今週のNBA振り返り+4月の振り返り(week19:4/28〜5/4)〜WEST編〜




順位

順位チーム勝率
1ジャズ471872.30%0
2サンズ461871.90%0.5
3ナゲッツ432266.20%4
4クリッパーズ432266.20%4
5レイカーズ372856.90%10
6マーベリックス362856.30%10.5
7トレイルブレイザーズ362955.40%11
8ウォリアーズ333250.80%14
9グリズリーズ323250.00%14.5
10スパーズ313348.40%15.5
11ペリカンズ293644.60%18
12キングス273742.20%19.5
13サンダー214432.30%26
14ティンバーウルブズ204530.80%27
15ロケッツ164924.60%31

ナゲッツが勝利数を伸ばし、クリッパーズと並んだこの週。

さらにウォリアーズもスパーズ、グリズリーズを抜いて8位にランクイン。

11位のペリカンズが10位のスパーズと2.5ゲーム差のため、もしかするとプレイイン出場チームはそろそろ固まって来てしまうかもしれません。

順位に関してはまだまだ混戦模様、この団子状態を各チームどのように切り抜けていくか注目です。

今週のプレイヤー・オブ・ザ・ウィーク

デビン・ブッカー

今季3度目の受賞となったブッカー、4試合で平均29.3点、4リバウンド、3.5アシストを記録しチームは4試合全勝。

サンズとしては06-07シーズン以来のシーズン3回受賞を果たし、キャリでも全て今季での受賞となっているブッカーの活躍もあり、サンズもプレイオフ進出を確定させました。

ポストシーズン初出場となるブッカーがクリス・ポールとともにどんなパフォーマンスを見せるのか注目です。

今週のニューストピック

ロケッツ:KPJが50点&10アシストの史上最年少記録を樹立

サンズ:11年ぶりのプレイオフ進出が確定

レイカーズ:レブロンが21試合ぶりに復帰

マブズ:ドンチッチが史上4人目となる30点+20アシストでのトリプルダブルを達成/さらに史上2番目の速さで35回目のトリプルダブルを達成

ブレイザーズ:メロが通算得点歴代10位に浮上、エルビン・ヘイズを抜く

ナゲッツ:Gリーグのグランドラピッズ・ドライブと提携

キングス:デイミアン・ジョーンズと複数年契約

クリッパーズ:ヨギ・フェレールと複数年契約

スパーズ:デリック・ホワイトが足首の捻挫でシーズン絶望

今月のプレイヤー・オブ・ザ・マンス

ステフィン・カリー

得点マシーンと化した4月のカリー、リーグトップの平均37.3点、6.1リバウンド、4.6アシスト、FG51.8%、3PT46.6&、FT90.8%を記録。

3PTは96/206で成功させリーグの月間最多記録を更新。

また各種確率もリーグ史上初となる月間成績を残してチームを牽引。

8勝7敗でプレイイン争いの真っ只中孤軍奮闘しているカリー、キャリアでも通算8回目の月間MVP受賞で、個人成績とパフォーマンスではキャリアイヤーになる可能性のある位活躍を見せてくれました。

今月のルーキー・オブ・ザ・マンス

アンソニー・エドワーズ

前月に続いての受賞となったエドワーズ、出場した16試合全てに先発し、平均21.6点、5.1リバウンド、3.3アシスト、1.6スティールを記録。

史上5番目の早さで通算1,000点を獲得したり、3PTの月間成功数で44本を沈めルーキーの最多記録を更新するなどスコアリングのパフォーマンスをさらに上げて来ました。

複数回のルーキー・オブ・ザ・マンス獲得はタウンズとウィギンズ以来で3人目、このルーキーがウルブズに今後どんな影響を与えていくのか楽しみです。

今月のコーチ・オブ・ザ・マンス

マイケル・マローンHC

チームを13勝3敗の好成績に導き、ウエスト上位のキープした今月のナゲッツ。

マローンHCはマレーの怪我の影響を受けながらも、MVP最有力候補のヨキッチとともにチームを良い流れに乗せて行っています。

トレードによって陣容が変わり、アジャストが求められる部分もあったと思いますが、他のチームでトレードによりまだ波に乗れていないところもある中で、表には見えない手腕が発揮されているかもしれません。

昨年、一昨年と驚異的な粘りからの逆転勝利を見せているこのチームの今季のポストシーズンでの闘いぶりに注目したいと思います。