
ちょっと遅くなりましたが、渡邊雄太、ネッツとの契約を発表!!
どうも、ラプターズで観れないのは残念ですが、今年も応援する男、ctrainerです。
ネッツだったら、まとまった出場機会を得るチャンスがあるんじゃないかなってちょっと期待してます。
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます
本日のレポート内容
サマーリーグ2023を振り返る
サマーリーグロスター
ロディオンス・クールッツ
アルモニ・ブルックス
ロン・ハーパーJr
DJ・ウィルソン
ジャスティン・シャンパニー
クリスチャン・ヴィダル
デイビッド・ジョンソン
トレイ・タッカー
アブ・キガブ
ジェフ・ドーティン
ジェイレン・シムズ
アレックス・バルセロ
クリスチャン・コロコ
ライアン・ホーキンス
ダラーノ・バントン
結果
1試合目:VS PHI 97-77 〇
クールッツ、ブルックス、ドーティンなど、すでにNBAキャリアが一定ある選手がちょっとだけ目立つ序盤、コロコはブロックで存在感を見せます。
ターンオーバーが多いPHIに対して16-0のラン、ブルックスが3本のスリーでアピール。
シクサーズも少しずつシュートが決まり出し徐々に接戦に、今度は13-0のランで追い上げをくらう。
終盤はTOR側にターンオーバーがかさみ、逆転されて前半終了。
後半の出足はTORがペイントを攻めて再逆転、しかしPHIのアイザイア・ジョーがオンファイア、引き離せずにむしろ何とか食らいつく展開。
バントンが奮起しやり合いながら、何とか1点リードして最終クォーターへ。
終盤はTORがリードを広げNBAキャリアがある選手たちが安定した活躍を見せて、PHIを最後に突き放し初戦を勝利。
2試合目:VS CHI 83-93 ●
昨季のピックアップチーム、CHIとの対戦。
バントンの連続スリーで良い出足、さらにスティールからバスカンと絶好調、その後のゾーンプレスでのターンオーバー誘発にも成功し滑り出しは完璧。
しかしCHIも復調、9-0のランで結局接戦に。
サマーリーグらしいバタバタ展開のまま次のクォーター。
パッとしないままズルズル離されるTOR、昨季DALにいたカルリク・ジョーンズの活躍を許し、しっかりとコントロールされて2桁ビハインドで後半へ。
CHIペースは変わらないまま進行、TORはシュート入らない、ディフェンス守れない状態。
31点差の大差で第4Qが始まりますが、コロコがオフェンス、ディフェンスともに単発ながら良い動きで何とか繋ぐ。
しかしTORはしょうもない系のミスが続き、メンタル的にもおそらく疲労の色が出ているであろう雰囲気。
終盤の見どころはホーキンスのロゴスリーくらいで何ともなく、盛り上がりに欠けたまま終了、1-1になりました。
3試合目:VS UTA 80-74 〇
若干TORのディフェンスが上回り序盤をリード、ハーフコートのトラップやゾーンなど色々織り交ぜています。
ターンオーバーが多いながらもシュートがよく決まる。
前半はウィルソンが積極的にスコア、UTAは効果的なオフェンスがあまりクリエイトできず、16点差で後半へ。
後半は若干UTAに勢いが傾きますが決定力に欠け、その間にTORが粛々とスコア。
第4QからUTAのミラーが良い扇動役となり1桁差まで追い上げられるTOR、この試合リーディングスコアラーのウィルソンがなんとか繋ぐ展開。
UTAはバトラーが存在感を発揮、そこまでシュートが決まってなかったのが救い、ワンポゼッション差まで詰められましたが、ドーティンが得点を重ね、ファウルゲームを乗り切り勝利。
4試合目:VS MIA 88-78 〇
この放送中に気付きましたが、この試合、TORは18点差以上の勝利でチャンピオンシップゲームに進める模様。
序盤はMIAペースで進行、TORはターンオーバーが多くリズムが掴めず。
徐々にペースを掴み、第1Qのラストはグッドディフェンスからドーティンのバスカンで逆転して終了。
前の試合ではちょっと低調だったブルックスがスリーをよく決めてリード、さらに1-2-2のゾーンプレスでも相手のミスを誘いTORペース。
第2Q終わり際もハーパーがブロックからワンマン速攻で締めて、気合いの入った前半を見せたTOR。
