ピックアップマブズ#18 GAME11 @ブルズ〜ピックアップ対決は惜しくも敗退、連勝は3でストップ〜




昨夜、色々とバタついてしまい、ランニングに出れなかったため、今朝走ってきました。

どうも、なんだか右のふくらはぎがピクピクしている男、ctrainerです。

ウォーミングアップは重要だなとこの気温差が出始めた時期に痛感する出来事でした。

今回の記事は

ピックアップマブズ#18 21-22シーズン GAME11VSブルズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

mavsbulls
ルカ・ドンチッチ:20p/8r/10a/4sザック・ラビーン:23p/3r/3a
クリスタプス・ポルジンギス:22p/12rロンゾ・ボール:21p/6r/6a
ティム・ハーダウェイJr:21pニコラ・ブチェビッチ18p/10r/4a
ジェイレン・ブランソン:12p/4r/7aデマー・デローザン:17p/7r/6a
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

ここまで危うい展開をくぐり抜けながら3連勝を達成しているマブズ、ブルズのホームに乗り込んでのこの一戦。

ブルズはポルジンギスに対してサイズ差のあるグリーンをマッチアップ、早速そこをついてファウルを獲得しフリースローで先制。

さらにドンチッチのゴール下で得点しますが、ロンゾ、グリーンの連続スリーでリードを許す序盤。

マブズは得点が続かず、ブルズにリズム良く得点されてしまうこの時間帯、残り7分で7点差。

マブズはこのタイミングでブロックを投入、ロンゾにマッチアップさせます。

続いてブランソンも投入、このタイミングでマブズは前の試合から運用が増えたゾーンディフェンスを敷き、仕掛けます。

しかしシュートが入らずに得点が伸びない中盤、7点差になったところでタイムアウト。

明けにブルズはカルーソ、ドスンムを投入、マブズもウィリー・コーリー・スタインを起用します。

さらにDJJをコートに入れるブルズ、ペイントからの得点を伸ばされ、11点差をつけられるマブズ。

ドンチッチのジャンパーが決まって久々に加点し1桁差にして迎える終盤、残り3分にニリキナ、スターリング・ブラウンを入れて2ndユニットに移行するマブズ、ブランソンが連続得点で徐々にブルズに追いつく。

THJ、ポルジンギスを戻して、ブルズはブラッドリーを投入、ディフェンスが機能しブルズの得点ペースを下げることでワンポゼッション差に。

最後にブラウンのプルアップスリーで逆転に成功、最終33-32でマブズが上手くアジャストして第1Q1点リードで終えます。

第2Qはドスンムに逆転されてスタートしますが、ブランソンが決め返し接戦の展開へ。

ブルズはすぐにタイムアウトを取り、明けにアリゼー・ジョンソンを起用、ポルジンギスにマッチアップさせます。

ディフェンスではマンツーマンに戻し、デローザンにダブルチームに行く形で上手く対応していましたが、ロンゾが良いところでディープスリーをヒット。

どちらも主導権を譲らない中、ポルジンギスがブルズのスモールラインナップに対して高さで優位に立ち、オフェンスリバウンドをそのままプットバックダンクで叩き込み、ミドルジャンパーも沈める。

