本日もすでにGAME2が始まっているシリーズからスタート、これでカンファレンスセミを一通りシリーズ見れます。
どうも、少し前は観る試合が多くて大変でしたが、少なくなってきて悲しくなり始めました、 ctrainerです。
オフはオフで楽しいんですけどねー。
この記事では
プレイオフ2021 conference semi final <WEST> ロサンゼルス・クリッパーズ×ユタ・ジャズ GAME1
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401333058
クリッパーズ
<個人>
カワイ・レナード 23点 7リバウンド 3アシスト
ポール・ジョージ 20点 10リバウンド
イビチャ・ズバッツ(ベンチ出場) 11点 6リバウンド 3アシスト 3ブロック
ルーク・ケナード(ベンチ出場) 18点
<チーム>
3PT 16/42 38.1%
リバウンド 42(オフェンス9/ディフェンス33)
アシスト 22
ターンオーバー 9
ペイント内得点 28
ジャズ
<個人>
ドノバン・ミッチェル 45点 5リバウンド
ルディ・ゴベア 8点 11リバウンド
ボヤン・ボグダノビッチ 18点 5リバウンド
ジョーダン・クラークソン(ベンチ出場) 18点
<チーム>
3PT 17/50 34%
リバウンド 46(オフェンス12/ディフェンス34)
アシスト 18
ターンオーバー 7
ペイント内得点 36
スターター
クリッパーズ
カワイ・レナード
ポール・ジョージ
マーカス・モリス
レジー・ジャクソン
ニコラス・バトゥーム
ジャズ
ジョー・イングルス
ドノバン・ミッチェル
ルディ・ゴベア
ボヤン・ボグダノビッチ
ロイス・オニール
インジャリー
クリッパーズ
サージ・イバカ:アウト
ジャズ
マイク・コンリー:アウト
ゲームレポート
シーズン1位の成績を残し、初戦を落としたもののミッチェル復帰から安定の強さを見せたジャズ、そしてGAME7までもつれながら、なんとかファーストラウンドを突破してきたクリッパーズ。
ユタで行われるGAME1、ジャズはコンリーがハムストリングスの負傷により欠場となっていて、イングルスが変わりにスターターに入っています。
クリッパーズは前のマブズのシリーズから引き続きのスモールラインナップ。
まずはイングルスのスリーからスタート、クリッパーズは速攻からモリスがまずは得点。
この試合まずはゴベアとマッチアップしているモリスがいきなりテクニカルファウルをコールされる序盤、その間にジャズはミッチェルが2連続でスリーをヒット。
クリッパーズもそれについていくこの時間帯、残り8分で10-9、ジャズがちょっとリード。
残り7分でまずはジャズがタイムアウト、明けにクラークソン、フェイバーズを投入、クリッパーズもズバッツを入れてきます。
さらに前のシリーズでは出場時間がなくなってしまったビバリーがイン、そしてGAME6から出場機会を得ているケナードを起用します。
そのケナードが一本目のスリーを沈めクリッパーズが逆転、14-12と少しロースコア気味な展開。
残り4分にジャズはニアンを投入、クリッパーズはケナードの2本目のスリーがヒットしリードを広げる。
ジャズは序盤好調だったシュートが決まらなくなり、リズムを整えられず。
残り2分半にオニを入れるジャズ、クリッパーズは19-2のランで主導権を握る終盤。
クリッパーズも前のシリーズで印象的な活躍を見せたマンを起用、ジャズはクラークソンが積極的にアタックしますが、ビバリー、ズバッツに連続でブロックされてしまう。
その間にケナードが3本目のスリーを決め、最後にクラークソンも2本スリーを決めますが、最終25-18、アウェイのクリッパーズが7点リードで第1Qを終了。
第2Qはロンドがスタート、ジョージのスリーでまずは10点差にするクリッパーズ。
ジャズもクラークソンが前のクオーターの終わり際から、安定してシュートを決め始めています。
クリッパーズはプレイオフで出場時間のなかったカズンズを起用、ファーストプレイからスティール、そして速攻の先陣を切りバスケットカウント。
ベンチからの手厚いサポートを受け、残り9分半でクリッパーズが12点リード。
イングルスがこの時間の得点を繋ぐジャズですが、カズンズのスリー、そしてゴベアのファウルトラブルで苦戦する中盤。
レジジャクのスリーで残り6分で13点差、クリッパーズはまだレナード、ジョージの活躍が大人しい中でリードをしっかり保っています。
徐々にジャズもディフェンスとスリーポイントで自分たちらしいバスケットを展開、残り3分半には9点差まで詰め寄ります。
終盤はレナードが存在感を示し連続得点で再び二桁リード、しかし前半の終わり際に3つ目のファウルをコールされてしまいます。
最後はバトゥームのスリーが決まって最終60-47、アウェイのクリッパーズが前半をリードして13点差で後半へ。
第3Qは同じスターターで開始、ジャズはミッチェルがレイアップにスリーと連続得点で一気に8点差に詰める。
開始2分で8-2のランを見せるジャズ、さらにもう一本ミッチェルがクリッパーズディフェンスを切り裂き得点、一人で10点を挙げます。
流れを切りたいクリッパーズはここでタイムアウト、開始2分半で5点様で詰められてレナードやジョージがシュートを放ちますが、決まらず。
