ピックアップブルズ#44 12月の振り返り




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ピックアップブルズ#44 12月の振り返り

のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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12月までの勝敗

23勝10敗 WIN%.697 イースト2位 セントラルディビジョン1位

GAME22 VSホーネッツ~ブチェのシーズンハイで、追い上げられながらもホームで勝利~ W/14-8

GAME23 VS@ニックス~大量リードから接戦に持ち込まれますが、デローザンの活躍で勝利~ W/15-8

GAME24 @ネッツ~終始接戦だった試合を、デローザン&ラビーンの活躍で勝利~ W/16-8

GAME25 VSナゲッツ~デローザンの欠場をチームでカバーし、素晴らしい形で勝利~ W/17-8 *4連勝

GAME26 @キャブズ~3Qに突き放されて大敗、連勝は4でストップ~ L/17-9

GAME27 @ヒート~終始圧倒され2連敗、マッキニーが合流直後で出場~ L/17-10

VSピストンズ 延期

@ラプターズ 延期

GAME28 VSレイカーズ~延期2試合を挟み、レイカーズとの接戦を見事モノに~ W/18-10

GAME29 VSロケッツ~大量得点で勝利、前回対戦のリベンジ達成~ W/19-10

VSラプターズ 延期

GAME30 VSペイサーズ~ラビーンが復活、早速チームハイを挙げ3連勝に貢献~ W/20-10

GAME31 @ホークス~4連勝達成のブルズ、オフェンス爆発でホークスに勝利~ W/21-10

GAME32 VSホークス~ホークスとの連戦を制し、5連勝を達成~ W/22-10

GAME33 @ペイサーズ~デローザンがブザービーターを沈め、今季最多連勝を6に更新~ W/23-10 *6連勝

チームスタッツ

トラディショナルスタッツ(12月まで)

PTS110.7DREB33.8
リーグ順位9リーグ順位21
FGM41.2REB42.7
リーグ順位7リーグ順位27
FGA87AST23.8
リーグ順位19リーグ順位13
FG%47.4TOV13.1
リーグ順位2リーグ順位7
3Pメイド11.3STL7.8
リーグ順位25リーグ順位11
3PA29.7BLK4.8
リーグ順位30リーグ順位16
3P%38.2BLKA5.6
リーグ順位1リーグ順位4
FTM16.9PF18.6
リーグ順位8リーグ順位24
FTA20.8PFD18.1
リーグ順位15リーグ順位27
FT%81.5プラスマイナス3.8
リーグ順位2リーグ順位7
OREB8.9
リーグ順位27
NBA.comから抜粋し成型

アドバンスドスタッツ(12月まで)

OFFRTG111.9REB%48.9
リーグ順位4リーグ順位24
DEFRTG108TOV%13.3
リーグ順位10リーグ順位7
NETRTG3.9EFG%53.9
リーグ順位7リーグ順位3
AST%57.9TS%57.6
リーグ順位20リーグ順位3
AST/TO1.82PACE98.98
リーグ順位8リーグ順位14
AST
RATIO
17.8PIE51.7
リーグ順位10リーグ順位9
OREB%24.4POSS3,265
リーグ順位29リーグ順位28
DREB%72.4
リーグ順位19
NBA.comから抜粋し成型

リーグのランキングから考察すると、

・リーグで最もスリーの本数が少ないにも関わらず成功率が1位、ペリメーター中心で戦いスリーは乱発しないスタイル

・FG%1位、FT%2位も合わさって結果的に効率の良いオフェンスを展開することができ、OFFレーティングはリーグ4位

・リバウンドは相変わらず中位〜下位、しかしシュートが高い確率で決められているので良し

という成績だった12月のブルズ。

得点源のラビーンがスリーとゴール近辺、デローザンがペリメーターとフリースローで高確率で決めていたため、非常に相手にとっては止めづらいオフェンススタイルになっているように思います。

カルーソ、ロンゾの欠場が増え、ディフェンスのレーティングは若干下がり気味で、月末の6連勝は割と接戦が多かったため、余裕で相手をブロウアウトしているわけではないため、引き続き頑張っていって欲しいです。

個人成績

出場試合数出場時間得点リバウンドアシストスティールブロック
デマー・デローザン3035.226.854.60.90.3
ザック・ラビーン3135265.14.40.50.4
ニコラ・ブチェビッチ2633.215.811.43.511.2
ロンゾ・ボール2935.513.25.451.81
コービー・ホワイト1522.79.72.72.20.50.3
アレックス・カルーソ26288.43.7420.3
アルフォンゾ・マッキニー325.182.310.30.7
パトリック・ウィリアムズ524.96.62.20.60.60.4
デリック・ジョーンズJr2517.26.53.30.50.50.8
アヨ・ドスンム2918.56.221.20.40.3
ジャボンテ・グリーン2922.25.84.210.80.4
タイラー・クック811.452.50.40.30.1
トロイ・ブラウンJr2213.44.32.41.10.50
トニー・ブラッドリー2312.73.74.40.60.20.6
デボン・ドットソン79.33.30.91.10.10
マット・トーマス1210.33.310.30.30.1
マック・マクラング12.620000
アリゼー・ジョンソン167.51.82.30.50.20
マルコ・シモノビッチ43.81.30.8000

安全衛生プロトコルの影響で全試合出場選手はなくなり、10日間契約選手たちがいたり、解雇されてしまった選手がいたりしていますが、ホワイトの得点が少し伸びてきました。

また、マッキニーが本契約になってすぐに出場できなくなってしまったため、ここがこれから復帰してローテーションにどんな影響を及ぼすかが楽しみです。

マット・トーマスも出場時間が増えてきていますが、月末の試合で選手が復帰してきてまたプレイタイムが減っていた感じだったので、ローテーションに残れるか注目したいと思います。

全体を振り返って

ハイライトとしてはデローザンのブザービーターが挙げられますが、それを影で支えたブチェビッチの貢献も大きいように思います。

ディフェンス面ではまだまだ課題は残りますが、デローザンやラビーンがアタックしやすいようポジションを取り、スクリーンをかけ、合わせのミドルやスリーをヒット、時にはポストから起点になり、良い感じでした。

また、カルーソ不在の間、トロイが中継役になりアシストを増やした試合もありました。

今後フルロスター揃った時に、3〜4番ポジションの選手が実はオフェンスを円滑に回すために重要な役割になりそうな予感あり、基本的には4アウト1イン、そしてディフェンスのことも考えるとサイズが合った方が良いので、もしトレードが起きるとしたらこの辺りかなと予想しています。

ホワイトが得点だけでなく、ディフェンスでハッスルしたり、アシストをもう少し伸ばして行かないと出場時間が得られないかもしれません。

何にせよ、東の上位を12月もキープできたため、オールスター前まで突っ走って言ってほしいです。

1月のスケジュール

1/2 @ウィザーズ

1/4 VSマジック

1/8 VSウィザーズ

1/10 @マブズ

1/12 VSピストンズ

1/13 VSネッツ

1/15 VSウォリアーズ

1/16 @セルティックス

1/18 @グリズリーズ

1/20 VSキャブズ

1/22 @バックス

1/24 @マジック

1/25 @サンダー

1/27 VSラプターズ

1/29 @スパーズ

1/31 VSブレイザーズ

中盤にネッツ→ウォリアーズ→セルティックス→グリズリーズ→キャブズ→バックスと今季好調なチームとの対戦が続いています。

貯金をここで食い潰すことがないよう、勝率をしっかりと高く保つことができるかどうかがポイントになりそうです。

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