プレイオフ2021 conference semi final<EAST>ネッツ(2位)VSバックス(3位)GAME4〜バックスがホームで連勝しシリーズタイ、ネッツはカイリーも負傷し大変〜




最近つい食べ過ぎてしまいます。

どうも、食欲の梅雨を迎えております、ctrainerです。

頭の片隅にある「落とそうと思えば落とせる」という思考が良くないんですよね。

この記事では

プレイオフ2021 conference semi final <EAST> ブルックリン・ネッツ×ミルウォーキー・バックス GAME4

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=8t2ertIhFBo

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401332960

ネッツ

<個人>

ケビン・デュラント 28点 13リバウンド 5アシスト

カイリー・アービング 11点 5リバウンド

<チーム>

3PT 10/33 30.3%

リバウンド 43(オフェンス3/ディフェンス40)

アシスト 20

ターンオーバー 17

ペイント内得点 36

バックス

<個人>

ヤニス・アデトクンボ 34点 12リバウンド

クリス・ミドルトン 19点 4リバウンド 8アシスト 2スティール

ドリュー・ホリデー 14点 9アシスト

ブルック・ロペス 6点 11リバウンド 3スティール

PJ・タッカー 13点 7リバウンド

ブリン・フォーブス(ベンチ出場) 10点

<チーム>

3PT 16/47 34%

リバウンド 42(オフェンス4/ディフェンス38)

