ピックアップブルズ #29 GAME22 VSホーネッツ~ブチェのシーズンハイで、追い上げられながらもホームで勝利~




昨日の出来事。

関わっているプロジェクトのZOOMミーティングが急遽開催され、私はお仕事終わりに外でスマホから参加。

環境決して良くない中、駅の高架下から良いアイディアがみんなから出て、ここ最近の中では凄く良いインスピレーションが生まれました。

どうも、肩の力を抜いた状態でのアイディア出しの重要性を知った男、ctrainerです。

いつもと違う状況や環境を意図的に作るのも良いなと思いました。

今回の記事は

ピックアップブルズ#29 21-22シーズン GAME22 VSホーネッツ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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21-22シーズン ダラス・マーベリックス

もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

bullshornets
ザック・ラビーン:25p/6r/5aテリー・ロジアー:31p/4a
デマー・デローザン:28p/5r/6aゴードン・ヘイワード:22p/6r
ロンゾ・ボール:16p/8aラメロ・ボール:18p/7r/13a
二コラ・ブチェビッチ:30p/14r/5a/2bケリー・ウーブレJr:18p/3r/2s
アレックス・カルーソ:14p/3r/7aPJ・ワシントン:15p
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

昨季よりも好調な滑り出しを見せている両チーム、この混戦の東を戦う上で負けたくない相手同士のマッチアップ。

ラメロ&ロンゾの兄弟マッチアップも楽しみの一つですが、チームとしてどう戦っていくか、注目の初手はブルズがブチェビッチのミドルで得点しスタート。

ホーネッツはヘイワードのプルアップジャンパーで追随、ブルズはロンゾのスリーが2連発で決まりリードを広げる。

さらにロンゾのタッチダウンパスからグリーンのダンクで10-2としたところでホーネッツ がタイムアウト。

残り8分半、ホーネッツは早めに選手をローテーション、ワシントンが入ります。

中盤に入ってもリードを保つブルズですが、ホーネッツも徐々にリズムが生まれ始め、ワシントンがスリーを連続成功し追い上げてきます。

残り6分、ホーネッツはウーブレを投入、ターンオーバーが多い展開によりなかなか点差を大きく詰めることはできず。

しかし、ワシントンに3本目のスリーを決められたところでブルズもタイムアウト、明けにカルーソ、ホワイトが入ります。

残り4分半のATO、ホーネッツはマクダニエルズの投入とともに、お得意のゾーンディフェンスを仕掛けてきます。

ここでホワイトのコーナースリーが外れ、返しのオフェンスでワシントンが4本目のスリーをヒット、2点差まで詰められます。

ブルズはブチェビッチ、ラビーンの得点で応戦しまうが、残り2分半にウーブレのスリーによって同点に持ち込まれます。

ブルズは残り1分半にDJJを起用、ウーブレのフローターにより終盤に逆転を許してしまいます。

しかし、デローザン、DJJの得点でリードを奪い返すブルズ、ホーネッツはラストポゼッションでロジアーがきっちりフリースローを獲得してきます。

最終31-30、ホーネッツが1点リードして第1Qを終了します。

第2Qの頭からブルズはドスンムを投入、そのドスンムのスリーと速攻での得点で同点、リードチェンジを繰り返す序盤。

主導権はどちらとも言い切れない中、ブルズはデローザンが得点を繋ぎ、ホーネッツはヘイワードのところで繋ぐ。

得点ペースが比較的速い展開になっているこの試合、中盤はブチェビッチがスリーを決めればロジアーがバスケットカウントをねじ込み、点の取り合いに。

残り6分で49-49の同点、ここからブルズの方に良いディフェンスストップからの速攻が出始め、会場は盛り上がります。

ネガティブな要素としてはロンゾが3つ目のファウルを取られたことで残り4分でベンチへ。

ここで代わりにカルーソがマッチアップ、綺麗にスティールを奪い、ファウルを誘うなど持ち味を発揮します。

これでラメロも3つ目となり交代、どちらも司令塔不在で終盤へ。

ブルズはポストアップしたブチェに合わせてカットしてきた選手のペイントからの得点が伸び、6点差にして残り3分弱。

ホーネッツも粘りを見せ、終盤離されることなく要所で得点に成功、しかしそれでも引き離すことに成功したブルズ。

最後はブチェビッチのブザービータースリーが決まって最終69-58でブルズが11点リードまで広げて前半を終了。

第3Qはラビーンのスリーにロジアーのスリーで互いにエースの1本でスタート、互いにテンポ良く点を取り合う序盤。

残り10分で6点差に詰められ、ロンゾがスリーを決めればラメロがスリーを決め返すアツい展開もありますが、どちらもディフェンスが機能せず。

しかしブチェビッチの2連続スリーで12点差にすることに成功し、ホーネッツはここでタイムアウト。

残り8分半、83-71でブルズ12点リード、ここからブルズもターンオーバーが続きばたつきますが、ホーネッツもシュートの確率が落ちてしまうことで点差は大きく変わらず。

