友人宅で宅飲みし、無事帰ったんですが翌日めっちゃ吐きました。
どうも、一瞬牡蠣麻婆に当たったのかと思ってビビった、ctrainerです。
飲み過ぎには注意しないといけませんね。
本日のレポート内容
PHXのweek15を振り返る
試合結果
GAME48 @ BKN 136-120 〇 28-20
<スターター>
KD、ヌルキッチ、ブッカー、ビール、エリゴー
欠場:デイミオン・リー、ボル・ボル、アレン
BKN
ジョンソン、ブリッジズ、クラクストン、ディンウィディー、トーマス
欠場:DFS、シモンズ、シャープ、ホワイトヘッド
<ゲームレポート>
アレンが欠場となりエリゴーがスターターに入るPHX、序盤はホームのBKNが一歩抜け出す。
開始2分でようやくビールのジャンパーが決まり加点、BKN6点リードで中盤へ。
PHXはディフェンスがイマイチでローテーションの最後にイージーダンクを決められてしまうパターンが続く。
積極的なアタックでFTが獲得できていますが、ビハインドのまま時間が経過。
欠場者の多いBKNはほぼスモールラインナップの様な布陣、対するPHXはヌルキッチを出し続け、オコギーを投入。
KDのスリーで同点に追いつき終盤へ、ここでユーバンクス、ジョップが入るPHX。
互いにトランジションで加点し合いテンポが上がり、ブッカーのスリーで逆転するも、ディンウィディーのコーナースリーですぐに追いつくBKN。
最終30-30で同点のまま次のクオーターへ。
第2Qはオコギーのティップイン+ワンスローで逆転してスタート。
KDがハンドラー役になるポゼッションが多いPHXの序盤、自らのジャンパーも織り交ぜながらアシストしオフェンスを牽引。
8点リードで中盤へ、BKNもトランジションで追い上げを見せますが、BKNがまたスモールラインナップになったことでヌルキッチを起点にするPHX。
7点リードで終盤へ、オフェンスリバウンドから流れを作っていたPHXですがブッカーが3つ目のファウルでベンチへ。
ブリッジズ、トーマスの得点で点差を詰めてくるBKN、前半の終わり際には同点に。
しかしヌルキッチが最後に連続得点、最終64-61でPHXが3点リードで後半へ。
第3Qは互いにノーガードの殴り合いになりリードチェンジを繰り返す。
同点で中盤へ、KDへのダブルチームに上手くオープンを作りブッカーがフィニッシュするPHX、7-0のランでリードを広げる。
KDのプルアップスリーで11点リードにして終盤へ、BKNのシュートが決まらず、ターンオーバーも増えオフェンスが停滞、その間にヌルキッチがまた得点を伸ばし始めるPHX。
KDもタフなショットを決め続け、オコギー、ジョップも貴重なコーナースリーをしっかりと沈める。
最終106-87で19点リード、このクオーター42-26と圧倒し最終クオーターへ。
第4QはBKNがスモールラインナップを継続、5アウトのオフェンスでスリーを乱発し追い上げを図る。
ちょっと押され気味なPHX、13点差にされたところでタイムアウト。
中盤に入り気の抜けたターンオーバーが目立つPHXはスターターに戻しますがオフェンスが上手く繋がらず。
ようやくKDやエリゴーの得点が綺麗に決まり流れを取り戻すPHX、BKNが前がかりになってきたところをかわしてスコアしていく。
11点リードで終盤へ、エリゴーがスリーを連発し、一気に点差を離すことに成功。
残り1分弱でPHXが出場していなかった選手達を投入、最終136-120で勝利しました。
<所感>
古巣相手にKDが33点8アシストの活躍、またヌルキッチも28点11リバウンド6アシストと活躍、チームで50%の確率でスリーを沈め殴り勝ちました。
シュート力の高さが窺えた試合でしたが、個人的には第4QにBKNが前がかりになったところで安易なターンオーバーを連発したシーンが気になるところ。
結局PG問題をボーゲルHCがどう解決していくのか、引き続き要チェックです。
<その他気になったこと>
- この試合はブッカーにハンドルさせる時間をちょっと減らしてビール、KDと役割分担していた印象のPHX、またヌルキッチもゲームメイクする時間が多く、そこからのターンオーバーが多かったのも事実ですが、この辺りの配分をどう落ち着かせていくか、今後も引き続きチェックしていきます。
- BKNはFantasyでもお世話になっているトーマスが得点を引っ張り、ベンチから出てきたウォーカーも19点をマーク。バランスの良いオフェンスを見せていましたが残念だったのがシモンズを見れなかったこと。ちょっとひとつ前のUTA戦で復帰しその試合でまた負傷してしまいました。下位に沈んだBKNがトレードデッドラインでどう動いてくるか要チェックです。
