ピックアップマブズ#25 GAME18 VSウィザーズ〜ハイスコアな展開を見せた試合、最後は振り切られてマブズ敗退〜




本日2本目の更新は遅めの時間となってしまいました。

どうも、今日は寒くて流石に暖房を入れております、ctrainerです。

寒いよりは暑い方が得意な私的には、これからテンションの上がらないシーズンに本格的に入っていきそうです。

今回の記事は

ピックアップマブズ#25 21-22シーズン GAME18 VSウィザーズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン ダラス・マーベリックス

今季のこれまでのレポートはこちらから

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

mavswizards
ルカ・ドンチッチ:33p/4r/10aブラッドリー・ビール:26p/5r/7a/2s
クリスタプス・ポルジンギス:13p/7r/3a/3sカイル・クーズマ:22p/9r/4a
マキシ・クリバー:13p/6rダニエル・ギャフォード:14p/10r/2b
トレイ・バーク:14p/4aハウル・ネト:13p/5r/6a
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

オーバータイムの接戦を制し勝利したのが4日前となり久々の試合のマブズ、相手は今季好調でサプライズチームの一つでもあるウィザーズ。

ディンウィディーが欠場となり、ホリデーがスターターに起用されているウィザーズ、マブズは前の試合に引き続きパウエルではなくコーリー・スタインをスターターにしています。

まずはそのウィリコのオフェンスリバウンドから得点、ウィザーズはビールのジャンパーでスタート。

その後序盤はマブズがドンチッチの連続得点でリードを広げ、ウィザーズはホリデーのスリー、ビールの得点で追随。

イーブンな展開でどちらも得点を伸ばしていき、リードチェンジを繰り返す中、残り8分でマブズがパウエルを投入。

残り6分半でウィザーズが4点リードのところでマブズがタイムアウトを取得、明けにウィザーズがネトをベンチから出場させます。

ウィザーズが引き続きベンチからハレル、アブディヤと投入し、マブズはクリバー、ブロックを投入。

ブランソンが前の試合で負傷し欠場しているため、ローテーションがどのようになるか注目のマブズ。

中盤に入り、ビールがバスカンを獲得、早くも2桁得点に到達し、徐々にウィザーズがリズムに乗ってリードを広げていく。

残り4分にウィザーズはベルターンスを投入、マブズはゾーンディフェンスを敷いて流れを変えにかかりますが、ハレルがゴール下で存在感を発揮し得点。

ドンチッチのスリーでこちらも2桁得点をマーク、追いかけるマブズですが残り2分で6点リードを許す。

クリバーも要所で得点を重ねますが、ウィザーズのオフェンスを全く止められず。

何とかドンチッチの3本目のスリーで点を繋ぎ、残り1分で一度ベンチへ、バークと交代します。

最終41-36、どちらも点を取りまくって第1Qはウィザーズが5点リードで第1Qを終えます。

第2Qはウィザーズがルーキーのキスパートを起用、マブズはバークが連続得点で繋ぎ点差を詰める。

ウィザーズはクーズマの得点で応戦、マブズはクリバーのスリーにオフェンスリバウンドのプットバックダンクで2点差まで詰めたところで、ウィザーズがタイムアウト。

残り9分、マブズはスターリング・ブラウンを起用、ウィザーズのオフェンスが若干停滞している間にマブズが追い上げていき残り7分半にポルジンギスのジャンパーで同点に。

そしてブラウンのジャンパーで逆転に成功するマブズ、オフェンスの流れを失ったウィザーズはビールを戻し、早速フローターを決めてきます。

バーク、クリバーの活躍により11-2のランで徐々にリードを広げるマブズ、残り6分を切って3点リードし中盤へ。

残り5分でドンチッチが戻り、すぐにウィリコのアリウープをアシスト、7点差になったところでウィザーズがタイムアウトを取得。

このクオーター流れを奪われつつあるウィザーズがKCPの連続得点で持ち直し、点差を詰め終盤へ。

ディフェンスでもドンチッチに対してダブルチームをし始め、さらにビールがスリーでフリースローを獲得し2本成功で1点差に追い上げてきます。

逆にリズムを掴みなおしたいマブズ、ドンチッチのミドル、フィニースミスのスリー、THJのダンクでリードを広げ直し、しっかりと踏みとどまります。

ハイスコアなゲーム展開を見せるこの試合、最後はポルジンギスのシュートが決まって67-61、マブズがリードを奪い返して後半に入ります。

前半両エース、ドンチッチとビールがともに17点をマークしオフェンシブな展開を見せたこの試合、第3Qは少しテンポが落ちる序盤。

フリースローでの加点が中心になる両者、ウィザーズはゴール下でのディフェンスにおいてギャフォードがブロックを連発。

ファウルやゴールテンディングになる部分もありますが、ペイントからの得点を簡単にさせません。

残り7分半で76-70、マブズが6点リードのまま中盤へ、ウィザーズはディフェンスからトランジションにもつなげていき、2点差に詰めたところでマブズがタイムアウト。

しかし流れはウィザーズが継続、クーズマのスリーでウィザーズが逆転に成功、マブズはシュートが気持ちよく決まらない中、何とかフリースローでつなぐ。

ここからリードチェンジの応酬となり、ネトの連続スリーなどでウィザーズがリードを広げようとしたところをドンチッチがバスカンで加点し、さらにディフェンスも良い動きが出てショットクロックバイオレーションを誘発。

