プレイオフ2021 conference final<EAST>ホークス(5位)VSバックス(3位)GAME5〜ロペス&ポーティスがキャリアハイ、ヤニス不在の穴を埋めてシリーズ突破に王手〜




明日からNBAファイナルが始まります。

どうも、リアルタイム視聴がスケジュール的にあまりできそうになく、テンション下がっている男、ctrainerです。

でも、試合自体はめっちゃ楽しみです。

この記事では

プレイオフ2021 conference final <EAST> アトランタ・ホークス×ミルウォーキー・バックス GAME5

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=PRw1lbqHUV4

スタッツ

https://www.espn.com/nba/boxscore/_/gameId/401337344

ホークス

<個人>

クリント・カペラ 6点 8リバウンド 3ブロック

ボグダン・ボグダノビッチ 28点 5リバウンド 4アシスト

ジョン・コリンズ 19点 8リバウンド

ルー・ウィリアムズ 17点 5アシスト

ダニーロ・ガリナーリ(ベンチ出場) 19点

<チーム>

3PT 15/38 39.5%

リバウンド 40(オフェンス13/ディフェンス27)

アシスト 24

ターンオーバー 14

ペイント内得点 36

バックス

<個人>

クリス・ミドルトン 26点 13リバウンド 8アシスト 2スティール

ドリュー・ホリデー 25点 6リバウンド 13アシスト

ブルック・ロペス 33点 8リバウンド 2スティール 4ブロック

ボビー・ポーティス 22点 8リバウンド 3スティール

<チーム>

3PT 9/29 31%

リバウンド 47(オフェンス14/ディフェンス33)

アシスト 28

スティール 11

ターンオーバー 9

ペイント内得点 66

スターター

ホークス

ルー・ウィリアムズ

ボグダン・ボグダノビッチ

ジョン・コリンズ

クリント・カペラ

ケビン・ハーター

バックス

クリス・ミドルトン

ドリュー・ホリデー

ブルック・ロペス

PJ・タッカー

ボビー・ポーティス

インジャリー

ホークス

トレイ・ヤング:アウト

ディアンドレ・ハンター:アウト

ブランドン・グッドウィン:アウト

バックス

ドンテ・ディビンチェンゾ:アウト

ゲームレポート

この試合、2試合続けての欠場となってしまったヤングに加えて、バックスも前の試合で膝を痛めたヤニスが不在という形になってしまいました。

両チームエース不在の中、チーム力が試されるこのシリーズタイ2-2で迎えるGAME5、バックスはヤニスに変わってポーティスがスターターに。

ホークスは前の試合と同じスターターになっています。

バックスはまずはホリデーのポストアップからスタート、そしてディフェンスではタッカーがルーにマッチアップ。

さらにプルアップスリーをミドルトンが決めて勢いに乗るバックス、ホークスはルーがレイアップを決めてファーストスコア。

ロペスのブロックも2つ飛び出し、そこからホリデーのスリーに繋いで10-2のランを見せつけて、ホークスがタイムアウト。

残り10分、ホークスはボグダノビッチがフリーになり冷静にスリーをヒット、バックスはポーティスが連続のオフェンスリバウンドから加点、ロペスの速攻も出てバックスがチーム全体で良い動きを見せています。

残り8分で9点差、中盤までバックスがリバウンドを圧倒し試合の流れを掴み、ホークスが2回目のタイムアウトを取得。

残り6分、15点差の場面でタイムアウト明けにホークスはレディッシュ、ガリナーリ、オコングを起用。

バックスの勢いは止まらず、ロペスのアリウープ、ホリデーのアタック2本で18点差まで点差を伸ばし残り4分。

バックスもここで選手交代、フォーブス、カナトンを起用、ホークスもダンが入ります。

ロペスの強烈なワンハンドスラムで20点のリードを奪うバックス、ホリデーのペネトレイトからのロペスへの合わせにホークスは対応できずに得点を量産されてしまう。

この我慢が必要な時間帯をホークスはオコングがフリースローや、リバウンド、プットバックダンクで繋ぎルーキーが良い流れを注入します。

終盤にバックスはタナシスを投入、徐々にバックスのオフェンスのペースは落ちはじめはしますが、ディフェンスの強度は落ちずにホークスにしっかりと対応。

ガロのバスケットカウントで少し点差を詰めて、最終36-22、バックスが14点をリードして第1Qを終了。

第2Qはバックスがティーグを頭から起用、ベンチから出場にハードにディフェンスするタナシスが1分経過した段階で3つ目のファウルをとられてベンチへ。

レディッシュのスティール、カペラのブロックとホークスのディフェンスオプションも機能し始める序盤、残り10分で12点差まで詰めます。

バックスはポーティスが連続得点でヤニス不在による穴を十二分に埋める活躍、ホークスはスターターよりもベンチのプレイヤーが得点を引っ張る展開。

コリンズ、ハーターがなかなか得点できない中、バックスは戻ってきたロペス、ミドルトンが得点を伸ばす中盤。

残り7分半で18点差、また徐々にバックスがリードを広げていくこの時間帯、ホークスはなんとかボギーの得点とルーのフローターでで追いかけていく。

残り4分で13点差、どちらも同じテンポで得点を重ねていき、点差は大きく変わらずに終盤へ。

コリンズがこのクオーターから少しずつ得点を伸ばし始め、コリンズのスリーで9点差、一度1桁差に詰めることができましたが、ポーティスが良いところで決めて点差を伸ばす。

