先週末に栃木にキャンプに行ってきました。
どうも、風が強過ぎて、音が気になり全然寝れませんでした、ctrainerです。
寒さは何とか耐えられましたが、まさか音で寝れなくなるとは思いませんでした。
本日のレポート内容
MILのweek4を振り返る
試合結果
GAME11 @ TOR 128-112 ○ 7-4
<スターター>
ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー、AJJ
欠場:ヤニス、クラウダー
TOR
シアカム、バーンズ、パートル、シュルーダー、ディック
欠場:アヌノビー、コロコ、トレント、フリーマン-リバティー、ハーパーJr
<ゲームレポート>
ヤニスが初欠場となったMILはその枠にAJJを起用、個人的にはアツい選出です。
序盤はTORペース、グリフィンHCが早めにタイムアウトを取って仕切り直し、オフェンスでのボールムーブがイマイチスムーズに行っていません。
AJJがよくオフェンスリバウンドに絡み、ここからミドルトン、ビーズリーのスリーでリズムを取り戻したMIL、逆転して中盤へ。
ここからポーティス、カナトンがイン、リラードもらしいプルアップスリーで徐々にエンジンかかってきそうな気配。
チームで良い形でスリーを作り出し17-0のランに成功、ここからボーチャンプとタナシスが入り2桁リードを維持して終盤へ。
だいぶリラードのプレイタイムを引っ張って終わり際にペインを投入、MILが好調を保ち最終36-21で15点リードで次のクオーターへ。
第2QはTORのターンオーバーから得点を伸ばすMIL、2桁リードを保ったまま中盤へ。
中盤でアクシデント、ボーチャンプが足首捻ったっぽい動きを見せ、その後出場せず。
TORがじわじわと点差を詰めてくる中盤、MILはリラードを戻しFTで着実にスコアを重ねてくれます。
終盤に入り、ビーズリーの連続得点でリードを広げるMIL。
勢いに乗るMILはリラードのステップバックスリーで20点リードに成功、リラードがヤニス不在のオフェンスを牽引し、前半だけで24点をマーク。
最後はビーズリーのバンクスリーがブザビで決まり、最終70-47で23点リードで後半へ。
第3Qはリラードのタフスリーからスタート、さらにレイアップも決めて30点差。
TORはパートルではなくアチウワを起用、リラードにマッチアップさせる奇策にでますが、ビーズリーも前半の好調さを維持し、大量リードを保つ。
中盤に入りビーズリーがシーズンハイの24点に到達、ベンチも大盛り上がり。
終盤に入っても約30点差を維持することができたMIL、すでにインテンシティが下がり気味な展開。
終盤に入ったところでMILはグリーンを起用、この時間帯はTORが追い上げを見せ、MILは得点が止まってしまいますが、最終100-79で21点リードして最終クオーターへ。
第4Qは序盤にポーティスが5つ目のファウル、さらに15点差まで詰められMILタイムアウトを取って立て直しを図ります。
ミドルトンがこの時間帯個人技で得点を繋ぎ、さらにビーズリーがシーズンハイの8本目のスリーをヒット。
何とか持ち直し17点リードで中盤へ、ここからリラード、ミドルトンのいないメンツで戦うMILはバーンズにダンクを決められて14点差になったところでタイムアウト。
ATOではミドルトンが戻り、リラードはベンチのまま、ここでロペスがオフェンスリバウンドからの得点にスリーと存在感を発揮。
ポーティスもしっかりと得点を繋ぎ、17点リードで終盤へ、ペインのスリー、ロペスのブロックなどMILがしっかりとクロージングに向けて強度を落とさずにプレイ。
終盤に入りリラードを戻してペインとツーガードにするMIL、先にTORが出場していなかった3rdユニットを投入したことで、MILもウィギントン、タイタイ、ロロが入ってきます。
最終128-112で勝利しヤニス不在の中で2連勝、そしてTORにリベンジを達成しました。
