ピックアップマブズ#37 GAME29 @ウルブズ〜追いつけそうで追いつけず、KATを止められずに連敗〜




今週のFantasy NBA、我らがctrainer軍。

ESPN版、yahoo!版どちらも 敗退となってしまいました。

どうも、ロスターの半分が後半出場できなかった男、ctrainerです。

序盤にプロトコル入りした選手たちが戻り始めてはいますが、これからどのようにNBAがリーグを運営していくのか、そして私のFantasy NBAはまともな形に戻るのか、注目です。

今回の記事は

ピックアップマブズ#37 21-22シーズン GAME29 @ウルブズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン ダラス・マーベリックス

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21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

mavstimberwolves
ジェイレン・ブランソン:18p/11aカール・アンソニー・タウンズ:24p/7r/6a
クリスタプス・ポルジンギス:13p/3rディアンジェロ・ラッセル:22p
ドリアン・フィニー・スミス:23p/3r/3aジェイレン・ノーウェル:16p/4r/3a
ティム・ハーダウェイJr:28p/6r/6a/2sマリーク・ビーズリー:13p/5a
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

前の試合、レイカーズとの延長で惜しくも敗れ、連勝が止まってしまったマブズ。

この試合はドンチッチ、ブロック、ニリキナ、コーリースタイン、グリーンの欠場とロスター事情が厳しくなってきている中、ウルブズと対戦。

対するウルブズはエドワーズ、プリンス、オコギーが欠場、成長著しいウイングの要がいないことは試合にどう影響するのか。

第1Qはブランソンとフィニースミスのピックプレイが上手く決まりマブズが先制、ウルブズはKATがスキルフルなフローターを決めてお返し。

その後THJのジャンパー、パウエルの得点でリードしていくマブズ、ウルブズはバンダービルトが連続得点し序盤はイーブンな展開。

残り8分で8-6、ウルブズはビーズリーのスリーで逆転、すぐさまフィニースミスのスリーでリードを奪い返すマブズ、リードチェンジが繰り返されます。

13-9になったところでウルブズがタイムアウト、残り6分半。

明けにはマブズがモーゼス・ブラウンとクリバーを投入、ウルブズはマクダニエルズ、続いてノーウェルが入ります。

ATOから得点が伸びない両チームでしたが、マクダニエルズのスリーによりウルブズが1点差に詰め、残り5分。

続いての選手交代はマブズがスターリング・ブラウンにバークを起用、ウルブズはリードが入り、KATとビッグマン2人並べます。

早速その効果が出てKATの速攻でのアリウープ、そしてアーリーオフェンスにてバスケットカウントを獲得しウルブズが3点リード。

ここでマブズがタイムアウトで立て直し、しかしATOでもKATのアタックにファウルをしてしまい、ウルブズが10-0のランで6点差にします。

終盤、ラッセルのスリーも飛び出し、一気に点差を離されてしまうマブズ、残り2分でKATが一度下がりウルブズはボルマロを投入。

ここからマブズも息を吹き返し、THJの2連発コーナースリーで1点差に詰め寄ります。

最後にクリバーが2つ目のファウルをコールされ、さらにテクニカルも取られてしまいますが、最終27-25でウルブズが2点リードし第1Qを終了。

第2Qはリードのスリーからスタート、マブズはバークがプルアップジャンパーを決めてリズムを作ります。

ウルブズはラッセルがオフェンスの中心になり、マブズは残り9分半にバークとブランソンを同時起用。

序盤は前のクオーター同様イーブンな展開、残り7分半でブランソンのプルアップジャンパーでマブズが逆転に成功します。

が、返しのオフェンスでKATにフリースローを2本決められてすぐさまリードチェンジ。

このタイミングでマブズは2way契約のマクラフリンを投入、このチャンスを活かせるかどうか。

マブズはパウエルが3つ目のファウル、ブランソンがスティールを許しバンダービルトにワンマン速攻でダンクをかまされ良くない展開。