それを受けてクリッパーズはラインナップを変更、ズバッツ、ロンドを入れてきます。
ようやくミッチェルの得点が落ち着きだしたところで、レナードも連続得点しリードを保つ中盤。
しかしジャズがボグダノビッチ、ミッチェルの得点で追撃、それをレナードが引き離すという展開に入り、試合は激しさを増していきます。
残り5分で4点差、ここでクラークソンのスリーで1点差にして会場は大声援。
そしてついに残り3分に速攻からオニールのレイアップで逆転に成功するジャズ。
この時間帯、ゴベアがファウルトラブルで下がっているところですが、フェイバーズがディフェンスでも良い動きを見せチームをさらに盛り立てる。
クリッパーズもタイムアウト後のデザインプレイで、ズバッツのアリウープをロンドが演出。
再逆転したクリッパーズでしたが、ニアンにスリーを決められリードを奪い返される。
接戦になる終盤、リードチェンジを繰り返しながら最終79-79の同点で第3Qを終了。
勝負の第4Q、まずはケナードのジャンパー、続いてミッチェルがバスケットカウントと点の取り合いがこの序盤も継続。
ジョージのスリー、ボグダノビッチのスリーと続き、手に汗握る展開が繰り広げられます。
ミッチェルのスリーで3点差にされた後、レナード、ジョージのスリーが決まらずに、ここは我慢したいクリッパーズでしたが、クラークソンにコーナースリーを決められ6点差になったところでタイムアウト。
残り9分、タイムアウト明けのデザインプレイでケナードがしっかりとスリーを決めて3点差に成功。
さらにレナードのバスケットカウントで2点差にして残り8分。
すでに序盤のこの時間で互いにボーナスに入っているこの試合、どちらもペイントでのディフェンスは無理できず、接触しないようにすることで生まれるイージーバスケットも挟みながら中盤へ。
こっそりファウルが溜まっていたレジジャクが残り6分にファウルアウト、このフリースローをミッチェルが決めて7点差。
さらにここでボグダノビッチのスリーも決まって、10点差になった残り5分半でクリッパーズがタイムアウト。
ここから再びお互いに得点の連続でスコアを伸ばしていき、残り4分で5点差。
まずはミッチェルのペネトレイトでレイアップが決まり7点差、さらにもう一本今度はファウルドローンに成功し2点を加えて9点差。
クリッパーズはジョージのジャンパーで7点差にし残り2分。
ジャズはゴベアがクリッパーズのスモールラインナップに対してリバウンドで圧倒、オフェンスリバウンドからのファウル獲得で、フリースローを1本決めて8点差。
クリッパーズはジョージがアタックしファウルを獲得、6点差にして残り1分半。
ジャズは迷うことなくミッチェルのアイソで得点、クリッパーズはレナードがゴール下をメイクし残り1分で6点差。
ここでジャズがターンオーバー、クリッパーズボールになりケナードがスリーを放つも決まらず。
しかしセカンドチャンスはクリッパーズに、ジョージがフェイクで交わしてからはなったスリーは見事に決まって3点差。
残り30秒、3点リードのジャズはミッチェルがジャンパーを放つも決まらず。
クリッパーズは残り15秒、タイムアウトも残っていますが使わずにそのままエントリー。
最後はコーナーのモリスがスリーを放ちますが、これをゴベアがクリアブロック。
その時間が足りずに試合終了、GAME1はホームのジャズが112-109で接戦を制しました。
前半の13点差を跳ね返して、コンリー不在ながらも強敵クリッパーズをまずは下したジャズ。
シュート確率はクリッパーズの方が高かったですが、大事なポゼッションで決め切り、良いディフェンスストップを見せて最高に盛り上がる勝ち方を見せました。
ミッチェルの活躍はもちろんのこと、クラークソンとボグダノビッチがそれぞれ18点を決めてサポート、ゴベア、オニールが共に10リバウンド以上を獲得ししっかりと役割分担をしての勝利となりました。
次の試合にコンリーが出てこれるかどうかはまだ分かりませんが、クオリティの高いバスケットをまた見せてもらいたいところです。
敗れてしまったクリッパーズ、レナードが23点、ジョージが20点とこの二人は終盤に活躍を見せた形。
それまではベンチ含めてサポートキャストのシュートが良く決まり、バランスの良いオフェンスを披露。
ベンチからズバッツ11点、ケナード18点、カズンズも姿を見せてまたGAME1とは違ったローテーションが見られそうです。
層の厚いクリッパーズの面々を、タイロン・ルーHCがどう導いていくのか、そしてミッチェルに対しての対策をどのように講じるか、GAME2も楽しみです。
個人的マンオブザゲーム
ドノバン・ミッチェル
45点をメイクし、エースが引っ張ってまずは1勝に貢献したミッチェル。
クリッパーズの強烈なウイング陣を交わして、特に後半から固め打ちで一気に点差を詰めたシーンは圧倒的でした。
リードが入れ替わる場面でのレナードとの点の取り合いも非常に見応えがありました。
コンリーがいないことでの負担も考えられますが、次の試合も楽しみです。
おまけ
すぐさま本日行われた、GAME2も見ます。
このシリーズも、強豪同士のバチバチのやり合い楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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