蒸し暑い日が続きますねー。
どうも、カラッと早く晴れて欲しいなーと思っています、ctrainerです。
今年は梅雨が長引かないと良いなー。
この記事では
プレイオフ2021 conference final <EAST> アトランタ・ホークス×ミルウォーキー・バックス GAME2
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/boxscore/_/gameId/401337341
ホークス
<個人>
トレイ・ヤング 15点 3アシスト
ジョン・コリンズ 11点 8リバウンド
ダニーロ・ガリナーリ(ベンチ出場) 12点
キャム・レディッシュ(ベンチ出場) 11点
<チーム>
3PT 9/36 25%
リバウンド 34(オフェンス7/ディフェンス27)
アシスト 13
ターンオーバー 20
ターンオーバーからの得点 22
ペイント内得点 30
バックス
<個人>
ヤニス・アデトクンボ 25点 7リバウンド 8アシスト
クリス・ミドルトン 15点 7リバウンド 8アシスト
ドリュー・ホリデー 22点
ブルック・ロペス 16点 3スティール
<チーム>
3PT 15/41 36.6%
リバウンド 47(オフェンス16/ディフェンス31)
アシスト 29
スティール 14
ターンオーバー 16
ターンオーバーからの得点 125
ファストブレイクポイント 27
ペイント内得点 62
スターター
ホークス
トレイ・ヤング
ボグダン・ボグダノビッチ
ジョン・コリンズ
クリント・カペラ
ケビン・ハーター
バックス
ヤニス・アデトクンボ
クリス・ミドルトン
ドリュー・ホリデー
ブルック・ロペス
PJ・タッカー
インジャリー
ホークス
ディアンドレ・ハンター:アウト
ブランドン・グッドウィン:アウト
バックス
ドンテ・ディビンチェンゾ:アウト
ゲームレポート
ヤングの爆発でアウェイホークスが先勝したこのシリーズ、GAME2は互いスターターは変わらずでスタート。
先制はオフェンスリバウンドから得点に繋いだヤニス、この試合もまずはカペラがマッチアップしています。
トランジションでさらにヤニスが加点、ホークスは早々にボグダノビッチが2つ目のファウルを取られて開始2分でベンチに追いやられます。
交代でヒル、前の試合からプレイタイムを伸ばしているベテランを起用するホークス。
残り10分でようやくホークスもヤングのフローターで得点、そのあとは得点が伸びず。
バックスがリードを保ちつつ進むロースコアな展開、残り8分のところではヤニスが華麗なスピンムーブから片手でのダブルクラッチを見せ素晴らしい加点。
流れを作りきれないホークスが先にタイムアウト、9-3でバックスリードの状況で中盤へ。
GAME1でスリーを決められなかったミドルトンのスリーも最初の試投で沈め、9点差。
フィールドゴールでの加点が出来ずにオフェンスに苦戦するホークス、バックスの方もミドルトンが2つ目のファウルを取られてカナトンと交代、さらにターンオーバーが頻発する互いに重たい時間帯。
残り5分半で15-8、バックスがリードする中盤、ホークスがヤングの2本連続スコアで追い上げ。
さらにコリンズのプットバックダンクも決まり、徐々にエンジンがかかりそうなタイミングでバックスがタイムアウト。
残り4分で20-14、バックス6点リードで再開するタイムアウト明け、ホークスはルーとガリナーリ、バックスはフォーブス、ポーティスが入ります。
バックスがリード広げにかかり、ヤニスのフリースロー、フォーブスのスリーで10点差。
ホークスはオコングが起用され終盤、ガロが2本巧みなショットで繋いで6点差、バックスはポーティスがスリーを決めますが、ルー、ガロと自慢の2ndユニットが連続でスリーをヒットさせ3点差。
両チーム終盤に良いリズムのオフェンスを共に見せて、最終34-28、バックスが6点リードで第1Qを終了。
第2Qはヤニスのアタック、ミドルトンのジャンパーで10点差にしてスタート。
カナトンのスリーも決まり、すでにGAME1と同じ本数のスリーを決めて確率良く、アウトサイドを改善してきたバックス。
ヤニスのアタックも順調に決まり、外と中のバランスが良いバックス、ホークスはここまで本調子ではないボギーが1本目のスリーを決めて復調のきっかけになるか。
残り8分で12点差、追い上げたいホークスはタイムアウト明けにほぼスターターに戻す。
