午前中に仕事を一つ終わらせて、リアタイはできませんでしたし、まだウエストの1stラウンドが終わってませんが、セミファイナルのレポート作成に入ろうと思います。
どうも、実はこのバックスVSネッツがこのプレイオフのポイントなんじゃないかなと思っている男、ctrainerです。
めっちゃこのシリーズ楽しみです。
この記事では
プレイオフ2021 conference semi final <EAST> ミルウォーキー・バックス×ブルックリン・ネッツ GAME1
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401332290
バックス
<個人>
ヤニス・アデトクンボ 34点 11リバウンド 4アシスト 2ブロック
クリス・ミドルトン 13点 13リバウンド 4アシスト
ドリュー・ホリデー 17点 9リバウンド 6アシスト
ブルック・ロペス 19点 5リバウンド
<チーム>
3PT 6/30 20%
リバウンド 58(オフェンス15/ディフェンス43)
アシスト 21
ターンオーバー 14
ペイント内得点 72
ネッツ
<個人>
ケビン・デュラント 29点 10リバウンド 2スティール
カイリー・アービング 25点 5リバウンド 8アシスト
ブレイク・グリフィン 18点 14リバウンド 2スティール
ジョー・ハリス 19点
マイク・ジェームズ(ベンチ出場) 12点 7リバウンド
<チーム>
3PT 15/40 37.5%
リバウンド 47(オフェンス6/ディフェンス41)
アシスト 25
スティール 7
ブロック 6
ターンオーバー 9
ターンオーバーからの得点 18
ペイント内得点 48
スターター
バックス
ヤニス・アデトクンボ
クリス・ミドルトン
ドリュー・ホリデー
ブルック・ロペス
PJ・タッカー
ネッツ
ジェームズ・ハーデン
カイリー・アービング
ケビン・デュラント
ジョー・ハリス
ブレイク・グリフィン
インジャリー
セルティックス
ドンテ・ディビンチェンゾ:アウト
ネッツ
ジェフ・グリーン:アウト
スペンサー・ディンウィディー:アウト
アリゼー・ジョンソン:アウト
ゲームレポート
1stラウンドを4連勝で勝ち上がったバックス、スターターにタッカーを起用してネッツに挑みます。
ネッツはセルティックスを4-1で撃破、1stラウンドから強力なオフェンスを披露し続けているため、この試合でもそれが発揮できるかどうか。
始まったこのGAME1、ファーストプレイでネッツにまさかのアクシデント、ハーデンがもも裏を負傷しロッカーへ。
シーズンを離脱していたハムの負傷が再発となると、このシリーズ復帰ができるかどうか。
始まった途端のアクシデント、ネッツはタイムアウトを取り、変わりにブラウンを起用。
バックスは序盤良いボールムーブを見せバランス良く得点、ネッツもそれぞれの選手が仕掛け、良いシュートタッチで得点を得点を挙げて行きます。
バックスがロペスの連続得点をきっかけにリードを広げ、タッカーのスティールからアデトクンボのアリウープと勢いをつけるバックス。
18-11、残り7分でバックスが7点リードの場面でバックスはフォーブス、ポーティスを投入。
ネッツは残り6分にクラクストン、シャメットを投入、バックスはヤニスが下がり、タッカーとポーティスのスモールラインナップ。
ネッツは残り5分に、前のシリーズではあまり出場のなかったジェームズ、そしてバックスはカナトンが入ります。
残り4分でバックスが3点リード、バックスはヤニス、ロペスのビッグマンのところを軸に加点、ネッツもグリフィンのスリーで追いかけます。
そのまま接戦の展開で試合は進み、ネッツはデュラントのジャンパーで同点にしますが、ヤニスのラストポゼッションでの得点で最終32-30、バックスが2点リードで第1Qを終了。
第2Qは前のクオーター出ずっぱりだったデュラントは下がりますが、カイリーは継続。
まずはハリスのトップからのスリーで逆転してスタートしますが、ヤニスがポストからのアタックでバスケットカウント。
リードチェンジしながら始まる序盤、バックスは頭からティーグを起用しています。
ヤニスの連続得点で早くも2桁に載せ、ペイントから攻めるバックスに対して、ネッツも追随、クラクストンやジェームズがこちらもペイントから得点を伸ばします。
残り9分でデュラントが戻り早速スコア、さらにカイリーのスリーで逆転したところでバックスがタイムアウト。
44-42、ネッツ2点リードで残り8分半、ジェームズのスリー、グリフィンのルーズボールへのダイブなど、ネッツのロールプレイヤーたちがエナジーを見せます。
バックスはホリデーがポストアップして着実に得点を挙げ、アシストも分配し良いプレイメイクを見せています。
