ピックアップブルズ #95 1stラウンド @バックス GAME2〜デローザンプレイオフキャリアハイ&ブチェ・カルーソの活躍で1-1のタイに〜




午前0時の森という番組が始まりました。

どうも、オードリー若林さんと水卜アナウンサーのトークがずっと聞けて最高の番組に出会いました、ctrainerです。

https://tver.jp/lp/episodes/epiv9xkefo

他の曜日も時間があったら聞いていこうと思います。

今回の記事は

ピックアップブルズ#95 プレイオフ2022 1stラウンド GAME2 @バックス

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

bullsbucks
デマー・デローザン:41p/7r/4a/2b ヤニス・アデトクンボ:33p/18r/9a/2b
二コラ・ブチェビッチ:24p/13rブルック・ロペス:25p/6r
ザック・ラビーン:20pドリュー・ホリデー:15p6r/6a
アレックス・カルーソ:9p/10a/2s/2bクリス・ミドルトン:18p
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

どちらもGAME1と同じスターターで臨むこの試合、まずはヤニスにダブルチームを仕掛け、そのパスの先をデローザンがスティールしレイアップに持ち込んで先制。

さらにもう一本、バックスがターンオーバーを犯し、パトが速攻でダンク、良い形で連続得点するブルズ。

さらにブチェビッチがフローター、スリーと連続で沈めブルズが9-0のラン、流石にバックスがタイムアウトで止めます。

残り10分、ATOもバックスはターンオーバー、早くも4つを記録し残り9分半にようやくミドルトンがスリーを決めて加点。

バックスも徐々にリズムが出てきますが、序盤はブルズが主導権を握り14-7で残り8分。

バックスもロペス、マシューズと連続でスリーを決めてブルズを猛追、中盤に1点差に迫られますが、デローザンのレイアップで逆転はさせず。

バックスはマシューズの2本目のスリーで16-16の同点に、残り6分にバックスはポーティスとアレンがイン。

ブルズもトリトン、グリーンを投入、ヤニスのフリースローでバックスが逆転して折り返し。

ブルズはカルーソのコーナースリーでリードを奪い返し、バックスはアレンのミドルで再逆転、この時間帯はリードチェンジが続く。

終盤にヤニスがオフェンスリバウンドから得点し、残り3分半で3点差、ブルズはホワイトとドスンム、ブルズはさらにDJJを投入。

ホワイトのスリーで逆転するブルズ、僅差のまま、リードチェンジをしながら終盤へ。

終わり際にはバックスにアクシデント、ポーティスが顔面に肘をくらってしまいロッカーへ下がります。

最終29-28でブルズが1点リードして第1Qを終了。

第2Qはブルズがドスンム、バックスはカーターをそれぞれ投入、ラビーンのアタックでブルズが先制。

ブルズDJJセンターのスモールラインナップ、全員でヤニスに対応するシフトを敷いています。

ブルズもバックスのディフェンスに苦戦し、序盤は互いにスローダウン、ヤニスに対してファウルを織り交ぜながら守っているブルズ。

残り9分半にはブチェが戻り、バックスもロペスを戻す。

その2人がともにこのクオーターからファーストタッチでシュートを決め、カルーソがグリーンの速攻をアシストし、リードを保つブルズ。

残り8分を切りブルズが5点リード、ラビーンが連続得点する中、バックスはヤニスのペネトレイト、ロペスの3本目のスリーで追随。

ブチェビッチもシュートタッチを維持し2本目のスリー、さらにデローザンも2桁に乗せて7点リードで残り6分。

バックスは得点のペースが落ち、大きく点差は開かないものの、ずっとリードを握られている状態。

残り4分を切り、ようやくマシューズがスリーを決めて3点差に迫るバックス、ブルズはラビーンのスリーにデローザンのバスカンと2人が躍動し再び点差を開く。

ブルズのディフェンスがGAME1よりもバックスを手こずらせ、ターンオーバーを多く発生させます。

そしてデローザンのミドル、カルーソのスリーが連続で決まり、残り2分で14点リードに成功。

要所でバックスも加点しますが、ブルズのディフェンスの修正力、そしてシュートタッチの良さが目立った前半、15-4のランで終盤を制したブルズが63-49の14点差リードで後半へ。

