プレイオフ2021 1st round<WEST>マーベリックス(5位)VSクリッパーズ(4位)GAME5〜クリッパーズのディフェンスをくぐり抜けて、なんとか逃げ切りマブズあと1勝〜




本日2本目の投稿、変な時間にお昼ご飯食べちゃってお腹の感じがサイクルおかしくなってます。

どうも、これから夕飯を食べるべきかどうか、悩んでいる男、ctrainerです。

取り急ぎ、このレポートを終えてから考えて見ようと思います。

この記事では

プレイオフ2021 1st round <WEST> ダラス・マーベリックス×ロサンゼルス・クリッパーズ GAME5

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=pWxTxd2Xh_I

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327898

マーベリックス

<個人>

ルカ・ドンチッチ 42点 8リバウンド 14アシスト

ティム・ハーダウェイJr 20点

<チーム>

3PT 14/36 38.9%

リバウンド 45(オフェンス11/ディフェンス34)

アシスト 21

スティール 9

ターンオーバー 9

ペイント内得点 36

クリッパーズ

<個人>

カワイ・レナード 20点 5リバウンド 5アシスト 2ブロック

ポール・ジョージ 23点 10リバウンド 6アシスト 3ブロック

マーカス・モリス 16点 7リバウンド 2スティール 

レジー・ジャクソン 20点

ニコラス・バトゥーム 10点 7リバウンド

<チーム>

3PT 14/38 36.8%

リバウンド 47(オフェンス10/ディフェンス37)

ブロック 10

アシスト 25

ターンオーバー 12

ペイント内得点 38

スターター

マーベリックス

ルカ・ドンチッチ

ティム・ハーダウェイJr

ボバン・マリヤノビッチ

ドリアン・フィニー・スミス

クリスタプス・ポルジンギス

クリッパーズ

レジー・ジャクソン

ポール・ジョージ

カワイ・レナード

マーカス・モリス

ニコラス・バトゥーム

インジャリー

マーベリックス

JJ・レディック:アウト

クリッパーズ

サージ・イバカ:デイトゥデイ

ゲームレポート

両者アウェイで2連勝し、2連敗したため2-2の結果的にタイになったこのシリーズ。

GAME5を取った方のセミファイナル進出率が圧倒的に高いとされているプレイオフにて、この試合はどんな展開になるか。

クリッパーズがスモールラインナップをスターターに敷いてきたのに対して、マブズはボバンをスターターに据えて高さのアドバンテージを取ろうとします。

まずはマブズのTHJがアタックし、ダンクは失敗するもののファウルを獲得し、フリースローで先制。

クリッパーズは最初の数ポゼッション外からシュートを放つものの決まらず。

そしてドンチッチの1本目のスリーが決まり、クリッパーズはようやく9分半にモリスのスリーでファーストバスケット。

敵地でまずリードを握ったのはマブズ、クリッパーズも徐々に得点を伸ばしていく中、マブズは残り7分半でリチャードソンを入れたタイミングでゾーンディフェンスに切り替える。

同点になる時間もありながら、残り6分半でマブズが2点リード、クリッパーズは外から、マブズはボバンのところから加点していきます。

またゾーンを準備される前にトランジションでも得点して、一時リードが入れ替わりますが、ドンチッチの連続得点でリードを奪い返す。

残り4分を切り、マブズはパウエル、クリバーを投入、クリッパーズはズバッツ、ロンドが入ってきます。

7フッター二人を下げたマブズはマンツーマンに戻し、ドンチッチのスリーが決まって8点差になり、残り3分。

ドンチッチが前の試合の不調を取り戻すかのように、高確率でスリーを決めてここまで5/5、10点差にして残り2分。

クリッパーズはマン、マブズはブランソンを投入して迎える終盤、レナードの1本目のスコアに加えて、クリッパーズのディフェンスがグッと硬くなり、最終35-28、マブズが7点リードで第1Qを終了。

