#09 MILのweek7を振り返る




職場の近くのマクドナルドが改装工事が終わり再オープンしました。

どうも、セルフオーダーのシステムに感動した男、ctrainerです。

ずっと使えなかったpay payも使えるようになって、大満足です。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

MILのweek7を振り返る

試合結果

GAME21 vs NYK 146-122 〇 15-6(IST準々決勝)

<スターター>

ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー

欠場:クラウダー、カナトン

NYK

ランドル、ロビンソン、ブランソン、バレット、グライムズ

欠場:ジェフリーズ、フォーニエ

<ゲームレポート>

序盤はアウェイのNYKが一歩先んじてリードを広げる。

ヤニスが序盤に足首をちょっと捻りますが、その後もプレイ続行、連続得点でチームを牽引し逆転して中盤へ。

リードが頻繁に入れ替わる中、MILはヤニスが2桁得点、高い集中力を見せます。

そのヤニスが一度下がりポーティスがイン、続いてボーチャンプ投入、NYKはランドルがジワジワと得点を伸ばし、MILはタイムアウト。

終盤に入る前にグリーンが入り、早速最初のショットでスリーを沈め同点に。

18-18のロースコアで迎える終盤、この時間帯もリードチェンジを繰り返し、MILはスリーで、NYKはペイントから得点していく。

グリーンが連続で3本ノーミスでスリーをヒット、リラードもプルアップスリーを突き刺し、一気に得点ペースが両者が上がる。

最後はヤニスのバスカンでリードを奪い、最終37-35で2点リードして次のクオーターへ。

第2Qは頭からペインがイン、NYKが途中出場のハートの連続トランジションで追いつけば、MILはミドルトンのアウトサイドで突き放し、両者得意な所を強調し合う序盤。

また出場時間が長くなってきているランドルが好調を維持、MILはポーティスの連続得点で6点リードにしたところでNYKタイムアウト。

中盤に入り、殴り合いが続く中リードを保つMIL、ビーズリーもスリーで好調でチームで高い%を記録。

2ndチャンス、FTでの加点はNYKに分があり、どちらかが息切れするまで続きそうなオフェンスパフォーマンスを見せる両チーム。

終盤に入るところで62-56で6点リード、ハイスコアな展開が続いてましたがここで一旦ペースダウン、NYKがここまでシュートノーミスのランドルの活躍で同点に追いついてくる。