残り6分でタイムアウト、スコアは40-35でウルブズ5点リード。

我慢したいマブズ、オフェンスがばたついてしまいなんとか得点に繋いでいるものの、ディフェンスではKATにやられてしまい苦しい展開。

なんとかブランソンが得点を繋いでいきますがターンオーバーからリズムを失い、ウルブズはビバリー、ラッセルと続けてスリーをヒット。

残り2分でウルブズが8点リード、この後もウルブズがテンポ良く得点を重ね、マブズはなんとか食らいついていく展開。

終わり際に10点差にされますが、ウルブズがバンダービルト、そしてクリス・フィンチHCが続けてテクニカルをコールされたことでツースロー。

ラストポゼッションでブランソンがファウルドローンに成功し、フリースローで点差を詰めて終えたマブズ、56-50でマブズが6点リードで後半に入ります。

第3QはKATのローポストからのアタックでウルブズが先制、マブズはフィニースミスがペイントで身体を張ってファウルを獲得し加点しスタート。

さらにマブズがパウエルのプットバックダンクにフィニースミスのスリーで2点差に詰め寄りますが、ウルブズもビーズリーでスリーで突き放し。

そしてフィニースミスが好調、トランジションからのスリーを沈め残り8分半に同点に。

ここからウルブズが逆転を許さず、マブズは追いつけそうで追いつけないまま中盤へ。

マブズはこのクオーターフィニースミスがスコアを牽引し、ウルブズはKATがスローダウンし始めますが、変わりにラッセルが得点を重ね始め、点の取り合いに。

残り5分でウルブズが6点リード、マブズはディフェンスを頑張りたいところですが、ウイングからマクダニエルズ、ノーウェルに得点を許してしまい我慢の時間帯に。

なんとかトランジションにつなげて得点をしていき、残り2分半で1点差まで追い上げることに成功。

THJのスリーも良いところで決まり、次のポゼッションで同点にしますが、このクオーターウルブズはノーウェルがスコアを重ね逆転させてもらえず。

マブズは何とかラストポゼッションにスターリング・ブラウンのスリーで逆転してこのクオーターを終了。

88-86、マブズ2点リードで最終クオーターへ。

第4Qはマブズがブランソン&バークのツーガード体制でスタート、まずはウルブズがリードの強烈なダンクで同点に。

さらに前のクオーターからシュートタッチを維持しているノーウェルのスリーで逆転され、マブズはすぐにタイムアウト。

残り10分半、バークがここまで積極的にシュートを放っていますがスコアできず。

ここでクリバーがスリーを決めて同点、ポルジンギスが脚の痛みによりこの試合はもう出ないと言うアナウンスがあった中で、決めて欲しいシュートをしっかりと沈めてくれます。

ウルブズは再びノーウェルのプルアップジャンパーにより加点しリードを広げ、マブズはフィニースミスの得点で何とか追いすがります。

残り8分、中盤に差し掛かりウルブズは休んでいたKATを戻してきます。

ここでウルブズはビーズリーがスリーを沈め、THJのダンクでお返しをするマブズですが、後一歩届かない状況。

残り5分を切り、100-97でウルブズ3点リードのクラッチタイムに突入、マブズはKATにマッチアップのパウエルが5つ目のファウル。

チームファウルもボーナスを与えてしまっている状況で、一度パウエルを下げてスターリング・ブラウンがイン。

ここでKATがフリースローを2本ミスしてしまい3点差のままマブズボール、しかしこのチャンスをマブズは活かせず得点できません。

ウルブズは当然KATにボールを渡し、ディフェンスが収縮してきたところでキックアウト、マクダニエルズがスリーを決めて6点差。

劣勢のマブズ、ここでターンオーバーを犯してしまい、さらにオフェンスリバウンドを奪われ苦しい展開が続く。

それでもTHJがスティールし何とかここを守り切り、さらにスリーポイントでのファウルを獲得して何とかつなぎます。

しかも、KATのファウルも5つ目、大事なポゼッションでクリス・フィンチHCがコーチチャレンジ発動。

結局コールは通常のシュートファウルと言うことでこのフリースローをTHJは2本成功。

しかしリバウンドでスターリング・ブラウンがファウルをしてしまい、ウルブズにフリースローを与えてしまいますが、バンダービルトがここも2本外してしまい、ウルブズはフリースローミスが目立つ展開に。

