プレイイントーナメント2022 7シードゲーム クリッパーズ×ウルブズ〜KATの退場をチームでカバーし、ウルブズが久々のプレイオフへ〜




プレイイン面白いですねー。

どうも、ドンドン睡眠時間が削れて行っているのを実感しております、ctrainerです。

プレイオフが進んでいくと、見る試合が減っていくのですが、この1stラウンド期間が鬼門です。

体調崩さないよう、仕事に影響出ないように気をつけながら、頑張っていきます。

今回の記事は

プレイイントーナメント WEST 7シードゲーム クリッパーズVSウルブズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

このブログでは1シーズンチームを追いかけるピックアップチーム企画がございます。

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結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

clipperstimberwolves
ポール・ジョージ:34p/7r/5a/3s アンソニー・エドワーズ:30p/5r
レジー・ジャクソン:17p/7r/5a ディアンジェロ・ラッセル:29p/5r/6a/3s
ノーマン・パウエル:16p/3r マリーク・ビーズリー:12p/6r
マーカス・モリスSr:12pカール・アンソニー・タウンズ:11p/5r/3a/2s
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

クリッパーズはケナードが間に合わずにこの試合欠場、ウルブズもプリンスが怪我で出場できません。

まずはエドワーズがペネトレイトから先制、ホームのウルブズファンの大声援の後押しを受けてスタート。

続いてプルアップジャンパーも沈め良い立ち上がりを見せるエドワーズ、クリッパーズもポジョのジャンパーで応戦しますが、エドワーズが3連続目のスリーをヒット。

クリッパーズはレジジャクのアンドワンで反撃、さらにモリスもスリーを決めて序盤はイーブンな展開。

中盤に入るとドンドン試合のテンポが上がり、クリッパーズの激しいディフェンスが際立ち始めます。

ポジョのスリーも決まってクリッパーズが10-0のラン、流れが悪いウルブズは一度タイムアウト。

残り6分半、ATOはビバリーがスリーを決めて反撃、接戦の展開で進む中盤。

残り4分半にウルブズはビーズリーがイン、両チームともブロック、スティールが多く記録されハードな展開。

モリスが2つ目のファウルでレフェリーに抗議、ベンチに下がり、コビントンが代わりに入り、合わせてパウエルも起用されます。

ウルブズもマクダニエルズを投入、クリッパーズはゾーンディフェンスを織り交ぜつつ、先にボーナスに突入することが出来ました。

ウルブズはビバリーが2つ目を取られても引っ張って起用してましたが、3つ目を取られてしまい交代、ノーウェルが入ります。

クリッパーズはマン、ハーテンシュタインがイン、ウルブズはまだ得点ができていないKATも2つ目のファウルを取られ、リードと交代。

終盤は2ndユニットが頑張ったウルブズ、マクダニエルズのブザービータースリーが決まり、26-20でクリッパーズが6点リードし第1Qを終了。

第2Qはラッセルのプルアップスリーからスタート、クリッパーズもレジジャクのスリーで応戦。

クリッパーズはパウエルが前のクオーターから好調を維持し早くも2桁到達、ウルブズはラッセルがオフェンスを牽引。

さらに戻ってきたエドワーズがプルアップスリー、こちらも2桁に到達し、次のポゼッションもスリーを決めて追い上げ。

残り7分半でクリッパーズ4点リード、この時間帯はパウエルとエドワーズが点の取り合いに。

クリッパーズペースで進む中、さらにKATが3つ目のファウルで苦しい展開になりますが、なんとかついて行っている状態。

残り4分にようやくKATがフリースローでこの試合初得点、ここからエンジンをかけられるか。

と思っていた矢先、リバウンド争いでKATが4つ目のファウルを取られて交代、謎のお客さんの乱入もあり、試合は荒れた展開に。

劣勢でありながらもオフェンスチームのウルブズがディフェンスも頑張っていることで点差は大きく開かず、4点差で残り3分。

ビバリーのレイアップ、さらにビバリーのキックアウトでエドワーズがスリー、1点差に迫り、クリッパーズがタイムアウト。

終盤にはエドワーズも3つ目のファウルで2ndユニットを起用する時間を長くせざるを得ないウルブズ、その中でラッセルがフローターでアンドワンをもぎ取り、逆転に成功。

ラッセルがそのままプルアップジャンパーにスリーを決め連続得点、クリッパーズもラストポゼッションでバトゥームがスリーをヒット、最終53-51でウルブズが2点リードし後半へ。

