ピックアップブルズ #34 GAME26 @キャブズ~3Qに突き放されて大敗、連勝は4でストップ~




木曜、金曜と仕事がバタつき、さらにPCの不調に見舞われて更新できず。

どうも、新しいPCの購入にかなり傾きつつある男、ctrainerです。

昨日は動画の書き出し→エラー→書き出しでほぼさわれませんでした。

今回の記事は

ピックアップブルズ#34 21-22シーズン GAME26 @キャブズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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21-22シーズン ダラス・マーベリックス

もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

bullscavs
ザック・ラビーン:23p/4r/9aダリアス・ガーランド:24p/6a
二コラ・ブチェビッチ:18p/12rエバン・モーブリー:16p/9r/5b
ロンゾ・ボール:19p/4r/7a/3sリッキー・ルビオ:11p/9a
デリック・ジョーンズJr:11pジャレッド・アレン:13p/12r/4a
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

今季セントラルディビジョンを賑わせている、両チームの戦いのファーストラウンドとなったこの試合。

ブルズは相変わらず欠場者が多い中、マット・トーマスもプロトコル入りにより戦線離脱。

キャブズはセクストンがすでにシーズン全休の膝の手術を終えているため、スターターにはオコロが起用されています。

まずはラビーンのスリーで先制するブルズ。

キャブズはアレンのフリースロー、モーブリーのオフェンスリバウンドからの得点でスタート。

キャブズがサイズ差を活かしたところで得点を挙げていく序盤、特にモーブリーが存在感を示します。

9-8でブルズ1点ビハインドで最終の4分が経過、ボールのターンオーバーが目立ってしまい、まだ波に乗れないブルズ。

オフェンスでの流れを掴めないまま中盤へ、残り6分でトロイをブルズが投入。

キャブズもラブとルビオを起用、ブルズはラビーンが連続得点で繋ぎ、さらにトランジションからロンゾのスリーで1点差、リズムが出てきました。

残り4分でキャブズはオスマン、ブルズはブラッドリーを投入、ブルズがトランジションからラビーンが得点し逆転に成功。

残り3分半にはブルズが2wayプレイヤーのドットソンを投入、そこをルビオに突破されてキャブズが再逆転。

互いにリードチェンジを繰り返す終盤、ブルズはアリゼーも起用しローテを繋ぐ。

キャブズもルビオが起点になり要所でスコア、最終29-24でキャブズが5点リードして第1Qを終了。

第2Qはキャブズがオスマンのスリーでリードを広げてスタート、さらにモーブリーにフックを決められて10点差にされたところでドノバンHCがたまらずタイムアウト。

残り11分、点差を縮めたいブルズはラビーンに預けますが、しっかりと止められてしまい、ラブに得点されて12点差。

良くない流れが続くブルズ、オフェンスをどう修正していくかが問題ですが、チョイスしたのはブチェのポスト。

一本目は見事に決めますが、ポスト守れる選手の多いキャブズにとってはおそらくそこまで痛くないポイント。

この試合のブルズの生命線はトランジション、ドスンムのロブパスからロンゾがアリウープでフィニッシュし、勢いに乗りたいところ。

残り8分半で9点差、ここからブルズのやりたいバスケットを体現するのはキャブズ、ブロックからトランジションに繋げられ得点、残り7分を切り13点差に広げられる。

キャブズも決してノーミスという訳ではないので、付け入る隙がありそうだけども残り6分を切ってもキャブズが10点リード。

中盤に入り、ブルズは要所での得点に加え、ロンゾがビッグマンに対してディフェンス頑張ってはいるものの、ペースは掴めず。

キャブズの方からすると点差を開くチャンスですが、シュートタッチが安定せずに得点は伸び悩み。

DJJのプットバックダンクで7点差に詰めて残り2分半、そして速攻でもう一本DJJのダンクにより5点差にしたところでキャブズがタイムアウト。

残り1分半、無得点が続いたタイムアウト明けにキャブズはモーブリーがペイントからスコア、頼りになります。

最終52-43でキャブズ9点リードで後半に入ります。

第3Qは互いに得点していく中、ロンゾがスリーポイントアンドワンを獲得し4点プレイ、4点プレイを成功させ5点差に詰める。