残り3分半で4点を追うマブズはブランソンがコーナーでワイドオープン、このスリーを決められませんでしたが、このディフェンスにフィンチHCが激怒、ウルブズがタイムアウトを取ります。

要所で綻びが出てしまっているウルブズ、それに追いつけずにいるマブズと言う構造のまま終盤へ。

ウルブズはビバリーがフリースローを獲得し2本成功、6点差。

残り3分、マブズはブランソンがタフなレイアップを決めて4点差、ウルブズはラッセルのアイソからステップバックスリーを放ちますが決まらず。

ここでマブズはフィニースミスがダンクを決めて2点差にし残り2分、ここでウルブズはKATが不意にスリーを放ち見事に成功。

5点差にされたマブズはブランソンが早めにペネトレイトから得点し3点差、ウルブズは今度はKATのペネトレイトで攻めますがこのシュートは決まらず。

トランジションからスターリング・ブラウンがスリーを放つも失敗、残り1分。

3点リードのウルブズポゼッション、ラッセルが上手いことファウルドローンに成功しフリースローを獲得。

これを2本成功させて5点差になったところでマブズタイムアウト。

残り51秒、サイドからのインバウンズからブランソンがアタックしますが、ここでウルブズはビバリーがテイクチャージ。

ターンオーバーでウルブズボール、ボールキープするラッセルがペネトレイト、キックアウトしてコーナーからビーズリーがスリーを放つもこれは決まらず。

残り25秒、110-105で5点を追うマブズはTHJが早めにスリーを放ちますが決まらず。

これで試合は決まり、最終111-105でウルブズが勝利、これで4連勝となりました。

接戦を取りきれずに敗退となったマブズ、THJがチームハイの28点、フィニースミスが23点とオフェンス頑張りましたが、ポルジンギスが負傷しゲームに戻ってこなかったのが心配なところ。

ブランソンも18点11アシストのダブルダブル、クリバーがベンチから14リバウンドと各自が奮起しましたが、大事なポゼッションで確実にスコアする術がなく、ドンチッチ、ポルジンギス不在を痛感させられる内容でした。

次もウルブズとの対戦となるため、KATのところをどう守っていくか、パウエルがファウルトラブルになると一気にサイズダウンしてしまうため、次の試合のアジャストに注目したいです。

勝利したウルブズはこれで4連勝し、勝率5割に復帰。

終盤失速気味ではありましたがタウンズが24点、そしてチームトップの6アシストと役割は果たしていたように思います。

その他この試合は5人が二桁得点し、バランスの良いオフェンスを披露、エドワーズ不在をチーム全体でカバーしていました。

試合の終わり際のバタバタ感は否めませんでしたが、ラッセル、ビバリーの二人も要所で存在感を見せ、ウルブズ侮れないチームになってきているなと感じた試合内容でした。

本日の個人的MVP

ドリアン・フィニー・スミス

この試合23点3リバウンド3アシストをマーク、第3Qの得点ラッシュで存在感を示し、今季のシーズンハイをマーク。

THJの得点、ブランソンのコントロール、そしてクリバーと共に安定感をもたらしていたフィニースミスのオフェンスが爆発したら余裕を持ってゲームを進められると思います。

ドンチッチがいた時は変わりにボールハンドルを任される時間もあったりして、起用なロールプレイヤーっぽいポジションにいますが、さらなる存在感を見せていって欲しいと思います。

最後に

マブズはこの試合の後に10日間契約でシオ・ピンソンとの契約を発表。

このチャンスを活かしてくれるかどうか、楽しみです。

他のチームもこのプロトコル関連により追加選手がどんどん増えてきているので、誰がのし上がってくるか注目したいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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