本日も時系列を無視して、昨日の試合が残っていますが、今日のこのピックアップチームをレポートしていきたいと思います。
どうも、結果を見たあとでも、どんな試合展開か気になってこの試合からレポートを書き始めます、ctrainerです。
本日も若干ホークス贔屓なレポートを作成していきます。
この記事では
プレイオフ2021 conference semi final <EAST> アトランタ・ホークス×フィラデルフィア・76ers GAME2
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401332953
ホークス
<個人>
トレイ・ヤング 21点 11アシスト
ボグダン・ボグダノビッチ 14点 7リバウンド
ジョン・コリンズ 8点 10リバウンド 2ブロック
クリント・カペラ 10点 8リバウンド
ケビン・ハーター(ベンチ出場) 20点
ダニーロ・ガリナーリ(ベンチ出場) 21点 9リバウンド
<チーム>
3PT 11/30 36.7%
リバウンド 45(オフェンス12/ディフェンス33)
アシスト 20
ターンオーバー 18
ターンオーバーからの得点 28
ペイント内得点 44
76ers
<個人>
ジョエル・エンビード 40点 13リバウンド
トバイアス・ハリス 22点 6リバウンド
セス・カリー 21点
シェイク・ミルトン(ベンチ出場) 14点
<チーム>
3PT 12/26 46.2%
リバウンド 37(オフェンス6/ディフェンス31)
アシスト 29
スティール 10
ブロック 8
ターンオーバー 7
ターンオーバーからの得点 28
ファストブレイクポイント 20
ペイント内得点 52
スターター
ホークス
トレイ・ヤング
ボグダン・ボグダノビッチ
ジョン・コリンズ
クリント・カペラ
ソロモン・ヒル
76ers
トバイアス・ハリス
ダニー・グリーン
マティアス・サイブル
ベン・シモンズ
セス・カリー
インジャリー
ホークス
ディアンドレ・ハンター:デイトゥデイ
クリス・ダン:アウト
キャム・レディッシュ:アウト
ブランドン・グッドウィン:アウト
76ers
なし
ゲームレポート
GAME1を勝利したホークスですが、前の試合は前半に大量リードしたものの、後半は一気に追い上げれて最後はミスを連発し、なんとか逃げ切って勝ち切りました。
勝ちは勝ち、素晴らしい勝利でしたが、GAME2ではむしろしっかりとアジャストを求められるホークス。
一方シクサーズ、ホームでもう1試合を戦い1-1のシリーズタイに戻せるか、怪我明けのエンビードがGAME1出場時間長かったですが、この試合はどうなるか。
始まったこの試合、まずはグリーンのダンクからスタート。
シクサーズはヤングに対してシモンズをマッチアップさせる。
ホークスはボグダノビッチのジャンパーからスタート。
シクサーズがその後にテンポ良く得点してきますが、ホークスは若干シュートが硬く、得点が伸びないためタイムアウト。
残り9分半で10-2、シクサーズがまずは序盤をリードします。
タイムアウト明けも得点に繋げるのに苦戦するホークス、対するシクサーズはエンビードとハリスが着実に得点を挙げていく。
ホークスはボギーが乱れ打ち、高確率ではないためこの時間帯はなかなか点差が縮まらず。
残り6分半でここまでボギーのミドル2本で4点しか奪えていないホークス、その分ディフェンスも頑張ってはいますが、残り6分を切って14点差。
シクサーズがサイブルを投入、ホークスはハーター、ガロが入ります。
中盤からようやくオフェンスのリズムが出始めて、ハーターの得点にカペラのアリウープなど連続で得点。
残り4分にスネル、オコングがイン、シクサーズはオフェンスでも集中力の高さを見せ、GAME1の終盤のように勢いのあるオフェンスを展開。
入ってきたばかりのスネルでしたが、エンビードの肘が入り、口から出血してしまい早々にベンチへ。
そして残り3分にルーを投入、シクサーズもマクシーにヒルを投入してきます。
残り1分半にはエンビードが下がり、ハワードがイン。
第1Qは最終33-20、シクサーズが13点リードで第1Qを終了します。
第2Qはシクサーズがコルクマズを起用、ホークスはガロが連続得点で8点差にし残り10分。
さらにこの時間帯はハーターも活躍、ブロックからワンマン速攻に持ち込みダンク、6点差にし2ndユニットで点差を追い上げ始めます。
さらにガロのポストアップでハリスからファウルドローン、フリースローを獲得し4点差。
ジワジワ詰められるシクサーズ、この時間帯はターンオーバーが少し目立ち始めます。
残り8分弱には互いにメインメンバーが戻りつつある両チーム、ルーのジャンパーで2点差、ホークスが13-2のランを見せました。
しかしこの大事なポゼッションではエンビードがポストアップからアイソ、しっかりジャンパーを決めて逆転を許さず。
残り6分で6点差、さらにカリーのスリーを食らって9点差にされたところでホークスがタイムアウト、ホークスは再び点差を離されてしまう。
中盤から終盤にかけてはエンビードの連続バスケットにカリーのスリー、ホークスもなんとか食らいつくが2桁リードを握られてしまう。
残り2分で9点差を追いかけるホークス、このクオーターはヤングがなかなか得点が伸ばせない中、ハーターとガロ、シクサーズはカリーが高確率にスリーを決め、終盤は互いに得点を伸ばしあっていく展開。
前半の終わり際には両選手熱くなる場面もあり、エンビードがガロを突き飛ばして、その直前にガッツリコンタクトしていたガロと共にダブルテクニカルのコール。
最後はハーターが3/3本目のスリーをヒット、さらにガロのスリーが最後に決まりホークスが巻き返し、最終57-55、シクサーズのリードは2点となり、後半に入ります。
第3Qはエンビードの速攻でのレイアップからスタート、ホークスはコリンズ、カペラの連続でのインサイドのスコアで同点に。