<所感>
リラードが37点13アシストとヤニスがいない中で大活躍、そしてビーズリーが30点をマークし、シーズンハイの8本のスリーを成功。
チームとしても20/39で51%のスリー確率とオフェンスが好調だったMIL、後半は怪しい瞬間もいくつかありましたが、最初に作った大量リードをしっかりと保って前回対戦時のリベンジを果たしました。
ボーチャンプの足の具合が気にはなりますが、チーム全体でカバーし合って良い流れを継続して貰いたいです。
<その他気になったこと>
- 足首を負傷してしまったボーチャンプ、ロッカーに帰る時にタオルぶん投げてかなり悔しそうな感じ見せてました。しかし彼が今のところMILの未来の一人だと思うので、焦らずしっかりと治して来て貰いたいです。
- ヤニス、クラウダー、そしてこの試合でボーチャンプが負傷、ウイング陣の層が薄い中でAJJに期待するのはそうですが、カナトンの奮起に期待したいです。開幕してからあまりパッとした活躍を見せていないので、ここでしっかりプレイタイムを貰ってロールプレイヤーとしての輝きをさらに見せて貰いたいと思います。
- 欠場者の多かったTOR、シュルーダーとフリンが並んだり、鉄人アヌノビーがいないと言うトラブルの中、プレイタイムをかなりシェアし、その中でバーンズが活躍している姿を見ると、ラジャコビッチHCが昨シーズンまでとだいぶ違うことしようとしているのが感じられます。これはこれでTORの今後ちょっと楽しみです。
- この試合でもそうですが、今季ここまでトラベリングがめっちゃ取られている印象。突き出しやミートのところだけでなく、流しても良さそうなゆっくりフロントコートに運ぶタイミングでもコールされています。これがいつまで続くのか要チェックです。
GAME12 @ CHA 130-99 ○ 8-4
<スターター>
ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー
欠場:クラウダー、ボーチャンプ、リビングストン
CHA
ワシントン、ミラー、ヘイワード、ウィリアムズ、ラメロ
欠場:リチャーズ、ブックナイト、ロジアー、ニリキナ、マーティン
<ゲームレポート>
ヤニスが戦列復帰したこの試合、前の試合好調だったビーズリーのスリーからスタート。
CHAはラメロを起点にテンポ良く加点し、MILはヤニスがペイントを攻め立て追いかける序盤。
リラードにブランドン・ミラーをマッチアップさせるCHAでしたがファウルトラブルになりベンチへ。
ワンポゼッション差のまま中盤へ、ポーティス、カナトンが入り、CHAはブリッジズがイン、ハーフコートでゾーンを敷いてくるCHAに対しアーリーオフェンスで攻略するMIL。
終盤に入る前にAJJが投入され、ポーティスの連続得点でスコアを伸ばすMIL、しかしCHAもしっかり追随し、接戦のまま終盤へ。
MILもゾーンを織り交ぜながらブリッジズが得点を伸ばしてくるCHAに対抗したいところでしたが、クォーターの終わり際はCHAのペースに巻き込まれ最大で9点ビハインド。
最終37-28でMIL9点ビハインドで次のクォーターへ。
第2Qは頭からペインがコートイン、立ち上がりオフェンスのリズムが乱れ得点が伸びないMIL。
CHAが2桁リードになり中盤へ、ロペスがブロックで奮起しますが、試合だけ見ている印象だとディフェンスも上手くいってない様子。
何とかジワジワと詰めるMIL、CHAが今度はボールムーブが上手くいかなくなり始め、残り5分にビーズリーのスリーでワンポゼッション差に。
好調のビーズリーに引っ張られ接戦のまま終盤へ、ラメロに連続でフローターを決められてしまいますが、逆転したリードをなんとか保ち、最終59-57でMIL2点リードで後半へ。
第3Qはラメロがプレイメイカーとしてアシスト連発、MILはリラードの連続得点で応戦。
