ピックアップマブズ#81 GAME70 @76ers〜オフェンスで苦戦したマブズ、追い上げきれずに敗退〜




昨日は友人宅のお引越し作業のお手伝いをしてきました。

どうも、人の断捨離には容赦なくジャッジを下す男、ctrainerです。

自分では全く捨てられないんですけどねー。

今回の記事は

ピックアップマブズ#81 21-22シーズン GAME70 @76ers

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン ダラス・マーベリックス

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21-22シーズン シカゴ・ブルズ

もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

mavs76ers
ルカ・ドンチッチ:17p/7r/10a ジョエル・エンビード:32p/8r/4a/5s
スペンサー・ディンウィディー:12p/8r/3s ジェームズ・ハーデン:24p/7r/12a /2s
ジェイレン・ブランソン:24p/3r/4a トバイアス・ハリス:14p/4r/3a
ドワイト・パウエル:14p/4rジョージ・ニアン:12p/5r
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

マブズは初めのディフェンスからエンビードに対してダブルチーム気味でマーク、シクサーズもドンチッチにはスイッチで対応する中、ブランソンがプルアップジャンパーで先制。

さらにトランジションからブランソンのコーナースリー、もう一本フェイダウェイも決まり、連続得点で良い入りを見せるマブズ。

残り9分で7-0でリードに成功したマブズ、シクサーズはタイムアウトを取って仕切り直し。

シクサーズはATOでデザインしたプレイで最後はサイブルがダンクしファーストスコア、マブズはDFSのスリーでリードを広げる。

中盤に入りシクサーズもハリス、マクシーと得点、さらにハリスのスリーと息を吹き返し、マブズが逆にオフェンスがスローダウン、ようやくドンチッチがスリーを沈め13-9で4点リードし折り返し。

