この記事では
アトランタ・ホークスの2020-2021シーズンの1月の振り返り
をレポートしていきます。
1月の勝敗
7勝8敗(WIN%.467):H4-4/R3-4
1/14 @サンズ 延期
1月終了時点:計10勝9敗(WIN%.526)
サウスイースト1位/カンファレンス6位
気になるチームスタッツ(12月→1月)
・オフェンシブレーティング 122.3(1位)→111.2(11位)
・ディフェンシブレーティング 114.8(25位)→108.4(11位)
・平均得点 128.8(1位)→113.2(10)
・3P% 40.9%(4位)→35.1%(22位)
・FT 28.5/33.5 85.1%(アテンプト、メイド、パーセンテージ全て1位)
→21.8/26.7 81.5%(アテンプト、メイド1位、パーセンテージ4位)
・アシスト 26本(8位)→23.9本(17位)
・リバウンド% 53.9%(2位)→51.8%(6位)
・PACE 105(4位)→100.6(12位)
12月が良いスタートを切れた中、1月の1週目に4連敗。
好調だったオフェンスも若干停滞気味になり、ヤングのパフォーマンスも一時良くありませんでした。
それでもディフェンスがカペラやコリンズを中心に、ペイント内で相手を圧倒する試合があったことでディフェンスレーティングも向上。
また1月の末の方の試合では相手によっては無理にペースを上げずに、ハーフコートでの展開を作ってそこからヤングがファウルを獲得するパターンも増えてきました。
開幕数試合は勢いで行っていたところを、一度冷静に見つめ直してアジャストでき始めているように思います。
目立った個人スタッツ
・トレイ・ヤング 25.3点 FT 8.1/9.3 87.7% 8.7アシスト 4.2ターンオーバー
・ディアンドレ・ハンター 18.7点
・ジョン・コリンズ 16.3点 3PT 43.1%(チームトップ)
・クリント・カペラ 14.6点 15.1リバウンド(オフェンス5.2/ディフェンス9.9)
・キャム・レディッシュ 12.2点 1.4スティール(チームトップ)
・ケビン・ハーター 11.2点/ダニーロ・ガリナーリ 10.2点
ヤングのオフェンス関連の数値が落ち着いてきましたが、それでもフリースローの試投数/成功数はシクサーズのジョエル・エンビードについで2位。
その他6人が2桁得点をマーク、特にカペラはリバウンドでキャブズのアンドレ・ドラモンドについで2位、おーフェンスリバウンドではチーム1位です。
怪我人がチラホラ出て欠場しているのも相まって、得点が分散している印象です。
特に1月の後半に怪我から復帰してきたガリナーリが平均16分の出場で10.2点をマーク。
彼が出ている時間はかなりシュートを打たせようとしているセットが多く、コンディショニングが戻ってきたらもっと出場時間が増えたり、役割が増えるかもしれません。
ボグダノビッチ不在の中でこれだけやれているので、戻ってきた時が楽しみです。
1月の所感
4連敗あり、3連勝ありでまだまだ安定しないところもありますが、カンファレンス6位を維持できているところは良かったところだと思います。
対戦相手がホークスの戦術にアジャストしてきて、瞬間的にパフォーマンスが落ちたのをロイド・ピアースHCのもと再度アジャストしたかなという印象を受けたこの月。
ヤングのプレイもそうですし、スターターにハーターを起用したり。
本来若手の不安定なところを支える役割でベテランを補強しましたが、ガリナーリ、ボグダノビッチ、ロンド辺りの新加入ベテランズが健康的に、徐々にチームにフィットしてくればチーム力の底上げになりそうな雰囲気は出ているので、楽しみです。
2月のスケジュール
2/2 VSレイカーズ
2/4 VSマブズ
2/5 VSジャズ
2/7 VSラプターズ
2/11 @マブズ
2/13 VSスパーズ
2/14 VSペイサーズ
2/16 @ニックス
2/18 @セルティックス
2/20 @セルティックス
2/22 VSナゲッツ
2/24 @キャブズ
2/25 VSセルティックス
2/27 @サンダー
頭のウエスト上位陣含んだ3連戦、そして月末はセルティックスと計3試合予定されているため、この辺りを切り抜けられるかどうかがポイントになりそうです。
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