この記事では
メンフィス・グリズリーズの2020-2021シーズンの1月の振り返り
をレポートしていきます。
1月の勝敗
7勝3敗(WIN%.700):H3-3/R4-0
1/16 @ウルブズ 延期
1/21 @ブレイザーズ 延期
1/23 @ブレイザーズ 延期
1/25 VSキングス 延期
1/26 VSキングス 延期
1/28 VSブルズ 延期
1月終了時点:計8勝6敗(WIN%.571)
サウスウエスト1位/カンファレンス5位
気になるチームスタッツ(12月→1月)
・オフェンシブレーティング 106.1(20位)→107(24位)
・ディフェンシブレーティング 114.8(25位)→106.5(2位)
・3P% 31.8%(27位)→34.6%(26位)
・リバウンド% 50.8%(10位)→50.3%(12位)
・OREB% 29.9%(4位)→28.2%(9位)
・BLKA 7.5(1位)→6.2(3位)
・PACE 104.1(7位)→100.3(13位)
試合数が他のチームと違うため、このくらいの試合数の時と比較したほうが良いかもと思ましたが、そのまま行きました。
12月から良くなっている点はディフェンス、レーティングがぐっと上がり2位にランクイン。
スリーポイントの確率は相変わらずで、モラントがいない期間もあったため、ペースが若干落ちているのではないかなと予想します。
そしてここまでで、今後さらに注目したい項目が3つ。
・アシスト 27.6本(2位)
・FG 42.3本(6位)/92.1本(2位)
・FT 13.1本(30位)/17.2(30位)
ここから推察できそうなことは、
「シュートはたくさん打っているけど、スリーではない」
「フリースローはどのチームよりも少ない」(ファウルを貰う数も少ない)
「チームでのアシストが多い」
この3つから、現代っぽい期待値の高いシュート(3PTやFT)で得点を稼ぐ形でなく、ボールシェアして2PTをたくさん打ってオフェンスをしているチーム。
と考えられます。
時代とはあまりマッチしない、むしろ1周回ってもう新しい部類に入るか?というようなオフェンス戦略になっています。
ディフェンスのレーティングの高さも相まって、少しオールドスクールなカラーのチームになってきました。
目立った個人スタッツ
・ジャ・モラント 17.7点 FG%52.6% 9アシスト
・ヨナス・バランチュナス 13.9点 9.4リバウンド 0.9ブロック
・ディアンソニー・メルトン 20.9min 10.6点 2.7リバウンド 2.6アシスト
・デズモンド・ベイン 21.8min 9.3点 3P 1.7/3.3(51.5%)
12月の成績と比較するとモラントやバランチュナスの成績は落ち気味ではありますが、2ndユニットの出場時の質が高く、メルトンやベインが効果的に働いていることによる部分もあるかと思います。
ベインに至ってはプレイタイムが減ってはいるものの、スリーの確率が50%と非常に高く、怪我人が戻ってきたタイミングでもしっかりとローテーションに入っています。
1月の所感
何といっても1月は合計で6試合の延期がありました。
これによって後半のスケジュールに影響が出て、連戦が続いたり、移動含めてタフなスケジュールになってしまう可能性が出てきました。
若い選手が多いチームではありますが、疲労のコントロールやコンディションのマネジメントは今後重要になりそうです。
モラント不在で行われた試合の中でチームケミストリーが底上げされた感じはあった印象。
そこにモラントが戻ってきてもすぐに馴染んだことでゲームは良い展開でシーズン序盤を進めているため、後半がどうなってくるか注目したいです。
2月のスケジュール
2/2 @スパーズ
2/3 @ペイサーズ
2/5 VSロケッツ
2/7 @ペリカンズ
2/9 VSラプターズ
2/11 VSホーネッツ
2/13 @レイカーズ
2/15 @キングス
2/17 VSペリカンズ
2/20 VSピストンズ
2/21 VSサンズ
2/23 @マーベリックス
2/26 VSクリッパーズ
2/27 VSクリッパーズ
14試合中、11試合がウエストとの対戦。
2月だけで同地区のペリカンズとの試合が3回あるため、ここは勝ちたいところ。
月末のクリッパーズ2連戦も重要度が高そうな試合、強豪相手ではありますがメインの選手を下げる可能もあるため、どんな試合になるか楽しみです。
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