どちらも主導権を握りきれないまま中盤へ、ここからリラードのダンク、ビーズリーのスリーと続き8点リードになったところでCHAがタイムアウト。
ATOもリラードとカナトンの連続スリーで2桁リードに成功、CHAはアーリーでのディフェンスでピックアップが遅れ対応が後手後手に。
ここでゾーンディフェンスにしてきたCHAに対しリラードが好調を維持、ディフェンスではロペスがブロックをさらに量産、勢いを保ったまま終盤へ。
CHAも徐々に調子を取り戻しラメロを起点に反撃を開始、ここでMILはリラード、ペインのツーガード体制。
リラードに対して、ラストポゼッションでダブルチームが来ましたが、キッチリコーナーのカナトンのスリーをアシストし素晴らしい対応を見せる。
最終92-81で11点リードで第4Qへ、序盤はCHAがブリッジズのアイソで連続得点、そこをヤニス、ミドルトンで応戦し2桁リードを維持。
13点リードで中盤へ、徐々にCHAが早打ちになり始めたことで得点が伸び悩み、MILは着実にスコアを重ね残り5分で20点リードに成功。
ちょっとインテンシティも落ち始めますが終盤もスターターを起用し続けるMIL。
残り3分を切ったところで3rdユニットに両チーム切り替え、グリーンが連続スリーで持ち味をアピール、さらにAJJも素晴らしいステップバックスリーを披露してベンチ大盛り上がり。
最終130-99で勝利しインシーズントーナメント2連勝シーズンで考えると3連勝となりました。
<所感>
スコアリングトップはリラード、アシストトップはヤニスで7人が2桁得点を見せたMIL。
オフェンスの調子は悪くなさそうなのでこういったボールムーブを続けるのと、怪我人がちらほら出てきているので長いシーズンを考えると若手にチャンスやっぱり欲しいなと感じられる。
AJJ、グリーンは次に出場機会増えても良いんじゃないかと思うくらい、ロールプレイヤーとして良い動き見せていました。
ロペスのブロックも増えてリムプロテクトも段々クオリティが上がり、アウトサイドの確率はリラード、ビーズリーを筆頭にみな良い感じ。
さらに連携が深まっていくのが楽しみです。
<その他気になったこと>
- ラメロのタトゥー隠し、どうやら自身のブランドのロゴが入っているらしく、水色のテーピングで覆っていました。同じ処分を下されたことがあるのでJR・スミス、ふくらはぎの裏にSUPREMEのロゴを入れてそれもテーピングで隠しながらプレイしていたのを覚えています。
- ブランドンミラー、試合を通じてリラードにマッチアップしている時間が割とあり、流石にビタ止めいきなりできるとは思いませんが、サイズとフットワークの感じは確かにディフェンダーとしても良さそうな気配はしました。ただドラフト2位の輝きはまだそこまで感じられなかったので、さらなる成長に期待です。
- インシーズントーナメントのコートについて、選手がSNSで滑るだったり、ボールが跳ねないなどといった声が見られるようになってきました。確かにビジュアル的に引きを作ることだったりは大切な要素なので否定はしませんが、これが怪我に繋がってしまわないよう、リーグがどういう対応を取っていくのかは非常に興味があります。
- 第4Qのミドルトンのハンドルミスからたまたま後ろにいたビーズリーへアシストになったプレイ、シャクティン行きかもしれません。
- この試合後のリラードのインシーズントーナメントについてのインタビュー、リーダーとしてとても素晴らしい心持ちだなと思いました。自分たちは大丈夫でも、ベンチの一番端に座っているような選手や、2way選手にとっては賞金は大きいものなのでそのために頑張る。的なことを言っていました。これがリーダーたるものの、一つの背中の見せ方だなと学びました。
GAME13 vs DAL 132-125 ○ 9-4
<スターター>
ヤニス、ロペス、リラード、ビーズリー、AJJ
欠場:クラウダー、ボーチャンプ、リビングストン、ミドルトン
DAL
ウィリアムズ、DJJ、ライブリー、カイリー、ドンチッチ
