ピックアップグリズ#23番外編~フランチャイズヒストリーVol.3~




来年度のお仕事の話が徐々に進んでいっています。

このコロナ渦によって、先が読めないところも多々ありますが、楽しみな部分も多くこういう状況じゃないと産まれないこともあるため、色々と積極的に動いていきたいと思います。

どうも、来年度でフリーランス3年目、ctrainerです。

前回アップしたフランチャイズヒストリーVol.2に続いての、Vol.3となります。

グリズリーズの試合が、コロナウイルス関連の安全衛生プロトコルによる選手の離脱で、8人以上の選手を確保できず、3試合延期になることが決定しました。

対象となるのは1/22のブレイザーズ戦、1/24・1/25のキングスとの2連戦を含めた3試合。

さらに1/25には、この次の1/27のブルズ戦も延期となることを発表。

残念ではありますが、ここはしっかりと休養を取って健康に選手たちに過ごしてもらいたいところです。

ということで、今回は試合とは少し違う目線で記事を書いてみようと思います。

この記事では

メンフィス・グリズリーズのフランチャイズの歴史:後編(メンフィス後期〜現在:2011~2021)

をレポートしていきます。

参考:https://www.basketball-reference.com/teams/MEM/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA

   

<2011~12>11年目(41勝26敗) プレイオフ 1stラウンド(3-4)

この年はNBA史上4回目となるロックアウトになってしまい、プレシーズンが中止、開幕も例年より遅れてしまいレギュラーシーズンは66試合に。

この年のグリズリーズの補強で目立ったのはギルバート・アリーナス。

前年にロッカールームに拳銃を持ち込み出場停止処分、この年のシーズン前にマジックにトレードされますが、アムネスティ条項により解雇される。

プレーオフ直前にグリズリーズと契約したものの、プレイタイムはなかなかもらえずにインパクトは残せませんでした。

https://twitter.com/TheyPlayedHere/status/1316057338466439170

大きな補強をするというよりは、しっかりとメンバーをチームに残留させて41勝25敗でプレイオフには過去最高の第4シードで進出。

しかし第5シードのロサンゼルス・クリッパーズにGAME7までもつれる激戦を制されて、1stラウンド敗退となってしまいました。

スタッフ陣で注目なのは、現アトランタ・ホークスのHC、ロイド・ピアースがプレイヤーデベロップメントコーチとして入閣。

その後76ersでアシスタントコーチを経験し、その後ホークスに行くことになります。

<2012~13>12年目(56勝26敗) プレイオフ カンファレンスファイナル(0-4)

フランチャイズ最高勝率を挙げたこのシーズン、年数を重ねるごとに洗練されていったディフェンスを軸にウェストを5位でフィニッシュ。

ガソルがディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ジ・イヤーを獲得、トニー・アレンとコンリーもオールディフェンシブチームに選ばれる活躍でチームのディフェンスレーティングはリーグ2位に。

https://twitter.com/dubniners/status/1317655553510936576

しかしすべてが順風満帆だった訳ではなく、当時の記事や情報を追いかけるとこの年にサラリーがきつくなってきたグリズリーズはシーズン途中にリーディングスコアラーのゲイをトレードで放出。

代わりにテイショーン・プリンスを獲得できているため、悪い条件だったとは強くは言えないですが、こういったビジネス的な要素も相まってチームはマイナーチェンジをしたシーズンでした。

この年のプレイオフは1stラウンドでは、前年に惜しくも敗れたクリッパーズを相手に4-2で勝利、続くカンファレンスファイナルも4-1でサンダーを下し球団史上初となるカンファレンス・ファイナルまで進出。

ここで立ちふさがったのがサンアントニオ・スパーズ。

グリズリーズはこの大舞台でスパーズにスウィープ負けを喫し、一番長く戦ったポストシーズンは悔しい結果となってしまいました。

<2013~2014>13年目(50勝32敗) プレイオフ 1stラウンド(3-4)

この年は前年まで指揮をとっていたライオネル・ホリンズHCと再契約をせず、ACだったデイブ・イェーガーがHCに就任。

シーズンは50勝32敗と悪くない成績でしたが、この年のウェスタンカンファレンスはハイレベルな争いを繰り広げ、プレイオフには7位で出場することに。

1stラウンドの相手はサンダー、前年のようにはいかず7戦まで戦った結果惜しくも3-4で敗れる。

<2014~2015>14年目(55勝27敗) プレイオフ カンファレンスセミファイナル(2-4)

この年は例年言われていた「西高東低」が如実に表れ、グリズリーズの所属するサウスウェスト・ディビジョンは、所属する5チーム全てがプレイオフに出場するほど混戦でした。

