ピックアップマブズ#42 GAME34 @キングス〜メトゥにブザービーター決められ、追い上げ虚しく敗退〜




新年明けましておめでとうございます。

どうも、大晦日もNBAを観戦予定でしたが、実家に帰りそのままバタバタとしていたら年が明けていました、ctrainerです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回の記事は

ピックアップマブズ#42 21-22シーズン GAME34 @キングス

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン ダラス・マーベリックス

今季のこれまでのレポートはこちらから

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

mavskings
クリスタプス・ポルジンギス:24p/7r/3a/3bディアロン・フォックス:16p/3a
ジェイレン・ブランソン:25p/6aハリソン・バーンズ:14p/6r
ドリアン・フィニー・スミス:11p/6rタイリース・ハリバートン:12p/10a
チメジー・メトゥ:11p/8r
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

マブズは直前にレイカーズとの10日間契約を終えたアイザイア・トーマスをチームに加え、出場機会があるかが注目ポイント。

前の試合からナイト、ボバンがプロトコル入りしてしまっている中で、キングスはほぼ欠場者がいない状態ではありますが、今季途中からチームを指揮しているアルビン・ジェントリーHCがプロトコル入りしいない状態。

まずはキングスのフォックスがめっちゃ早いドライブでバスカンを獲得し先制、マブズはブランソンのプルアップジャンパーでお返しします。

キングスはハリバートンにホームズ、マブズはポルジンギスの得点にニリキナのスリーで互いに点を伸ばしイーブンな展開。

キングスがバグリーの2ファウルにより選手交代、メトゥが入ってきます。

DFSの連続スリーでさらにリードを奪うマブズ、さらにブランソンもスリーを決めて外の確率がチームで好調。

ホームのキングスはディフェンス頑張りたいところですが、残り7分で早くもボーナスを与えてしまう。

ヒールド、ジョーンズと投入するキングス、マブズはポルジンギスがフリースローを多くもらい、ジワジワ点差を広げていく中盤。

マブズも残り5分半に選手交代、グリーンにモーゼス・ブラウンがを投入。

21-13でリードするマブズ、残り4分半に契約したばかりのトーマスが入りますが、ここから両チームオフェンスが停滞。

トーマスのプルアップジャンパーが決まり、マブズでの初得点が記録されたマブズ、残り2分半にスターリング・ブラウンが入ります。

キングスは同じタイミングでルーキーのミッチェルを起用、ファーストタッチでコーナースリーを見事決めてきます。

終盤にはポルジンギスの連続得点でリードを広げたマブズが10点リードして、最終30-20で第1Qを終了。

第2Qは目のスリーが決まってキングスの得点からスタート、マブズはグリーンのトランジションからキレのあるドライブでレイアップを決めて加点。

マブズはこのクオーターの頭からピンソンが起用され、序盤は若干キングスペースで試合が進む。

少しずつ点差を詰めてくるキングスに対して、マブズは中々リードを押し戻せず残り6分で2点差まで詰められます。

ペイントからのレイアップや、トランジションでフィニッシュし切れないうちに、バグリーに決められて同点。

ポルジンギス、ブランソンの下がっている時間帯に入り、バグリーのフリースローによって逆転されたマブズは残り4分にポルジンギスを戻します。

それでもバグリーが好調を維持しショートフックで4点差にされてマブズタイムアウト。

このATOではトーマスが自らのレイアップで加点し、さらにトランジションでパウエルの得点をアシストし同点に。

終盤はキングスのベテラン、バーンズが連続でスコアしリードを広げるキングス、またミッチェルも前半コンスタントに得点を重ねていきます。

最後はミッチェルのプルアップスリーで12点差をつけられて前半を終了。

高いシュート確率だった第1Qから一気にオフェンスのリズムが崩れ第2Qは13点しか取れなかったマブズ、第3Qはまずブランソンのジャンパーで加点。

さらにニリキナもミドルを連続で決めて1桁差に早い時間に戻したマブズ、ディフェンスの動きもしっかりとローテできて出足は良い動きを見せます。

しかし簡単に点差を詰めさせたくれないキングス、バーンズのスリーが決まって13点差になりマブズタイムアウト。

残り8分半、追いかけるマブズは早めにグリーンを投入、ポルジンギスとグリーンの連続でのペイントからの得点で9点差に。

さらにグリーンのスティールからブランソンのコーナースリーに繋ぎ7-0のラン、キッドHCの采配が見事に決まります。

6点差にされたキングスはタイムアウト、ATOでもグリーンのスティールからブランソンのレイアップに繋ぎ存在感を放ちます。

しかしここでキングスはヒールドがスリーを決めて一旦落ち着かせ、中盤へ。

残り6分半でキングス7点リード、バグリーのスリーも決まって再び2桁差にされるマブズ、ここから互いに得点を決め合う中でフォックスが4つ目のファウルでベンチへ。

残り4分半、マブズはブランソンのミドル連発で6点差に、そこにモーゼス・ブラウンの得点とトーマスのプルアップジャンパーも決まり2点差まで追い上げるマブズ。

キングスはシュートまでいけないターンオーバーも増え始め、残り3分にスターリングブラウンのスリーでマブズが逆転。

約3分間で11-0のランを出し中盤を制したマブズ、終わり際にはキングスの反撃を受けてしまいますが、最終72-69で終え、3点差まで詰めて最終クオーターに入ります。