その後はキャブズのガーランドが見事なゲームコントロールを見せ、自らの連続得点でオフェンスを導きます。

残り9分でキャブズ9点リード、ここからターンオーバー誘発しオコロのダンク、トランジションからマルカネンのスリーと立て続けに決まり会場は大歓声。

ブルズタイムアウト、残り8分で14点差をつけられ、我慢の時間帯に。

フラストレーションは選手だけでなく、コーチングスタッフにも溜まっていたようで、中盤にドノバンHCがテクニカルをコールされる。

中盤に入るとキャブズも再びオフェンスのリズムを崩して、点が入らない時間帯が生まれますが、ブルズも攻め切れず、ラブにスリーを決められて16点差にされる。

さらなラブが良いところでスリーを決めて、19点差にされて残り5分、17-3のビッグランを出されてしまい劣勢になるブルズ。

約3分間得点がない間に21点差をつけられ、とにかくしんどいであろう状況で、再びラブがスリーを沈めここまで3/3。

終わり際にはモーブリーが再び得点にを挙げて新人らしからぬパフォーマンスを見せます。

最終82-66、ブルズは点差を放され16点差で最終クオーターへ。

第4Qはオスマンのスリー、アレンのダンクで21点差にされてスタート、ブルズはスティールからトロイのダンクに繋げ、序盤は何とか食らいつきます。

しかしアレンのとこを止められず、連続得点を許してしまいます。

キャブズは大量リードを保つことで余裕を持って試合を進行、ブルズは約20点の差を縮められずに中盤へ。

残り6分半で21点差、オフェンスはそれなりにできているため、ディフェンスを頑張りたいブルズですが、ペイントを攻め立てられ、そこをケアしたタイミングでガーランドにスリーを決められます。

102-78、24点差をつけられたところでブルズタイムアウト、ATOではラビーンやブチェ、ロンゾなど主要ローテーションメンバーを下げてアリゼーを起用。

それを見てキャブズも5人一気に交代、出場していなかった3rdユニットを投入し終盤へ。

キャブズはウェイドが3連発でスリーをヒット、インテンシティも下がってしまったブルズはここから得点差を広げられていく。

最終115-92でブルズは大敗となりました。

苦しいローテーション事情の中、第3Qの途中までは食らいついていたものの、突き放され連勝が4でストップしてしまったブルズ。

スターター4人が2桁得点をマークするものの、ディフェンスで踏ん張りきれずに全てのクオーターでリードを奪われてしまいました。

カルーソ、グリーン不在によりディフェンスの負担がかなりロンゾにかかってしまい、オフェンスでもターンオーバーが増える悪影響につながってしまいました。

プロトコル入りしたメンバーの復帰時期にもよりますが、我慢の時期を迎えるブルズ、怪我人が増えないことを祈りたいです。

勝利したキャブズ、ベンチも含め6人が2桁得点をマーク。

スコアリングリーダーはガーランド、要所でのハンドリングやコントロール、スコアは順調に成長していっているなという印象。

モーブリーもキャリアハイの5ブロック、アレンもダブルダブルをマークし若手インサイド陣楽しみなチームになってきました。

8人ローテーションの中に次いであと一人二人プレイタイムを任せられる選手が増えてくればさらに面白くなりそうだなと感じました。

本日の個人的MVP

ロンゾ・ボール

https://twitter.com/chicagobulls/status/1468744510402228225

チーム最長の39分間プレイし、19点4リバウンド7アシスト3スティールを記録。

この試合ではトランジションのパッサーではなく自らが走りフィニッシュまでつなげ、ハーフコートでもいつもよりペイントタッチが多かったように思います。

ターンオーバー5は頂けませんが、デローザンやカルーソがいない中でオフェンスにさらに絡もうとする姿勢を評価したいと思います。

ベストメンバー揃うと、ハーフコートではコーナー待機が多くなってしまうため、この辺のオフェンスのバランスをどう取っていくか、楽しみです。

最後に

今季トレーニングキャンプまで契約していたスタンリー・ジョンソンがGリーグサウスベイ・レイカーズに所属していましたが、ロスターが足りなくなってきたため10日間契約を結ぶことに。

さらに追加でマッキニーとも10日間契約を結び、ロスターの数をある程度確保したブルズ。

欠場者の多い中、プレイタイムを得られるチャンスのため、頑張ってもらいたいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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