#25 MILのweek24を振り返る




この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

MILのweek24を振り返る

試合結果

GAME75 @ WAS × 113-117 47-28

<スターター>

MIL

ヤニス、ミドルトン、ロペス、ベバリー、ビーズリー

欠場:リラード、ギャロウェイ

WAS

ギル、バグリー、キスパート、アブディヤ、プール

欠場:シャメット、クーズマ、タイアス、ホルムズ、クリバリー、リバース

<ゲームレポート>

リラードが欠場中のMIL、WASに乗り込んでの1戦。

序盤はプールがWASオフェンスを牽引、MILはミドルトンのスコアで追いかける。

1点ビハインドで中盤へ、MILはまずカナトンを投入、両チームファウルコールへアジャストができずに互いにボーナスに入る。

MILがカナトンのスリーでリード、折り返しのところでポーティスがイン。

WASがオフェンスに苦戦し始める中、続いてクラウダーが起用され接戦になるこの時間帯。

ヤニスが2つ目のファウルを取られたことでいつもと違うローテーションを見せるMIL、ガロが入ってきます。

リードチェンジしながら終盤へ、終わり際にはグリーンが入り渋いラインナップのMIL。

カナトンがPG、1stオプションがポーティスである中、WASもバタつき互いにスコアが伸び悩み。

最終28-27でMILが1点リードして次のクオーターへ。

第2Qはイーブンな展開、WASがちょっと抜け出しポーティスの連続得点で追いかけるMIL。

1点ビハインドで中盤へ、スターターが徐々に戻りここまで良いアシストをヤニスが量産、ゲームメイクで貢献。

リードチェンジを繰り返していましたが、MILのオフェンスがスローダウンしたところでWASがバトラー、キスパートのスコアで点差を広げる。

3点ビハインドで終盤へ、ミドルトンのバスカンで追いつきますがWASも食い下がらず。

終わり際はヤニスらしいペイントの得点で点差を縮め、ミドルトンのシュートで逆転して前半終われそうでしたが、キスパートにスリーを決め返され、最後はギルがレイアップをブザビで成功させる。

