プレイオフ2021 conference final<WEST>クリッパーズ(4位)VSサンズ(2位)GAME1〜ブッカーのキャリア初トリプルダブルで、サンズがホームでまずは先勝〜




いよいよ今年のNBAも大詰めを迎えようとしていますね。

どうも、終わりが見えてきて悲しくなってきた男、ctrainerです。

オフはオフで楽しいんですけどねw

この記事では

プレイオフ2021 conference final <WEST> ロサンゼルス・クリッパーズ×フェニックス・サンズ GAME1

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=A5soCCFjKmg

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401337333

クリッパーズ

<個人>

ポール・ジョージ 34点 4リバウンド

レジー・ジャクソン 24点 6リバウンド 4アシスト

ニコラス・バトゥーム 5点 10リバウンド

デマーカス・カズンズ(ベンチ出場) 11点 4リバウンド

<チーム>

3PT 20/47 42.6%

リバウンド 39(オフェンス10/ディフェンス29)

アシスト 23

ターンオーバー 9

ペイント内得点 34

サンズ

<個人>

デビン・ブッカー 40点 13リバウンド 11アシスト

ディアンドレ・エイトン 20点 9リバウンド

ジェイ・クラウダー 13点 6リバウンド

キャメロン・ペイン 11点 9アシスト

ミカル・ブリッジズ 14点

キャメロン・ジョンソン(ベンチ出場) 12点 4リバウンド 2スティール

<チーム>

3PT 13/32 40.6%

リバウンド 43(オフェンス7/ディフェンス36)