ネッツがリードを保ち、バックスはターンオーバーが目立ち始めて離されずにいた状態から、ズルズルと9点差に。
残り3分半、タイムアウト明けもカイリーのレイアップで11点差にされますが、ホリデーのスリーでいったん落ち着けます。
ネッツのファイブアウトのオフェンスで広げられてしまい、バックスは裏を取られてペイントでのイージーショットを奪われてしまいます。
バックスはヤニスが終盤に活躍を見せて最終63-58、さらにラストワンプレイのロペスのゴール下でのバスケットカウントがギリギリ認められ、63-61のネッツ2点リードで後半へ。
第3Qはネッツはブラウンをスターターに入れて臨みます。
序盤はどちらも重たい展開でシュートが決まっていなかったですが、ネッツがグリフィンのスリーで点差を点さを離して行く。
残り10分でようやくホリデーがレイアップを決めて、後半のバックスのファーストスコア。
さらにロペスのダンクで5点差、続いてヤニスのレイアップで3点差。
中盤まで点の取り合いで、大きくリードは変わらずに進行。
残り7分、どちらが主導権を握っているとも言い切れない我慢の時間帯が続くこのクオーター。
残り5分を切ってバックスの方がファウルが増えて行き、ネッツがボーナスに突入。
8点差、ここからお互いにブロックの応酬となり、ディフェンスで印象的な動きを多く見せ始める両者。
ブラウンのスリー、カイリーのスリー、スティールからシャメットのダンクに持ち込み11点差まで広げる終盤。
ヤニスやロペスの得点で繋ぎますが、バックスは堪えきれずに最後はデュラントに点差を広げられ最終98-84、14点差で最終クオーターへ。
第4Qはバックスの得点が伸び悩み、グリフィンのスリーでリードを広げるネッツ。
バックスは早々にネッツのファウルを多く獲得し、ボーナスに入ることができていますが、ネッツが流れを掴み連続得点。
残り7分半で15点差でしたがヤニスの連続得点で10点差に。
ヤニスの奮闘する姿が印象的な時間ではありますが、バックスはそのほかの得点が伸びずにターンオーバー、ネッツが速攻で得点を重ね16点差になったところでバックスタイムアウト。
残り6分、ここからは余裕を持ってオフェンスの形でチームで整っているネッツと、タフショットが多くなり、苦しい展開のバックス。
19点差になった残り3分半、バックスはここでスターターの5人を一気にベンチに下げてベンチユニットにプレイタイムを分けます。
最終115-107、ネッツがこのGAME1を勝ち切りました。
ハーデンを最初のプレイで欠き、緊急事態になってしまったネッツですが、デュラントとカイリーの2人が踏ん張りゲームを支えました。
デュラントは40分、カイリーに至っては45分の出場、得点面ではハリスだけでなく、グリフィンやジェームズのサポートもあり大きく得点を下げることなく勝ち切れました。
トランジションのディフェンスでも多くのブロックを記録し、ターンオーバーを誘発したディフェンスもこの試合は機能、バックスのオフェンスを大いに苦しめました。
GAME2以降、ハーデンが出るかどうかは大きく影響すると思いますが、それを含めてもまずはチームで大きな1勝を挙げられたと思います。
バックスはヤニスが34点11リバウンド、ロペスが19点、ホリデーが17点を記録しましたが、ミドルトンが奮わず。
ベンチからの得点もなかなか伸びずにスリーポイントの確率、フリースローの確率もこの試合は停滞してしまいました。
14ターンオーバーから18失点してしまったのも改善したいところ、そしてネッツに走り切られてしまった後半のように、ディフェンスでもあと一歩ステップアップしたいところです。
このGAME1での修正点を、GAME2でアジャストしてタイにしてホームに戻ることができるか注目です。
個人的マンオブザゲーム
カイリー・アービング
25点5リバウンド8アシストをマーク、ハーデン離脱のトラブルを埋める素晴らしい活躍を見せました。
出場時間は45分、ハーデンと一緒に出ている時にはフィニッシャーとして活躍していたカイリーですが、この試合はプレイメイクでの活躍も見せ、グリフィンやジェームズ、ハリスなどの得点もアシストしました。
このまま出場時間が長引くのは大きな負担となってしまいますが、大事なGAME1を取ってシリーズの流れを大きく奪うための素晴らしいパフォーマンスを見せました。
チームとしても、カイリー個人としても次の試合からどんなプランで戦って行くのか楽しみです。
おまけ
こっそりハマって見続けていた「ひぐらしのなく頃に」。
ついに前半の出題編が終わり、これから解答編に入って行きます。
楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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