GAME49 @ ATL 120-129 × 28-21
<スターター>
KD、ヌルキッチ、ブッカー、ビール、アレン
欠場:デイミオン・リー
ATL
ベイ、ジョンソン、カペラ、ヤング、マレー
欠場:ゲイ、クレイチ、ハンター
<ゲームレポート>
PHXはヌルキッチのところから3連続バスケットでスタート、ブッカーの最初のスリーも決まり良い立ち上がり。
ATLもそれに応戦しPHX1点リードで接戦のまま中盤へ、KDのダンクも2本飛び出し良い流れでしたがヤングがスリーにスティール、アシストで活躍しリードを奪われる。
折り返しのところでエリゴーがイン、相手にイージーバスケットを献上してしまっているPHXは2点ビハインドで終盤へ。
ジョップ、ユーバンクスを投入するPHX、追い上げるPHXですがヤングが好調を維持、結局リードは奪い返せないまま最終33-30で3点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Qは頭からオコギーがイン、KDのプルアップスリーでまず同点にし、ビールのバスカンで逆転。
鼻を負傷しマスクでプレイしているビールですが相手の手が鼻に入ってしまいかなり痛そう、鼻の詰め物を入れ替えてコートに戻ります。
リードチェンジを繰り返しながら中盤へ、ペイントへの侵入を許してしまうPHXは殴り合いで接戦に持ち込む。
ATLはボグダノビッチも良い繋ぎを見せ始めジワジワ離されるPHX、5点ビハインドで終盤へ。
KDが何本か決め返しますがATLに2桁リードを許す終わり際、エリゴーのスリー、アレンのバスカンで何とか助けられ、最終66-63で3点ビハインドのまま後半へ。
第3QはATLがスターターを入れ替えマシューズがイン、ヤングが早々にスリーを決めてくる中、PHXはブッカーの連続得点で同点に。
この二人のやり合いに両チーム引っ張られテンポが上がっていく序盤。
6点ビハインドで中盤へ、ブッカーがアタックモード継続し20点に到達、しかしあと一本が決まらずにヤングを止められず。
PHXも良いボールムーブメントを見せ、ディフェンスでもヤングへのダブルチームを早めたりして色々仕掛け、アレンのスリーで同点にして終盤へ。
ようやく次のトランジションで逆転に成功、良い流れで来ていましたがマレーにFTを多く与えてしまい点差を付けられ、最終100-95で5点ビハインドで最終クオーターへ。
第4QはATLが一歩抜け出し、ヤングだけでなくマレー、ジョンソンにも活躍を許す。
9点ビハインドになったところでPHXがタイムアウト、ATOにはKDが先陣を切り自らのスコアでオフェンスを牽引。
7点ビハインドで中盤へ、ここでボグダノビッチも仕事をし始め、点の取り合いに。
残り5分、ヤングがスティールしそのまま持ち上がりトランジションスリーで10点ビハインド、厳しくなってきたPHXは終盤にスモールラインナップを敷きます。
しかしオコングにプットバックダンクを決められ一番やられたくない失点の仕方をします。
オフェンスではテンポ良くスリーを決めていき機動力の高さを見せますが、トラップを仕掛けるもののディフェンスかわされてしまい、そのまま逃げ切られる。
最終129-120で敗退となりました。
<所感>
KDが35点8リバウンド8アシストとオールラウンドな活躍、ブッカーが24点、ビールが14点10アシスト。
この試合はATLと比較するとベンチの活躍に差があり、またヤング、マレーの二人がことごとく良いプレイメイクを見せて逃げ切られました。
これでロード7連戦が3勝3敗のタイ、次勝って勝ち越しで終えて貰いたいと思います。
<その他気になったこと>
- ボル・ボルが久々にインジャリー登録から抹消されてベンチに、彼の起用法がどうなっていくか分かりませんが、怪我で離脱する前はベンチから良い動きを見せてくれていたので、ビッグマンのローテーションに割って入ってくるくらいの活躍を見せて貰いたいです。
- これで3連勝したATLですがシーズン成績はまだ負け越し、マレーのトレードの噂が出回ってしまっているために注目せざるを得ませんが、このままテコ入れをせずとも割と良い順位に最終的には着地するんじゃないかなと感じるようなクオリティだったと思います。オコング、ジョンソンといった若手陣には個人的に期待しています。
GAME50 @ WAS 140-112 〇 29-21
<スターター>
KD、ヌルキッチ、ブッカー、ビール、アレン
欠場:デイミオン・リー
WAS
アブディヤ、ギャフォード、タイアス、プール、クリバリー