最終58-54で4点ビハインドで後半へ。

第3Qはアブディヤ、プールのr円族得点でスタートするWAS、どうやらバグリーが膝を痛めてしまいブクチェビッチが入ってきています。

そのブクチェビッチが4ファウルになり、そこを積極的にアタックしていきたいMIL。

ただオープンスリーを決めきれず、逆にディフェンスが上手くいかずに10点差を付けられたところでタイムアウトを取るMIL。

ATOもトランジションディフェンスで連続で失点し15点差、MILが集中力を維持できずにまたタイムアウトを取る始末、13点ビハインドで中盤へ。

スコアは繋がり始めましたがミドルトンのディフェンスをWASに狙われ失点も多くなるMIL。

さらに良くないことにベバリーが脚を痛めて一旦ロッカーに下がってしまい、PG不足に陥るMIL。

流れを変えようとMILは2-3のゾーンディフェンスをしますが失点は減らず、14点ビハインドで終盤へ。

スリーの確率が上がらず攻めあぐねるMILでしたが、ここでカナトンが連続スリーをヒット、ようやく点差を詰め始める。

グリーンも一本貴重なスリーを沈めますが、WASはバトラーが存在感を発揮し得点して終える。

このクオーター劣勢でしたが、最後はクラウダーがブザビスリーをヒット、最終91-86で5点ビハインドで最終クオーターへ。

すでにヤニスがトリプルダブルを達成し第4Qスタート、前のクオーターの勢いを引き継ぎバトラーが連続スコア。

MILはWASのディフェンスが崩れてオープンを作り出せていますがスリーの確率がまた低下、2桁ビハインドにされる。

ヤニスとポーティスのペイントからのスコアで地道に追い上げるMIL、5点差になたところでWASがタイムアウト。

中盤に入りヤニスが積極的にペイントにアタック、グリーンも2本目のスリーを沈め2点差にして折り返し。

ここでMILはヤニス一回休ませてスモールラインナップにしますがこのタイミングでオフェンスリバウンドを連発して取りスコアに繋ぐ。

あと一歩で捉えきれないMIL、ヤニスをすぐ戻し4点ビハインドで終盤へ。

ここでWASがキスパート、ギルでスコアを伸ばしMILはミドルトンのスコアで追いかける。

6点ビハインドのところからなかなかスコアできませんでしたが、ヤニスのポストからのスコアで4点ビハインドにし残り1分。

ここで痛恨のターンオーバー、WASは時間を使ってオフェンスを終え、MILがポゼッションを取りすぐタイムアウト。

残り20秒弱、サイドからインバウンズしビーズリーのスリーをチョイスしますが外れ、なんとかポーティスがオフェンスリバウンドをねじ込み2点追加。

ここでファウルゲームに入ろうとしたら前を走っていたギルにタッチダウンパスを出され2点失点、ファウルゲームにできずに4点ビハインド。

残り8秒、最後はカナトンがスリーを放ちますが決まらずに試合終了、最終117-113で敗退となりました。

<所感>

ヤニスがトリプルダブルを達成、序盤はアシストを頑張り、スコアが停滞したところからはゴール下でオフェンスを牽引しました。

ミドルトンも24点、ベンチからポーティス、カナトンも2桁をマークしましたが、チームでスリーの確率が上がらずにWASにまさかの敗北。

現在順位的にはそこまで強烈な争いになってはいませんが油断していると抜かされるし、良いゲームをしてポストシーズンに入って貰いたいので切り替えて貰いたいです。

<その他気になったこと>

  • WASの方で気になったのはベンチから出場のブクチェビッチとバトラー。特にバトラーに関してはタイアス欠場の中で存在感を見せれたのは良かったと思います。ブクチェビッチもファウルトラブルに苦しむシーンはありましたが、NBAに慣れてくればオフェンス良い動き見せていたので定着できるかもと思いました。

GAME76 vs MEM × 101-111 47-29

<スターター>

MIL

ヤニス、クラウダー、ロペス、カナトン、ビーズリー

欠場:リラード、べバリー、ミドルトン、ギャロウェイ

MEM

JJJ、ジャクソン、ジェイミソン、ケナード、ピッペンJr

欠場:ベイン、ビンス、コンチャー、渡邊、アルダマ、ザイアー、ローズ、スマート、モラント

<ゲームレポート>

バックトゥバックでMEMをホームに迎えての1戦、ミドルトンが欠場となりクラウダーがスターターに。

さらにベバリーも不在のためカナトンもスターターに起用されこの試合どんなベンチローテーションになるか注目。

ロペスの連続得点でスタートするMIL、MEMはターンオーバーが多く立ち上がりは不安定、JJJが孤軍奮闘。

点差が詰まりMIL2点リードで中盤へ、ヤニスの素晴らしいダンクブロックがありリードを保てていますが外のシュートの確率が上がってこないMIL。

接戦の展開となるこの時間帯、ポーティスが入り早速スリーをヒット、2点リードにして終盤へ。

ここでガロ、グリーンがイン、2-3のゾーンを敷くMILですがMEMが速い展開に持ち込み点差を広げられ、追いかける形に。

終わり際には2wayのタイタイが投入され出場機会を得ます。

最終26-22で4点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Qはヤニスがペイントで連続得点し同点に、さらにタイタイのスリーで逆転に成功。

MEMもくらいつきリードチェンジが繰り返される中、ポーティスが強烈なブロックを見せ、さらにトランジションスリーも成功、会場を盛り上げます。

ガロのスティールからもう一本ポーティスの速攻に繋ぎさらに勢いを注入したところでMEMがタイムアウト。

6点リードで中盤へ、ここでMILはAJJを久々に起用、ヤニスのアタックがちょっと強引になり始めなかなかリードを広げられず。

代わりにポーティスが得点を伸ばし始めますが、MEMもジャクソンのスコアで繋ぎ、MILが3点リードで終盤へ。

ロースコア気味な試合内容の中でMEMが7-0のランを見せ逆転しますが、戻ってきたヤニスがトランジションでダンクをブロックしこの試合2本目、上手く波に乗れていない中でもファイトしています。

