本日も梅雨入り宣言があった割に、お昼過ぎまで晴れました。
急遽予定変更して、ガッツリまたチャリ漕いできました、どうも、ctrainerです。
また、ガッツリ日焼けできて最高ですw
この記事では
プレイオフ2021 conference semi final <EAST> フィラデルフィア・76ers×アトランタ・ホークス GAME4
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401332955
76ers
<個人>
ジョエル・エンビード 17点 21リバウンド 4アシスト
トバイアス・ハリス 20点 5リバウンド
ベン・シモンズ 11点 12リバウンド 9アシスト 2ブロック
セス・カリー 17点
フルカン・コルクマズ 10点 2ブロック
ドワイト・ハワード(ベンチ出場) 7点 10リバウンド
<チーム>
3PT 11/27 40.7%
リバウンド 55(オフェンス8/ディフェンス47)
アシスト 23
ブロック 6
ターンオーバー 12
ペイント内得点 34
ホークス
<個人>
トレイ・ヤング 25点 18アシスト
ボグダン・ボグダノビッチ 22点 5リバウンド
ジョン・コリンズ 14点 12リバウンド
クリント・カペラ 12点 13リバウンド
ケビン・ハーター 10点 4リバウンド 2スティール
<チーム>
3PT 12/40 30%
リバウンド 49(オフェンス12/ディフェンス37)
アシスト 24
スティール 5
ターンオーバー 4
ペイント内得点 40
スターター
ホークス
トレイ・ヤング
ボグダン・ボグダノビッチ
ジョン・コリンズ
クリント・カペラ
ケビン・ハーター
76ers
トバイアス・ハリス
ジョエル・エンビード
フルカン・コルクマズ
ベン・シモンズ
セス・カリー
インジャリー
ホークス
ディアンドレ・ハンター:アウト
キャム・レディッシュ:アウト
ブランドン・グッドウィン:アウト
76ers
ダニー・グリーン:アウト
ゲームレポート
シクサーズが2-1でリードし、主導権を握りかけているこのシリーズ。
ホームで連敗は避けたいホークスはスターターにハーターを起用して臨むGAME4。
シクサーズはグリーンの負傷によりコルクマズがスターターに入ってきています。
この試合もまずはヤングにシモンズがマッチアップ、先制したのはホークスでカペラが速攻でレイアップを成功。
シクサーズはシモンズのプットバックダンクでこの試合のファーストスコア。
さらにホークスがボグダノビッチのトランジションからのスリーを成功させ5-2、シクサーズのリバースHCは流れが悪いとみたか、早めにタイムアウトを取ります。
残り9分半、その後もカペラの得点、ボギーの2本目のスリーでリードを広げるホークス、シクサーズもシモンズ、ハリスの得点で追随。
接戦のまま中盤に入り、シクサーズのターンオーバーが多いことでリードを保てているホークス。
残り5分半で同点に追いつくシクサーズ、ここで両チーム選手交代。
シクサーズはサイブル、ホークスはスネルを起用。
互いにミスショットが多く、得点はそこまで伸びていかないロースコア気味な展開。
このプレイオフらしい重ためな展開で終盤へ、残り4分半でホークスはガリナーリがイン。
まだ両チームのエース、エンビードにもヤングにもエンジンがかかり切っていない状態、シクサーズはヒルを投入。
徐々にシクサーズの方がオフェンスのリズムをつかみ出し、カリーが連続でスリーを決め14-2のラン。
一気に10点差をつけられてしまったホークスは、ボギーがなんとかオフェンスを繋ぎ、リードを最小限に抑える。
残り2分を切ってシクサーズはハワード、ミルトン、ホークスはルー、オコングを起用。
ベンチに下がったヤング、右肩のテーピングには気付いていましたが、ベンチではガッツリアイシングを施し、状態が良くないことを伺わせます。
最終28-20、シクサーズが8点リードで第1Qを終了。
第2Qはまたしても互いに重たいゲームの入りで得点がなかなか生まれず。
均衡を破ったのはシクサーズ、ミルトンのロブパスからハワードが強烈なアリウープ。
ホークスもルーがフリースローで繋ぎますが、ここからシクサーズに勢いが生まれ始める。
先にスターターを戻し始めるホークス、ヤングが戻りこの時間はサイブルがマッチアップ。
それを見てか、シクサーズも早々にシモンズを戻してきて、ヤングにつきます。
中盤はホークスが少し盛り返し始め、ヤングにもこの試合初得点のフローターが生まれます。
残り7分半でシクサーズもエンビードを戻しほぼスターターに。
一時3点差までホークスが追い上げましたが、シクサーズも簡単位は追いつかせず。
残り7分を切ってシクサーズはマクシーを起用、エンビードも前のシリーズ膝を痛めて欠場していたのもあり、調子が良くなさそうなシーンがカメラに多く抜かれています。
それでも脅威であることは変わりなく、エンビードに対してダブルチームにいくとしっかりボールを回して得点してくるシクサーズ。
ホークスもヤングの得点が伸び始めますが、残り4分半で10点差。
シクサーズのオフェンスを止められずにジワジワと点差を離されていく。
17-3のランを出されて一気に17点差をつけられてしまうホークスは残り3分にタイムアウト。
シクサーズの硬いディフェンスを攻略できずにスローダウンしてしまうホークス、最大で18点差をつけられてしまいますが、前半終わり際のハーターの連続得点で踏ん張りで62-49、13点差で後半に入ります。
