プレイオフ2021 1st round<WEST>マーベリックス(5位)VSクリッパーズ(4位)GAME1〜終盤の猛追を振り切り、マブズがアウェイで勝利を飾る〜




洗濯、掃除を終えて個人的に3試合目のレポートに入ります。

どうも、ずっとやりたかったエアコンの掃除を終えることができて大満足、ctrainerです。

この記事では

プレイオフ2021 1st round <WEST> ダラス・マーベリックス×ロサンゼルス・クリッパーズ GAME1

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327716

マーベリックス

<個人>

ルカ・ドンチッチ 31点 10リバウンド 11アシスト 2ブロック

ティム・ハーダウェイJr 21点 3PT 5/9

クリスタプス・ポルジンギス 14点

ドリアン・フィニー・スミス 18点 5リバウンド

ジェイレン・ブランソン(ベンチ出場) 15点

<チーム>

3PT 17/36 47.2%

リバウンド 42(オフェンス10/ディフェンス32)

ターンオーバー 13

ペイント内得点 32

クリッパーズ

<個人>

カワイ・レナード 26点 10リバウンド 5アシスト 4スティール

ポール・ジョージ 23点 6リバウンド 5アシスト

パトリック・ビバリー 10点

ニコラス・バトゥーム(ベンチ出場) 11点 7リバウンド

ラジョン・ロンド(ベンチ出場) 11点 4アシスト

<チーム>

3PT 11/40 27.5%

リバウンド 39(オフェンス13/ディフェンス26)

スティール 7

ブロック 7

ターンオーバー 5

ターンオーバーからの得点 17

ペイント内得点 38

スターター

マーベリックス

ルカ・ドンチッチ

ティム・ハーダウェイJr

マキシ・クリバー

ドリアン・フィニー・スミス

クリスタプス・ポルジンギス

クリッパーズ

パトリック・ビバリー

ポール・ジョージ

カワイ・レナード

マーカス・モリス

イビチャ・ズバッツ

インジャリー

マーベリックス

JJ・レディック:アウト

クリッパーズ

アミア・コフィー:アウト

ゲームレポート

昨年のプレイオフでの激闘が未だに脳裏に焼き付いているこのシリーズ、最終的に勝ったのはクリッパーズでしたがマブズの、というよりはドンチッチのパフォーマンスがエゲツなかったです。

今季はどんな形になるのか、影の優勝候補クリッパーズのパフォーマンスにも注目。

まずは序盤、ドンチッチにマッチアップするのはビバリー、互いにテンポよくシュートを放つ中でクリッパーズは出だし低調。

マブズはポルジンギスが連続でヒット、ドンチッチも得点していきリードを広げる。

残り8分の段階でビバリーが2つ目のファウルをコールされ交代、ジャクソンが入ります。

THJの連続得点もあり17-6でクリッパーズが先にタイムアウト。

タイムアウト明けにクリッパーズはバトゥームを投入、残り6分でマブズが11点リード。

クリッパーズはレナードがアタックモード、確実に得点につないできます。

オールスイッチしてくるクリッパーズに対してズバッツにマークをさせて、ドンチッチで攻めるマブズ。

マブズはタイムアウト後にコーリースタイン、ブランソン、クリッパーズはイバカが入ります。

徐々にリズムを取り戻しつつあるクリッパーズ、すでにレナードが2桁得点に乗せる。

マブズもドンチッチが同様に2桁に到達、オフェンスのペースが少し下がってきてしまいますが、リードは保ち続け最終33-30でマブズが3点リードで第1Qを終了。

第2Qはクリッパーズはロンド、マブズはリチャードソンが入りスタート。

レナード、ドンチッチは共におやすみ。

序盤追い上げられながらも何とかリードを保っていたマブズ、クリッパーズのアグレッシブなディフェンスに若干押され気味。

残り7分、ロンドのスリーで逆転を許したところで、マブズはタイムアウト。

タイムアウト明けにはレナード、ドンチッチ共にカムバック。

しかしプレイオフロンドの2連続スリーで3点差にされ、ここから同点やリードチェンジを繰り返す中盤。

ドンチッチがステップバックスリーを決めれば、クリッパーズはレナードがズバッツのダンクをアシスト、互いに見応えのあるオフェンスを展開。

クリッパーズはディフェンスのギアも上がってきた印象、素晴らしいローテーションを見せてマブズにプレッシャーをかけます。

残り4分を切りクリッパーズが4点リード、ドンチッチにズバッツがスイッチした時に隣のディフェンダーがダブルチームを仕掛けてからのローテーションが素晴らしく、このパターンでマブズが攻めあぐねる。

