昨晩寝る前に充電していたはずのiPhoneが残り10%の状態。
家にあるどのケーブルを挿しても充電できず、バタバタした結果、もういいやとほっておいて就寝、朝充電できるようになりました。
どうも、最近周りの電子機器の調子が悪い男、ctrainerです。
こういうの、続くときはなんだか続きますよねー。
この記事では
ファイナル2021 <WEST>サンズ(2位)×バックス(3位)<EAST> GAME4
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401344138
サンズ
<個人>
クリス・ポール 10点 7アシスト
デビン・ブッカー 42点
ディアンドレ・エイトン 6点 17リバウンド 5アシスト 3ブロック
ジェイ・クラウダー 15点 8リバウンド 3スティール 3ブロック
キャメロン・ジョンソン(ベンチ出場) 10点
<チーム>
3PT 7/23 30.4%
リバウンド 40(オフェンス5/ディフェンス35)
アシスト 18
ブロック 9
ターンオーバー 17
ペイント内得点 24
バックス
<個人>
ヤニス・アデトクンボ 26点 14リバウンド 8アシスト 3スティール 2ブロック
クリス・ミドルトン 40点 6リバウンド 4アシスト 2スティール
ドリュー・ホリデー 13点 7リバウンド 7アシスト 3スティール
ブルック・ロペス 14点
パット・カナトン(ベンチ出場) 11点 9リバウンド
<チーム>
3PT 7/29 24.1%
リバウンド 48(オフェンス17/ディフェンス31)
アシスト 22
スティール 11
ターンオーバー 5
ターンオーバーからの得点 24
ファストブレイクポイント 15
ペイント内得点 48
スターター
サンズ
クリス・ポール
デビン・ブッカー
ミカル・ブリッジズ
ジェイ・クラウダー
ディアンドレ・エイトン
バックス
ヤニス・アデトクンボ
クリス・ミドルトン
ドリュー・ホリデー
ブルック・ロペス
PJ・タッカー
インジャリー
バックス
ドンテ・ディビンチェンゾ:アウト
サンズ
ダリオ・シャリッチ:アウト
ゲームレポート
バックスが一矢報いて迎えるGAME4。
両チーム同じスターターでこの試合も臨みます。
ブッカーがファーストショットのミドルをしっかりと決めてスタート、バックスはスティールから速攻に繋げてミドルトンがフィニッシュ。
序盤はそこからサンズがリードを広げていき主導権を握り、10-4になったところでバックスがタイムアウト。
残り8分半、明けにヤニスが一度ベンチに下がり、カナトンがイン。
そして数分休んでからロペスと交代しコートに戻る、ここ数試合で見せているローテーションで起用しています。
残り5分を切りサンズが7点リードの場面で両チーム選手交代、バックスはポーティス、サンズはペインがイン。
そこからバックスがジワジワ点差を詰め、3点差になったところでサンズがタイムアウト。
残り3分半、再開後にサンズはジョンソン、クレッグが入り、バックスはティーグを起用。
両チーム徐々にスコアが遠のき、最終23-20。
プレイオフらしいロースコアな展開をサンズがリードして第1Q終了。
第2Qはサンズがポールを1番に入れ、残りをシューター陣で固めるスモールラインナップに。
バックスはミドルトン、ヤニスの連続得点で1点差まで詰めますが、良いところでクラウダーがスリーをヒット、リードを奪わせません。
残り8分、追いかけてもう少しで手が届きそうなバックスはスターターに戻し、サンズはエイトンをコートに戻す。
粘り強くディフェンスからの展開を繰り返し生んだバックスが、残り7分でロペスのアリウープで同点に。
そして逆転に成功したバックス、サンズもタイムアウトを挟んでスターターに戻しますが得点のペースが上がらず。
バックスの8-0のランで残り6分を切り37-33、4点を追いかけるサンズ。
中盤はサンズがブッカーを中心に追い上げ、4分半には再逆転。
終盤はサンズが一歩抜け出したところを、バックスがすぐに追いつくというヒリついた展開。
一時ブリッジズのスリーで5点差をつけたサンズでしたが、負けじとミドルトンが前半の終わり際にスリーを決めて追い上げる。
最終52-52、同点のまま折り返して、後半に入ります。
第3Qは両チームスターターのラインナップ、先制はクラウダーのスリーから、前の試合から確率を上げて来ています。
しかし、両チームともチームとしてスリーの確率が低く、ペイントやミドルでの攻防が中心となっているこの試合。
またサンズの方にターンオーバーが比較的多く出てしまい、ポゼッションを失う。
そんな展開の中、ブッカーが好調を維持し得点を重ねていく序盤、フローターやプルアップジャンパーでリードを広げていく。
タッカーがファウルトラブルによりベンチに下がり、カナトンが入って来たことでブッカーのマッチアップがずれ、ホリデーがディフェンスに。
そこを難なくフェイダウェイジャンパーで交わし、どんどんエンジンがかかり始めるブッカー。
残り7分で7点差、バックスは我慢の時間帯になりますが、ミドルトン、ヤニスで得点し大きくリードは許さないまま中盤へ。
バックスは3ファウルのタッカーを残り6分に戻し、ブッカーとマッチアップさせますが、早速最初のプレイでスリーポイントシュートへのファウルをコールされてしまい4つ目。
出場は継続していますが、ブッカーにとってはアタックしやすいシチュエーションではありますが、今度はそのブッカーも4つ目のファウルをとられてしまう。
サンズ側は無理をさせず、残り6分でベンチに下げます。
