夕方雨が降る前にランニングに行ってきました。
どうも、最近膝と足首のコンディション管理が上手くなってきた男、ctrainerです。
ちゃんとストレッチすること、そして日々の姿勢が重要ですね。
この記事では
プレイオフ2021 conference semi final <WEST> ユタ・ジャズ×ロサンゼルス・クリッパーズ GAME3
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401333060
ジャズ
<個人>
ドノバン・ミッチェル 30点 5リバウンド 2スティール
ルディ・ゴベア 12点 10リバウンド
ジョー・イングルス 19点 4リバウンド
ロイス・オニール 12点 6リバウンド 2スティール
ジョーダン・クラークソン(ベンチ出場) 14点
<チーム>
3PT 19/44 43.2%
リバウンド 38(オフェンス9/ディフェンス29)
アシスト 15
ターンオーバー 16
ペイント内得点 32
クリッパーズ
<個人>
カワイ・レナード 34点 12リバウンド 5アシスト 2スティール
ポール・ジョージ 31点 5アシスト
レジー・ジャクソン 17点
ニコラス・バトゥーム 17点 7リバウンド
<チーム>
3PT 19/36 52.8%
リバウンド 41(オフェンス10/ディフェンス31)
アシスト 21
ターンオーバー 9
ターンオーバーからの得点 24
ペイント内得点 44
スターター
ジャズ
ジョー・イングルス
ドノバン・ミッチェル
ルディ・ゴベア
ボヤン・ボグダノビッチ
ロイス・オニール
クリッパーズ
カワイ・レナード
ポール・ジョージ
マーカス・モリス
レジー・ジャクソン
ニコラス・バトゥーム
インジャリー
クリッパーズ
サージ・イバカ:アウト
ジャズ
マイク・コンリー:アウト
ゲームレポート
ロサンゼルスに場所を移して行われるGAME3、クリッパーズにとってはここで敗戦してしまうとシリーズ突破がかなり厳しくなる重要な1戦。
ジャズは変わらずコンリーの欠場が決まっていますが、ホームでの2連戦を良い形で終えていましたが、ミッチェルのコンディションの状態が若干心配ではある状況。
スターターはクリッパーズが再びスモールラインナップから始める形でズバッツからバトゥームに変えています。
そんな中始まるGAME3、まずはボグダノビッチのレイアップでスタート、さらにイングルスのスリーでジャズがスタートダッシュに成功。
さらにイングルスがもう一本スリーを決めたところでクリッパーズが早々にタイムアウト。
タイロン・ルーHCの素早い対応がどう影響するか、8-0で始まるこの試合。
クリッパーズはレジジャクのスリーでファーストスコア、その後はしっかりと立て直し、徐々にクリッパーズが調子をあげてきます。
レジジャク2本目のスリーで2点差、そしてジョージのプルアップジャンパーで同点。
残り6分半でジャズがクラークソン、フェイバーズを投入、クリッパーズもビバリーを入れてきます。
中盤は接戦になりますが、ミッチェルに対してオールスイッチ、そして時にはダブルチームを仕掛けることでクリッパーズがリードを広げ始めるこの時間帯。
残り4分でジャズはニアン、クリッパーズはズバッツが入ります。
さらに残り3分でクリッパーズはケナードを起用、接戦の中クリッパーズがリードを保って進む終盤。
ジャズは残り1分半でオニを起用、クリッパーズは終わり際にマンをコートに送ります。
最終27-23、クリッパーズが4点リードで第1Qを終了。
第2Qはズバッツのフリースローからスタート、ジャズはイングルスが早くも4本目のスリーを決めて好調を維持。
序盤リードを保つのはクリッパーズ、残り9分で7点のリード。
このタイミングでジャズはミッチェルを戻しますが、まだスコアがない状況。
クリッパーズもまだレナードに当たりがない中、レジジャクが4本目のスリーを決めて9点差になったところで、ジャズがタイムアウト。
中盤に差し掛かりミッチェルが得点を重ね始め、そろそろエンジンがかかり始めるかという状況。
レナードもそれに負けじとスティールからのワンマン速攻でダンクを決め、両エースが躍動し始めます。
残り5分半でクリッパーズが8点差、さらに残り4分で10点差とここまではクリッパーズが少しずつリードを広げる展開。
さらにジョージのスリーで13点差、タフショットを決めチームに勢いを注ぎ込みます。
さらにもう一本、ディープスリーをジョージが決めすでに20点をメイク、ジャズはタイムアウトを取ります。
残り3分を切り16点差、ジャズはミッチェルの連続スリーで点差を詰めにかかりますが、クリッパーズはチームで得点を伸ばしていき追随を許さず。