欠場:クリーバー
<ゲームレポート>
バックトゥバックで迎えるDAL戦、前の試合の勢いそのままにヤニス、リラードとのピックプレイで先制、さらにここのところディフェンス好調なロペスのブロックも飛び出す。
DALはドンチッチがライブリーを良く見て活かそうとしている印象、そこから得点を伸ばしていき接戦のまま中盤へ。
MILはヤニスにエンジンがかかり始め連続得点、ペイントへ積極的にアタックしていきます。
そのヤニス、一旦ポーティスと交代、続いてカナトンが入ってきます。
点差は大きく変わらずワンポゼッション差のまま終盤へ。
早くも2桁得点を時記録するドンチッチも一旦お休み、MILもペインとヤニスを同時に戻してくるこの時間帯。
リラードのトランジションスリーで逆転するMIL、ここからリードチェンジを繰り返す。
DALはカイリー中心に組み立て、さらにTHJもテンポ良くスリーを決めてきます。
最終34-33でMIL1点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Qは頭からグリーンを起用、どちらも主導権を譲らずに接戦が続く。
追いかける展開になっているMIL、ヤニスのトランジションで同点にし、さらにポーティスのスリーで逆転。
ヤニスが手付けられなくなりそうな気配の中、試合は中盤へ。
ここでヤニス、リラードのいない2ndラインナップで戦うMIL、AJJがグリーンのスリー、ビーズリーの速攻をアシストし10点リードに成功。
そして折り返しでリラード投入、若干サイズが低いのでライブリーにぷっろバックを許したりしますが、リラードのプルアップスリーで再度2桁リード、良い試合運びを見せています。
終盤に入るとDALもジワジワと点差を詰め始め、ドンチッチ、カイリーの二人がオフェンスをクリエイトしてきます。
前半の終わり際はDALがヤニスに対してのディフェンスにアジャストし始め、オフェンスではウィリアムズのスリーが決まり2点差で終了。
60-58、MIL2点リードで始まる第3Q、ドンチッチの3連続スコアでまずDALが逆転。
シュート確率が低調なMIL、そこにカイリーのフローターも加わって9-0のランをくらい堪らずタイムアウト。
まだスコアできてない状況で7点ビハインド、ATOもドンチッチがAJJ相手にバスカンをもぎ取り2桁ビハインドを背負わされるMIL。
早めにカナトンを投入し流れを変えにかかるMILはヤニスのFTでようやく加点し中盤へ。
続いてロペスもペイントへアタックし徐々に流れを掴みつつあるMIL、オフェンスが上手くクリエイトできていないのでディフェンス頑張りたいところ。
スリーが決まり始め、少しずつ点差を詰めていき6点ビハインドで終盤へ。
ベテラン陣がここで良い繋ぎを見せ、ペイン、リラードの二人が得点を伸ばし2点差に迫ったところでDALにタイムアウトを取らせます。
ここから互いにスコアを伸ばし、カイリーが素晴らしいハンドリングから得点すれば、ヤニスも迫力満点のアタックを見せる。
しかし手が付けられないカイリー、このクオーターだけで大量に加点し、最終98-89でMIL8点ビハインドで最終クオーターへ。
第4QはMILはヤニス、DALはTHJの連続スリーなどで応戦。
さらにカナトン、グリーンのスリーでさらに点差を詰める中、DALも得点を途切れさせず、序盤は点の取り合いに。
両者エースに対しての収縮が徐々に早くなって行き、どうチームでオフェンスをデザインできるかがポイントになりそうな中で中盤へ。
DALのシュートが落ちず、何とか食らいついている形のMIL、ミドルトン、クラウダー不在の中でプレイタイムの増えているカナトンが良い繋ぎを見せてくれます。
折り返しのところでヤニス一旦お休み、リラードのフローターで3点差に迫りクラッチタイムに突入。
両チームエースをコートに戻してきた中でまずはヤニスがアーリーでペイントを強襲、1点差に迫りDALがタイムアウト。