バックスもそれに合わせて対応、唯一残っているポーティスが連続得点でリードをさらに広げる。
残り6分でバックスが10点リード、その後も得点が伸び悩むホークスはアキレス腱の怪我で長期欠場していたレディッシュが復帰してきます。
この点差と流れだからこそ起用できる部分もあるかも知れませんが、バックスがここからターンオーバー誘発からの速攻を連発しあっという間に20点差。
26-8のロングランを出されてしまい、ホークスは流れを変えるきっかけが欲しい所ですが、ヤングからのパスがかなり読まれている状況。
残り3分で26点差、残り1分で31点差とドンドン離していくバックス、結局この第2Qに43点を獲得し、最終77-45、32点の大量リードを取って後半に入ります。
第3Qはロペスのバスケットカウントからスタート、ボーナスもしっかり決めて35点差で始まる序盤。
アウトサイドの確率で苦戦するホークスはコリンズ、カペラが2点で繋ぎますが、バックスが点差を離していく。
コリンズ、ボギーのスリーがようやく決まりだし、30点差にして残り8分。
バックスの外のシュートは前半に比べると確率は収束し始めていますが、今度はオフェンスリバウンドからセカンドチャンスに繋がれる。
残り6分で92-57の35点差、両チームスターターから変わりベンチプレイヤー達が試合を繋ぐ中、残り2分にはフォーブスのスリーでついに40点差にされてしまう。
このクオーターの終わり際にはヤニスを早めに下げてタナシスと交代させるバックス、最終103-63、バックスが好調を維持、ホークスの不調が続き40点差で最終クオーターへ。
第4Qはバックスがティーグとルーキーのウォーラ、ブライアントを起用、ホークスはレディッシュを入れて頭から3rdユニットを投入する両チーム。
さらならホークスはナイト、ダンと起用して主要メンバーを早めにレストに入れます。
序盤を終えてさらに起用されるベンチユニット、ホークスはスネル、バックスはディアキテがイン。
ホークス視点だと詰められず、バックス視点だと離せない展開のまま試合は進み、中盤にはナイトがブロックに飛び、危ない落下の仕方をしてロッカーに一度下がります。
代わりにフェルナンドがイン、そして最後の1人メイズも起用されてホークスは怪我人以外全員出場。
最終125-91、バックスがブロウアウトし34点差の大差で試合は終了。
シリーズ1-1のタイとなりました。
ホームで快勝し、勢いに乗れそうな流れを掴んだバックス。
ヤニス25点、ホリデー22点、前のシリーズでパッとしなかったミドルトンが15点7リバウンド8アシストとオールラウンドに活躍し、プレイタイムも抑えられる試合内容でした。
ポーティス、カナトン、フォーブスもしっかりと機能し、ディフェンスのヤングへのアジャストがバッチリ、第2Qのスティール連発は圧巻でした。
この内容を次のGAME3、アトランタで披露ができるかどうか、注目です。
一方大敗を食らってしまったホークス、ヤングがスリーポイント1/8と不調、ボギー、ハーターもイマイチでコリンズが要所でつないでいた印象。
長い怪我からカムバックしてきたレディッシュでしたが、復帰戦がいきなりこのカンファレンスファイナルだと、プレイ強度をマッチさせるのが大変そうだなと感じました。
ボギーが不調な中、レディッシュがプレイタイムをつなげられると安定感がもう少し増しそうですがここは少しギャンブルかもしれません。
こういう試合の後に、しっかりと切り替えて臨めるかどうかがポイントになりそうなため、次のGAME3の試合を楽しみにしたいと思います。
個人的マンオブザゲーム
ジョン・コリンズ
11点8リバウンドと控え目なスタッツにはなりましたが、今後のシリーズの期待も込めての選出。
ヤングが得点を伸ばせないタイミングで、逆サイドでコリンズを絡めたピックプレイでスコアをつなぐというところの重要度が、今後高まっていくかもしれません。
ハーターやボギーと組んで、オフェンスの停滞をどうカバーしていくか、ヤングのアタックにコーナーで合わせたり、ロブパスを待つのもOKですが、もう1オプション追加して貢献して欲しいと思います。
おまけ
デスクワークが最近長くなって、首が痛いです…。
運動しなきゃ!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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