現在関わっているプロジェクトの朝ミーティングがお休みの日曜日に開催されたことで、先週は1週間毎日6時起きを達成することができました。
どうも、かなり朝型生活になってきた男、ctrainerです。
仕事帰りの電車で座ると大体寝落ちしてしまいますが……。
今回の記事は
ピックアップブルズ#19 21-22シーズン GAME12@ウォリアーズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | warriors |
ザック・ラビーン:23p/6r | ステフィン・カリー:40p/4r/5a |
デマー・デローザン:18p/5a | アンドリュー・ウィギンス:15p/7r/2s |
アレックス・カルーソ4p/5a | ジョーダン・プール:14p/3s |
アリゼー・ジョンソン:9p/7r | ドレイモンド・グリーン:9p/9r/7a |
レポート
今季ウエストの首位を走るウォリアーズとの対戦となるブルズ、この試合はブチェビッチが安全衛生プロトコルに入ってしまい欠場、ブラッドリーがスターターセンターとして入ります。
出だし、ウォリアーズのカリーのプルアップスリーがいきなりヒット、勢い付かせたくない存在です。
両チームともターンオーバーが目立つ序盤、流れがどちらにも傾いてない中で、ジワジワとラビーン、デローザンがシュートを沈めて点差をつける。
14-10でブルズが4点リードのところでウォリアーズがタイムアウト、残り6分。
ATOには両チーム選手交代、ブルズはアリゼー・ジョンソンがイン、ウォリアーズはギャリー・ペイトン2世、ビエリツァが入っています。
ラビーンが好調を維持し早くも10点に到達、ブルズのチームディフェンスも機能して、ウォリアーズはすでにターンオーバー6つを記録。
さらにブルズはカルーソ、DJJ、ドスンムを投入し終盤へ。
ウォリアーズもベテランのイグダーラが入りますが、ドスンムのコーナースリー2連発で10点リード。
ドレイモンド・グリーンの速攻、ビエリツァのスリーで反撃をするウォリアーズ、残り1分半にルーキーのクミンガを起用、デローザンのファウルドローンに引っ掛かり洗礼を受けます。
オットー・ポーターJrも入るウォリアーズ、選手を細かくローテーションさせています。
ウォリアーズはラストポゼッションにカリーがトップから仕掛けますが、カルーソが素晴らしいディフェンスで阻み、最終29-23でブルズが6点リードし第1Q終了。
第2Qはカリーがらしいムーブからスリーを2本成功させ、追い上げ態勢に入るウォリアーズ。
カリーの得点が伸びてくる中で、ブルズはオフェンスが低調、ウォリアーズのペースにハマり、残り8分で2点差に詰められます。
さらにペイトンのスティールからのダンクで逆転されてしまうブルズ、ウォリアーズのマッチアップゾーンに苦戦しターンオーバーが増える中盤。
ブルズはディフェンスリバウンドがキッチリ取れず、2ndチャンスポイントを多く奪われている状況、ブチェビッチ不在が響いているかもしれません。
残り6分で3点リードするウォリアーズはウィギンズも存在感を出し始め、ペイントから得点を伸ばす。
ラビーンが何とか得点を繋ぐブルズですが、単発なオフェンスになってしまいリズムが生まれず。
ウォリアーズは終盤にドレイモンドがダンクにスリーで連続得点、ブルズはロンゾがスリーを積極的に放ちますがネットを揺らせず。
何とか最後にターンオーバーから速攻を出し、ロンゾのダンクで締めくくる前半、最終51-45でウォリアーズが6点リードします。
第3Qはカリーの4本目のスリーからスタート、さらにカリーがバスケットカウントを決めて11点差に広げられるブルズ。
エンジンのかかったカリーがシュートを乱れ打ちしてくるウォリアーズらしいペースに、ブルズは何とか食らい付いていきますが、ペイントでフィニッシュし切れずに残り8分で14点差。
ブルズはスターターのブラッドリーを下げてカルーソを投入し、インサイド選手なしのスモールラインナップを採用、それでも流れが変わらずにウォリアーズは17点リードまで差を広げる。
気がつけばチームでブルズの方がターンオーバーが多くなってしまう展開、オフェンスの不調の波から脱せずに残り6分で19点差。