最終64-49、クリッパーズが15点差で前半を終了。
第3Qはレナードのオフェンスリバウンドからの得点で先制、さらにバトゥームが前半から良いところで得点を重ねます。
ジャズはミッチェルが得点しますが、クリッパーズのディフェンスに少し苦戦している印象。
序盤はイーブンな展開ながらも、クリッパーズが良い流れを前半から引き継いでゲームを展開。
クリッパーズもゴベアのゴール下へのダイブには苦労していますが、今のところは上手いことファウルを交えながら対応。
中盤に差し掛かりレナードが連続得点、ジャズもミッチェルが決め返し、残り7分で16点差。
タイムアウトを挟んだ後も両エースが得点を挙げていくこの時間帯、ミッチェルのスリーが決まって残り6分を切って11点差。
さらにフェイバーズのティップインも決まり7-0のラン、9点差にされたところでレジジャクがスリー。
ジャズも負けじとオニールがスリー、両チームともオフェンスのクオリティがグッと上がってきます。
ボグダノビッチのスリーが決まって8点差になったところでクリッパーズがタイムアウト。
残り4分、ジャズが勢いを増し始めたところですがジョージがスリーを決めて再び2桁得点差。
終盤もクリッパーズがケナードのスリーでリードを広げ、ジャズがイングルスのスリーで追い上げ。
最終94-83、クリッパーズが11点をリードして第3Qを終了。
第4Qは序盤はクリッパーズペースに見せかけて、ジャズもしっかりと追随。
残り10分を切ったところでジャズが連続でターンオーバーを犯してしまいクリッパーズが得点につなげる。
ジャズも自分たちを帳消しするように、タフなショットを沈めていきますが、2桁リードは変わらず。
速攻でレナードのレイアップが決まったところで、ジャズがタイムアウト、残り8分で14点差。
そしてジャズはここでミッチェルが脚を引きずり、ベンチに下がるアクシデント発生。
その間にクリッパーズが15点差にリードを広げ、さらにレナードのスリーで18点差。
そしてバトゥームのシリーが決まり21点差になり残り5分、ジャズはタイムアウト後にゾーンディフェンスを敷きますが、流れを掴めず。
ジャズは少し早撃ちな傾向に入ってしまい、シュートがネットを潜らず。
試合に戻ろうとしたミッチェルでしたが、試合の内容、もしくは状況を鑑みてか、スナイダーHCと話して出場をせずにベンチに戻る。
そして残り3分半のタイムアウト明けには両チーム3rdユニットを投入し、残りの時間は大きな戦況の変化なく進みます。
最終132-106、クリッパーズがホームでリベンジを果たしまずは1勝を挙げました。
連敗を阻止し、まずは1勝を挙げたクリッパーズ、レナードが34点、ジョージが31点をマーク。
そしてレジジャクが好調を維持し、高確率でシュートを沈め、バトゥームも17点をマーク。
ベンチからの得点は少なかったですが、バランス良く得点を重ね、クリッパーズが良い流れを掴んでの勝利となりました。
GAME1/2の手応えからローテーションや戦術の変更があったのか、ファーストラウンドのマブズ戦のように最初に2試合落としながらもしっかりと勝ち切った姿を思い出すと、ここからのクリッパーズの逆襲も楽しみです。
一方アウェイでの1戦目を落としてしまったジャズ。
ミッチェルが30点、その他4人が2桁得点をマークしましたが、何よりも心配なのはミッチェルの状態。
これでコンリー、ミッチェル欠場となると非常に苦しい戦いが予想されます。
イングルスが高確率でシュートを決めている中、ボグダノビッチがこの試合は9点、クラークソンもそこまで得点が伸びずという状況。
ミッチェルだけに頼った形にならないように、得点者が分散している試合の方がジャズらしい勝利につながっているため、次の試合はチーム全体でどんなパフォーマンスを見せるのか、楽しみにしたいと思います。
個人的マンオブザゲーム
ポール・ジョージ
この試合31点3リバウンド5アシスト、そしてスリーを6/10で沈め、今年のプレイオフでの最多得点を記録しました。
レナードに注目が集まりがちで、勝った試合でもレナードのスタッツが強調され気味なクリッパーズですが、このNo2スコアラーが安定すればするほど、レナードの負担も軽減されます。
特に第2Q、第4Qはレナードがベンチに下がり、1stオプションになる時間がありますがそういったタイミングで、2ndユニットとともに試合をリードできればまだまだ面白いシリーズになりそうです。
次のGAME4でもどんな活躍を見せるか楽しみです。
おまけ
カンファレンスファイナルでサンズと戦うのはどちらのチームか、楽しみです。
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