明日以降の6月の予定が急に色々と埋まりだし、なかなか忙しくなりそうな予感です。
どうも、本日はこれから一人NBAパーティーを開催する男、ctrainerです。
この記事では
プレイオフ2021 1st round <EAST> ニューヨーク・ニックス×アトランタ・ホークス GAME4
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327883
ニックス
<個人>
ジュリアス・ランドル 23点 10リバウンド 7アシスト 2スティール
デリック・ローズ 18点 6アシスト
RJ・バレット 21点 6リバウンド 4アシスト 2スティール
オビ・トッピン(ベンチ出場) 13点
アレック・バークス(ベンチ出場) 12点 6リバウンド
<チーム>
3PT 9/29 31%
リバウンド 39(オフェンス6/ディフェンス33)
アシスト 24
スティール 7
ターンオーバー 9
ペイント内得点 42
ホークス
<個人>
トレイ・ヤング 27点 9アシスト
ボグダン・ボグダノビッチ 12点 8リバウンド 6アシスト 2スティール
クリント・カペラ 10点 15リバウンド
ジョン・コリンズ 22点 8リバウンド
ケビン・ハーター(ベンチ出場) 11点
ダニーロ・ガリナーリ(ベンチ出場) 21点
<チーム>
3PT 15/39 38.5%
リバウンド 48(オフェンス9/ディフェンス39)
アシスト 24
ターンオーバー 11
ターンオーバーからの得点 22
ペイント内得点 30
スターター
ニックス
ジュリアス・ランドル
レジー・ブロック
タージ・ギブソン
デリック・ローズ
RJ・バレット
ホークス
ジョン・コリンズ
ディアンドレ・ハンター
クリント・カペラ
トレイ・ヤング
ボグダン・ボグダノビッチ
インジャリー
ニックス
ミッチェル・ロビンソン:アウト
ホークス
キャム・レディッシュ:アウト
ブランドン・グッドウィン:アウト
ゲームレポート
シリーズを2-1とリードすることに成功したホークス、ホームで王手をかけることができるか。
一方劣勢のニックス、ベテランが踏ん張っているところをランドルなど若手が勢いに乗ることができるか。
スタートはこのシリーズ好調のヤングのフローターでホークスが得点、ニックスもお返しにローズのフローターで得点。
外のシュートは積極的に両チーム打ってますがまだ当たりはなし。
先にコーナースリーを沈めたのはローズ、ニックスがリードを奪う序盤。
ロースコアな展開になったこの試合ですが、ランドルが得点を重ねてきます。
逆にホークスもヤングとカペラの二人が得点をつないで行っている状況、残り6分で13-9とホークスがリードを奪い返します。
ヤング→カペララインで得点をしていくホークスに対して、ニックスはローズが2本目のコーナースリー。
残り5分でホークスがハーターを投入、残り4分半にはニックスもノエルを投入、ホークスはガリナーリがイン。
ローズとランドルで引き続き得点を伸ばしてくるニックス、中盤はリードチェンジを繰り返す展開に。
続いてニックスはバークス、そしてホークスはヒルを起用、ガロがバスケットカウントを獲得し会場は大盛り上がり。
残り3分半でホークスが3点リード、続いて入ってきたオコングがオフェンスリバウンドをつなぎ、ヒルもゴール下でハッスルします。
残り2分にはルーが入り全員2ndユニットに移行するホークス、ニックスは早めにローズを下げて、休養を与えています。
スリーの確率が悪いホークスですが、ガロがミドルでつなぎ、ニックスはペイントをガンガン攻めてきます。
ニックスが最後にバレットのスリー、ホークスがヒルのスリーで締めくくり第1Qは26-25、ニックスが1点リードで終了。
第2Qはニックスがローズをコートに戻し、ホークスもカペラ、ボグダノビッチが戻る出だし。
ニックスはトッピン、クイックリーも入ってきています。
リードを序盤奪うのはニックス、でしたがすぐさまボギー、ガロのスリーで逆転するホークス。
さらにハーターも続き連続得点、残り9分半でニックスがタイムアウトを取り、流れを変えます。