しかしそれを掻い潜りドンチッチがスリー、さらにTHJがスリー好調で終盤に逆転。

マブズがこの終盤で11-0のランを見せてクリッパーズを逆に退け、最終60-55、マブズが一時リードを奪われるもバウンスバックし5点リードで後半へ。

第3Qはマブズがポルジンギスのところから攻めようとしますが連続で失敗、THJが相変わらず高い確率でスリーを沈めています。

さらにドンチッチが2連続スコア、8点差にリードを広げたところでクリッパーズがタイムアウト。

クリッパーズはキックアウトされたボールをビバリーが連続でスリー、さらにジョージもしっかりと1on1を制しスコア。

残り6分で4点をリードするマブズ、一度ドンチッチを下げたこの時間帯にクリッパーズに追いつかれることなくリードを保ちたいところですが、レナードにスティールから強烈なポスタライズダンクを決められ2点差。

この勢いを止めるためにもタイムアウトを取得するマブズ、明けにはすぐにドンチッチを戻し、この試合初出場のパウエルを投入。

ドンチッチに早い段階でダブルチームを仕掛け始めるクリッパーズ、流れを掴みかけますがドンチッチが良いところでスリーを沈める。

クリッパーズの猛追を何とか交わし、最終86-80でマブズが6点リードで最終クオーターへ。

第4Qは互いに少し静かな立ち上がりになりますが、クリッパーズが着実に追いついていきます。

残り9分にバトゥームのスリーで1点差、そしてジョージのスリーで逆転に成功。

しかしマブズもメッリのオフェンスリバウンドから2ndチャンスをブランソンがバスケットカウントでつなぎ、3点を加点して再逆転。

残り8分、戻ってきたレナードの得点、もう一度ブランソンのバスケットカウント、ジョージのスリー、フィニースミスのスリーと、リードチェンジを繰り返す。

激しい争いは中盤まで続き、残り6分でクリッパーズが3点リード。

マブズはターンオーバーが増え始め、得点が停滞していましたがポルジンギスが得点。

クリッパーズもシュートの確率が落ち始め、お互いが我慢の要する時間帯に突入。

残り4分、マブズが2点をリード。

互いに固い守りを見せる中、ジョージのジャンパーで同点にしたクリッパーズでしたが、フィニースミスのスリーで再度マブズリード。

シュートの確率が上がってこないまま残り2分を切り、マブズが3点リード。

さらにポルジンギスがフリースローを2本成功させて5点差。

レナードがアイソレーションから放つジャンパーはリングに嫌われ、速攻に持ち込んだTHJのレイアップが決まり7点差。

早いタイミングでジョージがダンクを決めて5点差になり残り1分を切る。

ここでクリッパーズのローテーションがうまく行かずに、ポルジンギスのダンクで7点差。

残り48秒でレナードがフリースローを獲得しますが1本成功で6点差。

ファウルゲームに入るクリッパーズ、ブランソンはしっかり2本成功させて8点差。

ジョージが無理やりスリーに持ち込みますがこれも決まらず。

クリッパーズの追い上げ虚しく、マブズが逃げ切り最終113-103、敵地で貴重な1勝目を挙げました。

マブズは5人が二桁得点を挙げて、追い上げてくるクリッパーズを振り切り勝利。

ドンチッチがトリプルダブル、フィニースミスとTHJの2人が高確率でスリーを沈めサポート、終盤はブランソンも効果的に得点を挙げていました。

ドンチッチは最終クオーターにフリースローで1点しか挙げられなかったというところが少し気になりますが、この試合のようにチーム全体でのオフェンスのクエオリティを維持できればこの先も充分チャンスありと感じています。

ポルジンギスの復調も期待したいところです。

クリッパーズはレナード26点10リバウンド5アシスト4スティール、ジョージが23点6リバウンド5アシストとオールラウンドに活躍。

ベンチからバトゥーム、イバカがサポートし、ロンドも期待通り11点をマーク。

試合内容としてずっと追いかける形になったクリッパーズが大きなランを出せずに、逃げるマブズを捉え切れず。

追い上げ時のディフェンスのクオリティは素晴らしかったですが、終盤に少しローテーションミスが出たところ、あとはオフェンスが大事なところでシュートが決まらなかったところ。

大筋としてはこのままやっていけば勝てそうな感じがしますが、ドンチッチを抑える、そしてマブズのアウトサイドシュートをチームで止めることができるか。

オフェンスのクオリティを挙げていくことができるかも課題になりそうです。

個人的マンオブザゲーム

ルカ・ドンチッチ

31点10リバウンド11アシストとトリプルダブルをマークし、アウェイでの先制パンチを牽引。

最終クオーターはディフェンスを引きつけてのアシストに徹していましたが、第3Qまでのスコアリングは素晴らしかったです。

このクオリティを維持し続けることができるかどうか、出場時間41分、フリースロー4/7と高いパフォーマンスを継続し切れるか不安な要素があるのも事実。

ずっとクラッチ状態見たいなパターンになると苦しくなるかもしれないため、チーム全体でどうしていくか、楽しみです。

おまけ

夏の日差しがあっつい時の夕方、気温が落ち始めた時の空気が好きです。

これから走ってきます。

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