しかしようやくハーターのスリーも決まって再び1桁差、良い流れを作り始めますが、ここでタッカーのコーナースリー、そしてホリデーもスリーを沈めて、ホークスを寄せ付けず。

この点の取り合いに負けずに、ホークスは最後にコリンズがタフなスリーを沈めて、最終65-56、ホークスが9点差まで追い上げて前半を終えます。

第3Qは共にスターターで開始、ボギーのスリーがまず決まって6点差にします。

しかしホリデーも好調を維持、プルアップスリーを決めて良い入りを見せます。

序盤はイーブンな展開の中、ロペスが存在感を示し、オフェンスでもディフェンスでもチームに貢献、バスケットカウントを決めて12点差に。

さらにポーティスのジャンパーも連続で決まり、14点差にし流れを掴んだバックス、ホークスが一度タイムアウトで立て直しに入ります。

残り7分、ホークスはルーのフローター、そしてコリンズが着実にジャンパーを沈めて点差を詰めていきますが、ロペスがペイントからの得点を伸ばす。

バックスは少しターンオーバーが目立ち始めますが、ホークスの外のシュートがそこまで当たっていないことで、リードを保ちながら中盤へ。

ホークスは前半同様、レディッシュ、ガロ、オコングが入り、再び流れを掴みかけますが、バックスも簡単には流れを渡さず。

スコアの前後はあるにせよ、試合の主導権自体はイーブンな印象で終盤へ。

重たい展開の中、ペイントでの攻防を制しているバックスがロペス、ポーティスの2人の活躍で最終91-78、13点バックスがリードして最終クオーターへ。

前半に比べて重たい空気が流れ始めているこの試合、第4Qはミドルトン、そしてフォーブスの得点で点差を引き離すバックス。

ホークスは何とかコリンズが繋ぎ、最大で18点差になるものの、ズルズルと離されずに食らいつきます。

残り6分半で15点差、そろそろ点差を1桁、さらに詰めていかないと間に合わなくなってくる中盤。

ギアを挙げたいホークスは、ボギーやルーがアーリーオフェンスでスリーを放ちますが決まらず。

残り3分半で13点差、終盤に差し掛かってバックスがコントロールし始めます。

ここでボギーがキャッチ&スリーで4PTプレイを見せて12点差にし残り2分半、さらにガロのスリーも決まって11点差。

さらにもう一本ボギーがスリーを決めているんですが、その都度ロペスがしっかりとペイントでの得点を伸ばし、点差を簡単に詰めさせない。

残り1分半で12点差、コリンズがオフェンスリバウンドを押し込んで10点差にし1分。

ホークスは早めにファウルゲームに入り、ロペスが1本フリースローを決めて11点差、ここでホークスタイムアウト。

残り1分、ボギーのスリーをデザインしますが決まらず、すぐさまホークスはカナトンにファウル。

ここでホークスは3rdユニットに変えて、この試合はここで勝敗を決します。

最終123-112、バックスがホームで勝利を飾って、ヤニスを欠きながらもファイナル進出に王手をかけました。

勝利したバックス、ヤニス不在の中、スターターがバランスの良いオフェンスを披露。

ロペスの33点、ポーティスの22点は共にキャリアハイを記録、ホリデーも25点、ミドルトンも26点とスターターで111点をマーク。

途中ホリデーからのロペスへのアリウープが連発で決まり、ホリデーの13アシストに導かれて素晴らしいゲームを展開しました。

次の試合にヤニスが戻ってこれるかは不透明ですが、プレイオフの大事なこのゲームで強力な連携を見せているバックス、次も楽しみです。

敗れてしまったホークスはボギーがチームハイの28点をマーク、ルーが17点、コリンズが19点、そしてベンチからガロが19点を決めました。

ターンオーバーが少し増えてしまったこと、そしてペイントからのバックスのアタックを止めることができずに、少しずつ点差を詰める時間を作れていたがまくり切れずという展開。

オコング、レディッシュも短い時間で悪くないパフォーマンスを見せているため、ここから負けられない試合をどう切り抜けていくか。

次はヤングが出れるか分からない状況ではありますが、頑張って欲しいと思います。

個人的マンオブザゲーム

ボグダン・ボグダノビッチ

28点5リバウンド4アシストをマーク、前の試合に続き良いシュートタッチを維持しチームを引っ張りました。

7本のスリーをヒットし、ほぼチームの半分を記録、ハーターとルーの3人でホリデー、ミドルトンとどう渡り合っていくのかが次の試合で重要になりそうです。

ディフェンスでの貢献も求められるこれからのゲーム、特にヤニスがいない場合はホリデーとミドルトンの二人がガンガン攻めてくるため、そことの戦いが楽しみです。

おまけ

これから外でのお仕事、雨が何とか持ってくれればと思っていますが、先週が全く同じパターンで帰りにチャリでずぶ濡れになったので、何で通勤しようか悩んでいます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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