NBA界隈の安全衛生プロトコルに関連した契約がかなり増えてきました。
どうも、10日間契約って、一般社会でも使えるんじゃないかなと思った男、ctrainerです。
3ヵ月の試用期間の前にさらに2回までの10日間契約、2way契約が実社会であったら面白いなと妄想しています。
今回の記事は
ピックアップマブズ#38 21-22シーズン GAME30 VSウルブズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
mavs | timberwolves |
ジェイレン・ブランソン:28p/6a/3s | カール・アンソニー・タウンズ:26p/14r/7a/2b |
スターリング・ブラウン:12p/11r | ディアンジェロ・ラッセル:14p/12a |
ドリアン・フィニー・スミス:19p/6r/5a/2s | ジェイデン・マクダニエルズ:11p/8r/3a/2s |
ドワイト・パウエル:15p/8r | マリーク・ビーズリー:22p/3r |
レポート
メインロスターの欠場が続いているマブズ、ドンチッチに加えこの試合はポルジンギス、THJも出場できず。
さらにブロック、クリバー、コーリースタイン、グリーン、オモルーイと計8人が欠場。
急遽契約したシオ・ピンソン、マーキーズ・クリスが10日間契約でロスター入りし、綱渡り状態のマブズ。
対するウルブズも前の試合の欠場者に加えビバリー、バンダービルトの二人が追加で欠場となってしまい、スターターにボルマロが入ってきます。
先制したのはウルブズ、KATのトップからのドライブでダンク、さらにステップバックスリーを決められます。
マブズはブランソン、パウエルのスリーで応戦、ウルブズがターンオーバーでリズムを整えられずにいる状況を突きたいところ。
ウルブズはラッセルとKATがピックプレイからダンク、1人だけしっかりとスコアを積み上げていきます。
序盤はほぼイーブンなペースで互いに得点を挙げ、リードチェンジが連続します。
残り7分半でバークを投入するマブズ、ブランソンの得点とパウエルがオフェンスリバウンドをティップで繋ぎ、主導権を握ろうとします。
残り6分、ウルブズは前の試合で活躍したノーウェル、そしてマブズは新加入のピンソンが入ります。
スコアは相変わらず一進一退の中、マブズはモーゼス・ブラウンがイン、早速トランジションの先頭を走りダンクを決め、持ち味を発揮します。
残り4分で20-19、ここでマブズはマクラフリンと新加入のクリスが起用され、ウルブズも同名選手のマクラフリンにレイマンがイン。
ゾーンディフェンスをポイントで採用しているウルブズに対して、マブズはピンソンのスリーが決まり初得点。
さらにクリスもオフェンスリバウンドをティップで押し込み初得点、どちらもシュートの決め合いになる終盤。
見方を変えればディフェンスがどちらも機能せずといった内容で、最終35-34でウルブズ1点リードで第1Qを終了。
第2Qは前のクオーターの終わりから出ていたリードがそのまま入るウルブズに対し、マブズはボバンが起用されます。
このクオーターの出だしはどちらもシュートが決まらず、フリースローで互いに加点。
それでもボバンが起点になり39-37と2点リードするマブズ、中盤に差し掛かりウルブズがKATを戻してきたタイミングでパウエルが戻ります。
残り6分で46-42、若干オフェンスのペースが落ち、どちらも我慢の時間帯ですが、フィニースミスの連続得点をきっかけに8点リードに成功、ウルブズはタイムアウトをとって流れを切ります。
残り5分、ウルブズはKATにダブルチームを仕掛けられるようになってから約3分間スコアできず、ようやくビーズリーのスリーで加点。
マブズもパウエルの豪快なプットバックダンクで加点し7点差にして残り3分。
終盤に入ると再び点の取り合いになりますが、この時間帯はブランソンが本領を発揮し連続得点、さらにピンソンのスティールからのダンクで10点差に。
ウルブズはラッセルのシュートが不調でスコアを伸ばせず、ビーズリーがブザービーターのフローターを決めますが最終61-50。
マブズが11点リードして後半に入ります。
第3Qはウルブズがメンバーチェンジ、ボルマロではなくリードを起用してツービッグで臨みます。
マブズブランソンの連続得点にパウエルのダンクで加点する序盤、1分半経過したところで15点差になり、ウルブズはすぐにタイムアウト。
ATOではKATがポストから確実に2点を加え、ウルブズはここから再びゾーンディフェンスを敷きます。
ブランソンが上手くパウエルに合わせて加点、ウルブズもKATが奮闘しこの時間帯はイーブン。
ウルブズはさらにリードが連続でスリーを沈め追い上げ始めそうな空気が出ますが、相変わらずラッセルのタッチが戻ってこないのと、ディフェンスが機能せず2桁差のまま中盤へ。
マンツーマンに戻したウルブズですが、スターリング・ブラウンのスリーで17点リードにするマブズ。
残り5分にウルブズはナイトをこの試合初めて起用、ローテを少しいじってきます。
さらにビーズリーがスリーを決めて9点差、少しずつ詰めてきます。
残り4分半、マブズも若干オフェンスのテンポが落ち始め苦しくなってきているところでビーズリーのスリーが再び決まり、6点差になったところでタイムアウト。