第2Qはドンチッチ、レナード共にベンチへ、2ndユニット中心の時間帯に。

このラインナップでそれぞれ1stオプションになるジョージとポルジンギス、この時間帯にクリッパーズが点差を詰めてきて残り10分で1点差、さらにポルジンギスが3つ目のファウルでベンチに下がります。

マブズはパウエルがプットバックダンク、そしてディフェンスではゾーンディフェンスをおり混ぜてなんとかリードを保つ。

追撃するクリッパーズは残り9分で1点差にしますが詰めきれず、マブズはドンチッチが戻り、クリッパーズはレナードも戻ってきて中盤に入っていきます。

マブズはファウルが多くなり、残り8分の段階でボーナスを相手に与えてしまう。

クリッパーズはズバッツのオフェンスリバウンドからの強烈なダンクでアンドワンを獲得し、ボーナスは外してしまいましたが、残り6分でマブズのリードは2点。

そしてレナードのジャンパーで同点、マブズは我慢の必要な時間に入っていきます。

残り5分半でマブズはコーリースタインを投入、クリッパーズはワンポゼッション差を追いかけ続け、残り4分で1点差。

次の1本が決まらずにもどかしい状況のクリッパーズと、引き離したいところで得点が伸びないマブズ。

ここでスコアを動かしたのはレナード、コーナースリーを沈めて逆転に成功したタイミングでマブズがタイムアウト。

タイムアウト明けの残り2分半、ドンチッチの得点ですぐに同点にするマブズ、ここからは追いかける展開に入れ替わります。

ドンチッチの活躍で最後にもう一度リードを奪って前半を終了、56-54でマブズが2点リードして後半に入ります。

第3Qはしょっぱなからゾーンディフェンスで対応するマブズ、そしてオフェンスではミスマッチが発生するボバンのポストにボールを集めようとします。

連続でフリースローを獲得し、加点していくボバン、それに対してクリッパーズはゾーンをペネトレイト&キックアウトで攻略していき、同点に。

そしてレジジャクのスリーで逆転に成功、マブズもすぐさまフィニースミスのスリーで同点にし、リードチェンジが激しくなっていきます。

モリスのスリー、レナードのジャンパーと連続得点に成功したクリッパーズがリードを広げて、5点差にしたところでマブズがタイムアウト。

残り8分、ボバンに対してモリスやバトゥームが決死のディフェンスでリバウンドやルーズボールをイーブンに持ち込み、マブズのペースを崩していく。

第2Qと違い、今度は離されないよう追いかけていくマブズ、残り6分半でジョージが4つ目のファウルで下がり、ズバッツを投入するクリッパーズ。

ズバッツに対してはパウエルを当てるマブズ、この時間帯クリッパーズのディフェンスが硬く、ペイントからのシュートはことごとくブロックされてしまう。

終盤にかけて、連続でマブズがターンオーバーからの得点を決めたため、同点に、パウエルも良いオフェンスリバウンドからつないでTHJのスリーを演出。

またしてもリードが入れ替わる展開が始まり、クリッパーズはレナードのところからターンオーバーが頻発、マブズがリードを広げ出す終盤。

残り2分、マブズがここまで15-3のランにより、流れを引き寄せていく中、ドンチッチがオフェンスを牽引し自らの得点、パウエルへのアシストで最後はス テップバックスリーとアンストッパブル。