第3Qはどちらもスターターに戻してのスタート、ボギーのキャッチ&スリーで10点差にしますが、ハリスのジャンパーで12点差に。
それでも前半よりも良いディフェンスを見せてシクサーズをスローダウンさせることに成功、残り8分半で8点差。
残り6分半でタイムアウトで点差は10点差、シクサーズのディフェンスを若干攻略できている部分はあるため、ここで点差を詰めていきたいホークス。
我慢が続く中盤、シクサーズもターンオーバーがちらほら出つつもしっかりとシュートを沈めてきてリードを保つ。
トランジションのコリンズのダンクを止めるためにシクサーズはシモンズがフレグラントファウルをコールされ、フリースローとともにホークスポゼッション。
そしてこのポゼッションでコリンズがプットバックダンクを叩き込み5点差にし残り2分半。
さらにガロのスリーも決まってついにワンポゼッション差。
シクサーズもサイブルがスティールにスリーに存在感を示しますが、最後はヤングのスリーでこのクオーターを終了し、82-80、一気に点差を詰めて2点差で最終クオーターへ。
第4Q、まずはボギーのスリーで逆転してスタートするホークス。
シクサーズはハワードのダンクで加点しリードを奪い返す。
しかしルーがジャンパーをヒット、ここからリードチェンジを繰り返します。
シクサーズはこのシリーズが好調なミルトンの連続得点でリードを広げにかかり、残り10分で4点差。
しかしこの時間帯はルーの大好物な時間、スリーを決めて追い上げますが、ミルトンも止まらずにこの二人でやり合います。
このシクサーズ4点リードの状況がそのまま続き中盤へ、互いにゴールが遠くなる時間が続きますが、残り6分半でヤングのフローターが決まり2点差。
さらにボギーのレイアップをエンビードがブロックにいきましたがゴールテンディングの判定、同点になります。
そしてヤングからのロブパスでカペラのアリウープが飛び出し会場は大盛り上がり、ホークスが逆転したことでシクサーズはすぐにタイムアウト。
残り5分弱、シクサーズはエンビードがポストからアタックしますがカペラがオフェンスファウルを引き出すことに成功。
シクサーズはシモンズのフリースロー1本、そして気付きませんでしたがエンビードが後半0点のままでしたが、ここで得たフリースローでようやく後半の初得点。
シクサーズが1点リードし返して残り3分半、さらにコルクマズのスリーが決まってシクサーズのリードは4点。
ホークスはコリンズがオフェンスリバウンドをもぎ取りセカンドチャンス、ヤングのキックアウトに反応したコリンズがコーナーでスリーをヒット、1点差に。
ここから互いにスコアできない時間が続きますが、残り1分半にヤングのフローターでホークスが再び逆転し1点リード。
シクサーズはコルクマズのスリーが外れ残り1分、ヤングがトランジションに持ち込みシュートファウルを獲得。
ヤングがこのフリースローを2本沈めホークスが3点リード、シクサーズがタイムアウト。
残り50秒を切り、シクサーズはゴール下でエンビードがファウルを獲得。
フリースロー2本成功させ1点差、101-100で残り40秒、リードしているホークスポゼッション。
タイムアウトを取りオフェンスをデザインして臨むホークス、これをシュート成功に結びつけることはできずにターンオーバー。
シクサーズタイムアウト、残りは16秒で1点差のシチュエーション。
ハリスとエンビードのピックプレイから最後はエンビードがシュートを放ちますが、これが決まらずにホークスボール。
残り8秒、ホークスはヤングにボールを持たせて、シクサーズはファウルゲーム。
しっかりこの2本を沈め3点差、タイムアウトのないシクサーズはエンドからのインバウンズで最後はカリーのスリーに繋げますがこれが決まらずに試合終了。
最終103-100、ホークスが接戦を制し、シリーズを2-2のタイに戻しました。
逆転勝利したホークスは前半の13点のリードを第3Qに盛り返し、第4Qの接戦に持ち込み勝利を勝ち取りました。
要所でボギーが得点を重ね、第3Qにはコリンズが奮闘、試合を通じてヤングは得点を抑えめな25点でしたが、アシストを18記録してオフェンスを牽引しました。
後半からディフェンスも強度が上がりホームの声援を受けて、この試合はなんとか勝利にたどり着けましたが、ここからはホーム&アウェイを1試合ずつ。
GAME5にどんな試合展開になるのか、注目です。
一方でシクサーズは前半のリードを奪われてしまい、最後に接戦にもつれた展開を勝ちきれずに連勝ならず。
エンビードが17点、前半で13点をマークしましたが、後半は最後のフリースローまで得点ができず。
少し膝の状態が良くないのか、次のゲームに影響がないか心配です。
シモンズが11点12リバウンド9アシスト、そして二桁得点を5人がマークし悪くはない展開でしたが、ベンチの活躍も相変わらずの活躍、次の勝負のGAME5にどんな展開になるか楽しみです。
個人的マンオブザゲーム
ジョン・コリンズ
14点12リバウンドをマーク、得点においてはヤングの25点、ボギーの22点に次ぐ3番手。
リバウンドもカペラが13リバウンドでチームトップでしたが、この試合のコリンズは第3Qの追い上げを先導。
そして最後のフィールドゴールになるコーナースリーをしっかりと沈め、ホームの観客を盛り上げる勢いを生む活躍を見せました。
ヤング、ボギーの得点に次いで、コリンズが奮起できるか、次の試合の活躍も期待したいと思います。
おまけ
フゥーフゥー。
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