気づけば16-2のロングランに成功し、そしてリラードのフリースローで逆転に成功するMIL。
終盤に入り、カイリーがペネトレイトを決めればリラードがスリー、返しのオフェンスでカイリーのフローターと両司令塔がしのぎを削る。
残り3分半でMIL5点リード、ここで何とかドンチッチの侵入を防ぎ、リラードのキックアウトからカナトンがスリー。
堪らずタイムアウトを取るDAL、残り3分を切りカイリー、ドンチッチのスコアで肉薄してくるDAL、残り1分半にカイリーのバスカンで2点差に。
MILはこの返しのポゼッションで数分前にもあったリラードのアタックからコーナーのカナトンにアシストを通しスリー。
MILが5点リード、そしてトドメはヤニスの40点目のジャンパー。
壮絶な殴り合いとなったこの試合、最終132-125でMILが勝利し連勝を4に伸ばしました。
<所感>
役割分担がしっかりとできていた試合、ヤニスがスコアリングリーダー、司令塔リラードが27点に加え、要所でアシストを記録し12をマーク。
そしてベンチからカナトンの16点を筆頭に合わせて46点を援護射撃、かなりオフェンシブな展開ができるチームになってきました。
徐々に調子が上向いてきた印象のMILが、どこまで勢いに乗っていくか、楽しみです。
<その他気になったこと>
- 最近ウイング陣に欠場者が多いのも影響してか、リラードとペインの二人をツーガードで並べる時間が増えてきている印象。確かにオフェンスに舵を切った思考になれば、リラードを2番っぽく起用した方が相手からしたら怖いかなと思います。だいぶチームに馴染んできている印象のこの二人、更なる活躍を楽しみにしています。
- 分かってはいましたが、ドンチッチ、カイリーの二人が順番に攻めてくるDALオフェンスの破壊力は抜群。それに殴りかてたというのは良いことですが、やはりスターハンドラーを止める役割を担えそうなボーチャンプ、AJJの爆伸びを期待したいと思います。
- ヤニスがNBA入りした時のHCが現在DALを率いているジェイソン・キッド。今の彼の活躍があるのも、もしかしたらルーキーシーズンから割としっかりハンドラー役を経験させてもらったからかもしれません。そんなキッドHCが今抱えているルーキー、ライブリーをどう育てていくか楽しみです。
GAME14 @ WAS 142-129 ○ 10-4
<スターター>
ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー
欠場:クラウダー、ボーチャンプ、リビングストン
WAS
クーズマ、アブディヤ、ギャフォード、タイアス、プール
欠場:ライト
<ゲームレポート>
4連勝中のMIL、序盤はシュートが入らずWASにリードを許す。
ヤニスが連続でゴール下を決めて応戦しますがWASのペースが早くなんとかついていく状態。
6点ビハインドで中盤へ、ヤニスが唯一ペイントから得点を伸ばしFG5/5で牽引。
折り返しのところでカナトン、ポーティスがイン、WASのシュートが落ち始めリラードのレイアップで逆転に成功。
さらにリラードの4PTプレイで突き放しにかかるMIL、終盤に入る手前でグリーンが投入されます。
リードを保ったまま終盤へ、両チーム得点ペースが落ちる中、MILはペイントリラードのツーガード。
最終31-27でMILが4点リードして次のクオーターへ。
第2QはWASがゾーンディフェンスを敷いてきますがそれを物ともせず得点を重ねるMIL。
WASもオフェンスの調子を取り戻しつつありますが、ヤニスとミドルトンが着実に加点していくMIL。
9点リードで中盤へ、ヤニス、リラードがいないラインナップでも得点を伸ばし2桁リードに成功。
若干WASの追い上げをくらいますが、ほぼスターターに戻した終盤は再びヤニスが躍動。
WASも勢いが途切れず、互いに点の取り合いになるこの時間帯。
最終70-65でMILが5点リードで後半へ。