MILもリラードが仕事をし始め、タイに並ばれた後リードを広げてくれる活躍、しかし終わり際には今度はブランソンが良い働きを見せ同点に。

最終75-72と超ハイペースで前半終了、3点リードで後半へ。

第3QはまずMILがリードを広げ、NYKが早めのタイムアウトで対応。

ミドルトンのスリーでようやく2桁リードに成功し中盤へ、サイドラインからのインバウンズでヤニスのアリウープも演出し素晴らしい活躍。

NYK2回目のタイムアウト、ATOもロペスの得点で13-0のランに成功。

粘りを見せるNYKはランドルが引き続き好調、MILはヤニスがスリー、リラードもペネトレイトを決め点差を保ち終盤へ。

引き続き高いスリーの確立を保つMIL、ボーチャンプのステップサイドスリーで14点リード、NYKはランドル、ブランソンを共に下げて一旦休ませます。

最終112-96で16点リードし最終クオーターへ。

第4Qはバレット以外2ndユニットにしていたNYKが反撃を開始、激しいディフェンスから速攻に繋げ7-0のラン。

MILが堪らずタイムアウト、すぐさまMILは2桁リードに押し戻すことに成功し、今度はNYKがすぐにタイムアウト。

15点リードで中盤へ、戻ってきたランドルを起点に攻めてくるNYKですが、MILの得点ペースが落ちず、ついに20点リードに成功。

ビーズリーがこのクオーターで3本目のスリーを沈め、NYKもここからスリーのアテンプトが増えてくる。

徐々にゲームコントロールし始めるMIL、キッチリシュートで終わり、得点を重ねていき21点リードで終盤へ。

徐々にゲームのインテンシティも下がり始め、MILのベンチも大盛り上がり。

残り2分半でNYKが3rdユニットに切り替え、MILも同様にメンツを入れ替えていく。

最終146-122で勝利し、INDの待つ準決勝へ駒を進めました。

<所感>

チームでスリーを23/38と60%オーバーの確率を見せたMIL、今季ここまででの最多得点をこの大事な試合で見せました。

スリー決まり過ぎな感のあるこの試合、次のINDとの戦いもこのようなハイペースな戦いになることが予想されますので、どういった対策を立てるのか楽しみです。

全員のシュートタッチがこのまま維持されるのを願いたいと思います。

<その他気になったこと>

  • 対戦相手のNYK、ランドルが週間MVPに選ばれるだけのことはあるなというパフォーマンスでシュートを高確率で決めてきました。またベンチユニットも良い動きを見せ、MIL的にはペイントを割られまくって、オフェンスリバウンドもかなり献上してしまいました。一発勝負のトーナメントで良かったです。
  • この試合の前にIND vs BOSも見ましたがとんでもない盛り上がりだったのと共に、INDの勢いが凄かったです。次の戦い非常に楽しみです。

GAME22 vs IND 119-128 × 15-7(IST準決勝)

