プレイオフ2021 conference semi final<EAST>ホークス(5位)VS76ers(1位)GAME5〜最大26点のリードをひっくり返し、ホークスが先にシリーズ突破に王手〜




本日は夕方から視聴しようと思っていましたが、Twitter見てたらどうしても視聴したくなり、予定を急遽変更してお送りいたします。

どうも、ピックアップチームの活躍にテンション上がっています、ctrainerです。

もはやネタバレ気味ですがw

この記事では

プレイオフ2021 conference semi final <EAST> アトランタ・ホークス×フィラデルフィア・76ers GAME5

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=yQRiVrXP5xE

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401332956

ホークス

<個人>

トレイ・ヤング 39点 7アシスト 3スティール

ジョン・コリンズ 19点 11リバウンド 2ブロック

ダニーロ・ガリナーリ(ベンチ出場) 16点 8リバウンド 3PT 3/4

ルー・ウィリアムズ(ベンチ出場) 15点

<チーム>

3PT 9/26 34.6%

リバウンド 40(オフェンス10/ディフェンス30)

アシスト 14

スティール 10

ターンオーバー 11

ターンオーバーからの得点 25

ペイント内得点 34

76ers

<個人>

ジョエル・エンビード 37点 13リバウンド 5アシスト 2スティール 4ブロック

ベン・シモンズ 8点 4リバウンド 9アシスト

セス・カリー 36点 7リバウンド

<チーム>

3PT 13/30 43.3%

リバウンド 44(オフェンス7/ディフェンス37)

