ピックアップブルズ #33 GAME25 VSナゲッツ~デローザンの欠場をチームでカバーし、素晴らしい形で勝利~




昨日の出来事。

友人と飲みに行き、終電に何とか間に合いました。

起きたらとなりの県にいました、どうも、乗り換えで起きれずに寝過ごした男、ctrainerです。

結局タクシーで帰宅、思わぬ出費をしてしまいました。

今回の記事は

ピックアップブルズ#33 21-22シーズン GAME25 VSナゲッツ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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21-22シーズン ダラス・マーベリックス

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結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

bullsnuggets
ザック・ラビーン:32p/3r/8a二コラ・ヨキッチ:17p/12r/15a/2s
二コラ・ブチェビッチ:20p/10rモンテ・モリス:19p/4r/7a
ロンゾ・ボール:20p/10r/4a/4bウィル・バートン:19p/5r
デリック・ジョーンズJr:12p/9rアーロン・ゴードン:18p/6r
アヨ・ドスンム:11p/6r/8aジェフ・グリーン:14p/13r
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

ブルズはこの試合3人目の安全衛生プロトコル入り、なんとデローザンが欠場となってしまうアクシデント。

スターターを2人失ったブルズはDJJ、そしてルーキーのドスンムがキャリア初スターター入りをします。

対するナゲッツもマレーに加えMPJも手術、ドジャーがACL断裂にリバース、ハイランド、ボル・ボルがプロトコル入りとロスターが厳しい状態に。

ヨキッチの欠場中に連敗をしてしまい、ここまで苦戦するナゲッツをホームで迎え撃つブルズ。

ナゲッツはバートンのスリーで先制、ブルズはトランジションでブチェビッチのスリーでお返し。

ロンゾ、DJJのディフェンスが冴えて、ブロックやディフレクションでナゲッツペースで攻めさせないブルズ、ナゲッツもそこを交わしながら得点し序盤はイーブンな展開。

ナゲッツがモリス、バートンと連続でスリーを決めてリードが広がったタイミングでブルズがタイムアウト、残り7分弱で15-7とナゲッツが8点リード。

残り6分にブルズがまずはトロイを投入、ナゲッツもカンパッソを起用します。

流れを継続させるナゲッツ、ヨキッチのパスが効果的に決まりゴードンの連続得点をアシスト。

ブルズはマットトーマスを起用、いつもと違うローテーションを敷かざるを得ないブルズですが、徐々に攻略され、ヨキッチのスリーにゴードンのスリーで10点リードを許す。

ナゲッツは終盤にナージを起用、こちらも多くの選手が欠場しているため、ローテーションが早まっている選手が多そうです。

残り2分半で10点リードのナゲッツ、対するブルズブラッドリーを起用し一度ブチェはお休み。

ナゲッツもジャマイカル・グリーンを投入しヨキッチを休ませます。

最終27-18でナゲッツが9点リードして第1Qを終えます。

第2Qはデザインプレイからラビーンのアリウープを狙ったブルズでしたが惜しくもタイミングが合わず失敗。

前のクオーターから良いところで繋ぎをしているトロイのバスカンで先制することに成功、6点差にします。

ナゲッツは頭からデイボン・リードを起用、ヨキッチがいない間にブルズがロンゾのスリー2連発で同点に追いつく。

ナゲッツも簡単にはリードを明け渡さず、ワンポゼッションリードをし続ける序盤。

残り8分の同点の場面で両者センターを戻して再開、ヨキッチとカンパッソの2人でゲームメイクするナゲッツに対して、ブルズはラビーンがスコア、リードチェンジを繰り返します。

