プレイオフ2021 1st round<WEST>サンズ(2位)VSレイカーズ(7位)GAME6〜レイカーズが粘りを見せるものの、ブッカーの大爆発で昨季の王者を撃破し1stラウンド突破〜




夕方からチャリ漕いで気分爽快、どうも、ctrainerです。

予定と仕事をグッと済ませて、今度はもっと長距離ライドに出かけたいなと思ってます。

この記事では

プレイオフ2021 1st round <WEST> フェニックス・サンズ×ロサンゼルス・レイカーズ GAME6

をレポートしていきます。

試合結果

https://twitter.com/Suns/status/1400683680536817666

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=HD9jMFPBI3s

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327905

サンズ

<個人>

デビン・ブッカー 47点 11リバウンド

ジェイ・クラウダー 18点 8リバウンド 2ブロック

ミカル・ブリッジズ 10点 6リバウンド 2スティール

キャメロン・ジョンソン(ベンチ出場) 10点

<チーム>

3PT 18/35 51.4%

リバウンド 42(オフェンス8/ディフェンス34)

アシスト 24

ブロック 9

ターンオーバー 14

ペイント内得点 26

レイカーズ

<個人>

レブロン・ジェームズ 29点 9リバウンド 7アシスト 2スティール 2ブロック

デニス・シュルーダー 20点

ケンテイビアス・コードウェル・ポープ 19点

ウェスリー・マシューズ(ベンチ出場) 12点 6リバウンド

テイレン・ホートン・タッカー(ベンチ出場) 12点

<チーム>

3PT 10/35 28.6%

リバウンド 35(オフェンス11/ディフェンス24)

アシスト 21

ターンオーバー 7

ペイント内得点 56

スターター

サンズ

ジェイ・クラウダー

ミカル・ブリッジズ

ディアンドレ・エイトン

クリス・ポール

デビン・ブッカー

レイカーズ

アンソニー・デイビス

レブロン・ジェームズ

マルク・ガソル

デニス・シュルーダー

ケンテイビアス・コードウェル・ポープ

インジャリー

レイカーズ

なし

サンズ

アブドゥル・ネイダー:アウト

ゲームレポート

レイカーズのエリミネーションゲームとなったGAME6、ADが復帰、そしてスターターにガソルを起用し勝負に出てきたレイカーズ。

サンズは変わらずのスターターで、相手のホームでシリーズ勝利を飾ることができるか。

ファーストシュートはクラウダーのスリーから、レイカーズはシュルーダーが得点しスタート。

ブッカーのミドル、そしてクラウダーの2本目のスリーでリードを広げるレイカーズ。

レイカーズもレブロンのスリーを返しますがブッカーのスリー、そしてクラウダーの3本目のスリーで14-5、レイカーズがタイムアウト。

アウトサイドシュートの確率が抜群に良い入りを見せたサンズ、残り8分半。

ADが脚を引きずりながらのプレイ、調子の悪さを伺わせていましたが、残り6分半で立ち上がれずにベンチへ、そしてロッカーに下がります。

レイカーズはクズマを投入、そしてサンズも肩の状態が良くないポールを下げてペインを起用。

残り6分で16-7、前のGAME5と同じような展開でサンズがリードを広げて行く。

そしてブッカーが連続得点で11点差、残り5分でサンズはジョンソンを起用。

レイカーズはカルーソ、マシューズ、ハレルを起用し早くもスモールラインナップ。

そしてブッカーのシュートが全く落ちずに16点目をマーク、17点差になってレイカーズがタイムアウト。

タイムアウト明けからはブッカーに対してレイカーズはダブルチームでディフェンス、レイカーズのラインナップに合わせてか、サンズはカミンスキー、クレッグを起用。

終盤は互いにターンオーバーが出てしまい、リズムが出ない中でブッカーが5本目のスリーを決めて18点差。

さらに6本目のスリーを決めて21点差、レイカーズはたまらずタイムアウトを取らざるを得ません。

その後もペインのスリーで点差を離し最終36-14、サンズが22点のリードで第1Qを終わります。

前のクオーターに11/13でスリーを沈め、とんでもないスタートをアウェイで切ったサンズに対し、第2QレイカーズはTHT、モリスを起用し引き続きスモールラインナップに。

テンポは落ちるもののサンズが先制し、レイカーズがなかなかこのクオーターのファーストスコアを取れず。

10分を切ったところでようやくTHTのジャンパーで得点します。

サンズも今の時間はオフェンスがそこまで上手くいっていない状態なので、この時間帯に追い上げたいところですが、サンズが点差を広げ、45-18でレイカーズがタイムアウト。