<スターター>

ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー

欠場:クラウダー、カナトン

IND

トッピン、ブルブラ、ターナー、ハリバートン、ヒールド

欠場:スミス

<ゲームレポート>

ラスベガスで行われるインシーズントーナメント準決勝。

まず主導権を握るのはIND、そこをロペスが攻守に活躍してリードを奪い返す。

2点リードで中盤へ、ヤニスのアタックが効果的でそこから加点していくMIL、INDはハリバートンのペネトレイトで得点を伸ばす。

折り返しのところでポーティスがイン、ヤニスが下がったところでミドルトンが連続得点しオフェンスを牽引。

その後ボーチャンプと交代、MILはペイントからの得点を伸ばし、INDはフルコートでトラップを仕掛けてくる。

リラードが波に乗れないまま3点リードで終盤へ、MILはグリーンが入り、2ndチャンスでリードを広げる。

i INDもペースはさほど上がらない中でも得点していき、最終29-27でMILが2点リードして次のクォーターへ。

第2Qはペインが入りいつものローテーション、序盤に逆転されてしまいますがすぐに追加点を奪い接戦になるこの時間帯。

INDがマッコネルのペネトレイトでリズムを生み出し、ツーポゼッション差に広げられたところでMILがタイムアウト。

中盤に入りAJJがイン、マッコネルがディフェンスでも良いスティールで8-0のランを生み出し、MILは我慢の時間帯。

ジワジワと離され後手に周ってしまうMIL、両チームスターターが戻り戦う中で点差を詰められず。

ヤニスが奮起しますがハリバートンが素晴らしいアシストを見せ、10点差にされたところでMILがこのクォーター2度目のタイムアウト。

追いかけるMILはヤニス、ロペスてまなんとか得点しますが、最終63-51で12点ビハインドで後半へ。

第3Qはリラードのプルアップスリーがいきなり決まり、INDのカーライルHCがすぐにタイムアウトを取って対応。

ATOもハリバートンに加点されますがミドルトンの連続スリーで一気に1桁差、流れを掴み始めています。

ここで追いかけるMILがゾーンディフェンスを仕掛け、ショットクロックバイオレーションを引き出し、さらにリラードのスリーで1点差、9-0のランで中盤へ。

ここからリードチェンジを繰り返す展開に、リラードがスリーを決めればハリバートンが決め返し、両チームらしい点の取り合い。

ただこの時間帯はリラードがオンファイア、このクォーターだけで14点目のスリーを決めて4点リードになったところでIND2回目のタイムアウト。

その後MILはリム周りでフィニッシュし切れないポゼッションが続き、その間にINDはターナーを中心に反撃、同点で終盤へ。

ゾーンを継続するMILですが、ネムハードにギャップを突かれたり、INDのアーリーオフェンスに追いつけなかったりとちょっとずつアジャストされてる印象。

ヤニスの得点でなんとかリードは維持、最終94-91で3点リードにして最終クォーターへ。

第4Qはまたマッコネルが流れを引き込みそうになりますが、MILはボーチャンプが連続でオフェンスリバウンドをもぎ取り奮闘。

そしてゾーン継続するMIL、ただやはり攻略され始めているたリードを奪われる。

互いにミスも出始めますが、INDが勢いに乗り点差以上に自分達のスタイルを出せている状況。

MIL1点ビハインドで中盤へ、この時間帯はリードチェンジを繰り返していましたがクラッチタイムに入るところでINDが一歩抜け出す。

リラードがこの時間得点を伸ばせず、得点が停滞気味、残り3分半3点ビハインドのシーンでMILがタイムアウト。

またこの時間帯にターンオーバーが続き、INDがリードを保って3点ビハインドのまま残り2分を切る。

ハリバートンがスイッチでロペスを引き出し、抜き去ってレイアップ、残り1分半で5点ビハインド。

さらにロペスがワイドオープンのスリーを決め切れず1分を切る。

そしてまたしてもハリバートンがステップバックスリーで3点追加、MILがタイムアウト。

ATOではミドルトンがすぐ得点、6点ビハインドからファウルゲームを仕掛けますが、追いつかず。

最終128-119で敗退となり、初のインシーズントーナメントはベスト4で敗退となりました。

<所感>

ヤニス37点を筆頭に4人が2桁得点、前半大人しかったリラードが第3Qに爆発するもそこから停滞。途中からゾーンディフェンスをやったことでINDのペースを見出すことに成功しましたが、得意だった第4Qの戦いをハリバートンの活躍によって抑えられました。

課題は色々あったと思いますが、個人的にはボーチャンプがリバウンドで貢献したりと頑張ってました。

もし次があれば修正できそうですが、一発勝負の厳しさがあったなと思いました。

<その他気になったこと>

  • マッコネルが印象的な活躍を見せたIND、ハリバートンのバックアップとしてベンチから流れを変える役割を担い余りある活躍。昔から好きな選手ですが今年のINDにおいてさらに存在感発揮してくれたら嬉しいです。
  • 一発勝負のトーナメントでしばらくやってなかったゾーンを出したグリフィンHC、ここから潮目が変わり、ギリギリまで引っ張ったのは悪くはなかったと思います。彼がこういう勝負ところで試すタイプだというのが今回出てきたので、これがポストシーズンとかになるとどうなるか楽しみです。

GAME23 vs CHI 133-129(OT) 〇 16-7

<スターター>

ヤニス、ミドルトン、ロペス、リラード、ビーズリー

欠場:クラウダー、カナトン、リビングストン

CHI

パト、デローザン、ブチェ、ホワイト、ドスンム

欠場:ラビーン、カルーソ、ロンゾ、ビティム

<ゲームレポート>

ISTが終わり通常のレギュラーシーズンに戻ったこの試合、リラードのファーストスリーが決まりスタート。

その後リードを広げるMIL、トランジションでリラード→ヤニスのアリウープも決まり良い流れで中盤へ。

ビーズリーのスリーで2桁リードに成功、CHIがタイムアウトを取りますがATOにポーティスを投入したMILはCHIの追い上げに合い一気に2点差に詰められる。

今度はMILがタイムアウト、明けにはボーチャンプが入りいつものローテーション。

接戦のまま終盤へ、リードは保ちつつもディフェンスでCHIを止められず点の取り合いに。

残り2分を切ったところでいつもよりも早くペインが投入され、ヤニスも共にコートに戻る。

またこのクオーターはポーティスが存在感を発揮してスコアを伸ばしていき、最終37-32でMILが5点リードして次のクオーターへ。

第2Qはグリーンが頭から起用され、最初のスリーをヒット。

全体としては一時CHIに同点にされますがペイン、ポーティスの連続スリーも決まりリードを再度広げるMIL。

CHIは着々とデローザンが得点を重ねていきながら中盤へ。

MILはグリーンがスリー絶好調、ここまで3/3で沈め素晴らしいサポートを見せます。

11点リードで終盤へ、チームで高いスリーの確率を維持できているMILが得点を伸ばし、CHIがそれに付いていく状態。

ホワイトも得点を伸ばしてき始め、1~2桁差を行き来する中、最終74-65でMILが9点リードして後半へ。

第3Qはデローザンの連続得点でCHIが追い上げを開始、MILはオフェンスが若干停滞し始めターンオーバーが目立ち出す我慢しなきゃいけないの時間帯。

デローザン、ホワイトの二人に対するディフェンスを用意できず、3点差に詰められてタイムアウトを取るMIL。

中盤に入りビーズリーのスリー、ロペスの豪快なブロック、ヤニスのユーロステップと各自が持ち味を発揮し一時踏み止まる。

CHIも小さなランを作り、流れが行ったり来たりしながら終盤へ。

両チームともトランジションが増え始めたところでMILが終わり際にゾーンディフェンスにトライ、これは瞬間的な采配だったかもしれませんが、最終的には91-89とこのクオーターはCHIに軍配。