終盤は再びディフェンスを引き締め直し、ウルブズのターンオーバーが連発、速攻に繋げ再び10点差に成功。
さらにニリキナのスリーも決まり、クオーターの終わり際にランを出したマブズの9-0のランに対し、ウルブズはラストポゼッションでラッセルがバスカン獲得。
最終88-78でマブズが10点リードで最終クオーターへ。
第4Qはウルブズのナイトがゴール下で粘って加点し8点差でスタート。
さらにリードのスリーも決まってすぐさま5点差にされるマブズ、さらにノーウェルのペネトレイト、マクダニエルズのスティールからのダンクも決まって9-0のランを出されてしまう。
タイムアウトを取り残り9分半、1点リードのマブズはフィニースミスのフリースローで3点差にしたところでボバンを投入。
しかしそのボバンの上からリードがダンクを叩き込まれ、流れを取り戻せないマブズはついにラッセルのトランジションスリーによって逆転される。
残り8分半、ようやくボバンのペイントからのショットでこのクオーター最初のフィールドゴールを挙げるマブズ、ここから再び接戦の展開になり中盤へ。
残り6分、トランジションからフィニースミスのスリーが決まってマブズ2点リード、さらにクリスがゴール下でフリーになったのを見逃さず、ダンクで加点し4点リードになったところでウルブズタイムアウト。
タイムアウト明けもブランソンのジャンパーで6点差にして残り5分、ウルブズはオフェンスの流れが途切れてしまい、その間にフィニースミスのスリーで9点差にするマブズ。
10-0のランで一気に主導権を握り残り4分、ラッセル、KATの2人が何度も自らのシュートでオフェンスを終えますが、シュートはネットを揺らせず。
スターリングブラウンのレイアップで9点差になり残り2分半、ウルブズはなんとかKATのスリーで6点差に。
マブズはブランソンがペネトレイト、キックアウトした先はニリキナがワイドオープン、見事にスリーをヒット。
残念ながら線を踏んでてロングツーになりましたが、8点リードで残り2分、ウルブズはKATのスリーをクイックで作りますが決まらず。
マブズはしっかりと時間を使ってブランソンがジャンパー、外れますがアウトオブバウンズのボールはマブズへ。
フィニースミスのキックアウトはターンオーバーになってしまいウルブズボール、切り替えが早く、ピックアップが遅れたマブズはファウルでなんとか止める。
しかしここでノーウェルが2本外してしまい、マブズボールで残り1分。
ここでハンドルするのはブランソン、マッチアップはマクダニエルズで、身長差もありますが巧みなヘジテーションとタイミングをずらしたレイアップで加点。
8点差で残り50秒、ウルブズはアーリーでラッセルがスリーを放ちますが決まらず。
ここからファウルゲームに入りますがウルブズ追いつけず、最終114-102でマブズが前回対戦のリベンジを果たしました。
3連敗を避け5割に復帰したマブズ、ブランソンがチームハイの28点、次いでフィニースミス19点、パウエルが15点、スターター起用の期待に応えたスターリング・ブラウンが12点11リバウンドのダブルダブルをマーク。
ベンチからボバンが10点、そして新加入のピンソンが 7点にチームトップの4スティール、クリスも6点8リバウンドと貢献。
こういったロスターに刺激が加わることで始めからいた選手たちにプレッシャーをかけて、さらなるレベルアップに繋がるような相乗効果を期待したいです。
5連勝がかかっていましたが失速してしまい勝利とはいきませんでしたウルブズ、エースのKATは26点14リバウンド7アシストと大車輪の活躍。
またビーズリーがスリーを6/12で50%成功し22点、ベンチからリードも11点を記録していましたが、ラッセルがこの試合はシュートタッチがイマイチ。
14点12アシストは素晴らしいですが、接戦の大事なところでブレーキになってしまい、この試合はハンドラーが終盤に不足してしまった印象。
KATのところもゲームメイクできそうなポテンシャルを感じますが、割とメンタル的な不安定さが試合中に露出することもあるので、その辺りの成長も期待したいです。
本日の個人的MVP
ジェイレン・ブランソン
この試合28点6アシストに3スティールを記録しチームを勝利に導いたブランソン。
ドンチッチ不在が5試合続き、その間スターターとして出場し続けていますが、ここまでうまいこと繋いでくれていると思います。
この先の起用方法はロスターが安定しないので難しいところではありますが、個人的にはシックスマンとしてベンチから飛び出てきて流れを変える役目を果たして欲しいと思っています。
また出場時間がグッと増えてきているので怪我にも気を付けてもらいたいです。
最後に
この試合はマブズ・レジェンドのダーク・ノビツキーがゲスト解説に。
英語が直接ヒアリングできるわけではないので、良し悪しは分かりませんが、テンションとしては盛り上がっている感じだったので、今後も出演をしてほしいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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