最終53-49でMIL4点ビハインドのまま後半へ。

第3Qはヤニスが自らのスコアとキックアウトでカナトンのスリーを演出、MEMもJJJのポストで加点、お返しのロペスのスリーと互いにハイペースで加点していく序盤。

一気に5点リードに成功しMEMがタイムアウト、その後もロペスがスリー、ヤニスがまたブロックからコーストトゥコーストでボースハンドダンク、10点リードにして中盤へ。

ただMEMもJJJを中心に粘りを見せ、またMILのオフェンスがちょっとリズムが悪くなり始める。

さらにヤニスが4つ目のファウルでベンチへ、終盤には3点差に詰められてしまう。

結局146-3のランを出されて逆転されてしまうMIL、約4分

スコアができず劣勢に、さらにJJJのアタックが止められずに苦戦。

なんとかポーティス、グリーンの得点で繋ぎ、最後はカナトンがステップバックスリーをヒット。

最終79-78で1点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Qは頭から再度AJJを投入し2-3のゾーンを敷くMIL、ロペスのスリーが好調でここまで5/5とノーミス。

ヤニスが戻りますがゾーンを継続するMIL、MEMはクラークが良い感じでギャップを突いてくることで攻略され気味。

グリーンの4PTプレイ、ビーズリーのスリーで逆転に成功し2点リードで中盤へ。

接戦のままこの時間は試合が進行、MILがまたオフェンス手詰まり感出始め、その間にJJJの連続得点で6点ビハインドにされMILがタイムアウト。

ATOもターンオーバーから失点、8点ビハインドで終盤へ。

ここでヤニスらしい跳躍力とウイングスパンを活かしたダンクが決まりますが、MEMが連続でペイントを攻め立てスコア、ロペスは5つ目のファウルを取られる。

MEMが徐々にコントロールし始め時間が経過、10点差にされて追いつけず。

最終111-101と敗退し2連敗となりました。

<所感>

ゲームメイク役の選手の欠場が相次いだMILはヤニスが良いアシスト見せていましたが自らのスコアは21点に止まり、チームハイはロペスの25点、ベンチからポーティスも19点をマークしましたがリズムの悪いオフェンスが目立ってしまったこの試合。

イマイチな流れはディフェンスにも波及してしまった様でペイントからの失点も多く76点を奪われました。

痛い連敗が続いてしまいましたが、試合内容とともにコンディションを整えていくことも頭に入れておきたいですが、ORL、NYKとこの後順位入れ替わる可能性もなくはないので踏ん張って貰いたいです。

<その他気になったこと>

  • MILはリラードに続きベバリーもいない中でヤニスへの負担が高かったなという印象の試合。ミドルトンもいないことでスコアラーの役割とハンドラーとしての役割でちょっとごっちゃになってしまったか、若干無理のあるアタックが多かった様に思います。試合中ハムを抑えていたりしたので、怪我に繋がらないよう気をつけて貰いたいです。
  • MEMは怪我人に苦しんだシーズンでしたが、この試合ではブランドン・クラークが元気な姿を見せました。運動能力系・アンダーサイズビッグマンでしたが結構好きな選手なので、彼がまた活躍していったら良いなと思いました。

