電子書籍で渡邊雄太選手の自伝本を読んでいます。
真面目さや努力家な部分は色んな媒体でのインタビューやご本人の口から感じられますが、その中での楽しむ心の在り方というのは、書籍を拝読して非常に勉強になります。
どうも、年々渡邉雄太が好きになっていく男、ctrainerです。
この記事では
2020-20201シーズン アトランタ・ホークス×ワシントン・ウィザーズの試合
をレポートしていきます。
ハイライト
スターター
ホークス
トレイ・ヤング
ケビン・ハーター
ディアンドレ・ハンター
ジョン・コリンズ
クリント・カペラ
ウィザーズ
ラッセル・ウエストブルック
ブラッドリー・ビール
ジェローム・ロビンソン
八村 塁
ロビン・ロペス
インジャリー
ホークス
ボグダン・ボグダノビッチ:アウト
クリス・ダン:アウト
ウィザーズ
トーマス・ブライアント:アウト
イシュ・スミス:アウト
トロイ・ブラウンr:アウト
デニ・アブディヤ:アウト
ゲームレポート
まずはホークスが序盤リードを握る展開、ウィザーズはシュート精度が上がってこないものの、ペースを上げて主導権を奪いにかかります。
残り6分でホークスが4点リードしている場面で選手交代、レディッシュ、ガリナーリが入ってきます。
ウィザーズもネトやベルターンスを入れてきますが、両チームともシュートのパーセンテージが上がってこない中盤。
残り4分で同点、ホークスはオコング、ウィザーズはラプターズからきたアレックス・レンが入ってきています。
ここからリードチェンジが何回か起こってから徐々にホークスがリードを広げます。
ヒル、ロンドが入ってきてスターターは全員交代したラインナップでウィザーズを突き放し12-5のランを見せて第1Qは終了。
31-22で第2Qに入っていきます。
このクオーターの出だしはウィザーズがアグレッシブな展開でペイントを強襲、流れを掴みます。
残り8分半で3点差に詰められるホークスは徐々にスターターをコートに戻す。
ここからホークスのオフェンスがギアを上げて連続得点、一時10点差まで広げます。
今日の試合はここ数試合に比べてかなりオフェンスのペースを上げている印象で、それが上手く決まりノーマークのシュートを産み出せています。
残り6分頃にハンターがテイクチャージの際に膝の辺りを痛めた様子でベンチへ。
ゲームの方はウィザーズのオフェンスが噛み合わない時間帯に入り、その間にホークスが再び2桁得点差に。
ウィザーズはビールとラスがシンプルな1on1でオフェンスを展開し始め得点差を縮めていく。
終盤にかけてはカペラがディフェンスではブロック、オフェンスではロブパスをフィニッシュし存在感のある活躍。
最後にレディッシュのコーナースリーのブザービーターが決まり、61-50でホークスが11点をリードして前半を終了。
後半開始のメンバーはハンターの姿はなく、レディッシュが変わりに入ってきています。
ウィザーズはビールにボールを託しますが、中々ネットを揺らすことはできず。
フラストレーションが溜まった結果テクニカルをコールされ流れが悪くなります。
変わりにラスが奮闘し、得意ではないスリーも高確率で連続得点を見せます。
残り7分半で17点差、ホークスは少し余裕のある展開になりつつある中で、ウィザーズはベンチからレフェリーに抗議したロペスがテクニカルを取られ退場。
残り5分半で20点開き、ホークスは再びオコングを投入、彼にプレイタイムを与えやすい展開になってきています。
残り3分にはスネルがこの試合初出場。
ウィザーズはレンがペイントで奮闘し、ラスも得点を重ねますが、試合の流れを大きく引き寄せるには至らず。
第3Qは最終的に89-71の18点差で第4Qに入ります。
このクオーターの頭にはラスがテクニカルファウルをコールされ、前半にロンドと共にダブルテクニカルを取られているため退場。
ロペスに続いてラスも退場となってしまったウィザーズは苦しい展開。
逆にホークスは点差と時間もあって落ち着いたプレイを披露、アウトナンバーからコリンズのアリウープを連続で出します。
ウィザーズも劣勢な中、ビールを中心に追い上げを見せる時間帯もありますが、この試合はヤングが良いところでスリー、フリースローを沈め追いつかせません。
残り6分を切って16点差、ウィザーズは八村とワグナーの2人が入ったスモールラインナップ気味なメンバーでペースを上げて追い上げを図ります。
残り5分で11-0のランにより10点差までウィザーズが詰めてきます。
しかしここからヤングがスリーを2本連続で決めて、ウィザーズはビールがフリースローで得点を重ねる。
両エースの見応えのある点の取り合いを見せ、残り3分を切って14点差。
ここからホークスは時間を使って逃げ切りに入り、最終116-100でホークスが敵地で勝利を挙げました。
ホークスはウィザーズ相手にしっかりとリードを保ち勝ち切りました。
最後ウィザーズに追い上げを許し、10点差まで詰められてしまった部分は修正の余地ありですが、ヤングが要所で欲しい得点を挙げてくれたことで危なげなく試合をクロージングできました。
スタッツ的には、カペラが13点、コリンズが17点、ガリナーリが11点とビッグマンたちが良い働きを見せました。
ハンターが負傷により途中欠場となってしまったところが気がかりです。
重症でないことを祈ります。
ウィザーズは中々シーズンを思ったように過ごせていないことへのフラストレーションを感じるゲームでした。
ロペス、ウエストブルックが退場、テクニカルファウルも多く、第4Qの追い上げを引っ張った2ndユニット含めたメンバーでのプレイは悪くなかったように思うので、チーム全体でしっかりと切り替えて試合に臨みたいところです。
八村の久々の復帰になったこの試合は、9点5リバウンドという結果だったため、ここから徐々に調子を上げていって欲しいところです。
ビールとベルターンスが共にスリーポイントのメイクなしという良くない結果を引きずらずに、もう天井叩いたと思って切り替えて、まだまだシーズンは1/4程度しか進んでいないため、頑張っていって欲しいと思います。
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401267450
<個人>
トレイ・ヤング 41点 5アシスト
ジョン・コリンズ 17点 8リバウンド
クリント・カペラ 13点 14リバウンド 3ブロック
ダニーロ・ガリナーリ(ベンチ出場) 11点
<チーム>
スリーポイント 12/37 32.4%
ターンオーバー 13
アシスト 16
個人的マンオブザゲーム
トレイ・ヤング
この試合41点、スリーポイント5/9、フリースロー16/17の活躍。
ツイートも載せましたが、この試合で史上最年少で400本スリー成功の記録を達成、素晴らしい活躍です。
今季2回目の40点オーバーを記録し、終盤のビールとの点の取り合いの時間帯も、落ち着きも持ちつつ効率的なオフェンスを牽引しました。
おまけ
冒頭の渡邉選手話の続き。
真面目さや努力家な部分は色んな媒体でのインタビューやご本人の口から感じられますが、その中での楽しむ心の在り方というのは、書籍を拝読して非常に勉強になります。
そして、本日のキングス戦では1試合自己最多の12点、出場時間も大事なクラッチタイムでのプレイ含めて安定してきました。
八村選手に渡邉選手、そしてオーストラリアリーグで活躍している馬場雄大選手も含めて、ますますの活躍に期待です!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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