どちらもオフェンスのペースが下がることなく点の取り合いに、最終93-91、接戦のままマブズが2点リードで最終クオーターへ。

第4Qは両チームエースを温存しスタート、マブズはクリバーの見事なブロックからトランジションでバークがスリーをヒット、良い形で入ります。

ウィザーズはマブズのディフェンスに苦戦、ハレルが苦し紛れに放ったスリーが入ってラッキーショットで何とか得点をつないでいる状態。

ウィザーズはこの状況で残り10分、ビールを戻してきてから流れを取り戻し、キスパート、クーズマの得点で同点に。

そしてキスパートのレイアップが決まってウィザーズが逆転、マブズがタイムアウトを取得し流れを切ります。

タイムアウト明けにドンチッチがカムバック、ブラウンのスリーでマブズがリードを奪い返し、中盤に入っても接戦の展開は続く。

残り6分で同点、ウィザーズはビールのレイアップで2点リード、マブズはTHJのスリーで再逆転。

ウィザーズもビールの得点にギャフォードのダンクで逆転しなおし、残り4分で3点リード。

マブズはドンチッチの得点で1本返しますが、そのあとが続かずに残り3分を切る。

目まぐるしい展開を見せる終盤、ネトがフリースローを1本決めてウィザーズが2点リードで迎える残り2分。

ここで頼りになるドンチッチ、自ら突破し2点を決めて同点にしますが、ウィザーズはギャフォードのオフェンスリバウンドからクーズマのスリーがヒット、残り1分半で3点リードを許す。

ここでマブズがタイムアウト、ATOでは早めにドンチッチがステップバックスリーを放ちますが決まらず。

ウィザーズはビールが時間を使ってキックアウト、アブディヤのスリーに繋げますがこれが落ち、そのリバウンドをまたしてもギャフォードが抑えダンク。

2ndチャンスからの失点を許してしまうマブズ、残り1分で5点ビハインドの状況でTHJがスリーを決め2点差に詰め寄る。

マブズはビールにディフェンスが集まってしまい、その隙を縫ってKCPがプルアップジャンパーを決めて4点差。

マブズが再びタイムアウト、残り30秒でまずはドンチッチのジャンパーで2点を追加、そしてファウルゲームに入り、KCPが2本しっかりと沈め4点差に。

最後はドンチッチの放ったロゴスリーは決まらず、最終120-114でウィザーズが勝利しました。

休養たっぷりで迎えたこの試合のマブズ、終始接戦の展開の中、ドンチッチが33点、その他4人が2桁をマークし点の取り合いはしっかりとできていました。

が、終盤ウィザーズに2ndチャンスを多く与えてしまったことで接戦をものにできず。

ブランソン不在により出場時間の増えたバークやブラウンのパフォーマンスは悪くないように見えましたが、ドンチッチの変わりにハンドルできる人材が乏しいため、負担がかかってしまわないかが心配です。

得点やディフェンスなど、各選手の持ち味がさらに発揮されてチームの調子が再び上向いていくことを期待したいです。

接戦を勝ち切ることができたウィザーズ、エースのビールが26点、クーズマが22店で続き、ギャフォードが存在感を示し14点10リバウンド、以外でしたがキャリアで初のダブルダブルを記録しました。

ウィザーズの今季の好調さを物語るチーム全体でのパフォーマンスは、明らかに昨季に加え選手層が厚くなり、またキャラクターの違う選手たちで組むローテーションは見ていて面白かったです。

ここにディンウィディーがいて、さらに八村の復帰、トーマス・ブライアントなどが戻ってきたらもっと侮れないチームになりそうです。

本日の個人的MVP

ルカ・ドンチッチ

33点4リバウンド10アシストをマークしたドンチッチ、相変わらずのオフェンス能力の高さを見せましたが、ちょっとだけ心配なのが脚の状態。

この試合でもコンタクトを受け、脚を引きずるようなシーンがありブランソンもいないことを考えるとドンチッチへの負担が増していきそうです。

大事な試合の時間帯では当然ハンドルも、アタックも任せたいところですが、それ以外の部分で周りの選手たちとの役割分担を上手いことやっていって欲しいです。

最後に

前回のマブズ×クリッパーズ戦で見られたレジー・ジャクソンの連続でのボールがリングとボードにハマる現象。

これをWedgieと呼ぶそうで、そこからモジられてウェジー・ジャクソンといじられています。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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