GAME77 vs TOR × 111-117 47-30

<スターター>

MIL

クラウダー、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー

欠場:ヤニス、べバリー、ボーチャンプ、ギャロウェイ

TOR

オリニク、トレント、バレット、クイックリー、アバジ

欠場:バーンズ、ブーシェイ、パートル、ブルブラ、ポーター、カートン

<ゲームレポート>

リラードが復帰してきましたが、ヤニスが欠場となったMIL、スターターにはクラウダーが入ってきています。

早速1本目のプルアップスリーを沈めるリラード、序盤はイーブンな展開で進行。

1点リードで中盤へ、MILの方がオープンショットを決めきれていない印象でTORに逆転を許す。

リラードが好調を維持することでリードを奪い返したMIL、カナトンがまずは入ってきます。

どちらもスリーポイントをメインにスコアを重ねていく中、終盤に入るところでグリーンがイン。

4点リードで終盤へ、どちらも得点は停滞気味になりロースコアな展開。

残り2分弱のところでポーティスが入り、いつもよりちょっと遅めの登場。

ワンポゼッション差まで詰められますが、カナトンの特典などもあり最終27-21で6点リードして次のクオーターへ。

第2Qは頭からガロがイン、ベバリー不在のMILはミドルトンとカナトンでゲームメイク。

序盤はどちらも主導権を譲らず、点差も大きく変わらないまま進行。

TORがスモールラインナップっぽい布陣で機動力を活かす中、MILは変わるがわるポストアップから加点、一時2桁リードを握ります。

TORは得意な速いテンポに持ち込もうとし、若干ターンオーバーも目立つ中追随、MILが8点リードで終盤へ。

トレントが連続でスリーを決めて2点差に、ちょっと流れが悪いMILがタイムアウトで流れを切る。

ATOもトレントが好調、スリーにスティールからのダンクで同点に追いつかれるMIL、決め返したいところですがターンオーバーが目立ち一気に5点差をつけられ、もう一度タイムアウトを取る羽目に。

トレントのオンファイアに押されたMIL最終58-54で逆転され4点ビハインドで後半へ。

第3Qは引き続きペースを上げようとミスがありながらも、躊躇せずガンガン攻めてくるTORをMILが追いかける展開。

3点ビハインドで中盤へ、MILはシュートの確率がイマイチでズルズル離され10点差になったところでタイムアウト。

とにかくハイペースな展開を仕掛けてくるTORに押され気味なMIL、2−3のゾーンディフェンスを敷きますがトレントにスリーを決められる。

ここでMILはAJJを投入、ゾーンディフェンスは辞めてクイックリーにマークさせます。

両チームファウルがかさみFTが多くなる中、12点ビハインドで終盤へ。

フィニッシュの精度が上がってこない中でポーティスがなんとかスコアを繋ぎ、ディフェンスではAJJが良いエナジーを注入し流れが変わりつつあるこの時間帯。

そしてAJJのスリーもあり会場は大盛り上がり、終わり際にはリラードがキッチリ連続スコアし、最終90-85で5点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Qは両チームともスモールラインナップでスタート、バレットに連続得点を許しますがMILも加点し食らいつく。

ミドルトン、リラードの連続得点で3点差にしたところでTORがタイムアウト。

ATOはポーティスが速攻で加点、さらにリラードのレイアップで9-0のラン、逆転に成功。

しかしトレントがスリーを決め返しリードチェンジを繰り返す展開に。

折り返しの残り6分を切ったところでミドルトンが5つ目のファウルでベンチへ、リラードが決めトレントが決め返すパターンが続きTORが2点リードしてクラッチタイムへ。

ここでこの試合最大の会場からの声援を受けたAJJのルーズボールダイブ、このガムシャラさが今チームに必要なのかもしれません。

2点ビハインドで残り3分、さらにリラードも5つ目のファウルを取られて劣勢のMIL。

リラードのFTで1点差、オリニクに1本FTを返され2点差で残り2分。

リラードがここでルーズボールファウルを取られてなんと退場、エースを失ったMILは4点を追う中でまずはポーティスがオフェンスリバウンドからスコア。

フレグラントファウルも含み3本FTで加点されますが、何とかミドルトンのステップバックスリーで2点差に。

残り1分を切りTORのオフェンスを守り切って逆転のポゼッション、同じくミドルトンのステップバックスリーを狙いますが決まらず。

ここからはファウルゲームに持ち込みますが、追いつけずに最終117-111で敗退。

15連敗中だったTORに勝ち星を献上し、3連敗となりました。

<所感>

ヤニス不在でオフェンスを引っ張ったリラードでしたが、クラッチタイムで退場し、そのあとミドルトンが引っ張り21点、ベンチからダブルダブルしたポーティスも頑張りましたが手痛い敗戦に。