13点差で後半スタート、この立ち上がりも良い動きを見せ、最大で23点リード。
一段ギアが上がったプレイを見せるTOR陣に対し、MIAはパッとせず。
2桁得点者が多くなってきた中、ペイントでのディフェンスにおいては苦戦が続く。
最終21点リードで最終クォーター、MIAのビッグマン、ロビンソンの攻守の活躍により出足は苦戦、ブルックスが1人奮起するも、12点差でラスト5分。
サマーリーグチームでチームオフェンスを求めるのはちょっと違うかもしれませんが、オフェンスが単発になり、リードはするものの、ターゲットスコアから遠ざかるTOR。
残り1分半には5点差まで詰められ、試合自体もひっくり返されそうになりながら、何とか勝利するTORでしたが、10点差の勝利でチャンピオンシップゲームに出場とはなりませんでした。
5試合目:VS MIL 80-69 〇
結局チャンピオンシップゲームに出場は出来なかったTOR、これまであまり出場機会のなかった選手達がスターターに。
コロコが序盤のオフェンスを牽引、ターンオーバーが多くはなってしまっていますが、何とかリードを保つ。
第2Qはバルセロがオフェンスを牽引、MILはスリーが決まらずに得点が伸び悩む。
リードを2桁まで広げ、TORの面々はラストのアピールチャンスに気合が入っている様子。
後半はコロコも下がり、TORはまた今までと全然違うチームになり、それでも優位に試合を進める。
最大で20点リードし、パッと目立つわけではないけど、そつなくこなすTORの選手たち、MILは集中力が途切れ、ミスが目立つ展開。
ハーパーがトランジションで強烈なダンクを決め、バルセロがアウトサイドからシュート決めていたのが印象的。
最終クォーターはMILも反撃を開始し、残り5分で1桁差まで詰めてきます。
12-0のランで6点差に迫られますが、キガブが頑張り、最後は余裕を持って勝利。
TORは4-1でサマーリーグを終えました。
通算:4勝1敗
所感
今回のラプターズのサマーリーグの捉え方はかなり若手育成に振っていた印象。
7人くらいでメインローテーションを回し、最終戦でそのメンツを休ませて、残りの出場していなかった選手を起用していたところを見ると、このサマーリーグで新たな選手を発掘するという意図は少なかったように思います。
現状今回のロスターの中で契約があるのがシャンパニー、ウィルソン、バントン、コロコ、2way契約がドーティンとハーパーといった状況。
ブルックス、クールッツ辺りはTOR以外でも拾われる可能性充分あり、この2人を加える代わりに前述の誰かがカットされる可能性も大いにあり。
ブルックスは7月末にウェイブされましたが、シーズン中などなんやかんやで戻ってくることもありえるかなと感じています。
今回のサマーリーグの結果を踏まえてかどうか、SACからジョシュ・ジャクソンとの契約も発表されました。
さらにまだ認識できていない、ゲイブ・ブラウンというドラフト外のエグジビット10選手もいます。
個人的にはラプターズのチームカラー的にはハッスルできるかどうか、チームの戦術理解度は高いか、スリーが入るかどうか辺りが出場機会を得るチャンスにつながるのではないかなと感じています。
個人的にはコロコがオフェンスのテクニックを身に着けていって、ATLのオコングみたいなディフェンスでの影響力も高いハッスルプレイヤーになってくれたらなーなんて妄想しています。
最後に
この記事を書き終えたタイミングでビッグトレード発生、UTAのドノバン・ミッチェルがCLEにトレード。
東のチームからすると、昨年のCLEのラインナップにミッチェルが加わるのはちょっと恐ろしいなと感じます。
UTAはゴベアのトレードでも多くの指名権を獲得し、一気に再建モードに振り切りました。
OKCしかり、こういったドラフトにかけているチームが今後数年でどうチームを作り上げていくのか、しっかりとチェックしていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
ぜひTwitter、インスタのフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!
コメントを残す