アシスト 20

ブロック 6

ターンオーバー 16

ファストブレイクポイント 15

ペイント内得点 30

スターター

ホークス

トレイ・ヤング

ボグダン・ボグダノビッチ

ジョン・コリンズ

クリント・カペラ

ケビン・ハーター

76ers

トバイアス・ハリス

ジョエル・エンビード

フルカン・コルクマズ

ベン・シモンズ

セス・カリー

インジャリー

ホークス

ディアンドレ・ハンター:アウト

キャム・レディッシュ:アウト

ブランドン・グッドウィン:アウト

76ers

ダニー・グリーン:アウト

ゲームレポート

ホームでの逆転勝利で勢いに乗るホークスがフィラデルフィアに臨むGAME5、ホームのシクサーズはここでしっかり勝って先に王手をかけておきたいところ。

エンビードの膝の状態、ヤングの肩の状態など、気になる点はありますが、スターターにしっかりと名を連ねてきています。

まずはコルクマズのキャッチアンドシュートでのスリーでスタート。

ホークスはボグダノビッチのミドルから始まります。

シクサーズはハリス、エンビード2本と連続でシュートを沈め、ホークスはヤングが連続得点。

シクサーズのシュートが落ちずに5/5で良い滑り出しを見せる序盤、カリーのスリーが決まって残り7分で18-11でシクサーズが7点リード。

ホークスがタイムアウトをとり、タイムアウト明けはコリンズのジャンパーで得点をつないでいますが、シクサーズはカリーが2本目のスリー。

さらにエンビードが集中力高く、オフェンスでもディフェンスでもカペラを圧倒、すでに2桁得点に到達。

残り6分を切ってホークスがガリナーリを投入、エンビード、コリンズのやり合いが続き、10点差。

残り4分半にシクサーズはサイブルを投入、ホークスはボギーのシュートがあたらずに得点が伸び悩み。

残り3分を切り、ホークスはスネル、シクサーズはヒルとミルトンがイン。

エンビードが止まらずにこの時間までシュートノーミスで17点をマーク。

ホークスはエンビードのポストアップに対してダブルチームで対応しますが、シクサーズが完璧なボールムーブを見せてシモンズのダンク。

熱くなりすぎてテクニカルをコールされてしまいましたが、ここでここまで完璧なプレイを見せたエンビードはお休み、ハワードと交代。

ホークスもルー、オコングを起用、最後はガロのジャンパーが決まって14点差で第1Qを終了。

38-24で始まる第2Q、この出だしは互いにノースコアで進み互いにリズムを作れずにいる序盤。

ガロのスリーでこのクオーター先制、シクサーズはハリスがレイアップで加点します。

残り8分半でヤングがカムバック、シクサーズもエンビードを戻します。

シクサーズがミルトン、サイブルのスリーで再び突き放しにかかり、ホークスはカペラのオフェンスリバウンドからのバスケットカウントで加点。

残り7分を切りシクサーズが15点リード、ホークスがスリーの確率が上がってこないことで苦戦している間にシクサーズが得点を伸ばして20点差。

残り5分、ここからホークスはハック戦術に入りシモンズにフリースローを打たせます。

シモンズのフリースローは落ちますが、エンビードにリバウンドを取られ、フリースローを与えてしまう。

フラストレーションの溜まっている様子のカペラがエンビードに突っかかってテクニカル、さらにシモンズのワンマン速攻をファウルで止めてクリアパスファウル。

流れが完全にシクサーズに傾く終盤、ヤングが1本ミドルを返すものの、点差をどんどん離されていくホークス。

ヤングとコリンズが得点をつないで最終62-40、シクサーズが22点をリードして前半を終了。

第3Qはヤングのフリースローからスタート、シクサーズは出だしターンオーバーが多かったですが、カリーのスリー、エンビードのスリーとエンジンかかってきます。

ディフェンスでもエンビードが2本連続でのブロックを見せて、前の試合後半に沈黙してしまったのを払拭する活躍。

ファウルトラブルに陥ってしまったハーターに変えて、残り9分半にホークスはヒルを起用。

残り8分で点差は23点差、ヤングのディープスリーがようやく1本決まり20点差。

シクサーズの方にターンオーバーが増え始めているものの、カリーがしっかりとアウトサイドから得点を伸ばす。

さらに4つ目のファウルのまま、継続して起用していたボギーが5つ目のファウル、交代せざるを得ず、ルーが加入。

残り4分、カリーの7本目のスリーが決まって25点差。

そこから終盤にかけて少しずつ点差を詰めていき最終、87-69で終了、18点差で最終クオーターへ。

第4Qはルーのスリーのこぼれ球をオコングがティップインし先制。

さらにルーのシグネイチャージャンパーで14点差、シクサーズはすぐにタイムアウトをとります。

タイムアウト後もガロのスリーが決まり11点差、ホークスが15-2のランを見せ残り10分にスターターを引き摺り出してきました。

残り8分半にヤングがイン、カリーとエンビードが好調を維持し、15点差にしたところでホークスがタイムアウト。

この試合不調のボギーに変わりルーが長く起用され、その期待に応えて得意の中間距離からの得点を連続でメイク。

中盤にはルーとカリーの点の取り合い、さらにコリンズのスリーでついに8点差まで追い上げてきたホークス。

残り5分を切り流れをつかんでいるホークス、ここから再びシモンズに対してのハックに入ります。

最初は2/2でフリースローを決めるシモンズでしたが、2回目は0/2、その間に追い上げられ6点差になったところでシクサーズがタイムアウト。

残り3分半、シクサーズはハックを嫌い、シモンズに変えてミルトンを投入。

ヤングのミドルジャンパーが決まり4点差、さらにヤングがサイブルを抜き去りフローターを決めてホークスは16-4のラン。

残り2分で2点差、ここでヤングがサイブルのファウルを引き出し3本のフリースローを獲得。

これを全て沈めてホークスが逆転し残り1分半、シクサーズタイムアウト。

タイムアウト明けのシクサーズポゼッション、ボールを回しエンビードに引き付けてからハリスがシュートを放ちますが、それをコリンズがブロック。

ルーズボールはビデオリプレイの結果ホークスへ、そのポゼッションではミスマッチをついて、ガロがポストからのフェイダウェイをメイク。

3点リードで1分を切り、カリーが早めにスリーを放ちますが決まらず。

ホークスは時間を使って最後にヤングがスリーを放ちますがこれが落ちる。

シクサーズがタイムアウト、22秒で3点を追うこのポゼッション、エンビードがアタックし、ファウルを獲得。

ここでエンビードが1本目を失敗、2本目も失敗しホークスがすぐにタイムアウト。

ここからシクサーズはファウルゲームに入りますが追いつけず。

最終109-106、ホークスが一時26点差を逆転して勝利、シリーズ3-2で王手をかけました。

GAME4に引き続き、GAME5はさらなる点差を逆転しての勝利をアウェイで見せたホークス。

ヤングの得点39はプレイオフキャリアハイ、スリーを決められなかった中で、フリースローでしっかりと得点をつなぎました。

またこの試合はボギー、ハーターが絶不調で二人ともスリーを決められなかった苦しい試合でしたが、コリンズが試合を通じてつなぎに入り19点11リバウンドと渋い活躍。

そしてベンチからガロが16点、ルーが第4Qの13点を含む15点をマークして諦めずに素晴らしい試合を見せました。

勢いに乗って臨めるGAME6、ホームでカンファレンスファイナル進出を手にして欲しいです。

ホームで非常に悔しい敗退となってしまったシクサーズ、エンビードが37点13リバウンド5アシスト2スティール4ブロックと縦横無尽の活躍。

そしてカリーが7本のスリーを含めて36点とこの二人が大活躍を見せましたがその後が続かず。

後半にターンオーバーが多くなってしまったところ、あとは要所でのハックに苦しめられ、シモンズをスポットで下げなくてはいけない時間があったのも痛かったかもしれません。

ディフェンスの良いシクサーズですが、第4Qにホークスのウイング陣の突破が止められなかったところを改善できるかどうか。

後がなくなったGAME6、どんな試合を見せるか楽しみです。

個人的マンオブザゲーム

ルー・ウィリアムズ

ベンチから出場し15点をマーク、そのうち13点は全て第4Qで得点。

この試合ハーター、ボギーが不調&ファウルトラブルだったところを支え、素晴らしい、ルー・ウィリアムズらしいパフォーマンスをここで見せてくれました。

ヤングの得点も素晴らしかったし、コリンズの繋ぎも良かったし、ガロのシュートがよく入ったのも全てが勝因ですが、一番個人的に刺さった活躍を見せたルーを選出しました。

次の試合も楽しみです。

おまけ

シクサーズホームのGAME5、会場にレジェンド、アレン・アイバーソンがきていました。

やっぱカッコ良いですね。

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