WAS、MEM、TORに勝てないという結構心配な状況に加えてこのあとはNYK、BOS、ORL2試合、OKCとキツいカードが待っています。

プレイオフにこのまま流れていくとマズいと思うので、この悪い流れを断ち切って貰いたいです。

<その他気になったこと>

  • AJJが後半に起用されそれまでディフェンスの質がイマイチだったのが、得点されたりファウルはあったものの勢いが注がれて良い空気になりました。ちょっとゲームのクオリティとしてはバタバタしちゃうのも分かりますが、彼の存在はチームに良い流れを引き寄せてくれる力があるように思えるので出場機会がこれから増えていかないかなって思う試合でした。
  • TORはトレントが当たり日で31点を記録、そして今季から加入したクイックリー、バレットもガンガンアタックしオフェンスを牽引。MILはウイング陣のディフェンスに苦戦させられました。再建に入ったTORが誰を残してチームを組み立てていくのか、今後楽しみです。

GAME78 vs NYK × 109-122 47-31

<スターター>

MIL

ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー

欠場:べバリー、ボーチャンプ、ギャロウェイ

NYK

アヌノビー、ハーテンシュタイン、ブランソン、ハート、ディビンチェンゾ

欠場:ランドル、ブラウン、ワシントン

<ゲームレポート>

ヤニスが戦列に復帰したMIL、ホームに現在2ゲーム差のNYKを迎えての1戦。

まずはリラードのスリーでスタート、3連敗の流れを切りたいMILは気合の入ったディフェンスを見せます。

そこをブランソンがバスカンで潜り抜け、ロースコアな立ち上がりの両者。

ビーズリーが早々に2つ目のファウルを取られますが出場継続、ロペスのスリーで2点リードして中盤へ。

ヤニス、リラードとそれぞれバスカンを獲得、NYKもディビンチェンゾが2つ目のファウルとなりマクブライドと交代。

MILもビーズリーを早めに下げてカナトンを投入、続いてポーティスがイン。

オフェンスが少し停滞し始めたNYKに対してジワジワとリードを広げることができているMIL、9点リードで終盤へ。

NYKはオフェンスリバウンドが良く取れており、MILは2ndチャンスの失点が増え始める。

ブランソンが得点を伸ばし始め同点に追いつかれたMIL、終わり際にクラウダーがイン。

ラストプレイはヤニスがプッシュしポーティスにアシスト、最終31-25でMILが6点リードして次のクオーターへ。

第2Qはグリーンが頭から起用され、NYKも同じくこのタイミングから出場のボグダノビッチが連続得点。

MILはヤニスがペイントから得点を伸ばし、ポーティスへのアシストもバッチリ、リードを9点差にしたところでNYKがタイムアウト。

7点リードで中盤へ、ヤニスのペイントへのアタックが引き続き効果的で、結果アウトサイドも決まり始める。

ビーズリーが良いところでスリーを決めますが、またファウルしてしまって交代、ここで前の試合で会場から大きな声援を貰っていたAJJが入り声援が飛びます。

MILはここでミドルトンが口を負傷、出血してしまいロッカーへ下がります。

NYKが点差を詰め始め我慢の時間になるMIL、ブランソンが20点を超えオフェンスをリードしますがファウル3つとなりMIL的には攻めたいところ。

終盤に入りなんとかリードを維持するMIL、ワンポゼッション差にされますが、NYKのファウルが増えたことでFTを多く獲得、なんとか逆転されずに進行。

グリーンのブザビジャンパーにより最終61-50で11点リードして後半へ。

第3Qはミドルトンが戻ってこれず、カナトンがスターターに。

NYKがまずは良いスタートを切り、MILもそれに応戦しイーブンな展開。

ただNYKが2点差まで迫ってきたところでMILがタイムアウト、中盤に入ります。

リラードのショットの調子が上がらず、さらにビーズリー4つ目のファウルと苦しい状況に徐々に追い込まれるMIL。