中盤に入り、ウォリアーズも若干ペースダウンしますが、ブルズがその間に得点を詰められず、終盤へ。
デローザン、ラビーンに対してハードなプレッシャーをかけてくるウォリアーズ、この2人のシュートが思うように決まらないまま試合が進み、再びクロージングの時間にカリーが登場。
早速7本目のスリーを決め、その勢いがチームにも伝染、最大で24点差がついてしまう。
最終、86-62、ブルズは24点を追う形で最終クオーターへ。
第4Qはブルズがツーウェイ契約のタイラー・クックをインサイドとして起用、ローテーションに悩んでいる感は否めません。
ウォリアーズもクミンガが起用されクックとマッチアップ、そこから連続得点を挙げ勢いを増します。
カリーにディフェンスが引き寄せられ、イグダーラやポーターに得点され始め、ブルズも粘りを見せますが20点以上のセーフティーリードを握られながら中盤へ。
残り5分を切った辺りから両チームとも集中力が切れ始め、ターンオーバーやイージーミスが目立つ展開に。
カリーの9本目のスリーが決まって40点、点差も再び23点差になったところでブルズタイムアウト。
このタイムアウト明けからは両チーム3rdユニットに時間を与え、ウォリアーズはルーキーのムーディーやアンダーソン、ブルズはマット・トーマス、トロイ・ブラウンJrがイン。
最後の数分はクミンガが印象的なダンクを連発して勢いそのまま試合終了。
最終119-93でウォリアーズが今季の調子の良さを見せつける試合内容で、ブルズは完敗となりました。
敗れたブルズは3連勝達成ならず、ラビーンが23点でチームハイを挙げましたが、ターンオーバーも7とこの日はウォリアーズディフェンスに苦戦。
前の試合でロンゾを筆頭にスリーが好調でしたが、チームで30%も決められず、ブチェビッチ不在もあってリバウンド、ペイント内得点をリードされてしまいました。
ブチェビッチ不在による影響はスタッツ面でもそうですが、インサイドの中継ができることでオフェンスを円滑にしていたんだなと改めて実感。
またハンドラー陣とのピックプレイもこの試合は激減、アイソレーションで突破できないとこうなるんだなという良い予行演習と捉えたいと思います。
勝利したウォリアーズはこれで7連勝を達成、カリーのキャリア52回目の40点ゲームに加え、ウィギンズやプール、その他ベンチから出場のプレイヤーも効果的に得点。
ウォリアーズらしいバスケットを展開する中、グリーンの9点9リバウンド7アシストというスタッツ以上に重要な役割を果たしているなと再認識。
チームとしてもアシスト数が多く、序盤はターンオーバーが目立つ展開でしたが、試合中にきっちりと修正、勢いに乗った勝負ところを逃さない試合展開を見せました。
ウォリアーズはこの布陣にクレイ・トンプソン、ジェームズ・ワイズマンが戻ってくる予定、これがさらにチームを加速させるか、それとも違う影響を与えるのか、注目です。
本日の個人的MVP
ザック・ラビーン
23点6リバウンドを記録、立ち上がりのブルズオフェンスをしっかりと引っ張っていましたが後半に失速。
ブチェビッチとのピックではないオフェンスのオプション、特にデローザンと一緒に出ている時は片側で誰かがアタックしている時に反対側が止まりがち。
ここでラビーンの身体能力の高さやシュート力を生かしてオフボールでの動きをしてくれてたら良いなと感じました。
こういった試合を経て、また修正してきてくれることを期待したいと思います。
最後に
カリーがレイ・アレンの持っていた3PT記録を更新し、歴代1位に躍り出ました。
個人的に一番好きな選手のレジー・ミラーの持っていた記録を抜いたレイ・アレンを、カリーが抜くという時代の流れを感じる出来事でした。
アレンの1位になった時は確かボストン時代のレイカーズ戦で、その試合の解説にレジーが入っていたのを思い出します。
これが2011年の出来事だったことに驚きましたw
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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