中盤にはKCPのスリー、速攻でのレイアップ、さらにもう一本コーナースリーと連続で決め、勢いを吹き込みます。

10-2のランを作り、勢いを生み出すレイカーズ、残り5分で21点差、しかしサンズは戻ってきたブッカーのスリーがしっかりと決まる。

それでもチームでなんとか粘るレイカーズが残り3分で19点差。

レイカーズはガソルもハレルもいない、一番大きいのがレブロンというラインナップで終盤を迎えるレイカーズ。

前半の終わり際には少し荒れた展開も見せたこの試合、最終62-41、サンズのリードは21点のまま後半に入ります。

第3Qはマシューズがスターターに入るレイカーズ、連続得点でまずは18点差に。

ペースを意図的に上げてくるレイカーズに対してサンズもしっかりと対応、得点においてはイーブンで進む序盤。

ブッカーに対してダブルチームに行き、なんとか序盤は停滞させているレイカーズ、残り8分にガソルを下げてモリスを投入しスモールラインナップに。

残り7分弱のところで15点差、ジワジワと点差を詰めてくるレイカーズ、勢いがどんどん出てきてターンオーバーを誘発しています。

13点差になったところでサンズがタイムアウト、レイカーズが懸命なディフェンスで流れを引き寄せています。

残り4分で12点差、スモールを貫くレイカーズはエイトンにレブロンがマッチアップしなんとか対応している状態。

サンズは追い上げられている中で、ペインがフリースローでつなぐ終盤、なかなか得点が伸びていかず、我慢が必要な時間帯。

そして終盤には再びブッカーが得点を伸ばし始めるサンズ、最終89-76、このクオーターはレイカーズがリードしたことで13点差で最終クオーターへ。

第4Qもスモールラインナップにし、エイトンにはモリスがマッチアップするレイカーズ。

まずはモリスがゴール下で得点し11点差、点差を詰めたいレイカーズに対して、サンズは高い確率でスリーを沈めてリードを保つ状態。

レイカーズが粘って残り8分に10点差まで詰めてきましたが、サンズはスリーポイントで加点しリードを保つ。

そしてポールがゲームをコントロール、チームメイト達を落ち着けてさらに、自らジャンパーを決めるなどPGとしての素晴らしい能力を見せています。

残り6分を切り15点差、中盤にはレイカーズはTHTが躍動しミドルからの得点、そして強烈なプットバックダンクで勢いを注入。

さらにシュルーダーのスリーで残り4分を切り11点差、時間を使うようにオフェンスをスローダウンさせるサンズ。

終盤になり、レイカーズはレブロンがファウルコールをもらえずに苛立ち、レフェリーへの抗議に意識が向いてエナジーが削がれていってしまう。

終盤は再びテクニカルのコールが飛び交う少し荒れた展開になりますが、そのままレイカーズは追いつききれずに試合終了。

最終113-100、サンズが敵地で勝利を飾り、昨季のチャンピオンを破ってシリーズを突破しました。

勝利したサンズは勝ったらカンファレンスセミファイナルに出場というプレッシャーのかかったゲームで序盤はGAME5のような素晴らしい立ち上がり。

しかし粘ったレイカーズに対して、じりじりと追い上げられる場面もありつつもチームでスリーを高確率で成功させて、硬いオフェンスを披露しました。

レイカーズのスモールラインナップの決死の勢いに負けることなく、我慢しながら勝ち抜けたことは次のシリーズ、そして来季に向けてと考えたとしても非常に良い結果となったと思います。

次の相手はナゲッツ、再び強烈なインサイドを要するチームとの戦いですが、どのように戦っていくか楽しみです。

一方、昨季王者が今年は1stラウンドで敗退。

昨シーズンから短いオフで臨んだことによってのコンディション不良などが、もしかしたら関連づければADの負傷などにもつながっていたかもしれません。

シーズン途中加入のドラモンドもフィットしきれずに、この試合はプレイタイムなし。

そしてレブロンが29点9リバウンド7アシストと素晴らしい活躍でチームを引っ張り、シュルーダー、KCP、マシューズ、THTと2桁得点を残しはしましたが、このエナジーが前のGAME5で見せられなかったこと。

シリーズを通じて一人一人のパフォーマンスが100%出ていなかったところが、サンズを捉えきれなかった敗因になってしまったと思います。

チャンピオンが陥落し、来季は間違いなくリベンジを狙ってくると思いますので、来季どんなチームになり、戦っていくのかが楽しみです。

個人的マンオブザゲーム

デビン・ブッカー

https://twitter.com/Suns/status/1400683680536817666

この試合46分試合に出場し、47点11リバウンドの大活躍。

特に凄かったのがスリーポイント、8/10で沈め素晴らしいオフェンスパフォーマンスを見せました。

ポールが不調な中、スモールラインナップのためエイトンの出場時間も限られた中、エースとしてチームをこの試合の勝利、そしてシリーズ突破に導いた実力は素晴らしいものになっています。

今季は若い選手達の活躍が目立っているプレイオフになっていますが、次のシリーズでも大爆発期待したいと思います。

おまけ

レブロンとカリーがいないファイナルは10年振りくらいで、昨季のファイナリストのレイカーズとヒートが1stラウンドで姿を消す今年のプレイオフ。

今季は時代がまた移り変わっていく節目の象徴となるようなシーズンになるかもしれません。

これからもプレイオフ、見逃せませんね。

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