ピックアップマブズ#46 GAME38 VSウォリアーズ〜4連勝達成、そして41 Forever〜




東京はめっちゃ雪が降っております。

どうも、月1回の指導現場が早々に中止になり、テンション下がってます、ctrainerです。

外での指導は天候に左右されてしまうのでしょうがないですが、子どもたちと雪遊びしたかったなーなんて思っています。

今回の記事は

ピックアップマブズ#46 21-22シーズン GAME38 VSウォリアーズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン ダラス・マーベリックス

今季のこれまでのレポートはこちらから

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

mavswarriors
ルカ・ドンチッチ:26p/7r/8a/2sステフィン・カリー:14p/9r/5a
ジェイレン・ブランソン:15p/4aアンドリュー・ウィギンズ:17p/3r/2s
ドリアン・フィニー・スミス:17p/9r/2bギャリー・ペイトン2世:11p/11r/3a/2s
ティム・ハーダウェイJr:14p/3r
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

3連勝中のマブズ、相手はウエスタンでここまで1位につけ、調子の良いウォリアーズを迎えます。

まずは速攻でウィギンズがレイアップを決めてウォリアーズが先制、マブズはブランソンのフローターでお返しし、さらにドンチッチもペイントから加点。

出だし低調なウォリアーズを尻目に着実にスコアを重ねていく序盤のマブズ、残り8分でまずは10-4とリード。

ウォリアーズが早速仕掛け、カリーのフリースロー後にゾーンディフェンス、マブズはこれに苦戦しますが、ウォリアーズもターンオーバーが多くスコアを上げられないまま中盤へ。

残り6分で10-8、マブズがリードをしてはいますが両チームスリーがまだ一本も決まらない展開。

ここでマブズはクリス、ブロックを投入、ウォリアーズは今季評価を上げているプールがイン。

残り4分半にTHJが入るマブズですが、徐々にボールの回りが良くなってきたウォリアーズが同点に追いつく。

さらにウォリアーズはJTAを投入し、ルーニーが下がったことでスモールラインナップ気味な布陣、ブランソンがフローターを決めて何とか逆転は回避。

残り3分にウォリアーズはリーにクミンガが入り、ロースコアなまま終盤へ。

ジワジワとウォリアーズが点を伸ばし始める中、マブズは一時逆転を許すも、THJのスリーで同点に。

終盤にウォリアーズは入ってきたばかりのビエリツァが得点、マブズも2巡目ローテで出てきたドンチッチがレイアップを決め、最終21-21の同点で第1Qを終了。

第2Q、前のクオーターの終盤から出ていたグリーンがそのまま出場、まずはウォリアーズがリーのレイアップで先制。

さらにカリーにディフェンスが吸い寄せられてしまい、リーがオープンのスリーを決めてウォリアーズがリード、マブズはスターリング・ブラウンを投入します。

THJの2本目のスリーで追い上げるマブズ、さらにもう一本THJの速攻でのレイアップが決まり逆転したところでウォリアーズがタイムアウト。

残り10分、ATOではJTAがゴール下で粘り得点、マブズもグリーンが良いアシストを出しクリバーが加点。

リードチェンジを繰り返すこの時間帯、どちらも決め手を欠き、我慢の状態が続く序盤。

両者ターンオーバーとシュートミスが続き、残り7分で31-30とマブズが一応1点リード。

ここでようやくドンチッチのスリーが決まって4点差に、さらにパウエルがアリウープ+ファウルドローンで3点追加、残り5分半で7点リード。

マブズが10-2のランにより点差を広げて終盤へ、ウォリアーズも要所でプールがダンクで加点をしたりしますが、マブズはスターリング・ブラウンのスリーで9点リード。

ここまで全く本調子じゃないウォリアーズのカリー、素晴らしいハンドリングからのレイアップは成功させましたが、外のシュートが決まらず。

エースのブレーキにチームもつられて得点が伸びないウォリアーズ、フラストレーションの溜まったドレイモンドグリーンがテクニカルをコールされ、ボーナススローにより10点差で残り2分。

ブランソンのフローターでさらに12点差にし、DFSのブロックで会場は大盛り上がり、終盤で一気に畳みかけたマブズが最終50-39で11点リードし前半を終了。

第3Qは前半不調気味だったカリーのステップバックスリーからスタート、一本入るだけでちょっと怖くなりますが、そこからウィギンズのレイアップ、ペイトンのスリーとウォリアーズが追い上げを開始。

