先週末から体調を崩してしまい、見なきゃいけないゲームがずいぶん溜まってしまいました。
どうも、数年ぶりの寝込みを経験し体調管理は改めて重要だなと感じた男、ctrainerです。
この記事では
2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×シカゴ・ブルズの試合
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401307613
<個人>
ジャ・モラント 13点 10アシスト
ヨナス・バランチュナス 26点 14リバウンド 3ブロック
ディロン・ブルックス 17点 7リバウンド
カイル・アンダーソン 5点 5リバウンド 6アシスト 4スティール
<チーム>
スリーポイント 9/28 32.1%
リバウンド 51(オフェンス10/ディフェンス41)
アシスト 27
ターンオーバー 20
ペイント内得点 60
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
ディロン・ブルックス
グレイソン・アレン
カイル・アンダーソン
ヨナス・バランチュナス
ブルズ
トマス・サトランスキー
ザック・ラビーン
パトリック・ウィリアムズ
サディアス・ヤング
ニコラ・ブチェビッチ
インジャリー
グリズリーズ
ディアンソニー・メルトン:アウト
ジャスティス・ウィンズロウ:アウト
ジャレン・ジャクソンJr:アウト
ジョンテイ・ポーター:アウト
ブルズ
ギャレット・テンプル:アウト
ゲームレポート
まずはグリズリーズが先行、ペイントからの得点を伸ばしていきます。
お互いに外のシュートは低調で、最初のブチェビッチのスリー以来、互いに入っていない序盤。
ロースコアな展開で残り6分、10-9とグリズリーズが1点リード。
ここでグリズリーズはクラーク、ベインを投入し、早速ベインがスリーをヒット。
ジワジワ点差を離すことができているグリズ、一方ブルズは得点が伸びずに残り3分でまだ11点。
グリズリーズはティルマン、コンチャーを投入、ブルズは一旦下がったラビーンが戻り、ここからまたスコアが動いていきます。
残り1分半でジョーンズが入り全員セカンドユニットを並べるグリズ、ブルズはラビーンがアシスト役になりタイスの得点を援護。
グリズリーズは終盤失速してしまい、最終22-22の同点で第1Qを終了。
第2Qはブルズはタイスのジャンパー、グリズはアレンのスリーとテンポ良くスタート。
リードチェンジを繰り返す両者、徐々にブルズのオフェンスの調子が上がってきて、6点差にされた残り10分でグリズリーズがタイムアウト。
ブルズはタイスが好調、ペイントからの得点を伸ばしすでに2桁得点、グリズリーズはターンオーバーが増えてきてリズムが掴めないまま中盤へ。
アンダーソン、アレンのスリーでなんとか繋いで残り7分、5点差。
ここでグリズリーズはスターターに戻して仕切り直し、残り6分にブルズもスターターに戻します。
モラントのレイアップ、アリウープでの連続得点でエンジンがかかってきたグリズリーズ、残り3分で3点差に詰める。
そしてブルックスのスリーで同点、トランジションでベインのスリーで逆転に成功。
ブルズは得点が止まってきてしまっています。
最後はモラントからクラークへのホットラインが繋がり、最終48-47で1点リードして前半を折り返します。
ロースコアな接戦となったこの試合、第3Qはグリズリーズが良い形でスタート。
連続して良くないポゼッションの終わり方をしたブルズは開始1分でタイムアウト、早めに立て直しに入ります。
ここからブルズはラビーンが連続得点、多少強引ながらもしっかりと得点に繋げてアタックモードに。
ブチェビッチの得点もあり、グリズリーズはモラントの強烈なアリウープで勢いを奪い返そうとしますが、逆にブルズがリードを広げていくこの時間帯。
グリズリーズはアレンが奮起、スリーにステップインで連続得点を重ね2点差。
お互いに得点を伸ばし合い、ブルズが終始リードする形で進むこのクオーターの終盤、共にファウルやターンオーバー、シュートミスが細かなところで響き、どちらの流れとも言い切れない我慢の時間に。
最終74-70、ブルズは引き離せず、グリズは詰め寄れずに第3Q終了。
この均衡した状態のまま始まる第4Q、グリズリーズがクラークのフリースロー、ジョーンズのフローターで1点差にして残り10分。