THJのスリーも決まって7点差にして中盤へ、ブルズは全体としてシュートが決まっていない中ロンゾが好調を維持、ここまでノーミスでスリーを4本決めてきます。

残り7分でドンチッチがカムバック、ドスンムの速攻をフィニースミスがクリアブロックし、良いディフェンスを要所で見せます。

カルーソ、ラビーンの連続ジャンパーで粘るブルズ、残り6分で46-46の同点に。

マブズはドンチッチがパウエルをターゲットにし連続スコア、点差は少ないながらもリードを保つ。

同点に追いつかれてもここしばらくはリードを許していなかったマブズでしたが、再びオフェンスが停滞期に入ってしまい、その間にラビーンのダンクで逆転されてしまう、

さらにデローザンのジャンパーも決まり、クローザーの2人がしっかり仕事をしていているブルズ。

終盤に差し掛かり、ミスが目立ち始めたマブズ、残り1分で8点差に。

最終61-54で前半を折り返し、マブズは7点ビハインドで後半に入ります。

第3Qはブルズの連続得点で10点差にされるものの、パウエルのコーナースリーにTHJのスリーで反撃するマブズ。

ブルズは好調のロンゾのスリー、デローザンの速攻でのレイアップで引き離しにかかり、マブズはドンチッチからのキックアウトが微妙にズレながらもTHJが得点を繋ぐ。

残り7分半で5点差、我慢の時間帯が続く両者、ブルズはロンゾが7本目のスリーを決め外から攻撃を展開。

パウエルのコーナースリーで反撃するマブズ、ここまでドンチッチの得点が伸びてこないのが若干の不安要素。

どちらも攻撃の手を緩めずに中盤まで来ましたが、ブルズのボールムーブが冴え始め、点差が9点差になったところでマブズタイムアウト。

残り5分半、ここでブルズのオフェンスが一旦スローダウンしている間にドンチッチが急に連続得点、ここから調子を上げられるか。

さらにドンチッチがテクニカルな動きでロブパスを挙げ、パウエルがアリウープでフィニッシュ、エンジンかかってきた雰囲気を漂わせます。

しかしこのクオーターはカルーソが要所でスリーを決め、マブズを勢いに乗らせません。

残り2分半で8点差、ここからマブズがバタついてしまい、ブチェビッチにゴール下で、カルーソに速攻でバスカンを献上してしまい我慢し切れず。

最後に12-2のランを出されてしまい、最終95-80の15点差になり第3Q終了。

第4Qはブルズが頭からスモールラインナップで対応、ポルジンギスが連続得点するものの、ブルズはオフェンスに少し余裕が出てきたか、落ち着いてシュートをメイクしてきます。

2分半経過し変わらず15点差、タイムアウト明けにドンチッチを戻すマブズですが、ディフェンスの集中力が切れ始め、オフェンスリバウンドも許すし、ゴール下まで崩されて得点される状況。

ポルジンギスが唯一気を吐き得点を重ね続けますが、逆に言うとここでしか得点ができず、勢いが生まれないマブズ。

残り6分で15点差、マブズはアーリーオフェンス気味に、逆にブルズはポストに入れてからじっくり時間を使って展開。

残り4分半で12点差にしたところでブルズがタイムアウト、次のポゼッション決めれば1桁差に持ち込めるというところで、トランジションからブチェビッチに決められて再び11点差。

ブルズのオフェンスが重たくなり、チャンスはありましたがそこで追加点が思うように決まらず、追い上げ切れないマブズ。

そして残り2分にはラビーンにとどめの360ダンクを決められて14点差。

マブズはタイムアウト後にジョシュ・グリーン、モーゼス・ブラウン、トレイ・バークを入れて3rdユニットにプレイタイムを与える。

ここで試合は大勢を決し最終、117-107でブルズが勝利しました。

連勝が3でストップしてしまったマブズ、ドンチッチ、ポルジンギス、THJ3人が2桁をマークし、ベンチからブランソンも12点とスタッツ的には悪くない結果。

しかし中身としてはドンチッチのところからあまり展開が作れずに、ポルジンギスとTHJが単発でなんとか繋いでいた状態、ブルズの方が要所でのオフェンスをしっかりと決めている印象でした。

また、ディフェンスはゾーンが有効だった時間やタイミングもありましたが、がっぷり四つでベストファイブで戦うクラッチタイムではインサイドのディフェンスが課題に。

ロールプレイヤーたちのステップアップに期待したいところです。

ホームで勝利し連敗をストップさせたブルズ、この試合はロンゾとカルーソが印象的な活躍を見せました。

ロンゾはスリーが7/10で21点、ベンチから出場のカルーソもスリー3/4でスティールを6つ記録。

またブチェビッチの18点というのも地味にマブズに取っては痛い失点で、デローザンとラビーンに頼らずにオフェンスを展開してきました。

シーズン序盤10数試合をこなし、今年のブルズは期待できそうだなという出来、この勢いを保つことができるか注目です。

本日の個人的MVP

クリスタプス・ポルジンギス

チームハイの22点と12リバウンドをマーク、今後もこれくらいの活躍が安定的にできてくると良いなと感じた試合でした。

スモールラインナップに対しやはり221cmで外のシュートが打てるのは魅力的ですが、今シーズンはすでに怪我による欠場もあり、シュートタッチが上がっていない状況。

徐々にギアを上げていって、ドンチッチと二人でバカみたいに点を取る試合も見たいなと思いました。

最後に

昨シーズンもありましたピックアップチーム同士の対決。

注視するサイドが変わることで共通して気づくこと、それぞれの目線での思惑など、全てではありませんがバスケットの面白みを感じます。

昨シーズンピックアップしたのはホークスとグリズリーズ、ホークスはここまで若干苦戦気味なので、今年の対戦でどう感じるか楽しみです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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