プレイオフ2022 カンファレンスファイナル ヒート VS セルティックス GAME3~アデバヨが奮起、敵地で再びヒートがリード~




本日予定していた飲み会、メンバーの一人が体調不良とのことで延期になりました。

どうも、前日めっちゃ飲んじゃったので、良い休肝日になりました、ctrainerです。

家帰って飲まないでいられるか、本日のチャレンジです。

今回の記事は

プレイオフ2022 EAST カンファレンスファイナル GAME3 ヒート VS セルティックス

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

このブログでは1シーズンチームを追いかけるピックアップチーム企画がございます。

よろしければこちらも覗いていってみてください。

21-22シーズン ダラス・マーベリックス

今季のこれまでのレポートはこちらから

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

今季のこれまでのレポートはこちらから

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

heatceltics
バム・アデバヨ:31p/10r/6a/4sジェイレン・ブラウン:40p/9r
PJ・タッカー:17p/7r/3sアル・ホーフォード:20p/14r/3a/3b
マックス・ストゥルース:16p/4rマーカス・スマート:16p/4r/7a
カイル・ラウリー:11p/6a/4sジェイソン・テイタム:10p/6r/4a
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

1-1のタイで会場を移し行われるGAME3、ヒートはラウリーがシリーズ初登場。

逆にセルティックスはRウィリアムズが欠場となり、タイスがスターターにイン。

まずはストゥルースのトランジションでのスリーでアウェイのヒートが先制、さらにアデバヨの速攻からのレイアップで連続得点。

セルツはブラウンが態勢を崩しながらもジャンパーをねじ込み加点、しかしヒートがタッカーのスリー、ジミーのアンドワンでリードを広げる。

セルツはタイムアウトを取得しますが、ATOもヒートがトランジションからラウリーのスリーで2桁リード、序盤は完全にヒートペースで進行。

中盤に入り16-6、アデバヨがキレのある動きで連続得点しさらに広がる点差、残り7分にセルツはGウィリアムズ、ヒートはビンセントがイン。

アデバヨが早くも2桁得点、さらにカットしたストゥルースに素晴らしいアシストを通しオフェンスを牽引。

残り5分半で24-7と大きくリードされるセルツ、子どもの出産のために欠場していたホワイトを起用し、ヒートはデッドモンを投入。

ホーフォードのスリーでようやく10点をチームで記録し残り4分のセルツ、ストゥルースが2本目のスリーを沈め17点リードするヒート。

ヒートは残り3分にヒーロー、マーティンを投入、終盤に入っても素晴らしいディフェンスを継続するヒートが主導権を握り、セルツはブラウンが何とか連続得点で繋ぐこの時間帯。