この状況で存在感を示し始めたのがポール、連続得点でリードを広げにかかりますが、バックスが崩れずにしっかりと追随。
そして終盤に差し掛かったところではカナトンがスリーをヒットし、逆転に成功。
返しのオフェンスではサンズがペインのバスケットカウントで再逆転、そしてベンチから戻って来たブッカーも加点。
バックスはミドルトンがフリースローで加点、ブッカーが中心となって得点を重ねるサンズを追いかけていく。
サンズは第3Qのクオーター終わり際に9-3のランを見せ最終82-76、サンズが6点リードして最終クオーターへ。
第4Qはジョンソンのスリーからスタートし、9点差にして始まります。
バックスはカナトンがスリーで反撃、さらにゴール下でのリバウンド争いでブッカーが5つ目のファウルをとられてしまいベンチへ。
残り11分、流れはまだまだサンズが握っている状況ですが、安心できないシチュエーション。
ポールとジョンソンがサンズのオフェンスを牽引、バックスはミドルトンが少しずつ得点を伸ばし始めている序盤。
残り8分で3点差、そして残り7分で2点差、バックスはクラウダーのスリーに対してタッカーがファウルしてしまい、5つ目でこちらもベンチへ。
残り6分を切り、ブッカーが戻るサンズ、この時間帯はホリデーがマッチアップ。
点差は3点差で残り4分半、互いにディフェンスの質が上がり簡単に得点ができない時間が続きますが、きっかけになったのはサンズのターンオーバー。
速攻にバックスが持ち込み、ヤニスのプットバックで1点差、サンズここでタイムアウト。
残り3分半、ポールのアタックをヤニスが止めて速攻、最後はコーナーのカナトンがスリーを決めてバックスが逆転に成功。
7-0のランを見せ、一気に点差を広げたいところですが、サンズはブッカーが冷静にフローターを決めてすぐに同点、ブッカーは個人で40点に到達。
残り2分半でサンズが2点リード、このシチュエーションでミドルトンがプルアップジャンパーを決めて同点に持ち込む。
サンズはブッカーに任せたポゼッションで決められずに残りは1分半。
バックスはここで再びミドルトンの中距離からのジャンパーが決まって2点リード、追いかけるサンズはブッカーからのロブパスに反応し、エイトンがダンク。
を試みたところ、ヤニスがドンピシャのタイミングでブロックしこれを阻止。
その返しのオフェンスでは時間をたっぷり使ってミドルトンがシュートを放ちますが、このこぼれ球をホリデーが抑える。
セカンドチャンスの時間を充分に使い、再びミドルトンがジャンパーを放ちますが決まらず。
残り39秒、2点を追うサンズボール、ここでポールが痛恨のターンオーバー、速攻に持ち込まれて最後はミドルトンがコンタクトを受けながらレイアップを成功。
サンズここでタイムアウト、残り27秒、バックスのリードは4点に。
サンズはタイムアウト明けにデザインプレイ、トップからブッカーがアタックしレイアップに持ち込むがこれが決まらず。
サンズはここからファウルゲームに入りますが、バックスはミドルトンがしっかりとフリースローを沈めることで反撃の芽をしっかりと摘み取る。
最終109-103、バックスがホームで連勝しシリーズは2-2のタイになりました。
2連敗の後、2連勝を飾ることができたバックス、ヤニスが26点14リバウンド8アシスト3スティール2ブロックと縦横無尽の活躍、最後のエイトンのアリウープのブロックは圧巻でした。
スコアリングリーダーはミドルトンで40点を記録、FG33本と大量に打ち、最後はフリースローを多く獲得し正確に沈めていました。
そのほかのスターター陣はスリーが決まりませんでしたが、ベンチからポーティスが1本、そしてカナトンが3本のスリーを沈めたことで何とか勝ちきり。
次の試合もとって一気に連勝して王手をかけることができるか、注目です。
一方2連勝の後に2連敗となり、シリーズタイに持ち込まれたサンズ。
ブッカーが42点、クラウダーが15点、ジョンソンが10点と並ぶ中、エイトンが6点、ポールが10点とここが大人しかったこのGAME4。
ポールはらしくないターンオーバーが続き、少しチームが勢いに乗り切れていなかった印象、ブッカーも第4Qの頭に5つ目のファウルでベンチに下がってしまって、前の試合と同様ファウルトラブルに悩まされる試合となってしまいました。
ホームに帰って立ち直れるか、そして先に王手をかけることができるのか、楽しみです。
個人的マンオブザゲーム
クリス・ミドルトン
40点6リバウンド4アシスト2スティールの活躍を見せたミドルトン。
このプレイオフでは好不調の波が激しい一面も見せてしまってはいますが、ヤニスの怪我の影響などもあってか、この試合はほぼファーストオプション気味にシュートをバンバン放っていました。
サンズのターンオーバーが多くポゼッションを得ていた影響もあるとは思いますが、この役割分担が今バックスではハマっているように思います。
ヤニスがダメならミドルトン、ホリデーと繋ぐのではなく、ミドルトン、ホリデーを起点にそこにヤニスが合わせる形。
チームとしてもサンズのスモールに合わせて、ヤニスセンターのスモールを敷いている時間、良い感じでアジャストして来ているように思います。
GAME5ではどんなプレイを見せてくれるか、楽しみです。
おまけ
梅雨が明けましたね。
私の部屋の壊れたエアコンは来週の金曜に交換に来てくれるそうなので、それまで何とか生き延びたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!
コメントを残す