アシスト 31

ターンオーバー 7

ターンオーバーからの得点 15

ファストブレイクポイント 16

ペイント内得点 54

スターター

クリッパーズ

ポール・ジョージ

マーカス・モリス

レジー・ジャクソン

ニコラス・バトゥーム

テレンス・マン

サンズ

キャメロン・ペイン

デビン・ブッカー

ミカル・ブリッジズ

ジェイ・クラウダー

ディアンドレ・エイトン

インジャリー

サンズ

クリス・ポール:アウト

アブドゥル・ネイダー:アウト

クリッパーズ

カワイ・レナード:アウト

サージ・イバカ:アウト

ゲームレポート

スウィープで勝ち上がってきたサンズと、接戦をモノにして球団初のカンファレンスファイナルに進んできたクリッパーズ、互いにエースが欠場。

ポールは健康安全プロトコルに抵触し欠場、レナードは膝の負傷により欠場となっています。

スターターはサンズがポールに変わりペインを起用、クリッパーズは前の試合と同じラインナップになっています。

先制はサンズ、エイトンがオフェンスリバウンドから得点します。

クリッパーズはジョージがペネトレイトからのスコアでスタート、そしてプルアップジャンパーも連続でヒット。

サンズのブッカーに対しては早々にダブルチームで対応し、出足から積極的なクリッパーズ。

それにも上手く対応したサンズミドルをチームで連続成功させて逆転、ここからリードチェンジが繰り返される序盤。

残り6分半でサンズがタイムアウト、14-10でクリッパーズが4点リード。

残り6分でクリッパーズが先に選手交代、ビバリーが入りブッカーにマッチアップ。

サンズはこのプレイオフシリーズでそこまで出番のなかったモアがイン、クリッパーズはズバッツが入る中盤。

残り2分半にはジョンソン、シャリッチを投入するサンズ、クリッパーズはこのタイミングでロンドがイン。

両チームともに硬いディフェンスを見せ、イージーバスケットを与えないプレイオフらしい展開で進む終盤。

最終21-21、第1Qは同点で終了。

第2Qはクリッパーズがカズンズ、ケナードを起用、サンズはクレッグを投入し始まります。

強烈なカズンズのダンクから始まるこのクオーター、クレッグのスリー、ケナードのスリーと途中出場選手たちが良いゲームの入りを見せます。

リードチェンジをこの序盤も繰り返し、まだまだ主導権をどちらも握れないイーブンな展開。

サンズが5点リードに広げるシーンがありましたが、すぐさまディフェンスの強度を高め、クリッパーズが追いつく、息のつけぬ展開。

残り7分、カズンズのスリーが決まったところでサンズがタイムアウト、37-35でクリッパーズが2点リード。

タイムアウト明けもケナードのスリーで10-0のランを見せるクリッパーズ、それに対するはサンズはエイトン、ポストからのアシストや自らの得点で点差を縮める。

残り6分でブッカー、ジョージの両エースが戻る中盤、ペインとエイトンのラインがここから機能し連続得点で今度はサンズがリードを広げる。

流れが行き来するこのクオーター、今度はクリッパーズがレジジャクの2連発、ジョージのフリースローでリードを奪い返す。

残り2分、ここからはまたリードチェンジを繰り返し、最終57-54、最後にペインとブッカーの活躍でサンズが3点をリードして前半を終了。

第3Qはクリッパーズがズバッツを頭から起用して、エイトンにマッチアップ。

クラウダーの2本のスリーでリードを広げにかかるサンズ、その後は両チームともクオリティの高いオフェンスを披露し、点の取り合い。

クリッパーズは要所でゾーンディフェンスを織り交ぜますが、それを難なく突破するサンズ、残り7分半でサンズが6点リード。

クリッパーズはジョージが連続でスリーを沈め、残り6分で同点。

ブッカーがポストからの得点で返しますが、レジジャクのスリーでクリッパーズが逆転、クリッパーズがその後もズバッツの得点で13-2のランを見せる。

残り3分半で今度はクリッパーズが6点リード、ここから今度はサンズが追い上げ、ジャンパーと速攻でのスリーを連続で決めて1点差。

クオーターの終盤からはポジョとブッカーの点の取り合い、両エースが躍動。

さらにそのやり合いの中でブッカーに火がつき、ジャンパーをことごとく沈めて7-0のランを作る。

最終93-93、最後はポジョも意地を見せて同点にし第3Qを終了。

第4Qはモリスの得点で一歩先に出たクリッパーズを追うサンズ、追う所か2ndユニット中心のクリッパーズをブッカー、ペインの得点で突き放し、8点差をつけ、クリッパーズがタイムアウト。

残り9分、サンズの10-0のランにより10点差になる序盤を終え、中盤に入りますがここで両チームのオフェンスがスローダウン。

残り6分で6点差、ここで互いにボーナスに突入、非常に重要な時間帯に入っていく中、ブッカーのペネトレイトに合わせてエイトンが強烈なダンクを披露。

残り4分半で8点差、クリッパーズはバトゥームのコーナースリーで5点差。

残り3分で7点差、サンズはブッカーがしっかりとボールコントロール、さらにブリッジズがディフェンスで値千金のスティールからアリウープに繋げて9点差。

大きな一本となったこのプレイ、クリッパーズタイムアウトを取り立て直して残り2分半。

クリッパーズはレジジャクのレイアップでまずは2点を追加して7点差、返しのオフェンスではブッカーがキックアウトしブリッジズのスリーで10点差に。

クリッパーズもロンドのレイアップで8点差、クラウダーのスリーが落ちたあとにロンドが今度はスリーをヒット。

残り1分弱で5点差、時間いっぱいでブッカーがプルアップを打つもこれも決まらない。

残り40秒、時間をあまり使わずにジョージがスリーを放ちますが決まらず、こぼれ球はクリッパーズが抑えセカンドチャンス。

レジジャクのスリーも落ちますが、もう一度クリッパーズがリバウンド、3度目のオフェンスに入り、ついにマンがスリーを沈める。

残り22秒、2点差になりサンズタイムアウト。

明けのインバウンズはサイドから、ブッカーがもらい、ファウルに行く間も無く、ダンクを決めて4点差。

残り19秒、ジョージがアタックし決められず、リバウンドからバトゥームに繋ぎスリーを放ちますがこれも決まらず。

最後はブッカーのウイニングフリースローが2本決まって試合終了。

最終120-114、粘るクリッパーズを振り切ってサンズがまずは先勝しました。

カンファレンスファイナルまずは先勝したサンズ、ブッカーの40点オーバーのトリプルダブルはもちろん素晴らしいですが、スターター+ベンチから出場のジョンソンが2桁得点をマーク。

ポール不在ながらもチームでのアシストを31記録し、良くボールシェアをしていました。

特にエイトンとペインの2人の連携が素晴らしく、追い上げてきたクリッパーズに対して慌てることなく対応し、良い動きを見せていました。

クリッパーズはシリーズ中にどんどんアジャストしてくるので、次の試合それにサンズもしっかりと対応できるか注目です。

初戦を取られてしまったクリッパーズ、ジョージが34点、レジジャクが24点をマーク。

ベンチからの得点もこの試合はバランスよく、カズンズ11点、ズバッツ9点、ロンドが8点とまたこれまでのシリーズとは違う顔を覗かせたクリッパーズ。

42.6%とチームでスリーも好調だったため、最後に追いつききれなかったのは痛かったですが、悪くない試合だったように思います。

互いにメインのスターターを一人欠いている中で、クリッパーズが次の試合にローテーションをどのようにいじってくるか、非常に楽しみです。

個人的マンオブザゲーム

デビン・ブッカー

サンズにとって久々のカンファレンスファイナル、のGAME1、ポール不在のこの大事な1戦でしっかりと活躍し、40点13リバウンド11アシストのトリプルダブルを達成。

ペインやエイトンの援護、またチームでスリーを40%で決めて確率高く射抜いてくれたチームメイトのおかげもあるでしょうか、素晴らしい活躍を見せました。

エースとしての安定感、存在感が試合を重ねるごとにドンドン増していっている印象のあるブッカー、次の試合での活躍も楽しみです。

おまけ

試合の視聴は昨日、この記事を完成したときはちょうどロッタリーが終わったタイミングでした。

そろそろドラフトに向けて、ルーキーのチェックを始めていかなくてはと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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