シクサーズは逆転をさせる前にエンビード、カリーで突き放し、さらにトランジションからカリーのスリーが決まる。
カリーのスリーポイントがここまで5/5、一気にシクサーズが7点リードで残り9分。
前半チームトップのスコアをマークしたハーターがヒルと交代で入り、得点ペースが上がっていくこの時間帯。
残り6分で8点差、ホークスは点差を詰めたいところでタイムアウトを取ったり、ゾーンを敷いたり、対策を練りますが最後はエンビードにフリースローを与えてしまい、加れてしまう中盤。
カリーに対抗して得点をとっていくのがハーター、こちらもシュートノーミスでここまで8/8、すでに20点をマークしてチームを牽引します。
この試合アシスト役にまわっているヤングのロブパスをカペラが押し込んで、残り5分5点差。
残り4分を切ったところでボギーが連続スリーをヒット、一気に点差にしたところでシクサーズタイムアウト。
明けてからも優勢なのはホークス、ヤングのフリースローで残り2分半に逆転に成功。
この試合で初めてリードを奪ったホークスでしたが、この時間から登場してきたミルトンにいきなりスリーを決められ、リードを手放す。
さらにサイブルのトランジションでのバスケットカウントとシクサーズが再び挽回、そこなら終盤はエンビードがフリースローで得点を稼いでいく。
最後は4点差で終わるかと思いきや、ミルトンのディープスリーがカウント、91-84でシクサーズが7点リードで最終クオーターへ。
第4Qはミルトンがオフェンスを牽引、ハワードへのアリウープ、自ら得点とスコアを動かしていく。
さらにハワードのバスケットカウントもあり、開始約1分で13点差にされてしまうホークスはすぐにタイムアウト。
その次のポゼッションもヒルがスティールからレイアップ、11-0のランを出されて出足を完全にしくじったホークス。
そこにミルトンのスリーも重なり18点差に、ミルトンのほんの数分の出場で11点を稼ぐ。
ホークスも反撃を開始しますが、ミルトンが止まらずもう一本カウント。
ホークスもヤングのフリースローで加点しますが残り7分半で18点差。
タイムアウト明けエンビードを休ませるシクサーズ、終盤に向けてしばしの休息。
数ポゼッション休んだらすぐに出てきたエンビード、さらにミルトンがオンファイア、スリー4/4で19点差に。
さらにヒルにレイアップを決められて20点差、カペラが5つ目のファウルとかなり劣勢に追い込まれるホークス、交代します。
ヤングのらしいディープスリーがようやく1本決まって残り5分で16点差、シクサーズは無理せずボールをコントロール。
シクサーズのサイブルの素晴らしいディフェンスからエンビードに繋ぎ、フィニッシャーとして素晴らしい得点能力を見せます。
残り3分、ホークスはシモンズに対してのハック作戦に。
1度目は2本失敗で、成功しましたがホークスはターンオーバーでチャンスを逃してしまう。
そしてシクサーズはタイムアウト、シモンズを下げました。
そしてエンビードがしっかりと得点、ホークスは決められず残り2分半で19点差。
ガロの5本目のスリーで16点差にし残り1分半、ホークスはここもイリーガルスクリーンを取られてターンオーバー。
ここでホークスは3rdユニットを投入し、プレイタイムをシェアして終了。
シクサーズもこのタイミングで主要メンバーを下げてお役御免。
最終118-102、シクサーズが16点差をつけてシリーズを1-1のタイに戻しました。
勝利したシクサーズはエンビードが40点13リバウンドの大暴れ、それをハリスが22点、カリーが21点のパフォーマンスで支えました。
そしてこの試合は、今季のプレイオフ徐々にマクシーにプレイタイムを奪われていたミルトンの終盤から出場での連続得点で14分出場で14点という素晴らしい活躍。
シクサーズが気合を入れ直して、各選手が自らの役割を遂行した結果、イースト1位の強さを見せつけました。
エンビードへの負担が高まりすぎないように時間配分をしていくか、それともどんどん起用をこれからも続けていくのか、その辺りのローテーションや、コンディション調整も重要になってくると思います。
敗れたホークスはヤングが21点、ボギーが14点とスターター陣は奮わず。
ベンチからガロ、ハーターが得点を援護し第3Qには一時逆転に成功しましたが、ディフェンスが機能せず、そして終盤には失速してしまい点差を離されてしまいました。
GAME1の終盤、そしてこの試合も要所で一気に流れをもっていかれてしまうシーンが散見するため、そこを落ち着かせる、スローダウンさせるなど勢い任せになってしまわないような対策が必要なように思います。
シクサーズのディフェンス力を上回る勢いを生むことと同じくらい、ディフェンスでシクサーズを止められるか、それともバチバチに点の取り合いに持ち込むのか、GAME3のプランに注目です。
個人的マンオブザゲーム
ケビン・ハーター
ベンチから36分の出場、20点をマーク。
ガロも21点9リバウンドと素晴らしい活躍を見せたため、この二人の選出でも良かったんですが、何よりも、途中までスリーを含めたFGノーミスの集中力の高さを見せたところが素晴らしかったです。
1stラウンドではあまりみられなかった、ヤングもボギーも止められるというシチュエーションでハーターが輝くことができれば、まだまだ勝負はわかりません。
次の試合はどんなパフォーマンスを見せてくるか、楽しみです。
おまけ
今日が天気良かったので、明日チャリ漕ぐ時間を作るために、これから仕事をいくつか終わらせにかかります。
何時に寝れるか、そして明日起きれるか乞うご期待w
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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