最近Netflixで「PSYCHO-PASS」を見始めました。
どうも、声優の花澤香菜さんが妙に気になり出した男、ctrainerです。
ハライチ岩井さんとの深夜番組、まんが未知をTVerでマイリス登録しました。
今回の記事は
ピックアップブルズ#17 21-22シーズン GAME11VSマブズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | mavs |
ザック・ラビーン:23p/3r/3a | ルカ・ドンチッチ:20p/8r/10a/4s |
デマー・デローザン:17p/7r/6a | クリスタプス・ポルジンギス:22p/12r |
ニコラ・ブチェビッチ18p/10r/4a | ティム・ハーダウェイJr:21p |
ロンゾ・ボール:21p/6r/6a | ジェイレン・ブランソン:12p/4r/7a |
アレックス・カルーソ:16p/6s |
レポート
2連敗中のブルズ、この試合は個人的にピックアップしているマブズを迎えてのホームでの一戦。
シティエディションジャージに身を包み臨む第1Q、注目のマッチアップはドンチッチにロンゾ、ポルジンギスにグリーンが付きます。
早速ポルジンギスにフリースローを与えてしまいますが、ロンゾ、グリーンの連続スリーでリードを握る。
マブズも出だしはボールシェアをしながら効果的に得点し追随、ブルズはロンゾの2本目のスリーにブチェビッチの得点で点差をつける。
残り7分にまずはマブズが選手交代、ブロックにブランソンを投入、マブズはフリースローを多く獲得し点差を縮めていきます。
そしてマブズは3-2気味のマッチアップゾーンを採用しディフェンスに変化をつける中盤、ブルズは残り6分を切りカルーソとドスンムを起用します。
マブズはウィリー・コーリー・スタインを起用、しばらくFGが決められないことで残り5分に9点差に。
ゾーンを継続するマブズ、ブルズはDJJが入り、早速ギャップを突いてゴール下で得点します。
7-0のランに成功したブルズは2桁リードで終盤へ、マブズは停滞し始めたオフェンスをドンチッチが牽引、自らの得点に加え、アリウープを演出し連続得点。
マブズは残り3分にニリキナ、スターリング・ブラウンを入れて完全に2ndユニットに、ブルズはブラッドリーを入れてブチェを休ませる。
マブズはブランソンのバスカンで2点差に迫り、ブルズも要所で得点を挙げるものの、戻ってきたポルジンギスにスリーを決められて1点差。
そしてついにスターリング・ブラウンのスリーで逆転されてしまいますが、デローザンの技ありペネトレイトですぐに追いつく。
最終33-32でマブズが1点リードで第1Q終了。
第2Qの出だし、マブズがマンツーマンながらもトラップを仕掛けてきますが、ハンドラーのデローザンが冷静に対処、中継に入ったブラッドリーもエクストラパスでアシストし、ドスンムのレイアップで逆転スタート。
マブズもブランソン、ポルジンギスで連続得点、この時間帯ブラッドリーがポルジンギスにマッチアップするため、止められるかどうかというところ。
連続での失点が気に入らなかったのか、ビリー・ドノバンHCはクオーター開始1分でタイムアウト、修正にかかります。
そしてATOにはブラッドリーではなく久々にアリゼー・ジョンソンがこのタイミングで登場。
ポルジンギスを止めたいブルズと、デローザンを止めたいマブズですが、結果的にこの2人がオフェンスを牽引。
さらに2人目としてTHJが連続得点してきたマブズが点差を引き離し始め中盤へ。
ブルズはロンゾがスリーをノーミスで沈め得点を繋ぐこの時間帯、マブズは残り7分にドンチッチが入りポルジンギスと変わります。
ブルズはカルーソ、ラビーンの連続ジャンパーで同点にして折り返し、負けじとマブズも得点を挙げ中盤はリードチェンジや、同点を繰り返す。
残り4分を切り51-51の同点、ここから徐々にブルズがリードを広げ、マブズディフェンスの穴を突く。
グリーンのオフェンスリバウンドからロンゾが5本目のスリーを決めたところで8点差、ブルズは12-1のランに成功する終盤。
最終61-54でブルズが7点リードして前半を終了。
第3Qはまずブルズが得点し2桁リードにしてスタート、マブズもパウエルにTHJのスリーが連続で決まって大量リードを許さず。
前半だけで5本のスリーを決めたロンゾが後半の一発目のスリーもヒット、負けじとTHJも高確率にスリーを決めてきます。
中盤に差し掛かっても主導権をどちらも譲らない展開で、ブルズが5点リードをした残り7分半。
ここでロンゾがコーナースリーを沈め7本目、驚異の確率でスリーを決めてブルズを引っ張ります。
徐々に勢い付いてくるブルズのオフェンス、連続得点で9点差にしたところでマブズがタイムアウト。
残り5分半、安全圏まで点差を広げたいブルズですが、ドンチッチが連続得点でそれをさせない。