第4Qはポルジンギスのミドルジャンパーからスタート、さらにアーリーでスリーポイントを決めて同時にファウルが発生したことでボーナススローももらい、ブランソンが決めて3点リードに成功。

キングスは再び得点が決まらない時間が続きますが、メトゥのスリーにより3分経過してファーストバスケットをメイク、ここから接戦に。

残り7分、中盤に差し掛かり81-79とマブズが2点リード、ここか、DFSのコーナースリーに次のポゼッションではカウンタードライブから強烈なダンクを決めてリードを広げる。

キングスもジョーンズのペイント、ハリバートンのスリーで追随、終盤に差し掛かりクラッチタイムになると、今度はどちらも展開が点の取り合いに変わっていきます。

パウエルのフリースローが2本決まらなかった場面で、返しのオフェンスにバーンズにレイアップを決められて同点になったところでマブズタイムアウト。

残り4分88-88、マブズはポストアップしたポルジンギスがファウルを獲得し、フリースロー2本成功で2点リード、キングスはホームズがオフェンスリバウンド粘って、こちらもボーナス2本成功し同点。

残り2分半、ここからどちらも気合いの入ったディフェンスで自分達のゴールを守りきり、残り1分半。

キングスがトランジションからフォックスのレイアップにより逆転、2点リードされたマブズはタイムアウト。

ATOではブランソンのプルアップジャンパーによりすぐに追いつくマブズ、キングスはショットクロックギリギリでホームズがゴール下から攻めるも成功せず。

残り44秒、マブズはポルジンギスがポストでファウルドローンに成功、ボーナス2本沈めて2点リード。

残り33秒、タイムアウトを取ったキングス、サイドから入れて早めにアタックしたのはバーンズ、しかしこれが決まらずマブズがボール確保。

すぐにタイムアウトを取りクロージングの確認、時間を目一杯使って最後はポルジンギスがシュートを放ちますが届かずショットクロックバイオレーション。

残り4.3秒、2点を追うキングスボール、タイムアウト明けにサイドからインバウンズし、フォックスがペネトレイト、コーナーに捌いてブザーと同時に放ったメトゥのスリーが決まって試合終了。

最終、96-95でメトゥのブザービーターによりマブズは逆転負けを喫しました。

第2Qに13点しか取れず、一度崩れたリズムを後半に立て直し、悪くない展開を見せたマブズでしたが、最後に逆転負け。

ブランソンが25点6アシスト、ポルジンギスが24点7リバウンド、DFSが11点をマーク。

途中グリーンの活躍がチームに勢いをつけていた時間などもあり、ここ最近プレイタイムも増えているのでこの調子で頑張ってもらいたいところ。

アイザイア・トーマスは要所でらしい得点を決めていましたが、まだまだインパクトのある活躍ができないとロスターに残るのは厳しいかなという印象。

キングスとはもう一戦続けての対戦となるため、しっかりとアジャストしていって欲しいです。

劇的な勝利を飾ったキングス、この日のヒーローメトゥはベンチからの出場で11点。

その他5人が二桁得点をマーク、フォックスはキレキレ、ハリバートンは10アシストのダブルダブル、ベンチから出場のルーキー、ミッチェルも良い働きをしていました。

才能あふれる選手たちが多くいるので、ガードにあと一人ベテランがいれば締まった良いチームになるんじゃないかと感じた試合でした。

キングスは下位に沈んではいますが、まだチャンスがあると感じるので、今後も楽しみです。

本日の個人的MVP

ジェイレン・ブランソン

この試合FG11/19、スリーは2/2で25点をマークしたブランソン。

ポルジンギスのスリーの確率が良くない中で、オフェンスが停滞した時間に得意のミドルでのプルアップジャンパーでの繋ぎを見せ、牽引しました。

もはやドンチッチと同じような起用のされ方をし始め、ブランソンがハンドルメインではなく、アタッカーとしてプレイする時間帯が増え始めたこの頃。

元々そういう役割も担ってはいましたが、ファーストオプションとして得点を求められるようになり、マークも厳しくなってきていると予想される中でよくやっています。

とにかく怪我のないよう、活躍していって欲しいです。

最後に

昨年は色々と準備をしたり、次に向けての仕込みを各方面でしていたような1年でした。

今年はそれを活かし、仕事、生活、諸々の部分でアップデートがありそうなので、チャレンジを楽しみながら過ごしていきたいと思います。

NBAがある生活も引き続き、むしろ今以上楽しんでいこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です