今週のWEST #week16(2/2〜2/8)＋1月のWEST

順位

順位は大きな変動なく進んだweek16のウエスト。

マブズ、ナゲッツの順位が入れ替わったところと、ペリカンズが連勝、ブレイザーズが連敗で順位を入れ替えています。

そしてこの2チーム間でトレードが行われ、その結果がどのように成績に響いてくるか。

13位キングスもハリバートン放出、サボニス加入と大きく動いてきたため、その辺りのトレードの動向や契約関連も各チームの思惑を考えながら見ていると非常に面白いです。

今週のプレイヤー・オブ・ザ・ウィーク

ブランドン・イングラム(ニューオリンズ・ペリカンズ)

平均27.3点、9.3アシスト、3.3リバウンドというスタッツを残したイングラム、ここ最近試合を見れていなかったのですが、予想するに得点だけでなく、アシストも多く記録しているということで、オフェンスをしっかり引っ張れているんだろうなと思います。

現在ウエスト10位、5割まではまだ少しあるものの、このイングラムの活躍に加えてトレードにより加わったマッカラム、ラリー・ナンス、トニー・スネルとった選手たちと共にこの後をどう戦っていくのか楽しみです。

3勝1敗で切り抜けたこの週、次週以降バランチュナスやグラハムなどといったメンツと共に、どのような成績を残してくるか、注目です。

今月のプレイヤー・オブ・ザ・マンス

ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)

昨シーズンのMVP、ヨキッチが1月に素晴らしいパフォーマンスを披露、平均26.6点、13.2リバウンド、9アシスト、1.43スティールをマーク。

シュート％もFGが60.1%、3PTが43.1%、FTが88%と素晴らしい確率で記録、今季最長タイの5連勝を飾り、チームは11勝5敗の好成績を残しました。

東の月間MVPが2ヶ月連続でエンビードだったところも見ると、やはりリーグにおいてオールラウンダービッグマンの重要性を感じます。

ナゲッツは主力が相次ぐ怪我でいない中でヨキッチのハイパフォーマンスで序盤をしっかり戦い抜いてきたため、後半はナゲッツがどんな仕上がりになってくるのかが楽しみです。

今月のルーキー・オブ・ザ・マンス

ジョシュ・ギディー(オクラホマシティ・サンダー)

3ヶ月連続での選出となったギディー、1月は平均13.3点、8.6リバウンド、6.1アシストをマーク。

1/3のマブズ戦ではキャリア初のトリプルダブルをマーク、アシストもそうですがリバウンドもしっかりと獲得できていて相変わらずオールラウンドな活躍を見せています。

今季のルーキーは若手ガードに良い素材が揃っていますが、ギディーはその中でも異質な存在で、ポイントガードとしてのコートビジョンやパスセンスは、ここまでの試合を見た感じだと群を抜いている感じがします。

どんどんセンス爆発させていって欲しいです。

今月のコーチ・オブ・ザ・マンス

モンティ・ウィリアムズ(フェニックス・サンズ)

11/12月のコーチ・オブ・ザ・マンスに続き今季2回目の受賞を果たしたウィリアムズ。

今月も2桁連勝を記録して、リーグトップの13勝1敗、勝率のペースもフランチャイズベストを残すという強豪っぷり。

昨シーズンファイナルでの悔しさをバネに、シーズンここまで素晴らしいパフォーマンスを見せているため、後半戦、そしてポストシーズンでの采配も楽しみにしたいと思います。

今週のニュース

ジャズ：イングルスが左前十字靭帯を断裂し今季絶望

クリッパーズ：ブレイザーズからパウエル、コビントンを獲得

ブレイザーズ：クリッパーズからブレッドソー、ウィンズロウなど獲得

レイカーズ：レブロンが6試合ぶりに復帰、早速トリプルダブルをマークし勝利

スパーズ：ドレイモンド・グリーンの欠場によりマレーが繰り上がり選出