マブズはドンチッチのスリーにバスカンで振り切り、両チーム良い入りを見せます。

しかしウォリアーズのボールムーブが前半とは様子が変わり、ウィギンズのスリーにより2点差に詰められたところでマブズタイムアウト。

残り9分、マブズはターンオーバーが続いてしまい加点ができず、そして残り7分半にカリーのギブアンドゴーのレイアップで逆転を許す。

ドンチッチへのダブルチームが機能しているウォリアーズディフェンス、さらにカリーのプルアップジャンパーで3点差にされ中盤へ。

劣勢のマブズはようやくDFSのスリーで加点、さらに速攻でも得点し2点差まで追い上げる。

ディフェンスでもDFSのブロックからドンチッチの得点につなげ、マブズが7-0のラン。

逆にこの時間帯シュートが決まらなくなってしまうウォリアーズ、DFSのスリーが決まって逆転に成功したタイミングでウォリアーズがタイムアウト。

残り2分、終盤はブランソンの巧みなステップスルーでの得点にTHJのジャンパーなどもあり、マブズが最終70-67で3点リードして最終クオーターへ。

第4Qはマブズがまずはディフェンスでハッスル、シュートチャンスを与えずにショットクロックバイオレーションを取ります。

返しのオフェンスではブロックがコーナースリーをヒット、良いクオーターの入りを見せます。

ウォリアーズはJTAが中央突破、レイアップを決めてファーストスコア、さらにペイトンの速攻で2点差に詰めてきます。

さらにJTAが強烈なダンクを決めてオフェンスを繋ぐこの時間帯、1点差まで迫られますが、なんとかドンチッチのフリースローで凌ぐマブズ。

ここでマブズは前のクオーターの追い上げの立役者、DFSのスリーでリードを広げ中盤へ。

さらにTHJのトランジションでのジャンパーで6点差にしたところでウォリアーズ がタイムアウト。

残り7分を切り、THJが連続でフローターを決め8点差、ウォリアーズのシュートがまた決まらなくなり始め、さらにボーナスに入ったことでパウエルのフリースローで10点差にすることに成功。

残り6分、DFSのスリーが再び決まり13点差、ジワジワとリードを広げていくマブズ。

残り4分半、きっちりクロージングしたいマブズはカウンタードライブでDFSがフリースローを獲得し1本成功、14点差。

ウォリアーズはウィギンズのドライブでバスカンを獲得、ボーナスは外してしまいますが、オフェンスリバウンドを確保し、最後は再びウィギンズのスリーで9点差に。

1桁差に押し戻されたマブズ、この返しのオフェンスで加点できずにいましたが、ウォリアーズはここでターンオーバー。

互いにこの後数ポゼッションずつ良い形で攻められず、残り2分を切ってブランソンがフリースローを2本成功し11点差。

ウォリアーズはアーリーで攻めてきますがここもターンオーバー、すぐさまブランソンが得点し13点差にすることができましたが、この時にドンチッチが足首を捻り、痛そうにしてベンチに下がります。

残り1分半、13点差wつけたことでマブズは5人一気に交代、ウォリアーズも3rdユニットを投入し試合はそのままマブズが勝ち切り。

最終99-82でマブズは4連勝、ノビツキーのセレモニーに勝利を添えることができました。

ウエスタン首位のウォリアーズを破り、4連勝を達成したマブズ、ドンチッチが26点7リバウンド8アシストとオールラウンドな活躍、最後の足の状態が少し気になります。

ブランソン、DFSの二人がオフェンスを支え、トランジションではTHJが存在感を出していました。

ディフェンスでもDFS、クリバーが身体を張り、要所でポゼッションを奪う良い働きを見せ、ウォリアーズの不調にも助けられながら貯金2に成功。

この調子で勝利を重ねていって欲しいです。

敗退したウォリアーズはカリーが奮わず14点、それでもコートにいるだけでディフェンスが収縮し、ウォリアーズのパッシングゲームの中心にいることに変わりはありませんでした。

ウィギンズが17点、ペイトンが11点と2桁得点は2人のみ、全体的にシュートの確率が悪く、ターンオーバーも大事なところで頻発してしまいました。

しかし、今季調子の良いウォリアーズにこれからクレイ・トンプソンが復帰予定、どれくらいのコンディションに仕上がっているか、試合勘なども気になるところですが、間違いなく今年はポストシーズンでの強いウォリアーズが見れそうです。

対戦相手だったら嫌ですが、他のヤマに入ってくれればぜひ見たいなと思っています。

本日の個人的MVP

ドリアン・フィニー・スミス

この試合全体的にスリーの確率が悪かった中で、DFSが4/7の確率で沈めてくれて17点をマーク。

リバウンド9にブロック2、要所でのディフェンスも光り、ドンチッチとともにチームを牽引しました。

この試合では良きフィニッシャー、そしてディフェンダーとしてDFSの活躍により一気に逆転したシーンもあったため、選出しました。

引き続き、チームを支えてくれる渋い活躍に期待したいです。

最後に

試合後のノビツキーのリタイアセレモニー、めっちゃ良かったです。

ネイティブな英語をリスニング仕切れないため、ほとんど何を言っているかは分かりませんでしたが、優勝した時の面々が笑顔で同席し、ノビツキーのキャリアハイライトが流れ、会場が声援を飛ばす光景は、普通に泣いちゃいました。

歴史に残る選手のキャリアをほぼスタートから見ることができたのを、すごく嬉しく思います。

おめでとう、ノビツキー。

41 Forever.

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