アシスト 27

スティール 10

ブロック 7

ターンオーバー 14

ターンオーバーからの得点 25

ペイント内得点 38

スターター

ネッツ

ブルース・ブラウン

カイリー・アービング

ケビン・デュラント

ジョー・ハリス

ブレイク・グリフィン

バックス

ヤニス・アデトクンボ

クリス・ミドルトン

ドリュー・ホリデー

ブルック・ロペス

PJ・タッカー

インジャリー

ネッツ

ジェームズ・ハーデン:デイトゥデイ

スペンサー・ディンウィディー:アウト

バックス

ドンテ・ディビンチェンゾ:アウト

ゲームレポート

バックスが一矢報いたGAME3、おそらくこの試合も前の試合のように激しいディフェンスからの展開を目論んでいることが予想されます。

ネッツはハーデン不在の中、前の試合ではオフェンスがらしくない内容だったのでそこをどう修正してくるか。

まずはKDのジャンパーからスタート、バックスはホリデーがペイントから決めて始まります。

FG%はどちらも低く、またしてもロースコアゲームの空気が漂っています。

しかしグリフィンのスリー、カイリーのスリーと連続で決まり、リードを奪うネッツ。

バックスはここ離されたくないところですが、KDのジャンパーも決まって9-2になったところでバックスタイムアウト。

残り8分、タイムアウト明けはバックスがヤニスのダンク、スリーで連続得点し2点差。

そして速攻でタッカーのレイアップも出て7-0のラン、一気に同点に。

残り6分弱、バックスがポーティスを投入、中盤は互いに譲らずイーブンな展開に。

残り4分半にネッツはシャメット、バックスはカナトン、続いてフォーブスを起用。

終盤に差し掛かり、まずはフォーブスがコーナースリー、そしてミドルトンの連続スリー、さらにスティールからロペスのスリーに繋ぎ波状攻撃。

ネッツも負けじとシャメットのスリーで加点、さらにこちらもカイリーがスティールからのワンマン速攻に繋げてリードを奪いにかかる。

リードチェンジが続いた終わり際、ネッツは残り1分に怪我から復帰してきたグリーンを起用、早速ヤニスからテイクチャージ。

最終26-23、ネッツが3点リードで第1Qを終了。

第2Qはネッツがジェームズ、クラクストンと起用し2ndラインナップ多めの布陣で臨む。

序盤はネッツペースで進み、最大で11点差になったところでバックスがタイムアウト。

残り10分半、ネッツはジェームズが良い繋ぎを見せる中、バックスはミドルトンが奮起、4PTプレイを炸裂させ反撃を開始します。

さらにタッカーの2連続スリーで10-0のランで1点差に詰め、ヤニスのトランジションからのトマホークダンクで逆転に成功。

最初の2分はネッツ、次の2分はバックスが流れが明確に入れ替わる序盤。

中盤に差し掛かりここからリードチェンジが繰り返されますが、ジワジワリードを広げていくのはバックス。

特に良いディフェンスを見せてからのヤニスのファストブレイクでの加点パターンが増えていきます。

流れが悪いネッツにとって更なるアクシデント、カイリーがシュート後の着地で足首を負傷、ロッカーに下がります。

残り6分を切り、ネッツも粘りを見せバックスの勢いに負けずに踏ん張るこの時間帯。

バックスがコーナースリーをしっかりとチームで決めていき、少しずつリードが広がっていく終盤。

ネッツはKDにボールが集まりますが、なかなか得点につながらずに本人もフラストレーションを溜めている様子。

バックスもヤニスの3つ目のファウルがコールされたところでコーチチャレンジを使用し、なんとか事なきを得るギリギリを維持。

最終的にはこのクオーターで逆転に成功したバックス、53-48の5点差で折り返す。

第3Qはカイリーがおそらくカムバックできないであろうというニュースから、ネッツはジェームズを起用、さらにグリーンが最初コートに立ちます。

両チーム重たい立ち上がり、ヤニスのフリースローでバックスが先制。

ネッツはグリーンのレイアップで後半のファーストスコア、しかしバックスがジワジワとリードを広げ、残り8分半に10点差。

ネッツタイムアウト、バックスがさらに点差を開いていく中でカナトンが接触により目の上をカットしてしまい出血。

それでもバックスが流れを切らさずにその後も加点、10-0のランを見せて残り6分に16点差。

ネッツも徐々にブラウンやKDの得点が出始めますが、この状況の打開策を見出せずに残り4分半。

バックスはルーキーのブライアントを起用し、ホリデーを休ませます。

その後もヤニスの得点やフォーブスのスリーで突き放すバックス、ネッツはKDが奮闘しますが、バックスのディフェンスもかなりプレッシャーをかけてきているため、一筋縄ではいかず。

残り2分で16点差、このクオーターの終わり際にはカナトンがカムバック、ネッツはなんとかKDの強引なジャンパーで連続で加点するものの、最後にミドルトンが綺麗にプルアップスリーを決めて最終、81-69でバックスが12点リードで最終クオーターへ。

第4Qはネッツの逆襲が開始、序盤に連続得点を見せて勢いを生み出しかける。

しかしバックスもそこはしっかりと対応、常に2桁以上のリードを守りながら試合を進めていく。

残り8分で16点差、KDへのパスが読まれてスティールされたり、KDが相変わらずレフェリーに対して意識が行っていたりと、ここで我慢しないと厳しくなってくるネッツ。

残り7分を切ってこの試合最大の19点差、その後もなんとか粘りましたが残り4分半にネッツはお手上げ、3rdユニットにプレイタイムを与え始めます。

残り3分半からバックスも出場していなかった選手たちを起用。

最終107-96、バックスが11点差で勝利しシリーズを2-2のタイに戻しました。

ホームで連勝となったバックスはヤニスが34点12リバウンド、ミドルトンが19点、ホリデーが14点、タッカー13点、フォーブス10点とバランスの良いオフェンスを披露。

徹底していることはシンプルでディフェンスを頑張り、ターンオーバーを誘発してトランジションに持ち込む。

ここ2試合で良いパターンを掴んできているように思いますので、アウェイに移動してのGAME5のパフォーマンスも楽しみです。

一方連敗となってしまったネッツ、KDが28点をマークしましたが、その後が続かず。

グリーンの復帰は好材料ですが、非常に厳しいカイリーの離脱、ハーデンと合わせて2人がいないとなると周りのステップアップは必至です。

得点面で期待できそうなのがジェームズ、ブラウン辺り。

ハリス、シャメットのシューター陣はなかなかバックスのディフェンスに逃してもらえないと推測します。

バックスに対してはミドルエリアから攻められる選手が良いかなと思うので、チーム全体でのGAME5のパフォーマンスに注目したいと思います。

個人的マンオブザゲーム

PJ・タッカー

13点7リバウンド、スリーポイントは3/6で成功させました。

基本的にはヤニス、ミドルトン、ホリデーの活躍も選出対象にいつもなっていますが、ここまでの4試合でKDにマッチアップしながらさらにこの試合は得点面での貢献も大きかったので、タッカーを選出。

レフェリーのファウルコールをどう切り抜けながらマッチアップしていくか、非常に難しい仕事を任されているタッカーですが、ネッツの怪我人状況も相まってボールが集まるKDのディフェンスは今後のシリーズでも超重要です。

残りの試合でどんなパフォーマンスを見せるのか、楽しみです。

おまけ

蒸し暑いですねー。

エアコンからの結露問題がまだ解決せず、とりあえずはバケツ置いて対処するしかありません。

エアコン直下の電子機器関連に被害が出ないことだけを祈りますw

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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