オールスターにイーストからトップ投票で選ばれたケビン・デュラントの怪我による欠場が発表されました。
どうも、オールスターが毎年月曜日の午前中に行われていて、それが見れるのが羨ましい男、ctrainerです。
中々月曜日が休みになることが人生で少なく、ライブ観戦一度してみたいなと思っています。
この記事では
2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×ロサンゼルス・クリッパーズの試合
をレポートしていきます。
ハイライト
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
グレイソン・アレン
ディロン・ブルックス
カイル・アンダーソン
ヨナス・バランチュナス
クリッパーズ
パトリック・ビバリー
ポール・ジョージ
カワイ・レナード
ニコラス・バトゥーム
サージ・イバカ
インジャリー
グリズリーズ
キリアン・ティリー:アウト
ジャレン・ジャクソンJr:アウト
クリッパーズ
パトリック・パターソン:デイトゥデイ
ジェイ・スクラブ:アウト
ダニエル・オトゥール:アウト
ゲームレポート
ブルックスが復帰してきたグリズリーズ 、お互いに序盤はディフェンスの強度がそこまで強くなく得点をテンポ良く重ねていきます。
中盤からはクリッパーズはレナードとジョージ、グリズリーズはバランチュナスにボールを集めますが、互いに軸になる選手の得点がスムーズに生まれていかない展開に。
残り6分にクラークがコートイン、続いてウィンズロウ、ベイン、ティルマンと入ってきています。
残り3分半にジョーンズを投入してオール2ndラインナップに。
リードを先に取って行ったのはクリッパーズ、唯一スターターで残っているレナードを起点にしてオフェンスを展開していきます。
グリズリーズはここから終盤までジョーンズがほぼ全ての得点に絡み、自身も3連続バスケットでチームを牽引、最終でクリッパーズが3点をリードして第1Q終了。
第2Qもジョーンズが確率の高いオフェンスを演出し1点差に迫る。
またティルマンもアシストターゲットとして機能し、残り8分でグリズが逆転。
ペイントからの得点が伸びてきて、互いにリードチェンジを繰り返す中盤、モラントの速攻からの派手なアリウープが決まり残り6分を切ってグリズが3点をリード。
さらにアレンのスリー、速攻で追い討ちをかけて9-0のラン。
しかしクリッパーズも反撃、スリーポイント攻勢で1点差まで追い上げできます。
同点の場面を作られながらもグリズリーズは逃げ切りに成功、終わり際にはチュナス、アンダーソンがスリーを決めて点を伸ばす。
最後はモラントのレイアップで締め、61-53の8点差で前半を終了。
後半の出だし、クリッパーズはゾーンディフェンスを使ってきます。
それによりオフェンスがスローダウンするグリズリーズ、クリッパーズに連続得点を許し2点差に。
グリズリーズは再びペイントのチュナス、アンダーソンの奮起でリードを奪い返す。
上手く攻略し始めたグリズリーズ、この試合最大の12点リードを奪い残り7分弱。
クリッパーズがゾーンディフェンスを継続しますが、苦なく攻めていくグリズ。
速攻からの得点も伸び始め、9-0のランに成功。
クリッパーズも応戦し、10-2のランを出すものの残り2分で10点差。
終盤、ジョーンズのスリー、ウィンズロウの得点で89-75の14点差でフィニッシュ、リードを保ったまま第4Qに入ります。
第4Qの頭はクリッパーズが連続得点、グリズリーズはディフェンスが若干ソフトになってしまい、簡単にスコアを許してしまう。
しかしクリッパーズは波に乗れずにオフェンスがトーンダウン、グリズが再び着実に点を重ねていく展開に。
残り7分半で16点差、クリッパーズはレナード&ジョージで追い上げを図りますが、2連続ターンオーバーからグリズリーズに連続得点を許す。
ウィンズロウのアリウープ、ブルックスのトランジションスリーで17点差、グリズリーズベンチのテンションは最高潮に高まります。
残り6分弱でのタイムアウトでクリッパーズは白旗、試合に出ていなかったメンバーを投入しback to backの次戦に備えた采配。
その後最大で23点のリードまで広げたグリズリーズは残り3分半でコンチャー、ジェンとメルトンを投入。
メルトンに関してはローテーション落ちしたのかどうか、コンディション不良か分かりませんが、このタイミングで初出場。
残り2分には30点差まで開いたこの試合、最終122-94でグリズリーズが大勝。
2日続く同一カードの連戦の一つ目を取りました。
この試合のグリズリーズは、アウトサイドシュートが効果的に決まり、アシストも多いグリズリーズらしいバスケットを展開。
ターンオーバーも抑えて、ファストブレイクポイントも稼ぎ申し分なしな試合運び。
ジワジワと点差を詰められた時も2~3本畳みかけて追いつかせなかった相手がクリッパーズだったので、選手たちにとっても自身になった試合なのではないかなと思います。
2連戦が予定されているため、あまり無理をしなかったとも捉えられるため、真価を問われるのは次戦になりそうです。
クリッパーズはペイントからの得点が伸びず、レナード、ジョージもそれぞれ17点と13点。
エンジンがかかっていきそうなタイミングでミスが出たり、シュートが沈められなかったりした試合でした。
強いことに間違いないとは思いますが、試合の中でのエナジーがあまり感じられず、2連戦を見据えてか、チームのカルチャーとしてそういう雰囲気なのか。
昨年のプレイオフでのナゲッツに敗れたGAME7をなんとなく思い出してしまうような内容でした。
シーズンではここまでもしっかりと結果を残しているため、充電中と捉えてもよいのかもしれませんがちょっと気になりました。
次戦、どのようにアジャストしてくるか注目です。
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401267661
<個人>
ジャ・モラント 16点 7アシスト
ヨナス・バランチュナス 16点 15リバウンド
カイル・アンダーソン 13点 7リバウンド 6アシスト
ディロン・ブルックス 19点
グレイソン・アレン 10点
タイアス・ジョーンズ(ベンチ出場) 20点 3アシスト
<チーム>
スリーポイント 11-19 57.9%
アシスト 27
ペイント内得点 72
ファストブレイクポイント 21
個人的マンオブザゲーム
タイアス・ジョーンズ
2試合連続での選出、この試合は短い出場時間ながらキャリアハイの20点をマーク。
15分以下の出場で20点を獲得したフランチャイズ史上初の記録を見せたこの試合も、確率の高いフローターやスリーでチームを牽引。
身体能力に優れている系のプレイヤーではないので、バスケットIQやシュート能力の高さで試合に影響を与える姿は見ていて好きになってしまいますね。
元々アシスト/ターンオーバー比率の高い選手のため、ここに得点力が加わりさらに素晴らしいガードに成長していって欲しいです。
おまけ
オールスター欠場のデュラントに代わり選出されたのが、ペイサーズのドマンタス・サボニス。
昨シーズン成績を挙げて初めてオールスターの仲間入りを果たし、それ以上の成績を今季納めているため選ばれるに充分値する選手だと思います。
対抗馬としてアデバヨやミドルトンが挙げられていましたが個人的には納得のオールスター入りです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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