第3Qは互いにスターターに戻して再開、ラッセルがフリースローを奪い先制。

そしてモリスとビバリーがジャンプボールのポジション争いでやり合いダブルテクニカル、さらに激しくなっていく展開。

フィジカルな争いが強調され始めるこの試合、リードをしているのはウルブズで、それをクリッパーズが追いかける序盤。

両コートエンドでブロックとコンタクトの応酬、その中でKATがようやくオフェンスリバウンドから初FGを決め、会場は大盛り上がり。

エドワーズがスリーを決めれば、レジジャクも決め返しすことで同点のポゼッションが増えていく中盤。

そしてポジョのスリーで逆転に成功し、エドワーズのフリースローで再逆転、リードチェンジも繰り返し発生し始めます。

激しい攻防を見せる終盤、KATがオフェンスファウルをコールされて5つ目、徐々にエンジンがかかってきていただけに悔しい展開。

クリッパーズの方もポジョがどんどん点を重ね始め、今度はクリッパーズが先行するようになり始めます。

さらにモリスもバスカンでジャンパーを沈め、残り2分にはクリッパーズが7点リード。

ウルブズはこのクオーターの終わり際にオコギーを初めて起用、クリッパーズもコフィーを投入し、ファウルトラブルの影響でローテーションが多くなってしまいます。

最後はクリッパーズがフリースローで加点、ウルブズはビーズリーがスリーをブザービーターで沈め、最終84-78でクリッパーズが6点リードでラストクオーターへ。

第4Qはラッセルがフローターを決めて先制、クリッパーズはマンのクリアブロックから速攻に繋げコビントンが得点。

そしてリードがスリーを決めて3点差、KATのプレイタイムが伸びない中で良く繋いでいます。

クリッパーズはマンが再びブロックで止めて、今度は自らダンクでフィニッシュ、ウルブズは流れを切るためにタイムアウト。

残り9分半でクリッパーズが7点リード、ウルブズはATOにKATを戻します。

クリッパーズはレジジャクのコーナースリーで10点差、2桁リードに成功。

ウルブズはKATの個人技で加点、クリッパーズはズバッツを下げてバトゥームにしスモールラインナップ。

KATがそのペイントをアタックし、フリースローで加点、7点差で中盤へ。

しかしウルブズにアクシデント、リバウンド争いでKATがファウルを取られて退場、厳しくなってきます。

それでも激しいディフェンスからマクダニエルズのフリースロー、ビーズリーのスリーで3点差に迫るウルブズ。

クリッパーズはたまらずタイムアウト、残り6分半、ATOではエースのポジョがしっかりとミドルを決めてきます。

ウルブズはエドワーズがアタックしレイアップを決め、さらにリードのオフェンスリバウンドからの得点で1点差。

さらにウルブズはポジョにビバリーをマッチアップさせ止めに行きます。

ここでラッセルがプルアップスリーを沈め逆転に成功、クリッパーズは再びタイムアウトを取って整え直します。

残り4分半でウルブズ2点リード、14-2のランで勢いを取り戻します。

さらにエドワーズがトップ・オブ・ザ・キーからペネトレイトし強烈なダンクを叩き込み会場大爆発、クリッパーズは三度タイムアウトを取ります。

4点差で残り4分、ビバリーのルーズボールダイブに観客も声援で後押し、ディフェンスコールも巻き起こる中、バトゥームがコーナースリーを沈め1点差に迫るクリッパーズ。

しかしエドワーズもステップバックスリーを決め返し、ラッセルのミドルも決まって残り1分半で6点差。

ここでポジョがクイックスリーをヒット、3点差にし個人で30点に到達。

残り1分を切り、ウルブズはエドワーズのアイソレーション、時間を使ってアタックしファウルドローンに成功。

ボーナスを2本しっかり決めて5点リード、クリッパーズは最後のタイムアウトを取得。

残り39秒、追いかけるクリッパーズはポジョがスリーを放ちますが決まらず、ファウルゲームに入ります。

そしてこの試合のハイライト、レジジャクのアタックをビバリーがスティールしポゼッションを奪います。

最後クリッパーズも諦めずに追いかけますが、最終109-104でウルブズが勝利、久々のプレイオフ進出を決めました。

プレッシャーのかかる試合を勝ち切ったウルブズ、2年目のエドワーズが30点をマーク、そしてラッセルも29点で得点を援護。

KATはファウルアウトしてしまい11点に留まりましたが、ビバリーがディフェンスで存在感を示し、プレイオフに導きました。

ファウルトラブルに陥ったことで2ndユニットのプレイタイムが伸びてきましたが、マクダニエルズ、リード、ビーズリーが上手く繋いでチーム全体での勝ちに繋がって、良い形でプレイオフに入れそうです。

対戦相手はグリズリーズ、若いチーム同士のアツい試合を楽しみにしたいと思います。

敗れたクリッパーズ、ポジョが34点7リバウンド5アシストでチームを牽引、ベンチからパウエルも16点をマークしました。

老獪さが垣間見える、クリッパーズらしい試合展開をみせ、ディフェンスを軸に安定している時間帯もありましたが、オフェンスが若干不調気味。

昨シーズンカンファレンスファイナルに進出した経験を基に、スモールラインナップも駆使してウルブズを苦しめましたが、ウルブズの勢いに持って行かれてしまいました。

次の8シードゲームでどんなパフォーマンスを見せるか、楽しみです。

本日の個人的MVP

アンソニー・エドワーズ

昨シーズンの新人王、エドワーズが能力を充分に発揮し、初のポストシーズンに漕ぎ着けました。

この大舞台、しかも大黒柱のKATが機能しない中で30点をマーク。

オフェンス力の高さにどんどん磨きがかかっているようなので、この後のプレイオフでモラントと点の取り合いになるような展開が楽しみです。

最後に

試合後も話題を掻っ攫ったビバリー、どうやらクリッパーズに対しての発言で罰金を取られてしまったようですが、古巣クリッパーズ相手に自分の力でウルブズをプレイオフに導いたのは、素晴らしいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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