残り6分半で88-74でブルズ14点リード、グリーンがマンツーのディフェンスやブロックで存在感を示し、ホーネッツに簡単に得点をさせません。

逆にブルズはシンプルなトランジションから得点、残り4分半に9-0のランで20点差。

ホーネッツはピックへのスイッチ対応が遅れたり、マークマンを見失ったり、点差が大きく離れたことで集中力に欠けてしまっているかもしれない状態、残り2分にブルズは100点に到達します。

得点ではロジアーやウーブレが奮起し決めるシーンもありますが、このクオーターがデローザンが終盤しっかりと要所を決めきったことで最終104-85、19点リードして最終クオーターへ。

第4Qはホーネッツが反撃に向けてブリッジズが連続得点、さらにヘイワードのスリーに速攻でのレイアップも決まって序盤はホーネッツペース。

13点差になったところでブルズがタイムアウト、ATOでもホーネッツがゾーンディフェンスからの速攻で加点、11点差と詰められたところでデローザンが1本返す。

しかしその後ヘイワードがコーナースリーを沈めて10点差、そしてラメロの突破を許しついに1桁差まで追い上げられるブルズ。

さらに今度はウーブレがレイアップにスティールからのダンクで連続得点し6点差、ラメロからのエグい角度のアシストからヘイワードが決めて4点差になったところでブルズが2回目のタイムアウト。

残り7分半、110-106でブルズ4点リードの場面、完全に序盤の主導権を奪われたブルズがブチェビッチのペイントからの得点、トランジションでのホワイトのレイアップでまずはリードを広げる。

さらにロンゾのキックアウトからホワイトのスリーが決まって7-0のラン、さらにラメロのレフェリーへの抗議でテクニカルをコールされます。

残り6分で117-106、11点リードのブルズはオフェンスの勢いを落とさず得点を伸ばしていく。

グリーンの強烈なブロックから速攻に繋ぎ13点差、終盤に入ってある程度のリードを保つことができたブルズは、ゲームのテンポをコントロール。

残り3分にはブチェビッチがダメ押しのスリーを沈め、30点に到達。

ホーネッツは残り2分に再び1桁差まで追い上げを見せますが、クロージングではデローザンがしっかりと仕事を果たします。

ミドルをちゃんと沈め、残り1分にはロンゾのスリーでチーム得点が130点に到達。

そのまま試合は終了、133-119でブルズが勝利しました。

ホームで勝利することができたブルズ、ブチェビッチがシーズンハイの30点に14リバウンド5アシスト2ブロックと大活躍。

ホーネッツの若手インサイドを攻め立て、デローザン、ラビーンもそれぞれ28点と25点をドロップ、非常にハイスコアな殴り合いを制しました。

後半一時20点以上のリードを4点差まで迫られた部分に関してはまだまだ課題ありですが、グリーンのエネルギッシュなディフェンスも存在感あり、相変わらずロンゾの外も決まるしで、ブルズの良いところも合わせて見ることができた試合でした。

まだまだイースト勢との試合は続きますが、最終的には直接対決の勝敗で順位が決まるパターンも考えられるため、頑張ってもらいたいです。

敗れてしまったホーネッツ、ロジアー31点、ヘイワード22点、ベンチからワシントンとウーブレが2桁とオフェンス面でのポテンシャルの高さを感じる試合内容でした。

ラメロも2年目になり、チームの中心として13アシストを配分、魅力的なチームのため、ディフェンスの部分、特にインサイドは改善していって欲しいなと感じました。

若手ビッグマンたちの勢いやエネルギーだけでなく、経験を積ませることや、試合の中で好不調の波が大きくならないようにすることなど、まだまだ伸び代を感じるチームのため、今後も楽しみです。

本日の個人的MVP

ニコラ・ブチェビッチ

シーズンハイの30点をスリーポイントノーミスの6/6で半分以上稼ぎ、ペイントからも効果的に得点やアシストを分配し、ホーネッツディフェンスを粉砕したブチェビッチを選出。

ディフェンス面での貢献やポスト、トップ付近からのアシスト役など、役割の多い彼がコンディション保つことでさらにブルズの安定感が増すことが予想されます。

この試合で得た良いタッチを引き続き継続していってもらいたいと思います。

最後に

最初に書いた部分のところの補足。

リリース前のプロジェクトのため、多くは語れませんがある場所の名称を作っている時に、色んな国籍の言葉に変えたことで見つかったもの。

一つの言葉で相反する意味を持つ言葉があり、それが理念や自分たちのキャラクターとマッチして全員テンションがブチ上がりましたw

良い体験ができました。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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