今週のNBA振り返り+5月の振り返り(week21:5/12〜5/17)〜WEST編〜




順位

順位チーム勝率
1ジャズ522072.20%0
2サンズ512170.80%1
3ナゲッツ472565.30%5
4クリッパーズ472565.30%5
5マーベリックス423058.30%10
6トレイルブレイザーズ423058.30%10
7レイカーズ423058.30%10
8ウォリアーズ393354.20%13
9グリズリーズ383452.80%14
10スパーズ333945.80%19
11ペリカンズ314143.10%21
12キングス314143.10%21
13ティンバーウルブズ234931.90%29
14サンダー225030.60%30
15ロケッツ175523.60%35

今季のリーグ最高勝率はジャズがゲット、そこに最後まで絡んで行ったのがサンズ。

西の上位もここ数年とはまた違った顔ぶれになった2020-2021シーズン。

マブズ、ブレイザーズは終盤力強さを発揮し連勝、プレイインを回避し、逆にプレイインに巻き込まれてしまったのが、怪我人が続出した王者レイカーズ。

ウォリアーズ、グリズリーズ、スパーズを加えて争われる7、8位シードの戦いは熱戦になること間違いなしと睨んでいます。

ペリカンズ、キングスは期待されていたものの、終盤に振り落とされてしまった印象、来季に向けてどう立て直してくるか楽しみです。

タンクモードに入っていたサンダー、ロケッツは長期的にどんなチームに仕上げてくるか注目したいと思います。

今週のプレイヤー・オブ・ザ・ウィーク

デイミアン・リラード

今季3度目、キャリアでも通算12度目の受賞となったリラード、この4試合の平均は31.8点、4.8リバウンド、6.8アシスト、FG57.9%、3PT45.7%、FT92%を記録。

ブレイザーズは最後に連勝し、プレイイントーナメントを見事に回避し6位。

今季CJやヌルキッチなど負傷者が多かった中で、リラードのパフォーマンスは素晴らしいものでした。

調子を崩していたように見えた時期もありましたが、最後にグッとギアを上げてプレイオフに入っていくため楽しみです。

今週のニューストピック

レイカーズ:レブロンが戦列復帰

ウォリアーズ:カリーが自身2度目の得点王に輝く

ジャズ:今季のリーグ最高勝率を記録

ウルブズ:アレックス・ロドリゲスらの投資家グループがリンクスと共に買収

今月のプレイヤー・オブ・ザ・マンス

ステフィン・カリー

https://twitter.com/warriors/status/1394390452527276033

前月に続き連続での受賞で今季2回目の戴冠、キャリアでは9度目となり、チームを5月リーグベストの8勝1敗に導きました。

平均得点は36.8点、5.1リバウンド、5.6アシストを記録し、シーズンの得点王にもなりました。

また、2ヶ月連続で月間MVPを受賞したのはフランチャイズで初めてのこととなった。

今月のルーキー・オブ・ザ・マンス

アンソニー・エドワーズ

https://twitter.com/Timberwolves/status/1394383759051563008

3ヶ月連続での受賞で3度目の戴冠のエドワーズ。

期間中の成績は平均27点、5.5リバウンド、4.8アシストと、プレイタイムを多く得てエースらしい成績を残しました。

シュートの確率も好調でFG52.8%、3PTは40.6%を記録。

今月のコーチ・オブ・ザ・マンス

テリー・ストッツHC

ストッツHCは2019年以来の受賞。

5月の7勝2敗を含む最後の12試合を10勝2敗と好成績に導き、チームを6位まで押し上げました。

8年連続でのプレイオフ出場、しかもプレイインを回避しての進出決定は今季怪我が多く負担のかかっていたロスターに取っては良い休養になることと思います。

近年のプレイオフでのブレイザーズの活躍は素晴らしいものがありますので、今季もどんな試合を見せてくれるのか楽しみです。