さらにドンチッチにディフェンスが引きつけられると、今度はテクニカルなムーブからロブパスでアリウープをアシスト、マブズがくらいついてきます。
ブルズはDJJのオフェンスリバウンドからカルーソのスリーに繋いで気がつけば10点差、終盤になるとドンチッチの負担が大きかったのか、マブズ側のオフェンスのリズムが少し乱れ始めます。
残り1分半にマブズはボバンが起用し流れを変えたいところでしたが、逆にブルズのシックスマン、カルーソがスティールからバスケットカウントを獲得、逆に勢いを注入します。
さらにこのクオーターの終わり際に、カルーソがジャンパーをねじ込んで15点差にして最後は駆け抜けて終了。
95-80、ブルズがこの試合ここまでの最大リードを奪って最終クオーターへ。
第4Qは前半の時と同様、ポルジンギスのファーストオプションラインナップに、ブルズはアリゼーがマッチアップ。
カルーソのスリー、デローザンのフリースローとミドルジャンパーに対してポルジンギスで連続得点で抗戦するマブズ。
残り8分で17点リードするブルズ、アリゼーのオフェンスリバウンドからの得点やドスンムのレイアップで加点、マブズはポルジンギスが奮起し連続得点をマーク。
THJもスリーのシュートタッチの好調を維持しますが、ブルズがここでドスンムのスリーで15点差にし残り6分。
ここからマブズが追い上げを見せ始め、ブルズは連続でタイムアウトを取り対応、この2桁リードを大事にして終盤に入っていきます。
残り4分で12点差、決して気を抜いてはいけない時間帯と点差の中で、得点はなかなか伸びないものの、マブズの方もシュートが決まらず点差を維持。
そして残り2分、この日一番の声援が飛んだカルーソのスティール、ロンゾのレーザービームパス、ラビーンの360ダンクで大盛り上がり。
このタイミングでマブズがタイムアウト、明けには3rdユニットを投入したことでこの試合の大勢は決する。
マブズはトレイ・バーク、モーゼス・ブラウン、ジョシュ・グリーンを投入、ブルズは最後までメインプレイヤー達を起用し、カルーソのスティールからロブパス、最後はデローザンがアリウープでフィニッシュ。
最終117-107、ブルズがホームで勝利し、連敗を2でストップしました。
ホームで勝ち切り3連敗を阻止したブルズ、スターター4人に加えてカルーソの5人が2桁得点をマーク。
ロンゾの高確率なスリーに導かれ、チームでもスリーを48.4%と高い%で決めたことで流れを一気に引き寄せて最高に盛り上がる形での勝利を飾りました。
この試合で印象に残ったのはドノバンHCの采配について、ポルジンギスにブラッドリーがマッチアップし、連続で得点された時に第2Qの開始すぐにタイムアウトを取ってアリゼーに変えた所。
割とここまでの試合で、ドノバンHCは早め早めに対処することで大事な場面を乗り切ってきている印象、そのHCの期待にしっかりと答えるブルズロスター達とのチームワークがここまでの好成績に繋がっている部分もあります。
今後も強豪との試合が続くブルズ、この調子で乗り切って行って欲しいと思います。
敗れたマブズ、ポルジンギスが22点、THJも21点と悪くない活躍を見せましたが、この試合はエースのドンチッチが不安定なパフォーマンスになってしまいました。
この試合は特にディフェンスの部分でゾーンやトラップなど積極的に動いてきていましたが、オフェンスの部分でブレーキがかかってしまい、点差を縮められず。
チームスタッツを最後に比べてみると、そこまで大きな差はありませんでしたが、2桁離れた所からブーストできずに追いつき切れず敗戦となってしまったこの試合。
ですが、ポルジンギスがテンポ良く得点したり、THJのスリーが確率良かったりと、長いシーズンで見ればこの先調子が上がっていく気配を感じた試合でした。
色々と試して行って、最終的に良い形に繋がればと思います。
本日の個人的MVP
ロンゾ・ボール
21点6リバウンド6アシストを記録、21点は全てスリーポイントで得点し確率は7/10。
元々デビューシーズン辺りでは怪しいシュートフォームからあまり確率も良くなかった印象ですが、キャリアを重ねる中でアウトサイドの精度がどんどん上がり、これだけのパフォーマンスを見せる様になっていました。
終盤にはロンゾらしいトランジションでの強烈なアシストもあり、ロンゾのめちゃめちゃ良いところが出ていた試合になりました。
ディフェンスでも今季存在感を示しているロンゾ、今季もしかしたら再評価されるシーズンになりそうで楽しみです。
最後に
今回の試合はピックアップチーム同士の試合だったため、次は視点を変えてマブズ側からこの試合をもう一回見てみようと思います。
明日のマブズ目線でのVSブルズ戦もぜひご覧下さい!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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