そしてブルックスのオフェンスリバウンドからの得点でグリズリーズが逆転、さらにこの互いにフラストレーションの溜まるゲーム展開にタイスがテクニカルを取られ、1点加点。
お互いに集中力を切らしたくないこの時間帯、グリズリーズはコンチャーのスリーでリード。
ブルズもウィリアムズ、タイスがペイントで得点しリードチェンジを繰り返す。
ラビーン、ブルックスと得点し同点のまま残り7分。
両者、レフェリーのコールに対しての不満が大きくなっていて毎ポゼッションリアクションが大きくなってきました。
残り7分、両チームスターターを並べ中盤へ、グリズリーズはブチェビッチに対してアンダーソンがついた上でダブルチーム気味にマーク。
チュナスはヤングについています。
グリズリーズはオフェンスではチュナスが連続得点で2点リードして残り5分。
そのヤングに得点を奪われますがグリズはアレンのコーナースリーで3点リード。
さらにラビーンのターンオーバーからモラントが速攻に持ち込みファウルドローン、フリースローを決めて5点リード。
ブルズはヤングのピックに対してドロップで守るチュナスのところを起点に外のシュートを打ちますが決まらず。
逆にゴール下でしっかりとチュナスが得点し7点リードに広げるグリズ。
残り3分、ブルズはグリズリーズのディフェンスをずらしてノーマークのシュートを作っていますが決まらず。
ブルズは先にボーナスに突入、ラビーンのフリースローで5点差、グリズリーズはモラントのヘジテーションでノーマークのレイアップを成功させ7点差に。
残り2分半、グリズリーズはトランジションからアンダーソンのコーナースリーが決まり10点差。
大事なこの時間帯でリードを2桁に広げたグリズリーズ、対してブルズはラビーンのところから得点につながらずに苦しい展開。
残り2分を切り、モラントのこぼれ球をチュナスがパットバックダンク。
珍しいチュナスのアクロバティックなプレイにグリズベンチ大盛り上がり。
このプレイで12点差、残り1分半。
ブルズはラビーンのフリースローで1点を加点、グリズリーズは時間を使い、さらにオフェンスリバウンドを奪って時間を消化。
ブルズは最後はファウルゲームに入る時間でもないことで白旗、最終101-90でグリズリーズが勝利しました。
試合を通じて見ると、決して褒められる内容ではなく、ロースコアな厳しい展開に持ち込まれてしまいましたが、終盤の大事な局面を上手く乗り切り勝つことができました。
ペイントの攻防での我慢、そしてシュート%を最低限維持して我慢したことが勝利の要因かと思います。
モラント、チュナス以外のところがファーストオプションになりにくく、メルトンがベンチから出てくるとそこに上手く絡んでいけますが、現在はお休み中のため、日替わりで活躍してくれる選手が今後もしっかり出てくると良いなと感じました。
ブルズは逆にこの我慢の時間帯にファウルが混み、シュートの確率も落ちていってしまいました。
スリーが16%、フリースローも数は多くないですが80%割ってしまったところを改善したい。
ラビーンがアシストで上手くチームを牽引したり、マッチアップをずらしたヤングが得点を重ねたり、ベンチからタイスが18点を挙げたりと良い側面も多かったため、これを勝ちに繋ぐマネジメントが今後できるか。
ブルズはプレイインギリギリでの戦いが予想されるため、踏ん張りたいところです。
個人的マンオブザゲーム
ヨナス・バランチュナス
26点14リバウンド3ブロックをマークしたバランチュナス。
ゲームの中で大事なところでの活躍が目立ちました。
終盤のプットバックダンクは思わず声が出そうになるくらい、気合の入った素晴らしいプレイでした。
そしてフランチャイズレコードの15試合連続でのダブルダブルを達成し、ザック・ランドルフを抜いての達成となりました。
引き続きこの記録がどこまで伸びていくのかも注目です。
おまけ
新しいMac book Proを購入しようか検討中です。
色々な人に相談すると、やはりメモリ諸々妥協しない方が良いとアドバイスもらいます。
ただいま気合入れて選定しております。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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