欠場:バグリー、クーズマ、リバース
<ゲームレポート>
ビールのWASへの移籍後初凱旋となったこの試合、まずはPHXがテンポ良く加点。
11-2とリードを広げたところでWASがタイムアウト、ATOからはWASも加点していきますがPHXオフェンスが好調で12点差をつけ中盤へ。
ビールがキレのある動きで連続得点し2桁リードを維持、WASもトランジションで得点していき11点差で終盤へ。
ここでPHXが選手交代、エリゴー、ユーバンクスと共にボル・ボルが久々の出場。
PHXはリードを維持できていますがブッカーが3つ目のファウルを取られてオコギーと交代。
ブッカーの代わりにビールがスコアを伸ばし、最終42-28で14点リードで次のクオーターへ。
第2Qはアブディヤがペネトレイトから強烈なワンハンドダンクを叩き込みスタート、PHXはKDが連続得点し点の取り合いに。
PHXは残念なターンオーバーも出て失点、6点差まで迫られる。
ただここでビールが存在感を発揮し再び2桁に押し戻す活躍、連続スティールから得点に繋ぎます。
14点リードで中盤へ、WASも意地を見せ悪くないオフェンスを展開し一時1桁差まで追い上げてきますがPHXがばたつきながらもしっかりとシュートを決めることで主導権を保つ。
16点リードで終盤へ、その後もWASディフェンスを手球に取り最大で22点差をつけることに成功。
唯一波に乗れないのがブッカー、4つ目のファウル、それに苛立ちテクニカルとここまではあまり良い動きを見せられていません。
最終79-58でPHXが21点リードと圧倒し後半へ。
第3QはPHXが相手のミスに付け込んで連続得点、WASがすぐにタイムアウト。
ビールが前半に引き続き連続得点、それに引っ張られテンポ良く得点し25点リードで中盤へ。
その後の展開はWASも粘りを見せてはいますが、それを乗り越える形でPHXが試合を優位に進める。
23点リードで終盤へ、前半同様ユーバンクスとボル・ボルの同時起用をするPHX、BIG3は順番に休ませながら最大で28点リード。
最後はビールのスリーが決まり41点に到達、最終116-86でPHXが30点リードして最終クオーターへ。
第4QはKD、ブッカーを休ませるPHX、これまでの試合内容に比べると荒い点が目立ちますが、流れは相手に渡さず。
ビールが43点目のジャンパーを沈めお役御免、グッドウィンと交代、ベンチへ帰る時は会場から大きな声援が飛びます。
29点リードで中盤へ、ここで渡邊もコートイン、さらにその後リトル、メトゥ、ジョップと一気に出場していなかったメンバーを起用。
WASも3rdユニットを投入、渡邊がスティールからのダンクにトップからのスリーポイント、良さを発揮します。
最後にトランジションでの美しいレイアップでのフィニッシュも披露、大いにアピールできたのでは無いかと思います。
最終140-122でPHXが勝利しました。
<所感>
ビールが43点でシーズンハイ、元所属先であるWASに対して素晴らしいパフォーマンスを見せました。
ブッカーがイマイチ流れに乗れない中でヌルキッチも存在感を発揮、18点13リバウンド8アシストとオールラウンドに貢献しました。
これで長期のロードが終わり7試合を4勝3敗で乗り切ったPHX、まずはオールスター前まで駆け抜けて行ってもらいたいです。
<その他気になったこと>
- WASの新加入組が見れなかったのがちょっと残念。HCの交代をしこのままタンクに向かっていくと思われますが、ギャフォードやタイアスはトレードの噂も聞くのでWASの動向も引き続き要チェックです。
- この試合はビールだけでなくジョージタウン大学に在籍していた渡邊にとってもある種の凱旋試合となりました。この試合はまとまった出場時間を貰えて良い動きも見せていたのでこの調子でプレイタイムを伸ばして行って貰いたいです。
スケジュール:week16
2/7:GAME51 vs MIL
2/9:GAME52 vs UTA
2/11:GAME53 @ GSW
アウェイ7連戦を4-3で何とか勝ち越して終えることができたPHX、個人的東のピックアップチームであるMILとの対戦を控えています。
何かとトレードの噂も聞こえてくるので、ここからチームがどういう風に出来上がっていくのか、要チェックです。
最後に
来週は送別会と、中学校の時の友人の集まりがあり、久々に会う人ばかりで楽しみです。
また飲み過ぎて翌日グロッキーなんてことがないよう気をつけていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます