本日2本目の更新、記事作成の合間に休憩を兼ねて散歩へ。
日差しが強くて暑いけど、日陰に入れば涼しいという最高の気温になっています。
どうも、やっぱ寒いのより暑いのが好きな男、ctrainerです。
この記事では
2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×ポートランド・トレイルブレイザーズの試合
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401307742
<個人>
ジャ・モラント 10点 8アシスト
ヨナス・バランチュナス 19点 6リバウンド
ディロン・ブルックス 18点
ジャレン・ジャクソンJr(ベンチ出場) 13点 5リバウンド 2ブロック
<チーム>
スリーポイント 9/32 28.1%
リバウンド 44(オフェンス8/ディフェンス36)
被りバウンド 51(オフェンス11/ディフェンス40)
アシスト 26
ターンオーバー 11
ファストブレイクポイント 33
ペイント内得点 42
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
ディロン・ブルックス
デズモンド・ベイン
カイル・アンダーソン
ヨナス・バランチュナス
ブレイザーズ
デイミアン・リラード
CJ・マッカラム
ノーマン・パウエル
ロバート・コビントン
ユセフ・ヌルキッチ
インジャリー
グリズリーズ
なし
ブレイザーズ
ザック・コリンズ
ゲームレポート
ここ4試合で3試合目のマッチアップとなるブレイザーズ戦。
両チームとも立ち上がりはスムーズにオフェンスが進み、スコアリング合戦になりそうな雰囲気の出てる序盤。
残り7分、タイムアウト明けにメルトンが入るグリズ、一歩先に抜け出すのはCJとパウエルが好調なブレイザーズ。
残り6分を切り、グリズはトリプルJを起用、バランチュナスと二人並べます。
残り5分にブレイザーズも好調の二人を一度下げ、カーメロとサイモンズを投入、スリーで点を伸ばしてくるブレイザーズが徐々にリードを広げます。
残り4分半にクラークが入り、それに合わせてブレイザーズもジェファーソンを起用。
2ndユニット投入後もオフェンスが好調なブレイザーズがリードして迎える終盤、グリズリーズはベイン、ウィンズロウを投入し全員2ndラインナップに。
グリズリーズ得意の早いペースのバスケットをブレイザーズに出されてしまい、終わり際に点差を離されて38-23の15点リードを許して第1Q終了。
第2Qはハッスルプレイで流れを引き寄せようとするグリズですが、ブレイザーズのオフェンスも相変わらず止められず。
ここまでの最大リード、16点差にされてグリズタイムアウト。
タイムアウト明けもCJが好調で連続得点、19点差にされてしまうグリズ。
さらにメロも好調で22点離されるグリズ、ディフェンスで活路を見出すところか、オフェンスもリズムを崩し始めてしまう。
残り6分で58-34で24点差、流石に決められ過ぎなこの状況で、何度もタイムアウトから立て直そうとしますがブレイザーズを止められず。
止められないだけでなくオフェンスも不調に陥り、残り3分半には30点差をつけられる。
終盤にようやくディフェンスからの速攻が出始め、グリズらしいテンポが出て来ましたが、早い時間にボーナスを与えてしまったため、フリースローでの加点を増やされてしまう。
最終74-46の28点差で折り返し。
第3Qはブルックスのジャンパー、スティールからモラントへのアリウープなどで良い入りを見せるグリズ。
しかし良い流れを引き寄せるきっかけになったブルックスがハードに行き過ぎ、残り9分で5つ目のファウルをコールされメルトンと交代。
少しずつ点差を詰めていき、アレンの連続得点で残り7分で22点差。
トランジションからグリズリーズらしいバスケットを展開し、残り4分を切り18点差、ようやく20点の壁を超えました。
スリーポイントがなかなか決まっていなかった中でベインが2連続でスリーをヒット。
ブレイザーズはスモールラインナップを敷き、グリズリーズと走り合う終盤。
最終102-83の19点差でこのクオーターを終了、第4Qに望みをつなぎます。
第4Qは、追いつくために立ち上がりが重要なグリズが得点を伸ばせず。
ブレイザーズオフェンスをスローダウンさせることはできず、残り7分を切り27点差。
残り6分を切ったところでグリズリーズは最後のタイムアウトを使い、明けにはここまで出ていなかった選手たちが出場。
ほぼ大勢は決まったというところで、若手にプレイタイムを与えます。
ジョーンズ、コンチャー、ティルマン、ティリーが入って来ます。
ブレイザーズも同様に3rdユニットを投入して来ます。
試合は最終130-109でグリズリーズが大量リードを詰められずに敗退しました。
グリズリーズは試合を通じてディフェンスが機能せず、相手のターンオーバー誘発からの速攻もなかなか出せなかったことで苦しい試合展開になってしまいました。
最終的にはトランジションから33点を挙げることができましたが、点差が生まれてからのものも多く、前半でもう少し粘ることができればまた違ったかもしれません。
スリーの確率も上がらずオフェンスが振るわない試合となってしまいました。
ガンガン前に走る意識が高ければその分セカンドチャンスを与えてしまった時にリスクが高まるため、その辺りの塩梅をどう整えてくるか注目したいと思います。
ブレイザーズはCJが26点で高確率にシュートをメイク、パウエル24点、リラード23点と続き2連敗していたグリズリーズにリベンジを果たしました。
この3人が当たったのも大きかったですが、ブレイザーズが逆にスモールラインナップ気味に来たことがこの試合でグリズリーズがディフェンスを崩されてしまった要因と考えます。
いっそヌルキッチがいない状態で5人が外に広がりスペースがある状態で、3人の強みを活かしガンガンペネトレイトされて苦しめられました。
ポストシーズンに向けて、ブレイザーズがどちらかというと調子を落として来ている中でどのようにシーズンを過ごしていくのか、注目です。
個人的マンオブザゲーム
ヨナス・バランチュナス
チームトップの19点を挙げたバランチュナスを選出。
この試合ではヌルキッチに対しても苦戦している印象でしたが、やはりペイントでのチームディフェンスで身体を張れる選手は重要だなと感じました。
トリプルJの場合はショットブロッカーとしては素晴らしいですが、フィジカルにゴール下で闘うに当たってはチュナスの存在は大きくなると予想されます。
特にポストシーズンはそういった傾向になる可能性もあるため、チュナスには健康にこの後のシーズンも頑張って欲しいと思います。
おまけ
グリズリーズ実況あるある。
バランチュナスがパワフルなプレイを見せると「イェーガー」
ジョーンズが活躍すると「ジョーンズ!?」
そして有名なハマーネイルコフィン。
特徴的で大好きです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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