その中においてグリズリーズは首位を争う形になり、惜しくもディビジョン2位、カンファレンス5位でプレイオフに進出。

この年はシーズン中にプリンスを放出し、ジェフ・グリーンを獲得。

コアメンバーのコンリー、アレン、ガソル、ランドルフの布陣に対して、ウイングのもう一つのポジションがゲイ→プリンス→そしてグリーンになりましたが、プレイオフではカンファレンスファイナルで敗退。

1stラウンドのブレイザーズには4-1で勝利しましたが、ここから覇権を握るウォリアーズに2-4で敗れます。

<2015~2016>15年目(42勝40敗) プレイオフ ファーストラウンド(0-4)

この年のグリズリーズは怪我人が続出、FA10日間契約などを行使して数多くのプレイヤーが在籍した台所事情がよろしくなかった慌ただしいシーズンに。

持ち味だったディフェンスレーティングも落ちてしまい、プレイオフはなんとか7位で出場するもののこの年はウォリアーズがNBA記録の73勝9敗を挙げた年だったため、第2シードながら67勝の強さを見せたスパーズと対戦。

この年6位でプレイオフに進出したマブズと勝率はまったくの同数であったものの、直接対決の差で7位になってしまったのも大きく、スパーズにはスウィープ負けを食らう。

このシーズンでイェーガーHCは解任となり、翌シーズンからはキングスのHCに就任します。

<2016~2017>16年目(43勝39敗) プレイオフ ファーストラウンド(2-4)

新しく就任したのはデビッド・フィズデイルHC、ヒートでACとして優勝を経験している彼に白羽の矢が立ちます。

これまでのグリズリーズのスタイルからのバージョンアップを図り、スリーポイントを多投、スターターにはジャマイカル・グリーンを起用し、ザック・ランドルフはシックスマンにシフト。

またウイングから得点を期待されてチャンドラー・パーソンズをマブズから獲得しますが、怪我に泣かされグリズリーズではロケッツ時代のようなインパクトのある活躍を見せることができませんでした。

https://twitter.com/BBallInsiders/status/1077144615508037632

シーズンは43勝39敗で7位でプレイオフに進出、またしても対戦相手はスパーズになり、この年も2-4で敗退することになります。

このシーズンを最後にグリズリーズは再びプレイオフから遠ざかるシーズンが続いてしまいます。

<2017~2018>17年目(22勝60敗) 

シーズン前にランドルフがキングスと契約しチームを離れることを発表。

グリズリーズをプレイオフチームへと押し上げた功績が認められ、No.50をチーム史上初の永久欠番にしました。

またトニー・アレンもペリカンズへの移籍を発表、グリット&グラインド時代を支えた彼の番号も後に永久欠番になります。

この年は序盤から躓き、7勝12敗のところでフィズデイルは途中解任となり、JB・ブッカースタッフが引き継ぐことに。

その後もなかなか立て直しできず、最終22勝60敗となり、プレイオフの連続出場が7で途絶える。

苦しいシーズンになってはしまいましたが、この年に現在のグリズリーズの中枢の一角を担うディロン・ブルックスがルーキーとしてチームに加入。

ここから現在の基盤ができ始めます。

<2018~2019>18年目(33勝49敗) 

この年はドラフト指名権4位でジャレン・ジャクソンJrを指名、久々の高順位指名でフランチャイズプレイヤーになり得る素質を持つ選手を獲得しました。

また、この年の大きなトピックは渡邉雄太が2way契約で加入、日本でもグリズリーズの言葉をかなり多くみかけるようになりました。

シーズン中盤のトレードでガソルがラプターズにトレード、変わりに現在の大黒柱ヨナス・バランチュナスがチームに合流。

ガソルはこの後ラプターズで優勝を手にします。

シーズンは前の年よりも勝ち星を上乗せすることができたものの、ウエスト12位という結果でプレイオフは2年連続で出場できず。

<2019~2020>19年目(34勝39敗) 

バックスでACをしていた現HCのテイラー・ジェンキンスがこの年からHCに就任。

オフにはグリズリーズで素晴らしい活躍を見せ続けてくれたコンリーがジャズへ移籍。

そしてドラフトではエースのジャ・モラントを2位で指名。

この年はコロナウイルスの影響によりシーズンが中断、バブルで最下位されたシーディングゲームを経てグリズリーズは9位。

このシーズンから始まったプレイイントーナメントに出場、ブレイザーズとの激戦を取りきることができずにプレイオフには残念ながら出場することができず。

モラントは新人王を受賞し、翌シーズンにあたる今季も素晴らしいパフォーマンスを見せています。

最後に

いかがでしたでしょうか?

こうやって振り返ってみるだけでかなり愛着が湧いてきました。

各チームのコアなファンの方はこういった一つ一つのことを覚えていらっしゃるかと思います。

良い時も悪い時も、チームを支えてくれる存在は大きいです。

応援する、応援される関係性を築くことでより地元メンフィスも盛り上がっていくことでしょう。

だいぶ若めなフランチャイズでこのボリュームなので、NBAの歴史の深さに改めて驚かされました。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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