昨日まで栃木県はさくら市にお邪魔しておりました。
どうも、ちょうど良く田舎の良い空気を吸ってくることができて、リフレッシュできました、ctrainerです。
お土産もたくさん頂けて、ホクホクでございます。
今回の記事は
ピックアップブルズ#16 21-22シーズン GAME10VSネッツ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | nets |
ザック・ラビーン:24p/5r/5a | ケビン・デュラント:38p/10r/4a |
デマー・デローザン:28p/4r/3a | ジェームズ・ハーデン:14p/8r/5a |
ニコラ・ブチェビッチ11p/13r/5a/3b | ラマーカス・オルドリッジ:19p/7r/2b |
アヨ・ドスンム:15p/7r |
レポート
今季初の連敗から脱出したいブルズ、対するはまだまだ勢いに乗り切れてるとは良い難くも、手堅く強いネッツ。
ブルズは素晴らしいボールムーブからグリーンのスリーで先制、対するネッツもしっかりとエクストラパスからデュラントのスリーで加点。
その後もラビーンのダンクにデローザンのミドルで順調に加点するブルズ、ネッツもハーデンのスリーで反撃しイーブンな展開の序盤。
ブルズオフェンスのペースが徐々に上がってきたことで、リードを広げ始める中盤、ネッツはハリス、ハーデンのスリーで追い上げ。
ラビーンとデローザンの2人の個人技でリードは渡さずに残り6分、20-14でブルズがリード。
ここでブルズはカルーソを投入、ネッツもミルズ、ベンブリーが入ってきます。
ネッツはディフェンスのコミュニケーションが上手くいかずに失点、ブルズはネッツの高い攻撃力を抑えられずにハイスコアな展開で迎える終盤。
残り4分半にブラッドリーが入りブチェビッチがお休み、ブルズはラビーンが止まらずにすでに2桁得点をマーク。
ネッツもセンターにオルドリッジを起用し、早速コーナースリーを決めて点差は僅差のまま。
ブルズは前の試合でベンチから効果的な活躍を見せたDJJがコートイン、さらにルーキーのドスンムを投入してきます。
その2人がキッチリ自分達のシュートチャンスで得点を決めたことで10点差、最後はオルドリッジにミドルを決められるものの、35-27で第1Qを終了。
第2Qはネッツがカーターにミルサップを投入、オルドリッジが好調を維持し連続得点で追い上げてくる序盤。
残り9分半で4点差にされたブルズはタイムアウト、明けてからも前のクオーターのようなテンポの良いオフェンスが展開できずに苦戦。
残り6分のところで39-38と1点差に詰め寄られるブルズ、そしてついにオルドリッジにフェイダウェイを決められて逆転されてしまう。
ここでラビーンが決め返すと、今度はハーデンのバスカンをくらい、リードチェンジを繰り返す両者。
終盤クロスゲームになるものの、どちらも雑なプレイが少し目立つこの時間帯。
一歩先んじたのはネッツ、ハリスのスリーポイントが2本連続で決まり6点差に、ブルズは3分半フィールドゴールなし。
終わり際に何とかフリースローで加点したものの、このクオーターはオフェンスがペースダウンしてしまったブルズ、最終57-51で6点ビハインドで後半へ。
第3Qはデローザン、ラビーンがショットを決め、頼れるこの2人がオフェンスを牽引、ネッツは前半から着実にスコアを挙げるデュラントが引っ張る。
ボールのスリー、グリーンのスティールからのダンクで逆転に成功したブルズ、ネッツもすぐに反撃をして再びリードチェンジをしながら中盤へ。
どちらも主導権を渡さずに残り4分、69-66とネッツが3点リード、ブルズはオフェンスリバウンドをここまで多く獲得していることで、2ndチャンスを活かして点差を詰めにかかる。
内容的には互角の展開、最終でネッツが2点リードして78-76で最終クオーターへ。
第4Qはネッツがオルドリッジを中心に攻めてくるのに対し、ブルズはデローザンが連続得点し同点に。
激しくなってきた攻防はプレイのインテンシティも上げ、カルーソのスティールからダンクに行こうとしたところを、ブルース・ブラウンがクリアブロック、ディフェンスでも互いに動きが出始めています。
ドスンムのバスケットカウントで4点リードするブルズ、さらにディフェンスでのハードワークが加速し、スティールにルーズボールにダイブとエナジーを注入。
11-0のランで7点リードのブルズ、デローザン以外全員2ndユニットで点差を離していく序盤、その勢いを継続し残り7分には2桁リードを握る。
スターター陣が戻ってきても勢いを保ち、ブチェビッチのスリーで11点差、ホームのファンからの声援に後押しされながら終盤へ。
最大で14点をリードしながら試合は進み、ドスンムのコーナースリー、ブチェビッチのブロックと良いプレイが連発。
要所でデュラントがスリーを決めてヒヤッする場面もありましたが、単発気味なネッツオフェンスはスローダウン、残り3分で19点差。
このタイミングでネッツはタイムアウト、ATOには出場していなかった3rdユニットが入り白旗。
残り2分にブルズも久々にトロイ・ブラウンJr、マット・トーマス、アリゼー・ジョンソンが登場。
最終118-95でブルズが大勝しました。
強豪を下し、連敗ストップに成功したブルズ、ベンチから出場しキャリアハイを記録したドスンムの15点を含めスターターも全員が2桁得点。
試合は第4Qに42-17と圧倒し勝利を手にしましたが、デローザンと2ndユニットで臨んだ時間帯に良い流れを作り、それをスターターが引き継いだ形で最高に盛り上がる形で試合を終えました。
ネッツの調子が最後上がらなかったことにも助けられましたが、ディフェンスから流れを作るパターンができたのはこの後にぜひ繋いで行って欲しいと思います。
敗退したネッツはデュラントが38点10リバウンド、相変わらずの手堅いスコアリングを見せていましたが、後が続かず。
ハーデンは今季、フリースローやオフェンスファウルに関連するルール修正の煽りを受けているのか、本来の活躍はできていなかった印象、オルドリッジのインサイドからの高確率の得点で19点は素晴らしかったです。
カイリーが今季このまま出場できないままシーズンが進んでしまうのか、そうした時にネッツがロスターを変更してくるかどうか、注目したいと思います。
本日の個人的MVP
アヨ・ドスンム
ベンチから出場しキャリアハイの15点をマーク、特に第4Qで2桁得点、巻き返して行ったこのクオーターにスターターと共にプレイタイムをもらって活躍しました。
エース二人のスコアリング、ブチェビッチの安定したダブルダブル、ロンゾ、グリーン、ベンチユニットも非常に良い活躍を見せたため、この試合の選出は悩みました。
しかし会場の声援を含め、僕自身もここまで試合を経過してかなりファンになりつつあるため、今後の活躍も楽しみです。
最後に
怪我で離脱していたコービー・ホワイトがGリーグのウインディシティ・ブルズで調整をしていたとのツイート。
試合には出場していない様ですが、この後の復帰が楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!
コメントを残す