ピックアップグリズ#14<GAME7>VSレイカーズ~王者との2連戦目、リベンジなるか~




今日は日差しも少なく、寒さを痛感する1日でした。

換気の関係上閉め切れない場所にいるため、常に隙間風に晒されています、どうも、ctrainerです。

震えながら試合見ています。

この記事では

2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×ロサンゼルス・レイカーズの試合

をレポートしていきます。

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=lRHzSCJP2Yg

スターター

グリズリーズ

タイアス・ジョーンズ

ディロン・ブルックス

カイル・アンダーソン

ブランドン・クラーク

ヨナス・バランチュナス

グリズリーズは、ベテランガードのティム・フレイジャーとの契約を発表しました。

欠場はモラント、JJJ、ポーター、ウィンズロウ、ティリー、コンチャーとなっています。

レイカーズ

レブロン・ジェームズ

アンソニー・デイビス

デニス・シュルーダー

マルク・ガソル

カイル・クズマ

KCPはこの試合も欠場、クズマがスタートとなっています。

ゲームレポート

序盤はレイカーズがリード、ADが得点を伸ばします。

トランジションも出され、グリズはクラークのスリー以降スコアできず。

ペイントに積極的にボールを集めるものの得点にはつながらずにバランチュナス、アンダーソンは一度ベンチへ。

ベイン、ジェンが入ってきます。

幸いレイカーズも徐々にオフェンスが停滞気味になり、交代した選手たちが得点を伸ばし残り6分で3点差。

さらにグリズリーズは久々に前の試合からベンチに戻ったメルトンが出場。

続けてティルマン、アレンもコートインしスターターは一度全員交代。

この時間帯に点は取られるものの、オフェンスが活性化し逆転に成功。

14-4のランに成功し、最終24-19で5点リードで第1Q終了。

スターターが記録したのはクラークのスリーのみという不思議な展開で第2Qに入ります。

スティールからの展開を増やせているグリズリーズ、ディフェンスのプレッシャーが前回の試合よりも上がっている感じは少しします。

しかしレイカーズも連続得点で反撃、逆転を許したところでタイムアウトを取得。

ここからリードチェンジを繰り返す展開、お互いにペネトレイト→キックアウト→スリーの形が出て、オフェンスがスムーズになってきました。

ジワジワと離すことに成功したのはグリズリーズ、ブルックスが連続得点で牽引し14-5のラン。

レイカーズはADを起点として追い上げを図りますが、ターンオーバーも増えてきて思うように展開ができません。

残り2分を切って10点差、グリズリーズの良い時のボールムーブメントが出ていてペイント、ミドルエリアからの得点を効率よく沈める。

最終49-45、若干ロースコアな展開のまま、グリズが4点をリードして後半に入ります。

後半の出だしはお互いにオフェンスのトーンは落ちるものの、ノーマークでのシュートは比較的打てている状態。

先に着火したのはレイカーズ、連続得点で残り8分に同点に。

ポジション問わず、両エンドで選手たちがペイント内でゴリゴリに身体を当て合っています。

グリズリーズは前半に機能した2ndラインナップ中心の布陣。

ここから両方しっかりと外を沈め、外したら相手に連続得点を許すという緊張感の中、試合が進みます。

残り3分で4点を追いかけるグリズリーズ、前の試合と同じような感じでティルマンが短い出場時間ながら効果的にスコア。

残り2分を切って逆転に成功、グリズの8-0のランに対してレイカーズはADが得点しリードを奪い返す。

終盤はリードチェンジを繰り返し最終的に68-67で1点のリードを守り第4Qへ。

最終クオーターは開始早々レイカーズが逆転に成功しリードを奪う展開から始まり、グリズリーズはそれを追う展開に。

リードを奪った後も、前の試合よりも硬いディフェンスで、レブロンにファウルを与えるものの自由にはさせない。

さらにメルトンのブロックから速攻のダンクで3点リード。

追いつかれた後もジェンのジャンパーでリードを握り返すなど、立派にレイカーズ相手にクロスゲームを演じています。

レイカーズもレブロン&ADの個人技の前にリードを再び奪われますが、1ポゼッション差で粘る。

しかしそこをレブロンとADがこじ開けてきます。

残り1分半で5点をレイカーズがリード、タイムアウト明けにクラークのプットバックダンクで3点差。

残り1分、レブロンにフェイダウェイジャンパーを決められすぐさま5点差。

その後ファウルゲームに入り、追いつき切れず、94-92で敗戦、2連敗を喫しました。

グリズリーズは直前の敗れた試合の修正を幾分かは行えていたと思います。

フィールドゴール、3PTは数字が落ち、ターンオーバーを多く誘発してスティールの多かった試合だったのと、最後の最後までボールを追いチャンスを掴もうとしていた姿は前進している証拠かと思われます。

しかし、今度はオフェンスの内容が芳しくなく、特に第1Qに関してはスターターは3点のみ、残りの21点は全てベンチプレイヤーが上げました。

メルトン、ティルマンの2人が入ってきて、今日は出場がなかったですが、フレイジャーがローテーションに入ることでまた違うパターンが見れるかもしれません。

連敗しましたが、レイカーズ相手にポジティブな部分も多かったゲームだったと思います。

レイカーズはレブロンに加え、ADもダブルダブルの活躍。

チーム全体のオフェンスは若干下がってしまいましたが、グリズリーズのオフェンスに対して8ブロックは流石のインサイド陣。

1試合目よりは最後までヒヤヒヤした展開でしたが、こういった試合でもクロージングの時間にレブロンとADがいるという強みを充分に活かして、こういったゲームを落とさずにいれば今季も安定した成績を残しそうです。

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game?gameId=401267263

<個人>

ヨナス・バランチュナス 13点 11リバウンド  

カイル・アンダーソン 10点 5リバウンド 

ディロン・ブルックス 13点 5リバウンド 

ブランドン・クラーク 12点 3リバウンド 

タイアス・ジョーンズ 8点 8リバウンド

ゴーギー・ジェン(ベンチ出場) 13点 4リバウンド

ゼイビア・ティルマン(ベンチ出場) 8点 

デズモンド・ベイン(ベンチ出場) 7点 

<チーム>

スリーポイント 10/26 38.5%

リバウンド 38

被リバウンド 52(オフェンス9/ディフェンス43)

スティール14

個人的マンオブザゲーム

ゴーギー・ジェン

前半と後半にそれぞれ合った2ndユニット中心のラインナップの際にオフェンスでの機転になっていました。

サイズが合って外が打てる、レイカーズの特にハレルに対して有効なオプションになっていたのが印象的でした。

ディフェンスがもう少しできれば良いに越したことはありませんが、ベンチスコアリングが高いというのはチームの勝率をグッとあげる要素になるため、怪我人が多いこの時期、インパクトを残して欲しいと思います。

おまけ

week2の週間MVP、カリーとハリスの試合を見ました。

特にカリーのキャリアハイパフォーマンスは凄まじかったのと、数年前のネッツを彷彿とさせるようなベンチの騒ぎように、思わずにやけてしまいましたw

https://www.youtube.com/watch?v=I8SuGzSXros

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