最後はマーティンのバスカンでヒートが21点リード、最終39-18で次のクオーターへ。

第2Qはヒートがマーティンのダンクで先制、セルツは頭からプリチャードを起用。

セルツはホーフォードが得点しますが、まだテイタムにスコアがなし、ヒートは入ってきたダンロビのフローターで加点。

序盤はまたヒートペース、マーティンのスリーで26点差になりセルツタイムアウト。

残り9分半、ATOはスマートがバスカンをもぎ取り、さらにテイタムもバスカンでこの試合の初得点。

中盤に差し掛かり、プリチャードのスリーで20点差、ヒートが若干スローダウンし始めているためこの間に詰めたいところですが、なかなか勢いを生み出せないセルツ。

終盤に入り、ラウリー、アデバヨの得点で再びリズムに乗るヒート、セルツはここまでスリーが決まらずにオフェンスで苦戦。

前半の終わり際にトランジションから光明を見出し、ホーフォードとテイタムが得点を伸ばし7-0のラン。

そして終了間際にテイタムのスリーがヒット、セルツが良い形を見せて最終62-47でヒートが15点リードし後半へ。

第3Qはヒートがジミーの代わりにオラディポを頭から起用、セルツもタイスではなくGウィリアムズを入れて変化をつける両者。

そしてジミーは膝を痛めてこの試合は戻らないとの情報、そんな中セルツがまずはブラウンのペネトレイトで先制。

しかしセルツもアクシデント発生、スマートが速攻終わりの着地で右脚を負傷、スタッフに肩を借りながらロッカーへ下がります。

セルツは代わりにプリチャードを起用、ヒートはラウリーのスリーで加点。

ヒートがここからセルツのターンオーバーを連続で誘発、速攻に繋いで連続得点、中盤に入りヒートが14点リード。

残り7分、ボストンホームのTDガーデンが大歓声、足首をガッツリ捻挫したスマートが、ロッカーでの処置を終えてコートに戻ります。

早速そのスマートがコーナースリーを沈め、10点差になりヒートがタイムアウト。

残り6分、数ポゼッション互いに得点できない中で、ラウリーがジャンパーをヒット。

しかし終盤に入るところでホーフォードのコーナースリーが決まりいよいよ9点差。

ヒートはアデバヨがオフェンスリバウンドからバスカン獲得、2桁差に押し戻します。

さらにヒートのディフェンスがもう一段ギアが上がったような動きを見せ、連続でターンオーバーを奪い、オラディポのバスカンでリードを広げる。

しかし今日のセルツのリーディングスコアラー、ブラウンがスリーを沈め追随、残り2分で10点差。

ヒートはここからヒーロー、タッカーと連続でスコア、最後ヒーローに決められて最終87-72でヒートが15点リードして最終クオーターへ。

第4Qはアデバヨがアイソでジャンパーを決めて先制、セルツはタイスのフリースローで加点。

序盤はセルツがスマートの攻守における活躍で点差を詰め、フリースローとGウィリアムズのスリーで9点差に、ヒートがタイムアウト。

残り9分、ヒートはオフェンスがペースダウンしてしまい、追加点を挙げられずに中盤へ。

この間に追い上げたいセルツ、テイタムが奮わずこちらもスコアが伸び悩み。

残り7分にアデバヨの豪快なダンクでヒートが加点、ここから両者ディフェンス合戦となり、ヒートはオラディポが連続スティール、セルツもスマートのテイクチャージにブラウンのブロックで守りあいます。

セルツがホーフォードのバスカンで盛り上がりを見せますが同時にアクシデント発生、テイタムが肩を痛めて一時ロッカーへ。

セルツは速攻でブラウンがフローターを決めて6点差にして残り5分、7-0のランでヒートがタイムアウト。

ATOではヒートがターンオーバー、そしてテイタム不在をブラウンが埋めレイアップ成功、4点差。

残り4分、終盤に入ったところでテイタムがカムバックし、すぐに試合に戻りボストンファンが大声援を送る。

そしてギアのかかったブラウンがディープスリーをヒット、残り2分半に1点差に迫ります。

約4分間得点ができていないヒート、ジミー不在の影響が出てしまっています。

ヒートオフェンスをここで切り開いたのがストゥルース、キャッチ&スリーを沈め逆転は許さず。

残り1分半にはアデバヨがかなり難しいミドルジャンパーを見事に沈め、さらにターンオーバーが出てしまい、タッカーにフリースロー2本決められる。

セルツはここでタイムアウト、残り1分でヒートが8点リード。

ATOはウィリアムズのフリースローでまずセルツが2点詰めますが、オラディポのフリースロー1本、さらにインバウンズパスをラウリーがスティール、そこからストゥルースが決めて連続得点。

再びセルツがタイムアウト、残り43秒。

ATOはデザインプレイからブラウンがトップからのスリーを沈め5点差にしますが、インバウンズ前のスマートのファウルでフリースロー、さらにこのファウルでスマート6つ目で退場。

ファウルゲームで最後まで追いかけたセルツでしたが一歩届かず、最終109-103でヒートがアウェイで勝利し連敗を止めて2-1とシリーズリードしました。

前の試合とは逆の展開で始まり、最後は追い上げられながらも勝ち切ったヒート。

アデバヨが素晴らしい活躍をみせ31点、10リバウンド、6アシスト、4スティール、ジミーが後半から出場することができずに、スターターヘビーなプレイタイムになりましたが、良く勝ち切りました。

復帰してきたラウリーも良いディフェンス、そしてそこからのプッシュで早い展開を演出、チームでスティール19、ターンオーバーからの得点が24点と素晴らしい内容でした。

次戦にジミーが復帰できるかどうか、終盤に追い上げられた時はその影響が少し見えたので、その辺りの采配含め、注目です。

敗れたセルティックス、シリーズ好調のブラウンが40点でオフェンスを牽引、ホーフォードも20点14リバウンドと活躍。

テイタムが若干奮わず、またRウィリアムズの欠場の影響もあったのか、上手く試合を展開できずにホームでの初戦敗退。

終盤の追い上げは流石の勢いを見せて、あと少しのところまで追い詰めましたが、まだまだシリーズはGAME3、この後の展開にも期待したいと思います。

本日の個人的MVP

バム・アデバヨ

今季のプレイオフキャリアハイ、31点をマークし10リバウンド、6アシスト、4スティール、出場時間はチームトップの42分。

高い確率でFGを沈め、速攻では自らがハンドリングし、切り込んで決める場面もあり、これぞアデバヨという動きを見せてくれました。

この後のシリーズ、ボストンのインサイド陣に対してアデバヨがどう戦っていくのか、非常に楽しみです。

最後に

今季は試合自体は全く追いかけられませんでしたが、Bリーグは宇都宮ブレックスが優勝、おめでとうございます。

毎年思っていますが、来季こそはしっかりと追いかけたいなーなんて心持ちではあります。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です