第4Qはグリーンのスリーからスタート、この試合めちゃくちゃインパクト残しています。

CHIも勢いを失わず、残り9分に同点にされたMIL、一回タイムアウトを取って仕切り直し。

ATOではトランジション2連発で逆転を許さず、4点リードで中盤へ。

ここから両者スローダウン、MILがツーガードで戦っているため、そこを突いてくるCHI、同点になりクラッチタイム突入。

ヤニスがここまでいつもよりは存在感薄めでしたがこの大事な時間帯に得点を伸ばし、残り3分で5点リード。

しかしCHIはホワイトが大事なところで点を奪って点差を保ち、デローザンを出しておきながらもオフェンスをリード。

MILリードで残り1分半、デローザンが2本FTを決めて3点差、すぐにヤニスが2本FTを決め返します。

CHIがパトのプットバックダンクで3点差、返しのMILオフェンスはロペスのイリーガルスクリーンでポゼッションを失う。

更にミドルトンがファウルを取られチャレンジしますがアンサクセスフル、デローザンがFT2本成功で1点差。

MILがラストポゼッションでリラードのFT、これを2本失敗してしまいCHIボールで残り9秒弱。

ここで大エース、デローザンのフローターが決まってしまい同点で試合終了、前回対戦に続き2試合続けてオーバータイムに入ります。

延長で先手を取ったのがCHI、クレイグのFTで1点先制、裏のMILオフェンスではろぺすが加点しMILが1点リード。

続いてミドルトンのジャンパーが決まって3点リード、CHIが連続でシュート失敗している間にヤニスのFTも2本決まって5点リード。

残り3分、MILが高い集中力を見せディフレクション連発、しばらくCHIに加点させずにヤニスのレイアップで7点差。

ここでCHIがタイムアウト、残り2分、ATOでも決死のゴール下でのディフェンスを見せFTを与えてしまいますが身体を張って戦うMIL。

そしてリラードのドライブからのワンハンドダンクで会場も大盛り上がり、残り1分で6点リード。

ロペスがホワイトを豪快にブロック、デローザンにはファウルしてしまいましたが、高いエナジーで奮闘。

その後最大で2点差まで詰められますが、ファウルゲームをなんとかかわし、最終133-129で勝利しました。

<所感>

まさかの前回対戦同様OTにもつれる接戦となり、一応リベンジには成功。

スターター5人に加えベンチからポーティス、グリーンが2桁得点をマーク、オフェンスは悪くなかったですが第3Qの失速と、第4Qの要所でミスを抑えられればレギュレーション内で勝てていたのではないかと思います。

改善できた方が良いところはいくつかありましたが、芳しくない内容でも勝ち切れることは素晴らしいと思います。

<その他気になったこと>

  • スリーを4/5で沈めたグリーン、この試合のみならず高い確率を維持できている今シーズン、決してサイズ的に恵まれている訳ではないので、これからプレイタイムを得るためにはさらにスリーに特化するか、PG兼任できるようになるか、何にせよ現在良いアピールはできていると思うので、更なるステップアップに期待したいです。
  • ヤニスが試合通じて存在感がいつもより少なかったり、リラードが最後にFT2本ミスしてしまったり、ミドルトンがデローザンを止められなかったりネガティブな要因は多々ありました。それでも前回敗れたリベンジを達成できたこと、内容が良くない中でも勝ち星を挙げられるのは良いことなので、修正点はしっかり持ち帰って調子上げていって欲しいです。
  • ラビーンが欠場してから勝率が上がってきているCHI、SNSなどでは不要論、トレードの噂など色々出ていますが、個人的に見ていて好きな選手なのでこのままCHIであろうが、どこかへ移籍したとしても、キレッキレなオフェンスをするラビーンを見たいので、復活して貰いたいです。

スケジュール:week8

12/14:GAME24 vs IND

12/17:GAME25 vs DET

12/18:GAME26 vs HOU

すぐさまISTのリベンジマッチとなるIND戦、そして連敗中のDET、今季だいぶ面白い感じに仕上がっているHOUと面白そうなカードが続きます。

決して現在のMIL調子が良いという訳でもないので、気を抜かずしっかりと戦い抜いて貰いたいです。

最後に

最近食欲が非常に旺盛な私、特に炭水化物食べまくってエンゲル係数がすごいことになっています。

運動量をとにかく確保して、極端な体重増加にならないよう気を付けて参りたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

ぜひTwitterフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!

最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