実は年末にオンラインでちょっと勉強し、自身のトレーニングに組み込んだ手技が大当たり。
どうも、シンプルに喜んでもらえて嬉しい男、ctrainerです。
やはり勉強を継続すること大事だなというのと、これにかまけて練習しないで薄っぺらい内容にならないよう、精進したいと思います。
今回の記事は
ピックアップブルズ#45 21-22シーズン GAME36 VSウィザーズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | wizards |
ザック・ラビーン:27p/3r | ブラッドリー・ビール:26p/3r/6a |
デマー・デローザン:15p/5r/8a | カイル・クーズマ:21p/11r/2s |
二コラ・ブチェビッチ:16p/14r/7a/4s | スペンサー・ディンウィディー:18p/4a/2s |
コービー・ホワイト:21p/3r 3PT 4/4 | ダニエル_ギャフォード:14p/8r |
レポート
現在8連勝中、先日の試合では敵地ワシントンでブザービーター勝利を収めたブルズが、ウィザーズを本拠地に迎えての1戦。
ウィザーズは前回の対戦で欠場していたディンウィディーが出場していますが、ブルズもこの試合はロンゾが出場。
試合はどちらもファーストシュートが決まらずにスタート、先制はDJJのフリースローでブルズ。
さらにデローザン、ラビーンと追加点をあげるブルズに対し、ウィザーズはビールのジャンパーで得点。
序盤はイーブンな展開で進行、スリーも互いに高確率で沈め、残り8分を切り12-11でウィザーズが1点リード。
ウィザーズが7-0のランでエンジンがかかり出したところをロンゾの2本目のスリーにトランジションからラビーンが得点しリードを広げさせずに中盤へ。
ウィザーズもビールの連続得点で再逆転、互いにリードチェンジを繰り返します。
残り6分、ブルズはドスンムとホワイト、ウィザーズはキスパート、アブディヤが投入されます。
残り4分半にはブルズはトロイ、ウィザーズはネトを投入、ギャフォードが豪快なオフェンスリバウンドをプットバックダンクで加点しますが以前リードはブルズ。
残り2分、ブルズは 10日間契約で加入した新ビッグマン、ジョーダン・ベルがイン、ホワイトがキレのあるユーロステップからバスカンを獲得し、リードを広げる終盤。
ウィザーズもスモールラインナップ気味な布陣で外からペイントへどんどんアタック、互いにオフェンスの手が緩まないまま第1Qを終了、最終37-32でブルズが5点リードして第2Qへ。
次のクオーターは、ブルズは久々の登場、ブラッドリーが速攻でダンクを決めてスタート、ウィザーズは10日間契約で加わったモンローがこのクオーターから出場、ホリデーもこのタイミングで起用されています。
序盤、ブルズが早い展開から得点を重ね2桁リードを握り、ウィザーズディフェンスを攻め立てます。
残り10分で12点差、かなりハイスコアな展開ですすむこの試合。
ウィザーズも反撃を開始、ブルズのシュート確率が少し落ち始めたタイミングで得点を伸ばし8-0のランで4点差、ディンウィディーがチームを先導しオフェンスを構築していきます。
残り6分半、1点差まで詰めてきたウィザーズに対し、ブルズは効果的にブチェビッチが得点を挙げて逆転を許さず。
さらにドスンムが素晴らしいエクストラパスを出し、次のポゼッションではスリーをヒット、勢いの生まれ出したブルズに対し、ウィザーズは流れを切るためにタイムアウト。
ATOでもウィザーズのオフェンスをストップしトランジションへ、ドスンムがしっかりとフィニッシュし早くも2桁をマーク。
ブルズが勢いを取り戻して終盤へ、前のクオーターに引き続きこのクオーターも点の取り合いになって、ゲームのペースも上がってきます。
残り3分、ここから前半の終わり際までは互いに見応えのあるチームオフェンスを披露、両者良いディフェンスとは言い難い内容ですが、最後はホワイトのスリーで締めくくり最終73-66でブルズが7点リードして後半へ。
第3Qはデローザンのドライブで加点し2桁得点に到達してスタート、互いに前半の勢いのまま、シュートタッチを維持しこの時間帯も点の取り合いに。