残り5分半のところでシクサーズがニアンを起用、エンビードのジャンパーで2点差、マブズはクリバーに怪我から久々に復帰してきたクリスを投入。

エンビードにペイントを割られますが、ドンチッチの連続得点でリードを保ちながら終盤へ。

シクサーズはマクシーのトランジションスリーで逆転に成功、残り3分半にダニー・グリーンを起用し、マブズもジョシュ・グリーンを投入。

このタイミングでシクサーズはゾーンディフェンス、すぐにマンツーに戻しましたが、色々と仕掛けを見せます。

マブズはクリスがオフェンスリバウンドを拾い豪快にダンクし同点、残り3分にシクサーズはミルトンを投入し、マブズはニリキナを起用。

エンビードのフリースロー後にゾーンを敷くシクサーズ、ここがトリガーのようです。

ゾーンのギャップからニリキナがスリーを沈め逆転、終盤はリードの奪い合いになります。

ダニー・グリーンがスリーを決めれば、クリバーも決め返し、さらにドンチッチもステップバックスリーをヒット。

最後はハーデンがフリースローを決めて1点差にし第1Q終了、マブズリードで次のクオーターへ。

第2Qはディンウィディーのプルアップジャンパーからスタート、マブズはベルターンスを投入、シクサーズは頭からジョーダンを起用。

シクサーズはジョーダンのフリースローで加点、さらにはハーデンのレイアップで逆転に成功。

さらにマブズはハーデンにファウルをしたクリバーが3つ目でベンチへ、交代で入ったパウエルの得点に、ブランソンのジャンパーでお返し。

ここからさらにブランソンの得点でリードを広げる序盤のマブズ、ブランソンが速攻も演出しジョシュ・グリーンのバスカンで7点リードして残り7分。

シクサーズは休んでいたエンビードを戻し、マブズは厚めに守りますがそれを掻い潜りスコア。

さらに速攻でファンブル気味になりながらもバスカンをねじ込み2点差、マブズはオフェンスがスローダウンし、エンビードにフリースローを決められて同点。

終盤は互いにスコアを伸ばし、同点のポゼッションが続く。

マブズがパウエルのアリウープで加点すれば、エンビードがトマホークスラムでお返し、ドンチッチがフリースローを決めればハーデンがスリー。

残り2分でマブズが1点リード、終盤にマブズはゾーンディフェンスも見せ、積極的に仕掛けます。

シクサーズはそこを上手く攻略、最終58-53でシクサーズが逆転し、5点リードで前半を終了。

第3Qはシクサーズがエンビードのスリーで先制、マブズはターンオーバーが続き、ハリスのレイアップで10点差にされる。

一度タイムアウトで流れを切るマブズ、ATOはドンチッチ→パウエルの得意のアリウープで加点、さらなブランソンも連続得点。

シクサーズはハリスが4つ目のファウルを取られてベンチへ、ニアンと交代。

クリバーのスリーが決まり、3点差に詰めるマブズでしたが、サイブルにスリーを決め返され6点差で残り8分。

中盤に入りクリバーも4つ目のファウルを撮られますがコートに残るこの時間帯。

一進一退の攻防が続いていましたが、残り5分でディンウィディーのフリースローで2点差に迫るマブズ。

シクサーズは約4分間FGを挙げられずに苦戦、この間に捉え切りたかったマブズですが加点できず、ニアンに連続でスリーを決められてリードが広がる。

ジョシュ・グリーンがスリーを決めて3点差にし残り2分。

ここでもニアンのスリーでリードを広げるシクサーズ、さらにサイブルをスリーをヒット。

そしてジョーダンのアリウープをハーデンがアシスト、2桁リードに差を広げられ、約1分間で8-0のラン。

マブズは何とかDFSのスリーで繋ぎ、最終84-76の8点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Qはハーデンからのアシストでジョーダンがダンクし先制、さらにハーデンのステップバックジャンパーで連続スコア。

12点差にされ、さらにハーデンがスリーをヒット、一気に点差を広げられたマブズはブランソンのフリースローで何とか加点。

何とか追い上げたいマブズですがハーデンが止まらず、再びステップバックスリーを沈め18点差。

ディンウィディーも単発でスコアを挙げますが、ニアンのスリー、ジョーダンのゴール下でついに20点差にされ残り8分半。

中盤に差し掛かり、ブランソン、DFSのスリーで追い上げを図るマブズ、ディンウィディーのバスカンで12点差まで詰めることに成功。

残り6分半、両チームともドンチッチ、エンビードとエースを戻し、シクサーズはエンビードのアシストでハリスがスリー。

残り5分で17点差に、先にボーナスに入れているので積極的にペイントを攻めたい所ですが、ドンチッチの調子が上がらずに得点が伸び悩むマブズ。

ようやくドンチッチのバスカンが決まり、残り3分で13点差、ここでタイムアウト。

ATOでマブズはスターリング・ブラウン、バークなど出場していなかったメンツを投入。

ちょっと早めの白旗で以外な采配を見せたジェイソン・キッドHC、シクサーズも残り1分に3rdユニットを投入。

最終、111-101でシクサーズが勝利となりました。

連勝が3でストップしてしまったマブズ、ブランソンがチームハイの24点、ドンチッチはシュート不調で17点7リバウンド10アシストを記録。

スターター全員2桁を取りバランスは良かったですが、4Qの序盤に20点差を付けられ、追い上げきれずに逃げ切られた印象。

特にハーデン、ニアンにやられ、ジョーダンにもペイントから得点され、試合を通じてエンビードが着実にスコア、ディフェンスがこの試合は大事なところで止めきれませんでした。

直前2試合、セルツ戦とネッツ戦はギリギリで勝利できていたため、一旦切り替えて、次の試合からまた頑張ってほしいです。

勝利したシクサーズ、エンビードが32点8リバウンド4アシスト5スティール、ハーデンが24点7リバウンド12アシストとエース二人が流石の活躍。

ハリス14点、サイブル10点、マクシー8点と援護、さらにベンチからニアンがスリーを4本沈め12点、サポートビッグマンのジョーダンも8点と良いオフェンスを見せました。

チームで50-40-90未遂の高いシュート力と、ゾーンディフェンスみたいに見えるローテーションでディフェンスでも良い連携を見せました。

ポストシーズンにハーデンがどんなパフォーマンスを見せるか、ドック・リバースHCがどうチームを導いていくか、その辺りを楽しみにしたいと思います。

本日の個人的MVP

ジェイレン・ブランソン

徐々に調子を挙げてきたブランソン、この試合では24点を獲得。

ドンチッチ、ディンウィディーが苦戦する中でしっかりと点を繋いでくれていました。

1月にかなり成績を挙げ、キャリアベストのシーズンを送っているブランソン、今季で契約が切れますが、チームに残るのか、それとも良いオファーが舞い込んでくるのか。

パフォーマンスのピークを再びポストシーズンに向けて、しっかりと調整していって欲しいと思います。

最後に

昔から仲の良い姿が多数目撃されている、ボバンとハリスのツーショットがシクサーズのTwitterで紹介されました。

この二人のやり取りはホッコリさせられるので好きです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!

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