NYKに逆転されそのタイミングでターンオーバーが続いてしまうMIL、流石にタイムアウトを取って流れを切ります。

MILは約4分間FGを挙げられず、ようやくヤニスのアタックでスコアしますがしますがハーテンシュタインが得点を伸ばしてきます。

1点ビハインドで終盤へ、ここでMILは2-3のゾーンで対応、オフェンスではポーティスが連続でスリーを沈めくらいつき、ディフェンスではビーズリーが5つ目のファウルを取られます。

このクオーターNYKに圧倒され、最終89-85で4点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Qはマクブライドが連続得点しスタート、ブランソン不在の時間に追いつきたいMILですがなかなかシュート率が上がらずに苦戦。

ボグダノビッチのプルアップスリーで10点差にされたところでタイムアウト。

ATOもディビンチェンゾにスリーを決められ13点ビハインドで中盤へ。

イマイチオフェンスのエンジンがかかり切らない中でポーティスが唯一効果的にスコア、NYKの流れを断ち切ります。

焦りからか早撃ち気味になってしまうMILは10点ビハインドで終盤へ。

ここでブランソンのディフェンスを厚くしたところでディビンチェンゾに外から射抜かれてしまうMIL、14点ビハインドにされます。

14点ビハインドで残り2分半、最大リードを奪われたMILは最後は3rdユニットを投入。

最終122-109で敗退となり、4連敗になりました。

<所感>

ヤニスが復帰したMIL、28点15リバウンド8アシストと活躍、リラードはスリーの確率が上がらない中でFTを中心に23点、ミドルトンが口を負傷して下がってしまい、その穴をポーティスが24点スコアして埋めました。

が、ブランソンに43点を奪われ、さらにディビンチェンゾにはスリーを8/11と超高確率で決められてしまい突き放されました。

ここに来てのシーズン最長4連敗は結構苦しいですが、残り4試合でどうパフォーマンスを上げてくれるか、楽しみにしたいと思います。

<その他気になったこと>

  • ブランソンが43点をマークし流石の活躍、MILはこの前の試合もウイングから失点しまくりガードのポジションへのディフェンスが一つ課題となっています。仮にこのままいくとプレイインから上がってくるPHIかMIAとの対戦となるので、マキシーだったりジミーへの対応が困ってしまいそうなのでどう対策していくか重要そうです。
  • NYKはミッチェル・ロビンソンが手術から復帰してきてまだトップフォームじゃない印象、体型も戻り切ってなさそうな感じだったのでポストシーズンまでにどれだけコンディションを整えられるか。ランドルもいつ復帰になるか分かりませんが手負いながらも層が厚いNYKはポストシーズンで相手にとっては怖い存在になりそうです。

スケジュール:week25

4/10:GAME79 vs BOS

4/11:GAME80 vs ORL

4/13:GAME81 @ OKC

4/15:GAME82 @ ORL

week24がまさかの4連敗となり苦しい1週間となったMIL、次のweek25も厳しい相手が続きます。

プレイオフ出場は決められているのでまだ良いですし、対戦相手の噛み合わせ的には2位拘らなくても良い気がしますが、とにかく調子を取り戻していって貰いたいです。

最後に

今シーズンのFantasy NBA、我がCtrainer軍は一つのリーグでは結局3位フィニッシュとなりました。

準決勝で負けた相手は決勝で全然振るわず、私との対戦の時にバカ当たりしていたようであと1週ズレていればまだワンチャンありそうでした。

もう一つの方は2週分のスタッツで争っているため現在大接戦中。

来週良い報告ができるよう最後まで頑張ります。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