ディフェンスがソフトなため、連続でオフェンス失敗したブルズは一気にウィザーズの追い上げをくらい、残り8分で1点差に詰められます。
そして残り7分半にKCPのフリースローで逆転されてしまうブルズ、ここから中盤の時間帯はリードチェンジを繰り返しながら試合が進む。
ウィザーズも若干乱れが出始め、どちらも引き離すことができず我慢の展開に。
ブルズはロンゾのスリーが高確率に決まることでリードを維持して終盤へ、ここからラビーンがファーストオプションになり連続得点で20点に到達。
しばらく続いたシーソーゲームをラビーンのダンク、バスカンで突き放し、さらにホワイトが2本連続でスリーをヒット、10点差にすることに成功。
ウィザーズもふりーで点を繋ぎますがこのクオータースリーが決まらず、そして最後はホワイトのフローターがブザビで決まって第3Q終了。
107-95でブルズが12点リードして始まる第4Q、ブルズはミスター4thクオーターのデローザンのジャンパーから加点してスタート。
相変わらずディフェンスはイマイチなまま、ターンオーバーも増えてしまっているブルズですが何とかリードを保つ序盤。
シュートの調子がちょっとイマイチなデローザンがここからアシストで存在感を見せ始め、残り7分を目前に15点リード。
ホワイトもゲームメイクで見せ、華麗なアシストを通し17点差、そして残り5分には19点差。
ウィザーズはシュートタッチがなかなか戻らず、終盤に入っても追い上げができずに苦戦。
集中力が切れてしまったところでドスンムのスティールからのダンクで19点差となり、ウィザーズがタイムアウト。
残り3分半、このATOにウィザーズは主力所を全て下げて3rdユニットにプレイタイムを与える。
ブルズはここで若干点を詰められ始めてしまいますが、しっかりとペースをコントロールすることで慌てずに対応。
終盤には久々の出場となったマッキニー、シモノビッチの姿も見えました。
最終最終130-122でブルズが勝利、これで9連勝達成に加えて、ビリー・ドノバンHC300勝のメモリアル達成となりました。
9連勝を達成したブルズ、この試合はラビーンが27点でチームハイ、デローザンは控えめで15点、変わりに9アシストとしっかり切り替えて貢献しました。
そしてロンゾ18点、ベンチからホワイト21点、ドスンム18点とガード陣がスリーを高確率で決め、ハイスコアゲームを制しました。
ディフェンスの強度が低く、点を取られ過ぎている印象もありましたが、勢いに乗ったときのオフェンスの潜在能力の高さを伺える試合内容でした。
チームで50-40-90を達成することができたので、引き続きこの調子を維持して10連勝の大台に乗っけて欲しいです。
ウィザーズは26点を獲得したビールを筆頭にスターター5人が2桁得点を記録。
FGとFTはブルズよりも高確率で沈めましたがスリーが振るわなかったことで点差を大きく話されてしまい敗退。
ブルズ同様、ディフェンスの内容があまり良くなく、第3Qに一気に離されてしまったところから巻き返すことができず。
しかし、ウィザーズはまだハレル、八村もいない状況で、フルロスター揃ったときのポテンシャルは結構楽しみです。
本日の個人的MVP
アヨ・ドスンム
キャリアハイの18点をマーク、スリーも3/4で高確率、そして3スティール4アシストと存在感を見せました。
ホワイトも良い活躍していたのでどちらにしようか悩みましたが、せっかくのキャリアハイ更新試合ということでドスンムにしました。
カンファレンス首位のチームにルーキーがローテーションに入れているという状況は今後のキャリアにかなり良い影響を与えると思いますので、どんどん経験を積んで行って欲しいです。
最後に
ドスンムがイリノイ大で永久欠番になりました。
このセレモニーにデローザンも出席、良いヤツっすね、もっと好きになりました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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