一気に点差を14点差まで開き、クリッパーズはクオーターの終わり際に加点ができずに終了。

89-75で始まる第4Q、第2Qと同じようにレナード、ドンチッチはベンチ。

先制はクリッパーズ、そしてその後もディフェンスからトランジションにつなげ良い流れを作り出す。

残り9分半で戻ってくるドンチッチ、レナードもすぐに戻ってきます。

マブズはマンとジョージのペネトレイトに対してファウルを多く犯してしまい、残り8分の段階でボーナスを与えてしまう。

8点差、ここまで10-2とクリッパーズが流れを掴んでいた序盤、ジョージのレイアップで6点差にし中盤に入っていく。

得点が決まらずに、フリースローで追い上げを喰らうマブズ、残り6分を切って4点差。

ようやくドンチッチがジャンパーを決めて、久々の得点だと思ったらすでにこれで42点目。

クリッパーズはジョージが1on1から難しいレイアップをねじ込み、4点差にして残り4分。

この終盤、クリッパーズの怒涛のディフェンスでドンチッチ含め得点が伸びないマブズでしたが、THJがタフなスリーを沈め、さらにポルジンギスもコーナーから決めます。

101-91、一気に10点差にしクリッパーズがタイムアウト。

残り2分、レジジャクのプルアップスリーが決まって7点差、ドンチッチのディープスリーが落ちて、モリスのスリーが決まり4点差で残り1分半。

THJのスリーが落ちてパウエルがオフェンスリバウンド拾い、2ndチャンスに入るマブズ、時間をしっかり使ってのオフェンスは最後ドンチッチに繋ぎますがこれも決まらず。

残り45秒、4点を追うクリッパーズはレナードがペネトレイトからレイアップ、しかもファウルも獲得して3点プレイ。

この終盤の重要な局面で9-0のランを見せて1点差に詰め寄ったクリッパーズ、マブズはドンチッチからパウエルへのパスがマンにスティールされてしまう。

残り20秒、クリッパーズはマンがつっこみ、バトゥームに繋ぎますが、ペイントから放ったショットは、ネットを潜らずにリバウンドはマブズ。

ファウルで止めたクリッパーズ、THJがフリースロー2本、両方決めて3点差。

タイムアウトを取るクリッパーズ、残り8秒のデザインを作ってインバウンズ。

最後にシュートを放ったのはレナード、少し体制が崩れながらのスリーは決まらずにマブズ、リチャードソンがボールを確保。

フリースロー2本成功させてこれで試合終了。

105-100、マブズが敵地で連敗をストップさせて、シリーズ突破に王手をかけました。

マブズは前のGAME4の不調が嘘のようなドンチッチのパフォーマンスに引っ張られ、カーライルHCの策も効き、ボバンスターター、そしてゾーンディフェンス多用はゲームを通じて有効だったように思います。

2桁得点はドンチッチとTHJのみでクリッパーズのミスに助けられてリードできていた時間もあり、得点面でのサポートはこの後のシリーズ必須。

このままドンチッチが点を取り巻くって後1勝して勝ち切るのか、それともエリミネーションゲームになり、さらに強度が増すであろうクリッパーズのディフェンスにどう対抗していくか。

GAME6楽しみです。

3連勝とはいかなかったクリッパーズ、要所で見せた相手を封じ込めてのランは素晴らしい出来でしたが、最後の追撃も一歩届かず。

スターターが全員2桁得点しチームでのスリーの決定も散らばって良いオフェンスをしているように感じましたが、レナードが20点5リバウンド5アシスト。

悪くない活躍でしたが、少しターンオーバーが多く、スリーも底確率に終わってしまい、この接戦を取り切ることができませんでした。

しかしズバッツを起用するタイミングや、マンの活躍などまだまだ勝負できる要素が見られたので、GAME6、ルーHCがどんな采配を見せるか楽しみです。

個人的マンオブザゲーム

ルカ・ドンチッチ

42点8リバウンド14アシストをマークし、チームを牽引したドンチッチ。

終盤にスコアできない部分もありはしましたが、そこをアシストで繋げた辺りも素晴らしく、終盤にはアシストを連発しこのシリーズトップの14アシストを記録。

クリッパーズのディフェンスに苦戦している時間もそれなりに長く、ロースコアなシリーズが続いていますがそんな中でドンチッチの得点割合が非常に高くなっているため、次の試合の活躍も楽しみです。

おまけ

夕飯はもう多分食べません。

が、飲んじゃおうか悩んでます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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