ホークスもなんとかリードを保てている状況ですが、オフェンスは各個人のシュート頼りで、ボールムーブがイマイチなタイミングでヤングを戻してきます。
ニックスのディフェンスもアグレッシブで、得点が伸び悩む中盤。
ニックスがバークスのレイアップで残り6分に逆転しますが、ヤングがすぐさまアンドワンをもぎ取り、リードを奪う。
そしてヤングのディープスリーで5点リード、ニックスもこの時間帯はほとんどワンポゼッション差で追いかけてきます。
リードチェンジが何度も生まれる終盤、残り3分にはコリンズのコーナースリー、コリンズのダンク、ボギーのスリーで一気に8-0のラン。
ニックスは一度タイムアウトを取って、再開時にローズの得点、ランドルのフリースローで落ち着いて加点。
終盤にヤングが3つ目のファウルをとられたことでベンチに下がってしまいますが、クロージングの時間をチームで乗り切り、最終53-49、ホークスが逆転に成功し4点リードで後半へ。
第3Qはヤングのスリーからスタート、さらにタフなロングツーを沈め9点差。
さらに残り9分にはハンターのトランジションでのアンドワン獲得で12点差、ホークスはちょっと怪しい瞬間もありながらジワジワと点差を点さを離して行き、残り7分半で14点差。
しかし中盤はニックスもディフェンスから良い流れを引き出し始め、7-0のラン。
残り5分で7点差、ホークスは再びヤングがオフェンスを牽引、良い流れに乗り始めますが、残り4分にコリンズが出血するアクシデント。
ここからまた少しずつホークスが点差を離して行き、残り3分には17点差。
ニックスはこの時間に得点が伸び悩み苦戦、逆にホークスは最後までシュートがよく決まり、最終88-71、最後はボギーのスリーがギリギリ決まって17点差、大きくリードを広げて最終クオーターへ。
第4Qはルーのアシストでカペラのダンクからスタート。
ハーターがノエルとの接触で頭が熱くなり、頭突きと足掛けでフレグラントを取られるシーンもありましたが、流れを失わずに、むしろリードを広げていく。
残り9分半で23点差、14-3のランによりさらにチームを勢いつけた2ndユニットから引き継ぎ、ほぼスターターに戻して残り8分。
点差は大きく変わらないまま残り3分半で両チームとも3rdユニットを投入。
試合は最終113-96、ホークス17点差で勝利しシリーズ突破に王手をかけました。
勝利したホークスは6人が2桁得点を記録し、シュートもしっかりと高い確率で沈めました。
フリースロー26/28も非常に優秀、ホームのファンの声援を後押しに、スコアリングランを生み出している時の無双感は半端じゃありませんでした。
試合を通じてちょっとしたイザコザや揉め事も発生し、荒れる可能性もあったゲームでしたが終始ホークスの選手たちは落ち着きを見せていました。
次の勝利でカンファレンスセミファイナルに進出が決まりますが、アウェイで迎えるGAME5は相手がかなり気合を入れてくることが想定されるため、タフな試合にはなると思いますが、力を発揮して欲しいと思います。
敗れたニックスはランドルが23点、バレットが21点と復調の兆し。
この二人が現在のニックスの心臓になっているため、ここの調子が上がり始めているのは良いことだと思います。
あとはチームの流れと勢いとミックスさせることができるか、ベンチからの起爆剤になっているローズとタージがスターターで出ている以上、ベンチからの援護はシーズンよりも安定しないため、各選手の奮起が必要になります。
後がなくなったニックスがMSGでどんな試合を見せるのか、楽しみです。
個人的マンオブザゲーム
トレイ・ヤング
また選出してしまいましたが、やはりヤングの活躍は見事。
27点9アシスト、そしてターンオーバーも2に抑えて良いゲームコントロールでした。
特にゲームの第1/3Qの試合の入りの部分に自らの得点、アシストを分配していた動きはとても良かったです。
次はニックスの本拠地に戻り、ニックスファンの大ブーイングを受けながらの試合になると思いますが、どんなパフォーマンスを見せるか楽しみです。
おまけ
お酒飲みすぎて、食べすぎました。
お腹苦しい。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!
コメントを残す