オールスターのスターターの発表がありました。
イーストはKD、ヤニス、デュラントは順当だなという印象、ビール初選出はコアファンでなくても去年が残念だったので素直に嬉しい。
カイリーはやっぱり人気抜群なんだなと実感、ハーデンと票を分け合うかなとも思いましたが、華のあるプレイに期待です。
どうも、昨年のオールスターがかなり面白かったので、今年もちょっと期待していた男、ctrainerです。
現在の状況を踏まえて開催に対しては賛否ありますが、感染拡大や怪我など含め、今年のオールスターがネガティブな要因にならないことを祈りたいです。
「おまけ」でウエストのオールスターについて触れています。
この記事では
2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×オクラホマシティ・サンダーの試合
をレポートしていきます。
ハイライト
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
ディロン・ブルックス
カイル・アンダーソン
グレイソン・アレン
ヨナス・バランチュナス
サンダー
ダリアス・ベイズリー
アイザイア・ロビー
シェイ・ギルジャス・アレキサンダー
セオ・マレドン
ルーゲンツ・ドート
インジャリー
グリズリーズ
デズモンド・ベイン:アウト
ディアンソニー・メルトン:アウト
キリアン・ティリー:アウト
ジャレン・ジャクソンJr:アウト
ジャスティス・ウィンズロウ:アウト
サンダー
アル・ホーフォード:デイトゥデイ
トレバー・アリーザ:アウト
ジョージ・ヒル:アウト
ゲームレポート
サンダーはベテラン陣が多く欠場し若手主体のラインナップ。
スターターもノーセンターにし、スモールラインナップで挑みます。
ベイズリーのスリー2本で先行しようとするサンダーにピッタリとついていくグリズ。
残り7分でジョーンズを投入、残り6分で逆転に成功。
続いてティルマン、クラークが入ってきてジワジワ点差を広げていくグリズリーズ。
残り4分にコンチャーを投入、グリズリーズは残り3分で2点をリードしている展開。
サンダーはアグレッシブにペイントにアタックしているため、フリースローを多く獲得し得点を重ねる。
さらにサンダーは変わって入ってきているユニットが良いボールムーブで得点を生み出し、最終31-30でサンダーが1点リードして終了。
グリズリーズは第2Qの頭にマクダーモットを起用、そしてペイントを起点にしようとポストからオフェンスを展開。
残り7分半でグリズリーズがリードを奪い返し、サンダーも離されずにいましたが、グリズがスターターに戻しターンオーバーからの速攻が出始め2ポゼッション差になったところで早めのタイムアウト。
そこからサンダーはすぐに立て直しスリーポイント攻勢で逆転、グリズリーズもアンダーソンの連続得点でリードを取り戻す接戦。
最終57-56でグリズが1点リードのクロスゲームで前半は終了。
後半の出だし、サンダーのオフェンスがリズム悪くなる中、グリズリーズはペイントを責め立てる。
ビッグマンとともにブルックスも積極的にオフェンスに参加しリードを少しずつ伸ばしていく。
残り8分半で9点まで広げたグリズでしたが、サンダーが再びキッチリとアジャスト、マレドンのスリー、ドートのバスカンですぐに1ポゼッション差に。
残り6分でゲームは同点に、そこからグリズはクラークがペイントから、スリーポイントから連続得点でリードを握る。
さらにティルマン、アレンもスリーを続けてメイクし引き離しにかかり、サンダーはマスカーラが連続で追随。
最終86-86で接戦のまま試合は第4Qに入ります。
第4Qはチュナスの連続2ndチャンスポイントでリードするグリズ、サンダーはシュートが決まらなくなり、残り7分半で10点差がつく。
サンダーはディフェンスでもてこずってしまい、ファウルがかさみフリースローも多く献上してしまい点差が離れていく。
マスカーラがスリーで点を繋いでくれていますが、残り5分半で11点差、もう一個ギアを上げたいサンダーですが、アレン2本のスリーで再び15点差にされる。
サンダーは残り2分を切ってトラップを仕掛け、最後はファウルゲームに持ち込みますが追い上げ切れずに最終、122-113でグリズリーズが要所をしっかり締めて勝利しました。
グリズリーズは接戦のまま迎えた第4Qの序盤に一気に突き放せたことでサンダーの追い上げをかわすことができました。
ゲームを通じてビッグマンのプレイが大きな要因となり、オフェンスやリバウンドでは優位に立てるものの、ディフェンスにおいてはサンダーのアウトサイドからのシュートやペネトレイトに苦慮していた印象。
それでも我慢を続け勝負ところで一気に畳みかけられたのはゲーム展開としては良かったものだと思います。
モラントがオールラウンドな活躍でトリプルダブルを達成、アンダーソンも20点5リバウンド5アシスト5スティールと存在感を見せ、アレンはキャリアハイタイの6本のスリーをメイク。
グリズリーズが強みを活かしたグッドゲームだったと思います。
サンダーはホーフォードやヒルのいない若いラインナップで、6人が二桁得点、3PTも40%超えと悪くない成績ですが、試合を通じてペイント内の得点が24-52と大きく差を付けられた結果に。
勝負ところで得点が止まってしまった時に、打開し切る選手がこの試合では現れなかったことで最後に追いつききれなかった試合となりました。
しかしこの若手陣、そして将来の指名権など含めてまだまだ成長段階に見えるこのチーム見ていて面白かったです。
ベテランが加わり、安定感をもたらす時間帯と上手くバランスを取りながら成長を促すことができれば、数年後楽しみなチームの一つだなと感じました。
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401283399
<個人>
ジャ・モラント 15点 11リバウンド 12アシスト
ヨナス・バランチュナス 22点 12リバウンド
グレイソン・アレン 22点 3PT 6/10
ディロン・ブルックス 17点
カイル・アンダーソン 20点 5リバウンド 5アシスト 5スティール
ブランドン・クラーク(ベンチ出場) 12点 6リバウンド
<チーム>
スリーポイント 12/26 46.2%
アシスト 31
リバウンド 44(オフェンス7/ディフェンス37)
スティール 14
ペイント内得点 52
個人的マンオブザゲーム
ヨナス・バランチュナス
22点12リバウンドとチームの中で飛びぬけたスタッツを残したわけではありませんが、チームトップの±17。
競ったまま試合が進んでいれば敗退の可能性も充分あった中で、第4Qのランのきっかけを作ることができました。
クラークが戻ってくると使い分けができて、よりお互いの強みを活かせているように思います。
現代的なバスケットに合わせるときにはクラークやアンダーソン、ティルマンなど併用して、自分達のスタイルを強みとして出すときにチュナスが活躍というパターンが今後も見れるような気がしています。
おまけ
アドビ製品、第3の刺客、「Lightroom」を落として使用を開始しました。
写真の管理&綺麗に編集した後に、フォトショで上乗せするパターンを今後作っていこうと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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