残り6分半にラビーンが一度ベンチに下がり、デローザンもラビーンもいないラインナップで試されるブルズ。

アグレッシブなディフェンスで積極的に仕掛けるブルズですが、結果オープンを作ってしまいスリーを決められて4点差開いたところでタイムアウト。

残り5分半、ATOにはラビーンが戻ってきます。

ゴードンのアーリーポストでミスマッチを突かれて6点差に、ブルズはこの間にスコアできず、ゴードンのペイントへのアタックに苦慮してしまう。

10-0のランを出され、8点リードされて迎える残り4分、ナゲッツはヨキッチを中心に堅実なボールムーブを見せバートンがスリーをヒット、2桁リードを許す。

ヨキッチ自身の得点が伸びていないことと、ボーナスに入りフリースローの試投が増え徐々に点差を詰めていくブルズ。

残り1分半には3点差まで追い上げ、我慢をしながら繋いだ終盤。

終わり際にはショットクロックギリで放ったDJJのロングツーが決まるなど、運も味方につけ最終49-46で3点差まで追い上げて前半を終了。

後半3点ビハインドで始まる第3Q、まずはDJJのコーナースリーで同点にしてスタート。

さらにブチェのミドルで逆転、良い入りを見せたブルズに対し、クオーター跨いでオフェンスが低調のナゲッツ。

オフェンスリバウンドも積極的に取り、ハッスルプレイで流れを引き込むブルズ、ドスンムのスティールからのワンマン速攻、ダンクが決まったところでナゲッツタイムアウト。

残り9分半、4点リードのブルズに対し、立て直しを図るナゲッツはペイントからジェフ・グリーンのバスカンで反撃。

ここから息を吹き返すナゲッツ、ディフェンスの動きも良くなり中盤はナゲッツペースで逆転を許すブルズ、今度はタイムアウトを取らされます。

残り7分半、ここから点の取り合いになり、互いにスコアを伸ばすこの時間帯。

同点、リードチェンジを繰り返し終盤に差し掛かったところでヨキッチが早くもトリプルダブル。

ブルズのエースラビーンもスコアリング能力を存分に発揮し連続得点、リードを広げにかかります。

どちらも精度の高いプレイを見せ合い、見応えのある内容となっている終盤。

しかしここ一番の活躍を見せたのがラビーン、ナゲッツディフェンスを交わし、どんな体勢でもシュートを決めてゾーンに入っている状態。

終わり際も派手な内容となったこのクオーター、トーマスのスリーで会場が大盛り上がり、そこにブザービーターでゴードンのスリーが決まり最終77-71。

ブルズ6点リードで第4Qに入ります。

最終クオーターはともにラビーン、ヨキッチがベンチ、両チーム2ndユニットの力の見せ所となる序盤。

ナゲッツはバートンが得点、ブルズはロンゾがスリー+ファウルドローンで4点プレイ。

しかもこのファウルがフレグラントとコールされてもうワンポゼッション獲得、ここでドスンムのブラッドリーのツーメンゲームで最後はブラッドリーがダンク、10点差に。

さらにドスンムのオープンスリーも決まり流れを完全に掌握するブルズ、13点差となりナゲッツはタイムアウト。

残り9分半、ATOでヨキッチを戻すナゲッツ、ここでしっかりとモリスのジャンパーをアシストし加点しますが、ブルズはドスンムのレイアップで決め返す。

ナゲッツはヨキッチがペイントから連続得点、ブルズはタイムアウトを取り、明けにラビーンとブチェを戻します。

残り8分、88-79で9点リードのブルズ、ここでブチェのスリーが決まり再び2桁リード。

さらにロンゾが速攻を演出する素晴らしいパスを見せてDJJがダンク&ワン獲得。

勢いを増すブルズラインナップ、ヨキッチへのダブルチームでターンオーバーを誘発しラビーンのダンクで15点差、さすがにナゲッツがタイムアウトを取って流れを切ります。

残り6分半、勢いの止まらないブルズはドスンムのロブパスにロンゾがアリウープで会場は大歓声。

残り時間と点差から慌てずにオフェンスを組み立てるブルズ、キッチリとチャンスを掴みDJJのバスカンで17点差。

ナゲッツは残り4分の中でテンポを上げようとしてきますが、ブルズはそれに付き合わずしっかりとコントロール。

残り2分で16点差、この辺りからプレイのインテンシティも落ち始め、残り1分にはブルズは3rdユニットに交代します。

ナゲッツもハワードやチャンチャーなどをここで交代で起用しナゲッツも3rdユニットに変更します。

最終109-97でブルズが勝利、デローザン不在でもしっかりと勝ち切りました。

4連勝を飾ったブルズ、デローザン、カルーソ、グリーンとメインローテーションのメンバーを欠きながらもラビーンを筆頭に出場した選手たちが活躍。

スターター全員が2桁得点、ドスンムは42分、ロンゾも40分出場し接戦を勝ちきりました。

このままペースで戦い続けたら非常に厳しくなっていくのは想像できるので、周りの選手たちのステップアップも重要。

その点ではトロイがローテに入って安定した活躍、マット・トーマスも出場時間が伸びるのが予想されるため、頑張って欲しいところです。

敗れてしまったナゲッツはヨキッチがトリプルダブル、レジェンド、ラリー・バードの記録を抜く素晴らしい活躍。

しかしシュートタッチに関しては少し低調気味、バートンやゴードンの頑張りに、的確なモリスの得点も入り非常に良い活躍を見せていましたが勝利には届かず。

7〜8人でのローテーションが続くとブルズ同様ナゲッツも苦しくなってくることが予想されるため、ベンチユニットのステップアップが求められるところです。

強豪としてのポテンシャルはあるものの、苦しい戦いが続いているナゲッツが復調して行けるか要チェックです。

本日の個人的MVP

ザック・ラビーン

https://twitter.com/chicagobulls/status/1468095106117169153

32点8リバウンドは素晴らしい活躍ですが、それ以上にデローザン不在による負担もかかっていたように思います。

それでも第3Qの連続得点時は神がかったプレイを連発、エースとしての存在感抜群の動きで、個人的には今シーズンここまでのラビーンのベストゲームだと思いました。

たまにとんでもないターンオーバーが出ることがありましたが、この試合ではシュートを打ち切ることに意識が入ったからか、上手くミスを抑えられていたように思います。

デローザンが帰ってこれない間に、どこまでプレイレベルを進化させることができるか楽しみです。

最後に

ガンダムを見始めました。

この沼に思いっきし肩まで使ってやろうと思い、今のところの目標は全てのシリーズ一回見てみようと思っています。

純粋に楽しみです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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