第3Qはデローザンのミドルでブルズが先制、ディフェンスでもカルーソ、ブチェが連続でチャージングを獲得。

最大で18点リードを奪うブルズ、バックスはホリデーのフリースロー、ミドルトンのスリーで応戦しますが序盤の流れはブルズが握る。

残り8分で16点差、リードしているブルズが先にタイムアウトを取り、ゲームマネジメントも抜かりない状況、ATOでデローザンのジャンパーで18点差。

バックスも底力を見せ、ミドルトンのスリー、ヤニスのダンクと連続得点、ブルズはここでパトの連続得点も飛び出し優位に中盤を進める。

しかしこのクオーターはミドルトンが存在感を見せ、連続でスリーをヒット、残り4分で14点差。

ここまで互いにスターターを引っ張って起用、ローテが絞られた状態で戦う両者。

ATOでようやく選手交代、ブルズはスモールラインナップで戦い、デローザンが好調を維持、粛々とミドルでの得点を重ねていきます。

バックスがカナトンのスリーで追い上げを開始したところで、デローザンがスリーを決め返し。

ヤニスがフリースロー好調ではないながらも、オフェンスリバウンドやダンクでペイントを攻め、残り2分弱で10点差に迫る。

この終盤はスモールラインナップを攻略されてしまうブルズ、残り2分にブチェビッチを戻します。

強烈なヤニスのブロック、そしてその返しにミドルトンが4点プレイ、一気にバックスが勢いを増して反撃。

残り1分半で4点差にするバックス、15-2のランを出され劣勢のブルズですが、カルーソのアシストでブチェが得点しリードを保つ。

最終87-80でブルズが7点リードで最終クオーターへ。

第4Qはブチェのスリーでブルズが2桁に広げてスタート、さらにデローザンのクロスオーバーからのプルアップジャンパーで連続得点。

2ポゼッション連続でヤニスの目の前でジャンパーを決めるデローザン、完全にスイッチが入った状態。

さらにブチェのターンアラウンドジャンパーで16点差、バックスはこのクオーター開始から得点できずに9分半でタイムアウト。

ATOではバックスがデザインプレイでロペスのアリウープ、ようやく得点に成功します。

ここでしっかりと立て直してきたバックス、互いに得点を伸ばし、ブルズ12点リードで中盤へ。

追い上げを図るバックスにアクシデント、今度はミドルトンが転んだ際に脚を痛めた様子。

しばらくプレイを続けましたが残り6分半に交代し、ロッカーに下がります。

その間にジワジワと追い上げをしていたバックス、トランジションからホリデーのコーナースリーが決まって10点差になり、ブルズタイムアウト。

残り6分、速攻でヤニスが独走、レイアップを決めて8点差、ブルズはラビーンのコーナースリーで11点差に押し戻し残り5分。

バックスはヤニスが再びペイントから得点、続いてフリースローも獲得しますが2本決められず、ターンオーバーでブルズボールに。

そしてここでミドルトンがこの試合戻れずとのレポート、苦しい状況で終盤を迎えるバックス。

ブルズは8点リード、この時間帯カルーソが素晴らしい中継役となりアシストを量産。

パトのダンクで10点差にするブルズ、バックスはロペスのダンクにホリデーのスリーで追い上げ、残り3分弱で5点差。

ブルズはデローザンがキックアウト、ブチェがオープンでスリーを沈め8点差にし残り2分半。

ヤニスのアタックで6点差、その後互いに得点できない時間を迎え、ブルズは無理にペースを上げずにコントロール。

デローザンがファウルドローンに成功し、フリースローをきっちり2本決めて8点差で残り1分半。

ロペスのダンクで6点差にし、テンポアップを図るバックス、残り1分を切ったところでロペスがバスカンを獲得。

ボーナスも沈め3点差に迫るバックス、ブルズはカルーソがコントロール、デローザンに託し堀とのアイソ。

放ったジャンパーは外れましたが、カルーソがルーズボールを獲得しセカンドチャンス。

今度はノーマークを探し出し、パトがワイドオープンでスリーを放ちますがこれも決まらず。

しかしここもブチェがティップした先にデローザンが待ち構えサードチャンス。

そしてデローザンがアタックしタフなレイアップを沈めてブルズが得点に成功。

5点差で残り18秒、バックスはタイムアウトを取り、カナトン、ホリデーとスリーを放ちますが決まらず。

そしてラストはカルーソがテイクチャージに成功、最終114-109でブルズが勝利しGAME1のリベンジを達成しました。

1-1のタイに戻しホームに帰ることができるブルズ、デローザンがプレイオフのキャリアハイを更新し41点、7リバウンドを記録。

そしてブチェビッチが前の試合に引き続き24点13リバウンド、ディフェンスも前回から修正されている部分も多く、良い動きを見せていました。

ラビーンも20点、グルーガイのカルーソもスタッツ以上にチームに貢献、ブルズのチーム全体としての修正力が光った試合でした。

ベンチプレイヤーのプレイ時間がガッツリ減って行っているのが気になるところですが、ここ2試合抑えるべきポイントをしっかりと絞り、オフェンスが好調を維持できればこういう展開になるのが分かりました。

GAME3、4ホームでどんな展開になるか楽しみです。

敗れたバックス、ヤニスが33点18リバウンド9アシストと躍動しましたが、40分の長い出場時間になり、ブルズディフェンスに止められてしまうポゼッションもあったように思います。

そしてロペスも25点と相変わらず得点を重ねていきましたが、バックスはこの試合、ポーティス、ミドルトンと二人のキープレイヤーが負傷により退場。

この二人がいないことにより、ベンチプレイヤーがステップアップすることができるか。

ホリデーの存在がシリーズを通して鍵を握っていそうな感じがしています。

本日の個人的MVP

デマー・デローザン

プレイオフキャリアハイを更新、ミドルを打ちまくり31本のアテンプト、そして41点をマーク。

ミドルゲームをデローザンが支配するとディフェンスが収縮し、チームのスリーが打ちやすくなる相乗効果もあり。

テンポが落ちがちなハーフコートオフェンスが増えるプレイオフでは、やはりデローザンの決定力とクラッチ能力をチームが支える素晴らしい形が出たので、引き続きアタックを続けて行ってほしいです。

最後に

最近良く載せている試合後のロッカールーム。

勝って兜の緒を締める、良いメンタリティで次の試合に臨んでくれそうです。

若手がわちゃわちゃしているのも好きだし、こういう空気感も大好きです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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