第3Qは序盤イーブンな展開、前半から変わらずヤニスがペイントで無双しオフェンスを引っ張る。
5点リードで中盤へ、ヤニスと変わって入ってきたポーティスの連続得点で10点差にしたところでWASタイムアウト。
ATOはWASの反撃に合い、4点差まで詰められたところで今度はMILがタイムアウトを取らされます。
ATOもペイントから得点を許し2点差、しかしここでロペスがブロックからトランジションでバスカンフィニッシュ、大黒柱が存在感を示します。
終盤に入り、接戦が続く中キスパートのスリーで1点差に迫られ、さらにクーズマのスリーで同点に。
何とか終わり際のヤニスの連続得点で、最終
104-102で2点リードとして最終クオーターへ。
第4Qは序盤にWASに逆転されてしまいますが、すぐにリードを奪い返しワンポゼッション差を接戦を戦うMIL。
中盤にヤニス、リラード不在のラインナップになりますがジワジワと点差を広げられているMIL。
折り返しのところで両エースを戻し、早速リラードがスリーをヒット、さらにここ数試合良い働きを見せているカナトンもスリーを沈める。
8点リードで終盤へ、ヤニスのえぐいプットバックダンクが決まり、さらにビーズリーの連続得点で一気に点差を離し2桁リード。
WASのタイムアウト後もビーズリーが貴重なコーナースリーを沈め、ヤニスも42点目となるダンクを決める。
ここでMILが3rdユニットに切り替え、最終142-129で勝利し5連勝を達成しました。
<所感>
ヤニスが連日の大活躍で40点13リバウンド8アシストを記録、スターター全員2桁得点しベンチからポーティスも17点を後押し。
ヤニスの躍進だけでなく、怪我人の影響で結果的にベテランたちのプレイタイムが増えているのもあってか、安定した戦いができているMIL。
オフェンスが好調なのは引き続き期待していますが、さらにディフェンスが締まってくれば、もっと良いバスケットになっていくと思うので、グリフィンHCの采配に期待したいと思います。
<その他気になったこと>
- 一瞬WASベンチに映ったアシスタントコーチのジェームズ・ポージー、めっちゃ白髪で年取ったなーとびっくりしました。
- SNSだけ見てるとやばいやつに見えるプール、コート上では高いオフェンス能力を見せオフェンス引っ張ってました。このまま振る舞いも含めてエース格に成長することができるか、楽しみです。
- 試合の途中で紹介されたデータ、ここまでのベンチパフォーマンスの中で3PT%がリーグトップで42%。ベンチユニットの貢献度が高いと言うのはシーズン戦う中で非常に重要な要素。若手もいればベテランも支えてくれている良いローテーションの厚さなのかもしれません。
- この試合でミドルトンが得点記録を更新し歴代4位に。そして次に控えるビッグドッグことグレン・ロビンソンの記録も今シーズン抜きそうです。まだまだ開幕してからトップフォームには入れていなさそうですが、徐々に調子を上げて安定感あるスコアリングを期待したいと思います。
スケジュール:week5
11/23:GAME15 @ BOS
11/25:GAME16 vs WAS
11/27:GAME17 vs POR
BOSとの上位決戦、ポストシーズンを踏まえても絶対勝っておきたい対戦ですし、ホリデーとの対戦も楽しみ。
後の2試合もキッチリと勝ってあわよくば連勝をグッと伸ばしていって貰いたいです。
最後に
今回のキャンプでやったビア缶チキンが最高でした。
こんな感じのやつ。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
ぜひTwitterフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!
過去のシリーズはこちらから
2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます